ドンケツが面白い!主人公ロケマサの魅力や漫画のあらすじ・感想を一挙に紹介

漫画「ドンケツ」の面白い魅力について紹介します。「ドンケツ」は北九州・小倉を舞台に、ヤクザの世界を描いた作品です。「ドンケツ」はロケマサと呼ばれる型破りな主人公を中心に、男の生き様、仁義、激しい抗争シーンなどがリアルに描かれています。ここでは、漫画「ドンケツ」のあらすじや物語の面白い魅力、ロケマサの魅力、各キャラたちが語る名言や最強の男は?について紹介します。さらに、漫画「ドンケツ」に関する感想や評価も紹介します。

ドンケツが面白い!主人公ロケマサの魅力や漫画のあらすじ・感想を一挙に紹介のイメージ

目次

  1. ドンケツが面白い!あらすじを紹介
  2. ドンケツの面白い魅力を紹介!主人公ロケマサの魅力は?
  3. ドンケツの名言や名セリフ集
  4. ドンケツの主要キャラ・登場人物一覧
  5. ドンケツ最強キャラランキングTOP3
  6. ドンケツに関する感想や評価
  7. ドンケツの面白い魅力まとめ

ドンケツが面白い!あらすじを紹介

ドンケツの概要

作者・たーしによる「ドンケツ」はヤングキングで連載中の漫画です。「ドンケツ」は第1章として2011年から2019年まで連載され、現在「ドンケツ」の第2章が連載中です。第1章のコミックは全28巻、第2章は2021年10月で7巻まで発売中です。「ドンケツ」は北九州の小倉を舞台に、極道(ヤクザ)の世界をリアルに描いた漫画で、型破りな主人公と迫力あるアクションシーンが見どころの作品となっています。

ドンケツの作者

漫画「ドンケツ」の作者・たーしは福岡県・北九州市出身の漫画家です。1974年11月14日生まれ。1998年に漫画「KUZU」で新人漫画家に贈られる「ちばてつや賞」の準大賞獲得。2002年、中古車のディーラーを描いた漫画「アーサーGARAGE」(週刊ヤングマガジン)が代表作です。たーしはアシスタントをした経験はなく、独学で漫画について学び、スタッフは家族と友人が担当しているそうです。

ドンケツの漫画あらすじ

漫画「ドンケツ」のあらすじを見ていくと、ドンケツの主人公ロケマサ(沢田政寿)はヤクザで、月輪会(がちりんかい)の孤月組(こげつくみ)の組員です。孤月組は多くの傘下組織を持つ月輪会の中でも武闘派と呼ばれる組織です。中でもロケマサはたった一人で敵組織の事務所にロケットランチャーを撃ち込むほどの型破りな人物です。そんなロケマサを擁する孤月組が様々なトラブルや喧嘩、抗争に明け暮れる物語です。

ドンケツ外伝とは?

漫画「ドンケツ」の外伝について紹介すると、2013年に「ドンケツ外伝」がヤングキングGIRI、ヤングキングBLACKで掲載され、その後、2019年からヤングキングBULLで連載が始まりました。コミックは5巻まで発売されています。「ドンケツ外伝」はロケマサの過去、孤月組に入るまでのエピソードが描かれています。さらに、チャカシンなどの主な登場人物たちがまだ若かった頃のエピソードも描かれています。

また、ヤングキングBULLで2020年から2021年まで「ドンケツ」のスピンオフ作品「ビリケツ」が連載され、コミック全2巻が発売中です。「ビリケツ」はコメディ風なタッチで描かれており、ロケマサたち登場人物たちがBLっぽい関係で描かれているということです。

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ドンケツの面白い魅力を紹介!主人公ロケマサの魅力は?

