【探偵はもう、死んでいる。】調律者とは何者?登場済のキャラ・能力を一覧で紹介

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者はご存じでしょうか?ネット上では調律者とは何者なのかと注目されており、調律者の初登場時はどんな要素をもたらしてくれるのかと期待されていたようです。そこで、当記事では『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者のキャラや能力を一覧で紹介していきます。また、調律者の異能力やコードネーム、連邦会議、連邦憲章についても解説しているので併せてご覧ください。

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目次

  1. 調律者とは?
  2. 調律者の種類とキャラ一覧
  3. 調律者の異能力やコードネームを解説
  4. 調律者の連邦会議と連邦憲章とは?
  5. 調律者に関する感想や評価
  6. 調律者まとめ

調律者とは?

ここからは、『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者の異能力やコードネーム、連邦会議、連邦憲章について解説しつつ、12人いる調律者のキャラや能力を一覧形式で紹介していきます。それではまず、『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』の作品情報からご覧ください。

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)の作品情報

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)の概要

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』とは、MF文庫J(KADOKAWA)にて連載されているラブコメディ・バトルアクション作品です。作者はライトノベル作家である二語十、イラストはうみぼうずが担当しています。本作は主人公が探偵を職業とするなどミステリ要素が含まれていますが、基本的には明るく楽しい会話劇になるように物語が展開されているため、推理ものでありながら推理しなくても良い作品です。

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)のあらすじ

ここでは『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』のあらすじを簡単に紹介します。物語は地上1万m上空にてハイジャック事件に巻き込まれた君塚君彦が、名探偵を自称する少女シエスタと出会ったところから始まります。その後、彼女から助手になることを提案された君彦はそれを了承し、その日から3年間、世界中を旅しながらハイジャック事件を引き起こした元凶である秘密結社「SPES」と戦う日々を過ごすこととなりました。

そんなある日、シエスタが死亡したことにより君彦の旅は終わりを迎えます。シエスタの死から1年後、無気力ながらも高校生活を送っていた君彦の前に夏凪渚が現れます。渚は君彦に人探しを依頼し、君彦は渋々ながらそれを了承しました。しかし、君彦は人探しがきっかけで予想外の事実を知るのでした…

調律者の概要

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者とは、ミゾエフ連邦直下の組織であり、世界の危機に対抗するために生まれた存在です。全部で12人いるとされており、各々が国際機関から依頼を受けて同時多発的に訪れる危機に対する任務にあたっています。

調律者の役職

世界の危機に対抗するために生まれた12人の調律者は、各々が世界各国に散らばって世界の危機にまつわるさまざまな任務を国際機関から任されています。そのため、12人の調律者には役職名が与えられていました。たとえば、あらすじにて君彦と遭遇したシエスタは「名探偵」の役職名を与えられています。

さらに調律者の役職は12種類以上存在しており、かつては剣豪やエクソシストという役職が存在していたようです。また、1つの役職に1人が付いているという決まりはなく、1つの役職に2名以上同時に存在することもできます。

TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」公式サイト

調律者の種類とキャラ一覧

世界各国に散らばって世界の危機にまつわるさまざまな任務を遂行する12人の調律者。シエスタの場合は「名探偵」としてSPES討伐任務を請け負っていました。では、調律者には誰が存在し、どのような役職名があるのか?ここからは、調律者の種類とキャラを一覧形式で紹介していくのでぜひ参考になさってください。

調律者一覧①名探偵/シエスタ

調律者の種類や能力とキャラ一覧、1人目は白髪が特徴的な少女シエスタです。彼女の役職名・コードネームは「名探偵」で、単行本1巻にて初登場しています。本編開始時点で故人ではありますが、本作のヒロインである夏凪渚(なつなぎなぎさ)を経由して物語に登場しています。役職名と誕生日(4月2日)以外、本名や年齢、国籍共に不明です。特殊な力を持つ「七つ道具」を武器にして戦い、マスケット銃をメイン武器にしていました。

調律者一覧②暗殺者/加瀬風靡

調律者の種類や能力とキャラ一覧、2人目は紅い髪をポニーテイルにしている加瀬風靡(かせふうび)です。彼女の役職名・コードネームは「暗殺者」で、単行本1巻にて初登場しています。年齢は28歳、職業は刑事です。男勝りの性格をしており、乱暴な言葉遣いや葉巻やタバコを止めると言っても止められない一面が見られます。作中ではシードが器候補にしている斎川を、君彦と渚が守ろうとしていたためそれを阻止するべく二人と交戦しています。

