ヘラクレス・ディズニー版あらすじと登場キャラクター！メグとはどんなヒロイン？

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」以外にも、ギリシャ神話の「ヘラクレス」を題材にした作品があります。その中でもディズニーが製作した「ヘラクレス」は、子供にもわかりやすいあらすじになっているのでおすすめの作品です。この記事では、ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」のあらすじやキャラクターだけでなく、ヒロインの「メグ」のモデルなどを紹介していきます！

1997年公開のディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」のモデルになったのは、ギリシャ神話の英雄「へーラクレース」です。ヘラクレスは、ディズニーのあらすじと同じく半分神様のキャラクターになっています。ヘラクレスを題材にした実写映画は多いですが、アニメではディズニーの「ヘラクレス」以外ありません。ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」は、ディズニーの中でも曲などが人気なのでおすすめです。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」のあらすじは、女神のミューズたちの歌で始まります。地球の始まりは、タイタンたちが暴れていました。そこに登場したのが、神様の「ゼウス」だったのです。ゼウスが、タイタンたちを封印し地球を平和にしました。神様の住む国では、ゼウスの息子「ヘラクレス」が誕生しお祝いをしています。ヘラクレスは、父親のゼウスを持ち上げるほどの力持ちでした。

そして、たくさんのプレゼントをもらいます。父親は、積乱雲などを使って「ペガサス」を作り出しました。ペガサスもヘラクレスもお互いを気に入り、その様子をみた神々は微笑みます。すると、ゼウスの弟「ハデス」が登場しました。ハデスは、ドクロの付いたおしゃぶりをヘラクレスに与えますが、指をひねられてしまいます。ハデスは、ゼウスに「死者の国」を任されたのが気に入りませんでした。

ハデスは、忙しいと言ってさっさと帰ります。死者の国を支配しているハデスは、冷酷で恐ろしい企みを企てていました。死者の国へ戻って手下を呼び出し、「運命の女神」が来たらすぐ教えろと言います。運命女神たちは、ハサミを使って運命の糸を切り死者を出していました。運命の女神たちは、過去も未来も見る事ができたのです。ハデスは、ゼウスの息子「ヘラクレス」が自分の邪魔になるかを聞きます。

未来を教えてはいけませんが、ハデスは運命の女神にお世辞を言い未来を聞き出します。運命の女神は、ゼウスが破れハデスが宇宙の支配者となると言いました。喜んだハデスでしたが、ヘラクレスと戦えば負けると言われてしまいます。怒ったハデスは、手下にどうやったら神様を殺せるか質問を出しました。神様は、運命の糸を切る事ができないので、死なないのです。

ハデスは、手下に小鬢を渡しながら人間に変えれば殺す事ができると言います。ヘラクレスとペガサスは、一緒に寝ていました。ゼウスたちは、物音で目が覚めヘラクレスが居なくなったことに気づきます。ゼウスは怒り狂いました。手下は、誘拐したヘラクレスに小瓶の液体を飲ませます。ヘラクレスの体の色が変わっていきました。そこに人間が来たので、手下はヘビに変身しヘラクレスに襲い掛かります。

ヘラクレスは、ヘビを振り回して結んで放り投げてしまいました。その様子を見ていた夫婦は驚きますが、子供を欲しがっていた願いが通じたと思います。ハデスが渡した小瓶で、ヘラクレスは人間になりましたが、液体が1滴残っていたので、神の力が残ったままだったのです。手下は、ヘラクレスを殺す事ができず困りましたが、ハデスにバレないと思い死者の国へと帰りました。

ゼウスとヘラは、神たちとヘラクレスを捜索しますが、すでに人間になってしまったヘラクレスを見守るしかできなくなります。ヘラクレスは、夫婦に育てられ日に日に力が強くなっていきました。ヘラクレスは、力の加減ができず周りの人に迷惑がられていたのです。同年代の子供にもなじむ事ができず、笑われてしまいます。飛んできたものを取ろうとしたヘラクレスでしたが、柱にぶつかってしまいました。

街が無茶苦茶になってしまい、ヘラクレスは「問題児」と言われてしまいます。悪気はないと言いますが、疫病神と言われ二度と連れてくるなと言われました。両親は気にするなと言いますが、ヘラクレスは「ここにいるべき人間じゃない気がする」と言います。ヘラクレスは、どこかに自分の居場所があると感じていました。ヘラクレスが家に帰ると、両親が過去にヘラクレスを拾ったと話します。

