【偽りのフレイヤ】 あらすじをネタバレ!漫画の魅力や主人公のフレイヤを紹介

白泉社の隔月刊漫画雑誌『LaLa DX』に連載されている王道大河ファンタジー作品として、大人気の漫画『偽りのフレイヤ』。本記事では、漫画『偽りのフレイヤ』の単行本「1巻」・「2巻」のあらすじネタバレを行いながら「最終回」を予想しています。また、本漫画は読者や作者のファンから「ストーリーが面白い」と評されている漫画で、作中に登場する主人公・フレイヤは「カッコ良くて目が離せない」と人気を集めるキャラです。その2つの魅力を分かりやすく解説していますので、あらすじネタバレを是非ご覧ください!

【偽りのフレイヤ】 あらすじをネタバレ!漫画の魅力や主人公のフレイヤを紹介のイメージ

目次

  1. 偽りのフレイヤとは?
  2. 偽りのフレイヤの漫画あらすじ・ストーリーネタバレ解説
  3. 偽りのフレイヤの面白い魅力
  4. 偽りのフレイヤの主人公・フレイヤを紹介
  5. 偽りのフレイヤに関する感想や評価
  6. 偽りのフレイヤのネタバレまとめ

偽りのフレイヤとは?

偽りのフレイヤの概要

では、ここからは漫画『偽りのフレイヤ』についての概要を解説します。本記事では、漫画『偽りのフレイヤ』についてのあらすじや漫画の持つ魅力をネタバレしていきますが、その前に『偽りのフレイヤ』という作品がどのようなものなのかを簡単にご説明いたします。本漫画に対するネタバレ全般を知りたくない方は、この先閲覧しないでください。

本漫画は、出版社の「白泉社」が隔月刊(2ヶ月に1回刊行)で発行しているB5判サイズの少女向け漫画雑誌『LaLa DX(ララ デラックス)』に連載されている作品を指します。「"男女入れ替わり”王道大河ファンタジー」と名を打つ本作品は、テュール王国の小村に住む主人公の少女・フレイヤが自身と瓜二つの顔を持つこの国の皇太子・エドヴァルド王子として生きていく運命を背負う事になったストーリーが描かれています。

単行本は白泉社が出版する漫画単行本レーベル『花とゆめコミックス』から2022年2月時点で「8巻」まで刊行されています。また、「4巻」はシリーズ初となる「特装版(書き込み漫画付き)」が同時発売されました。価格帯は「1巻」~「2巻」が\472(税込)、「3巻」~「8巻」は\495(税込)、「4巻/特装版」は\836(税込)となっています。

偽りのフレイヤの作者

小国・テュール王国で健気に生きる主人公・フレイヤの「救国の少女英雄伝」を凛とした美しさで描くのは、大手出版社である「集英社」から枝分かれして編集会社として設立された「白泉社(1981年に出版物の販売元を自社に移管)」で少女漫画描きとして活躍する石原ケイコ氏です。作者に関する詳細で今のところ分かっているのは、「生年月日(4月14日)」のみとなっています。

【作者・石原ケイコの作品一覧】

  • 『お嬢様の運転手』(全2巻/花とゆめコミックス)
  • 『敵は王サマ』(全1巻/花とゆめコミックス)
  • 『ストレンジドラゴン』(全3巻/花とゆめコミックス)
  • 『花嫁と祓魔の騎士』(全4巻/花とゆめコミックス)
  • 『薔薇姫の目醒め』(全1巻/花とゆめコミックス)
  • 『貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる』(全1巻/××LaLa)
  • 『偽りのフレイヤ』(第8巻まで刊行/花とゆめコミックス)

偽りのフレイヤ 1|白泉社

偽りのフレイヤの漫画あらすじ・ストーリーネタバレ解説

1巻あらすじネタバレ

ここからは、白泉社の花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』の1巻に収録されている簡単なストーリー解説をしていきます。これを読めば、1巻の漫画のあらすじを把握する事ができるネタバレ解説となっていますので、本漫画に対するネタバレを知りたくない方は「閲覧注意」が必要です。