ここまで、作者・たーしによる漫画「ドンケツ」の概要やあらすじ、外伝についてと、「ドンケツ」の作者・たーしについて紹介してきました。ここからは、漫画「ドンケツ」の面白い魅力について紹介していきます。
 

面白い魅力①主人公ロケマサの魅力

ドンケツの面白い魅力の1番目、主人公のロケマサの魅力について見ていきます。ロケマサは異名で、彼の本名は沢田政寿(さわだまさとし)といいます。ロケマサという異名の由来はある出来事からでした。その出来事とは、かつて敵対関係にある関西系の組織が月輪会の縄張りに会社を建てようとしたことがあります。その際、沢田(ロケマサ)は彼らの事務所にたった一人で駆けつけてロケットランチャーを撃ち込みました。

この大胆で思いきった行動をとった沢田政寿は「ロケットランチャーのマサ」と言われ、略して「ロケマサ」と呼ばれるようになりました。普段の稼ぎは博打に強請り、たかりで、とても主人公とは思えないキャラです。しかし、自分の思うままに突っ走るところや仲間に対する想い、素直な感情表現など多くの魅力を持った人物です。

面白い魅力②タツオの成長

ドンケツの面白い魅力の2番目、タツオについて見ていきます。タツオは本名・内村タツオといい、ロケマサと並んでもう一人の主人公です。ロケマサと出会う前、フリーで違法な薬物を売っていたタツオは弦月組を怒らせてしまい、捕まります。タツオの母がロケマサに助けを求め、彼に救い出されました。それ以来、父親のいない家庭で育ったタツオはロケマサを慕うようになりました。

ロケマサのもとに来た頃のタツオは心身共に弱く、いわゆる小心者でした。しかし、ロケマサと行動を共にすることで、男の生き様というものを学んでいきます。喧嘩はまだまだ弱いですが、精神的な強さを備えるようになったタツオが成長していく姿が面白い魅力の一つだと言われています。

面白い魅力③ヤクザ同士の抗争

ドンケツの面白い魅力の3番目は、ヤクザ同士による迫力ある抗争シーンです。ドンケツの舞台は福岡県・北九州市の小倉ということで、九州弁が主な話し言葉になります。中でもドンケツの登場人物は「ヤクザ」ということで非常に荒々しい言葉遣いになります。抗争となるとその言葉遣いと共に死人が出るほどの生きるか、死ぬかの壮絶なものとなり、迫力あるシーンが展開されます。その抗争シーンが魅力の一つと言われています。

面白い魅力④九州弁

ドンケツの面白い魅力の4番目は、九州弁です。この魅力については面白い魅力の三つ目でも紹介した通り、ドンケツの舞台が北九州市・小倉ということで、話し言葉は九州弁となります。ドンケツでは登場人物がほとんどヤクザということで言葉遣いが乱暴なところがありますが、九州弁の使い方がとても自然だと言われています。このように、ドンケツでは九州弁を堪能できるところも魅力の一つだということです。

面白い魅力⑤刺青

ドンケツの面白い魅力の5番目は、刺青です。ドンケツの登場人物たちはそれぞれ刺青を体に描いています。刺青というものは反社会的なイメージがあり、大っぴらに評価することはできません。しかし、伝統的な技法による見事な絵柄はまるで絵画を思わせるほどです。各登場人物たちの刺青については、ドンケツの各コミックの表紙で見ることができます。

例えば、漫画・ドンケツのコミック27巻の表紙は鯉が描かれた刺青で、25巻は赤い天狗を描いた刺青を見ることができます。他にも21巻は龍の絵柄で、10巻は「極」という文字が描かれています。このように、様々な絵柄の刺青を見ることができます。

ドンケツの名言や名セリフ集

ここまで漫画「ドンケツ」の作品概要、あらすじ、外伝の概要やあらすじ、さらに「ドンケツ」の作者・たーしについて紹介しました。さらに、漫画「ドンケツ」の面白い魅力をいくつか紹介してきました。ここからは漫画「ドンケツ」に登場する名言を紹介します。