調律者一覧③吸血鬼/スカーレット

調律者の種類や能力とキャラ一覧、3人目は銀髪と金色の瞳が特徴的なスカーレットです。彼の役職名・コードネームは「吸血鬼」で、単行本3巻にて初登場しています。吸血鬼という名の通り人間の血を食料としており、さらに背中から翼を出すことで飛行能力を発揮することが可能です。他にも死んだ者を蘇らせる能力を持つなど明らかに人間離れした能力を有するゆえに自身のことを「不死の王」と言っています。

調律者一覧④巫女/ミア・ウィットロック

調律者の種類や能力とキャラ一覧、4人目は青みがかった長い髪に白衣と緋袴による巫女装束が特徴的なミア・ウィットロックです。彼女の役職名・コードネームは「巫女」で、単行本4巻にて初登場しています。シエスタを慕っている後輩キャラであり、聖典を書いている超重要人物でもありました。10年前に予知能力に目覚めており、それによって未来に起こる危険を事前に察知することができます。

調律者一覧⑤発明家/スティーブン・ブルーフィールド

調律者の種類や能力とキャラ一覧、5人目は鮮やかな金髪が特徴的なスティーブン・ブルーフィールドです。彼の役職名・コードネームは「発明家」で、シエスタの体を冷凍保存することで仮死状態を保ったり、心臓移植術にてシエスタの心臓を渚に移植したりしていました。依頼人を救うべく知識と技術を全て費やすという考え方の持ち主であり、自分の仕事に誇りを持っているキャラです。

調律者一覧⑥革命家/フリッツ・スチュワート

調律者の種類や能力とキャラ一覧、6人目はオールバックと高級スーツが特徴的なフリッツ・スチュワートです。彼の役職名・コードネームは「革命家」で、君塚が初めて参加した連邦会議で司会を務めていました。表の顔は現ニューヨーク市長であり、本人によれば革命家の使命とは「世界を裏側から傾ける」とのこと。ただし、連邦会議に参加していたのはフリッツに成りすましていたアルセーヌであり、既に彼は死亡しています。

調律者一覧⑦怪盗/アルセーヌ

調律者の種類や能力とキャラ一覧、7人目は見た目について明かされていないなど謎に包まれたアルセーヌです。彼の役職名・コードネームは「怪盗」で、12人いる調律者の中で唯一連邦憲章に違反しています。SPESの親玉であるシードと取り引きしており、シードに盗んだ聖典の一部を売り払っていました。その罪が明るみになったことで牢獄に幽閉されていますが、その後脱出しスチュワートに成り代わっています。

調律者一覧⑧魔法少女/リローデッド(リル)

調律者の種類や能力とキャラ一覧、8人目は派手な衣装と黒いステッキが特徴的なリローデッド(リル)です。彼女の役職名・コードネームは「魔法少女」で、単行本5巻にて初登場しています。元々は森から出てこない危険な魔女の「魔術師」を受け継いで調律者となる予定でしたが、それが嫌だったのか名前を変えて魔法少女というポジションに就いたようです。

調律者一覧⑨執行人

調律者の種類や能力とキャラ一覧、9人目は執行人です。作中で「執行人」という役職名・コードネームが登場しただけで、その正体は明らかになっていません。シエスタによれば調律者の中で一番人を殺害しており、かなり危険な存在とのことです。当初は法律では裁けない事案の後始末を秘密裏に遂行する存在だと予想されていましたが、シエスタが死亡してから1年の間にいなくなっています。

調律者一覧⑩黒服

調律者の種類や能力とキャラ一覧、10人目はダークスーツを身に纏いサングラスをかけている黒服です。役職名・コードネームは「黒服」で、1つの組織として調律者に任命されて世界中に配置されているため、そのコードネームで複数人登場しています。実は、君彦がハイジャック事件に巻き込まれる際にアタッシュケースを持たせていたのが黒服です。

調律者一覧⑪情報屋/ブルーノ

調律者の種類や能力とキャラ一覧、11人目は白い髭とシルクハットが特徴的なブルーノです。彼の役職名・コードネームは「情報屋」で、単行本5巻にて初登場しています。情報屋の仕事は調律者に役立つ情報を提供することで、シエスタが体験した事件のうち3割は彼のおかげと言われるほどの実力があります。スティーブンと同様に影の功労者と言えるでしょう。そんな彼は特別な薬を使用することにより人の倍以上生きているようです。