【花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』1巻の収録内容】

  • 第1話「星は何処」
  • 第2話「醒めない夢」
  • 第3話「届かぬ面影」
  • あとがき

小国・テュール王国の小村・テナ村で病弱な母と暮らす主人公の少女・フレイヤの下に3年前に王都に旅立った2人の幼馴染が帰郷します。兄・アーロンはテュール王国の皇太子・エドヴァルド王子の「黒騎士」と呼ばれる近衛騎士に出世し、弟・アレクシスも一般兵になっていました。10年前、フレイヤの母・スカディに引き取られ、息子として育てられたアーロンとアレクシス。

スカディは2人の帰郷を心から喜びますが、すぐさま帰郷した本当の理由を2人に尋ねます。育ての親であるスカディをごまかせないと思っていたアーロンは、村が大国・シグルズ帝国に狙われている旨を話します。しかし、2人が帰郷したのは他にも理由がある筈だとスカディは勘ぐります。後にアーロンを心配して城に忍び込んだフレイヤは、自身と瓜二つの顔をしたエドヴァルド王子と会い、毒を盛られて瀕死状態にある事を知るのでした。

2巻あらすじネタバレ

ここからは、白泉社の花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』の「2巻」に収録されている簡単なストーリー解説をしていきます。これを読めば、「2巻」の漫画のあらすじを把握できるネタバレ解説となっていますので、本漫画に対するネタバレを知りたくない方は閲覧注意が必要です。

【花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』2巻の収録内容】

  • 第4話「震える刃を」
  • 第5話「その男、偽りを許さず」
  • 第6話「希望の先に」
  • あとがき

敵国が仕掛けた毒によって非業の死を遂げたエドヴァルド王子に成り代わったフレイヤは、王子の近衛騎士の1人であるミカルが攫われた馬車へと乗り込みます。乗り込んだ馬車には、アーロンを死に追いやったシグルズ帝国の監督官・セーブルも同乗している事を知った「白騎士」と呼ばれるエドヴァルド王子の近衛騎士・ユリウス。そしてアーロンの弟でユリシスの従騎士となったアレクシスが2人の後を追います。

ミカルと接触したフレイヤは2人で協力して敵を倒します。しかし、セーブルによって負傷してしまったミカルを庇いながら、森へと逃げ込んだ2人。ミカルは王子(フレイヤ)を逃がすため、1人で敵と戦います。助けを呼びにいきますが、捕まってしまいます。敵と対峙するフレイヤは、剣を抜いて戦おうとしますがトラウマで剣を抜く事ができません。そこに突如亡くなった王子の幻影が現れ、フレイヤに語りかけるのでした。

偽りのフレイヤの最終回はどうなる?

花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』の単行本は、2022年2月現在で「8巻」まで刊行されています。ここからは、「偽りのフレイヤの最終回はどうなる?」と題して、最終回ストーリーのあらすじをネタバレ解説していきます。最新刊となる「8巻」のストーリーを交えながら解説しますので、ネタバレを知りたくない方は閲覧注意が必要です。

【花とゆめコミックス『偽りのフレイヤ』8巻の収録内容】

  • 第22話「太陽と砂岩の国アシャ」
  • 第23話「擾乱の王都」
  • 特別編「王冠」
  • 特別編「こどもの情景」
  • あとがき

テュール王国のかつての盟友・四王国を味方にすべく、ナハトへと潜入したフレイヤ一行。そこではシグルズ王国出身の王妃・ゾフィが権勢を振るっていましたが、ゾフィの策略をやり込めたフレイヤはナハト王・コンラートとその妻・エッダと絆を結びます。森の民・ゲルドの力を借りて、シグルズ帝国の若き皇帝・ディミトリの追撃から逃れたフレイヤたちは、船上でナハトの宝珠をエッダから託されるのでした。

船上から降り立ったフレイヤ一行は、次の目的地である太陽と砂岩の国・アシャにやってきます。王都・メネーアで現国王・ジェフティとその母・マリアムに対面し、共に手を取り合う事を誓います。王都での夜、アレクシスと2人になったフレイヤは「ずっと好きだった」とアレクシスから告白されるのでした。ここまでが簡単な「8巻」のあらすじネタバレとなりますが、この時点でまだ最終回のストーリーには至っていませんでした。