そして両親は、赤ちゃんの時にヘラクレスが持っていたゼウスの紋章が入ったメダルを渡します。ヘラクレスは、ゼウスの神殿に行けば答えが見つかると思い喜びました。ヘラクレスは、こんなに良い両親はいないと言いますが、答えを知るために神殿へと向かいます。両親は、涙を流しながらヘラクレスを見送りました。

ゼウスの神殿に付いたヘラクレスは、ゼウスの像に話しかけます。すると、ゼウスの像が動き出しヘラクレスは驚いて逃げようとしました。ゼウスは、父親に会ったのになぜ逃げると言われます。ヘラクレスは、なぜ人間になったのか聞きました。ゼウスは、ハデスの仕業とは知らず誰かが人間に変えたと言います。ヘラクレスは、すぐにオリンポスに行きたいと言いますが、神しか住めないので「ヒーロー」になれと言いました。

ヒーローになる事で、再び神様に戻ってオリンポスに住む事ができると教えられます。ヒーローになるためには、英雄を鍛えていた「ピロクテテス」に会いに行くように言われました。ヘラクレスは、張り切り再びペガサスと再会します。ペガサスは喜び、2人は一緒に行くことになりました。ペガサスに乗ってヘラクレスは、ピロクテテスの元へと旅立っていきます。

ヘラクレスは、森の中で木に挟まっているヤギを見かけます。ヤギを引き抜きますが、その人物がピロクテテスの「フィル」だったのです。フィルは、妖精たちが遊んでいるのを覗き見ていたのでした。ヘラクレスは、ヒーローになりたいと言いますが、フィルは嫌がります。ヘラクレスに「夢を持ったことない？」と言われ、家を案内し始めました。

今まで鍛えたヒーロー志願者の話をし、最高だったのは「アキレス」だと言いますが、アキレスはかかとが弱かったのです。ヘラクレスは、実力を見せつけフィルは一瞬期待しますが、もうしないと言います。ヘラクレスが、ゼウスの話をするとフィルは笑いだしました。フィルは、断ろうとしましたがイナズマが落ち引き受けてしまいます。フィルは、ヘラクレスと練習場を整えていきました。

ヘラクレスは、訓練を開始しますが中々上手くいきません。諦めようとするヘラクレスでしたが、剣が的に当たりやる気を取り戻します。フィルは、自分の鍛えたヒーローの肖像画を星で書いてもらうのが夢でした。フィルは、ヘラクレスに最後の期待をかけます。訓練が終わったヘラクレスと、大都会へ向かっていきました。途中で悲鳴が聞こえ、フィルがヘラクレスに説明する前に突っ込んで行ってしまいます。

モンスターに襲われている女性を助けに出ていったヘラクレスでしたが、女性に放っておいてと言われてしまいます。ヘラクレスは、状況がわからず倒そうとしますが飛ばされてしまいました。フィルのアドバイスを聞き、モンスターごと女性を吹き飛ばしてしまいます。女性を助け、ヘラクレスはモンスターをやっつけました。ヘラクレスは、フィルとペガサスの意見を無視し女性に話しかけに行きます。

女性は「メグ」と言って、ヘラクレスに名前を聞きますが、中々言う事ができませんでした。メグは、ヘラクレスを「ワンダーボーイ」と呼び立ち去ります。ヘラクレスは、メグに一目惚れしてしまいますが、フィルに連れられペガサスと目的の場所を目指していきました。メグは、森で小さな動物に話しかけますが、ハデスの手下だったのです。ハデスが現れ、メグがモンスターを仲間にする事ができなかった事を怒ります。

メグの話を聞いたハデスは、ヘラクレスの名前を聞き激怒します。手下は逃げましたが、捕まり怒られました。ヘラクレスは、人間になっているので殺す事ができるとハデスに言い許してもらいます。ヘラクレス達は、ビッグオリーブに着きました。そこには、絶望している人たちがいてフィルは、助けを求めている人を探せと言います。ヘラクレスは、ヒーローだと名乗りますが、相手にしてもらえませんでした。