ドンケツの名言①「当たり前のことができてねェと…」

「当たり前のことができてねェとお前の親が笑われるんぞ(中略)
つまらんことで相手の風下に立つようなことをすんな バカ助が」

こちらの名言は、ロケマサがタツオに言った言葉です。タツオがまだ正式な盃を交わしてもらえていないときです。食事中、箸の使い方だけでも人間性が垣間見えるとロケマサはタツオに語り、続いて上記の名言になりました。タツオはフリーで売人をしていた時、危ないところをロケマサに救ってもらってからロケマサを慕っています。何かと危なっかしいタツオへのロケマサの情を感じる名言だと言われています。

ドンケツの名言②「関西は天豪会の…」

「関西は天豪会の城光組若頭補佐
姓は平山 名前は元
人呼んで日本一の喧嘩太郎 ゲンコや」

こちらの名言は、関西天豪会のゲンコ(平山元)の名言です。天豪会の城光組・若頭補佐であるゲンコはロケマサに勝るとも劣らない体格と強さを持っています。月輪会の分裂騒動の際、タツオたちが敵から標的にされ、ロケマサは窮地に陥ります。その時、間に割って入ったのがゲンコでした。ゲンコは上記の名言と共に現れ、頼もしい姿を見せてくれました。

ドンケツの名言③「キレイごとをいうつもりは…」

「キレイごとをいうつもりはさらさらねェが
目の前にジャマな壁がありゃ叩き壊して前に進みてェじゃねェか
それが江戸の極道ってもんだ」

こちらの名言は、関東無双山一家の鷹十組若頭・速水邦光の名言です。ヤクザに対する取り締まりが厳しさを増す状況に、それでも恐れず前へ進むという強い決意とプライドを込めた名言です。

ドンケツの主要キャラ・登場人物一覧

ここまで漫画「ドンケツ」の作品概要とあらすじ、外伝の概要・あらすじ、作者・たーしの紹介と面白い魅力について紹介しました。また、漫画「ドンケツ」に登場する名言をいくつか紹介しました。ここからは漫画「ドンケツ」の主な登場人物を一覧で紹介します。

沢田政寿(ロケマサ)

漫画「ドンケツ」の主人公、沢田政寿(通称・ロケマサ)は月輪会・孤月組組員で45歳。20年ほど前、敵事務所にたった一人で押しかけてロケットランチャーを撃ち込んだという武勇伝の持ち主です。型破りで奔放、最悪な性格で、主人公とは思えないキャラと言われます。しかし、実は情の深いところがあり、いつの間にか魅了されてしまう不思議な人物だということです。

内村タツオ

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、ロケマサと並ぶメインキャラ、内村タツオは孤月組に入る前、危ないところをロケマサに救われて以来、ロケマサに心酔するようになりました。最悪な家庭環境で育ち、タツオ自身気弱でいじけたところのある性格でした。しかし、ロケマサのもとで様々な経験を積み、成長してきます。タツオは左の画像の「どこのもんや?」と言っている人物です。後で紹介する水川レオはタツオの左後ろの人物です。

時定卓也

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、時定卓也は元・弦月組の見習い組員でした。タツオ、水川レオという同学年の中では最強です。弦月組時代にロケマサの暗殺を任されますが、タツオに阻まれ失敗。それがきっかけとなり、ロケマサの子分になりました。時定は右の画像の上段、一番右端の人物です。

水川レオ

男性のシルエット画像

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、水川レオはタツオ、時定と同学年です。不良少年時代、チーム「ライオン」を率いるリーダーで、タツオとは対立していました。しかし、ロケマサに鍛えられていたタツオに完敗し、その後、十五夜組に狙われていたところをタツオらに助けられます。その後、ロケマサの子分になりました。

渡瀬大志

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、渡瀬大志は孤月組の組長です。月輪会執行部の野口剛に器の大きさを高く評価されていますが、ロケマサたちが問題を起こすため執行部に入ることができません。しかし、ロケマサのことを理解しており、月輪会の分裂抗争の際にはロケマサたちを率います。結果、ロケマサたちの想いを受けて孤月組を独立した組織にします。

金田寛乙

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、金田寛乙は孤月組の若頭です。常識を弁えた堅実な人柄で暴れん坊の多い孤月組のまとめ役となっています。しかし、喧嘩においては強さを発揮し、他の組員にも劣らない実力の持ち主です。