本の画像

漫画『偽りのフレイヤ』は「面白くて今もっとも熱い漫画!」と大注目を集める作品であり、ネット上ではいくつかのネタバレあらすじなどを目にする事ができる人気漫画のようです。ここまで「1巻」・「2巻」・「8巻」のあらすじネタバレを解説してきましたが、今のところ最終回ストーリーに至るにはまだ少しかかりそうな感じです。しかし、今後のストーリー展開もますます面白くなり、今まで以上に目が離せなくなるのは間違いありません!

偽りのフレイヤの面白い魅力

面白い魅力①予想できない展開

では、ここからは漫画『偽りのフレイヤ』の面白い魅力について解説していきます。「面白い魅力①予想できない展開」と題して、まずはストーリー展開に目を向けます。テュール王国のテナ村に住む少女・フレイヤが、自身と瓜二つの顔をした自国の皇太子・エドヴァルド王子と出会った事で人生が変わってしまいます。国を救うため、可憐な少女が王子に扮して戦いに身を投じていくという過酷な運命が待ち受けています。

当初は泣き虫だった主人公の少女・フレイヤですが、王子に扮して仲間たちと難を乗り越えていく度にまた一つ強くなっていくフレイヤ。王子(フレイヤ)を守る近衛騎士たちの存在が彼女の心を少しずつ強くしていき、主君と騎士の関係性も徐々に変化していくのでなかなか次の展開が見通せません。お互いの存在がプラスに働いているところもまた魅力の一つであり、見どころ満載です。しかし、予想とは違う展開が待ち受けたりもします。

面白い魅力②厳しい世界観で描かれるロマンス

では、次に「面白い魅力②厳しい世界観で描かれるロマンス」と題して、作中で巻き起こるロマンスについて解説します。ここでも一部ネタバレが登場しますので、閲覧には注意してください。少女漫画では一般的にロマンスものが多く描かれており、本作のストーリー上にも「ロマンス」は実際のところ存在しています。そして、主人公と幼馴染や同級生との恋愛は、もはや定番中の定番ストーリーと言っても過言ではありません。

本作も冒頭からフレイヤ(主人公)の幼馴染が2人も登場し、恋の予感を感じさせる雰囲気が漂っています。おまけに王子に成りすましたフレイヤを守るための直属のイケメン騎士様の登場やフレイヤに興味を示すグイグイ系のワイルドな皇帝様も急接近してきたりと…もはやただ事ではありません!最大の見どころは、何といってもフレイヤと恋に発展しそうな関係だった幼馴染・アーロンの突然の死。これはあまりに衝撃的な出来事でした。

また、アーロンの弟・アレクシスもフレイヤにずっと想いを寄せており、途中2人のキスシーンも登場します。そして、本作でも大人気の「白騎士」と呼ばれるエドヴァルド王子直属のイケメン近衛騎士・ユリウスの存在が、今後フレイヤにどのような関係性をもたらすのか?注目が集まっています。フレイヤの身に待ち受ける厳しい現実とそこに描かれる美しくて切ないラブストーリーは、どのような結末を迎えるのか?見どころ満載です。

偽りのフレイヤの主人公・フレイヤを紹介

フレイヤの性格

ここからは、漫画『偽りのフレイヤ』に登場する主人公・フレイヤの人物像について迫っていきます。フレイヤは本漫画のタイトルにその名がある通り、本作の主人公です。見た目は可憐な可愛い華奢な体型の少女で、昔から泣き虫のようです。いつも2人の幼馴染・アーロンとアレクシスの傍にいる女の子で、兄弟同然のように育ってきた関係でした。村人たちも3人の関係性を「姫を守る2人の騎士」のように思って、温かく見守っていました。

そんな2人に守られて育ってきた泣き虫フレイヤが、自国の皇太子・エドヴァルド王子と出会った事で運命が翻弄されていき、徐々に内に秘める芯の強さが表面化していきます。か弱く繊細だった少女が、凛とした逞しさを持った少女へと変化していく様は本作の最大の見せ場ではないでしょうか。