フィルは怒ってヘラクレスをバカにするなと言いますが、アキレスの事を話題に出され襲い掛かってしまいます。すると、メグが走ってきて街はずれで事故が起きて子供が下敷きになったと聞かされました。ヘラクレスは、ペガサスに乗ってメグと現場に行きます。ヘラクレスは、岩をも落ち上げ子供を救出しました。ですが、その子供たちはハデスの手下だったのです。メグもハデスの命令で、ヘラクレスを呼びに言ったのでした。

喜んでいるヘラクレスの前に、巨大なモンスターが現れました。ヘラクレスは、モンスターに食べられてしまいますが、腹を切って出てきます。終わったと思っていましたが、モンスターは再生しました。ペガサスに助けられ、ヘラクレスはモンスターを退治するのに成功します。見ていた人々は、ヘラクレスをヒーローと認め拍手を送りました。ヘラクレスは、一気にギリシャ1番のヒーローになります。

ハデスは、次々とモンスターを送りこみますが、ことごとく失敗してしまいます。一気にアイドルになったヘラクレスは、グッズなども販売され人気者になりました。ですが、ゼウスはまだ本物のヒーローではないと言います。ハデスは、激怒しモンスターではなくメグを使ってヘラクレスの弱点を聞こうとしました。メグは嫌がりますが、自由と引き換えと聞き引き受けてしまいます。

メグは、ヘラクレスに会いに行き弱点を探りますが、一緒に過ごすうちに惹かれて行ってしまいます。フィルに見つかり、ヘラクレスは訓練に連れて行かれました。ハデスが現れメグは、弱点なんてないから諦めろと言います。フィルは、ハデスとメグが話してるのを見てしまいました。ヘラクレスに報告するとケンカになってしまい、フィルは去っていきます。ハデスは、メグを人質にすることを思いつきました。

メグと引き換えにヘラクレスは、神の力をハデスに渡します。裏切られたと知り、ヘラクレスは無気力でモンスターに攻撃されました。オリンポスには、ハデスが解放したタイタンたちが押し寄せゼウスも捕まってしまいます。ヘラクレスはメグのおかげで力を取り戻し、ハデスを倒しました。ですが、メグの運命の糸が切られてしまいます。ヘラクレスは、身代わりになると言い死の川に入っていきました。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」の結末は、運命の女神たちがヘラクレスの糸を切ろうとしましたが、ヘラクレスは神になっていて切る事ができませんでした。ヘラクレスは神になりオリンポスに迎えられますが、メグと人間として暮らす事を選びます。

ディズニーの映画「ヘラクレス」の主人公「ヘラクレス」は、元々神様の人間です。ディズニーのキャラクターの中でも、強くてたくましい主人公になっています。ディズニーのキャラクター「ヘラクレス」は、藤井フミヤさんが、日本語吹き替えを担当した事でも有名です。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」の語りて「ミューズ」は、歌であらすじを教えてくれるキャラクターです。ミューズは、あらすじ以外にもメグの恋心を気づかせていました。ディズニーの作品の中でも、語り手が歌をを歌っているのは珍しいです。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」の「ピロクテテス」は、ヘラクレスの師匠です。ヘラクレスを鍛えヒーローにした事で、自分の夢も叶えることができました。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」の悪役「ハデス」は、ゼウスの弟です。ハデスは、計画をヘラクレスに邪魔され結末では、死の川へと落とされてしまいました。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」のヒロインのキャラクター「メグ」のモデルは、ギリシャ神話に登場する「メガラー」です。メガラーは、クレオーンの娘でヘラクレスの最初の妻だと言われています。ヘラクレスとの間には、3人の息子を授かったと言われていました。ですが、物語や本によって内容などが少し違います。

ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」で、ヒロインのキャラクターの「メグ」は悪役「ハデス」の手下として登場しています。メグは、自分の愛する人を助けるために死を司る神の冥王ハデスと取引をしてしまいました。ハデスに魂を売り手下になって命を救いましたが、愛する人はメグの元を去り別の女性の元へ行ってしまいます。あらすじでは、ヘラクレスと惹かれあいながらもハデスに逆らう事ができず苦しんでしました。

この記事では、ディズニーアニメーション映画「ヘラクレス」のあらすじや登場しているキャラクターだけでなく、ヒロインの「メグ」のモデルなどを紹介していきました。ギリシャ神話が元になっているので、神話が好きな方にも楽しみやすくなっています。ディズニーの作品の中でも子供だけでなく、大人でも十分に楽しむ事ができる作品なので是非チェックしてみてください！