槙原行雄

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、槙原行雄は孤月組の裏の仕事(暗殺やスパイ活動など)を任されている老人です。人を手に掛けることに対して全く動じない冷酷な暗殺者です。組長の渡瀬に忠誠を誓っており、命じられたこと以上にやってしまうこともあり、渡瀬から注意を受けることもあります。

加藤努

漫画「ドンケツ」の主要キャラ、加藤努はロケマサやチャカシンが慕っていた兄貴分です。本編ではロケマサたちの語りだけで存在し、外伝でその姿が明らかになっています。加藤はロケマサとチャカシンをヤクザとして育ててくれた恩人です。ロケマサが「兄貴」と呼ぶのは加藤ただ一人だということです。

ドンケツ最強キャラランキングTOP3

ここまで漫画「ドンケツ」の作品概要・あらすじ、外伝の概要・あらすじ、作者・たーしについて紹介し、面白い魅力と名言を紹介しました。そして、主な登場人物を一覧で紹介しました。ここからは、各登場人物の中で最強と言われるキャラをランキング・トップ3まで紹介します。

3位:速水

漫画「ドンケツ」の最強キャラ、3位は速水邦光(はやみくにみつ)です。速水は関東最大とされる無双山一家の鷹十組・若頭(第2章)です。速水の強さは「東日本最強」と言われており、関東で彼のことを恐れない者はいないとまで言われる存在です。力でねじ伏せるタイプではなく、技巧を駆使するタイプの実力者です。

2位:ゲンコ

漫画「ドンケツ」の最強キャラ、2位はゲンコこと平山元(ひらやまげん)です。ゲンコは日本で最大の組織・関西天豪会の城光組・若頭補佐です。屈強な体と喧嘩強さで、自身を喧嘩にかけては日本一だと豪語し、組長の城嶋からは「天豪会の宝」と呼ばれています。

1位:ロケマサ

漫画「ドンケツ」の最強キャラ、1位はロケマサこと沢田政寿です。孤月組の組員であるクロマサは強靭な体に加えてスタミナに関しても疲れ知らずです。年齢を重ねてもますます強くなっているということです。日本一と称するゲンコに2度とも勝利しており、東日本最強とされる速水にも負けたことがないという、まさに最強の男です。

ドンケツに関する感想や評価

漫画「ドンケツ」の感想・評価を紹介します。ロケマサは無茶苦茶で型破りなキャラですが、他のキャラもロケマサのように無茶苦茶だったという感想・評価です。また、武闘派のロケマサですが、喧嘩強さだけでなく頭脳派で、しかも礼儀にも厳しいところが意外だという感想です。特に好きなキャラは月輪会・華月組組長の村松ということです。村松はロケマサを気に入っており、ロケマサも彼に信頼を寄せています。

漫画「ドンケツ」の感想・評価を紹介します。ドンケツはヤクザの世界を魅力的でかっこいいキャラで描いており、とても面白い漫画だという感想です。特に日頃無茶苦茶なロケマサが大切なことを伝えるシーンが大好きだという感想・評価です。

漫画「ドンケツ」の感想・評価を紹介します。ドンケツは不良同士の「男比べ」なところと極道ものの重み、緊張感などシビアなところが両立しているという感想・評価です。

漫画「ドンケツ」の感想・評価を紹介します。ロケマサがかっこいいという感想と、ドンケツは何度読んでも飽きがこないという感想・評価です。

ドンケツの面白い魅力まとめ

いかがでしたか?漫画「ドンケツ」のあらすじ、面白い魅力や名言を紹介しました。ロケマサは最悪と言われる性格ですが、礼儀や仁義に厳しく、タツオなど若手や仲間を大切にする魅力的な人物でした。他にも九州弁や迫力ある抗争、刺青が魅力でした。「ドンケツ」の感想・評価の紹介では、ロケマサがかっこいいという感想や極道ものの重厚感がいいという評価もありました。これからも、漫画「ドンケツ」をお楽しみください。

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