フレイヤは王子に扮することになる

では、続いて本作の主人公・フレイヤの役割について解説していきます。ここでも一部ネタバレが存在していますので、閲覧には注意が必要です。フレイヤは、本作に登場するテュール王国という国にある小さな村(テナ村)に母親、2人の幼馴染と暮らしている女の子です。銀髪のロングヘアが美しい可憐な少女のフレイヤは、村に帰郷した2人の幼馴染で王子の近衛騎士となったアーロンの身を心配してお城に忍び込みます。

そこで、フレイヤは毒に侵されて苦しむエドヴァルド王子と出会います。エドヴァルド王子は出会ったばかりのフレイヤに王子として国を守って欲しい旨を伝えるのでした。時を同じくして、城に乗り込んできたシグルズ帝国の監察官・セーブルは、今まさにアーロンを連行しようとしていました。そこへ髪を短く切り、王子の衣装に身を包んだフレイヤが颯爽と登場します。堂々とした立ち居振る舞い、凛としていて品のある面立ちのフレイヤ。

王子に成りすましたフレイヤは、アーロンを連れて行こうとするセーブルをたしなめつつ、圧倒的な存在感で牽制します。こうしてセーブルを退かせたフレイヤは、見事に王子としての急場を乗り切ったのでした。

偽りのフレイヤに関する感想や評価

ここからは、漫画『偽りのフレイヤ』に対する世間の評価を見ていきましょう。「偽りのフレイヤに関する感想や評価」と題して、主にTwitter上から本作に関連するものを集めてみましたので、どのような評価やコメントが寄せられているのかをどうぞご覧ください。

漫画『偽りのフレイヤ』は、作者・石原ケイコ氏が描くキャラクターたちがとにかく「美しい」と評判の作品です。美形なキャラが多く登場し、主人公・フレイヤも人気のあるキャラの1人となっています。可愛くて繊細で、時に美しくてかっこいいと支持され、儚いようで実は内に秘める強さを持つなど、真逆な姿を見せる時のフレイヤはとにかく見ものです!また、白騎士・ユリウスを筆頭にイケメンキャラたちは絶大な人気を誇っています。

漫画『偽りのフレイヤ』と言えば、そのストーリー性が大注目されています。息を呑む程に目まぐるしく変わってゆくストーリーは、読み手の心を動かして釘付けにします。ただの恋愛漫画ではない面白さと先読みできない結末に、ただ読者を夢中にさせてしまう不思議な魅力が詰まっています。そんな魅力に捉えられた読者たちの多くは次巻もまた購入するなど、連鎖的な売り上げに繋がっています。

漫画『偽りのフレイヤ』は、キャラたちの躍動感あるシーンもまた好評です。アーロンやユリウスたちが華麗に戦う姿は、見ていてハラハラするけど「かっこいい」と評判です。敵兵の斬られた手首が転がっているシーンや首を刎ねられたシーンは衝撃的です。リアルさも兼ね備えた作品だからこそ、次の展開が気になってしまうのかも知れません。

偽りのフレイヤのネタバレまとめ

最後に「偽りのフレイヤのネタバレまとめ」と題して、簡単にまとめていきます。作者・石原ケイコ氏が描く"男女入れ替わり”王道大河ファンタジー漫画『偽りのフレイヤ』は、1人の少女が巻き起こす「救国の少女英雄伝」として白泉社が太鼓判を押す今大人気の少女漫画です。泣き虫の可憐な少女・フレイヤが、自身と瓜二つの顔を持った自国の皇太子・エドヴァルド王子の今わの際の願いを聞き入れ、「偽王子」として奔走していきます。

徐々に王子らしく、逞しく成長していくフレイヤですが、内に秘める真の強さと凛とした佇まいには謎が深まります。今後のストーリー展開にも、今まで以上にますます目が離せなくなる漫画『偽りのフレイヤ』を是非皆さんもお読みになってみては如何でしょうか?

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