調律者一覧⑫特異点(シンギュラリティ)/君塚君彦

調律者の種類や能力とキャラ一覧、12人目は本作の主人公である君塚君彦(きみづかきみひこ)です。物語序盤からただの巻き込まれ体質のある一般人と考えられていた君彦ですが、実は吸血鬼のスカーレットと巫女のミア・ウィットロックによって彼の正体が「特異点(シンギュラリティ)」であったことが明らかになっています。

特異点とは時代が大きく動く時に出現する存在です。どうやらミアが読んだ予知でさえも覆したようです。現時点では君彦が調律者として「特異点」というコードネームを与えられているわけではありませんが、今後物語が進行していく中で調律者に加わる可能性があります。

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調律者の異能力やコードネームを解説

ここまで12人いる調律者と今後加わる可能性が高い存在として君彦を一覧形式で紹介してきました。では、彼らが持つ異能力やコードネームとはどのようなものなのでしょうか?ここからは、調律者の異能力やコードネームについて解説していきます。

ネタバレ①調律者の異能力とは?

調律者の異能力とは、たとえばシエスタのマスケット銃で撃たれた相手に対して攻撃制限をかけるという超能力のような力のことを示しています。また、シエスタの場合は自身の血液を銃弾に込めることによって超能力を発揮しているため、道具ではなくシエスタ自身が特別な能力を持っているということになります。他にも吸血鬼の役職名を持つスカーレットの場合は、背中から翼を出すことによって発揮する飛行能力と蘇生能力があります。

ネタバレ②調律者のコードネームとは?

物語冒頭にてシエスタが君彦に明かした「シエスタ」というコードネームですが、コードネームとは調律者個人が持つ異能力を参考にして付けられた名前です。たとえば「吸血鬼」のスカーレットは吸血鬼の名に相応しい吸血能力と飛行能力、「巫女」のミア・ウィットロックは巫女という名に相応しい予知能力を持っていました。

調律者の連邦会議と連邦憲章とは?

先に調律者がミゾエフ連邦直下の組織であり、12人のメンバーは国際機関から与えられている任務を遂行しているとお伝えしました。それ以外に、調律者を知る上で重要な言葉として連邦会議と連邦憲章があります。では、ここからは連邦会議と連邦憲章とはどのようなものなのかを解説していきます。

ネタバレ①連邦会議とは?

全世界の調律者たちが一同に会す会議のことを「連邦会議」と言います。連邦会議をおこなう場所と期間は定められておらず、時と場合によって随時開催されており、調律者本人の出席・欠席は自由です。また、事前に承諾を得た1名に限っては調律者の代理・補佐として出席することができます。

ネタバレ②連邦憲章とは?

当然ながら連邦会議にはルールが定められていますが、そのルールのことを「連邦憲章」と言います。そのルールというのが「1つの世界の危機に対しては1人の調律者が対処に当たること」というものです。作中ではシエスタが君彦と共にSPES討伐任務にあたっていますが、その任務に連邦憲章を適用させるとすれば風靡がシエスタを手助けするというのはルール違反となってしまいます。

調律者に関する感想や評価

感想や評価:調律者の存在に注目

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者に関する感想があがっています。こちらでは調律者が登場してきたことにより、君塚という存在の特別な理由が明らかになるのかと期待されているようです。また「激戦に次ぐ激戦にて一部完」という表現が用いられていることから、調律者の存在が特別視されているのが窺えます。

感想や評価:調律者の実力を改めて実感した

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者の実力に関する感想があがっています。こちらでは「調律者の実力を改めて実感した」と言われていることから、単行本3巻にて調律者の活躍シーンが多くみられることが窺えます。また、風靡やシャロの裏切りのように見えて裏切りではないという行動に注目されているので、二人の活躍をチェックしてみてはいかがでしょうか?

感想や評価:調律者がどんな要素をもたらすのかに期待

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者の巫女であるミア・ウィットロックに関する感想があがっています。こちらでは初登場した巫女が調律者であると判明したことによって、新しい要素が足されたことを予感しているようです。他の調律者がどんな要素をもたらすのか?調律者の動向に注目しておきましょう。

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調律者まとめ

『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』に登場する調律者とは何者なのか?ということで、登場済のキャラ・能力を一覧で紹介してきましたがいかがでしたか?調律者とはミゾエフ連邦直下の組織でした。

そして12人いる調律者の全員に役職名・コードネームが与えられており、名探偵、暗殺者、吸血鬼、巫女、発明家、革命家、怪盗、魔法少女、執行人、黒服、情報屋がありました。今回はその役職名と共にキャラの情報を一覧化しているので、『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』のアニメや漫画をご覧になる際はぜひ参考にしてください。

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