シンデレラ3 戻された時計の針をネタバレ！あらすじを結末まで紹介

今回はシンデレラ3戻された時計の針のあらすじやネタバレ紹介になります。シンデレラとはあらすじだけでも世界中で知られており、その作品数も結末などが違う作品もありますが、数多あります。今回はディズニー作品でもあるシンデレラ3戻された時計の針のあらすじやネタバレ紹介や結末で、様々な人に興味を持って頂けたら幸いです。

「シンデレラ3戻された時計の針」とは、3が示すように続編作品になります。ディズニー映画であるシンデレラの続編オリジナルビデオアニメ作品です。シンデレラ3の発売は2007年になっています。あらすじとして、シンデレラは王子と結婚して幸せな日々を送っています。シンデレラは幸せですが、ネタバレとしてイジワル連中のトレメイン家は、シンデレラが王子と結婚したので没落状態にあります。

シンデレラ3の前作でそんな結末を迎えており、しかも家の仕事などの大半をシンデレラにやらせていたのでドリゼラやアナスタシアと言った面々はしんどい思いをしています。それを見たトレメイン夫人は娘達の事を考え、幸せなシンデレラに対して怒りを感じていたのです。ここからシンデレラ3の物語は始まります。

シンデレラ3のあらすじとして、続編作品なので前作の結末までの流れをまず紹介します。ある場所に労働などでこき使われている少女がいます。しかし、一生懸命で夢を持っている姿勢からネズミや妖精の老婆が助けてくれます。その少女こそがシンデレラです。やがてシンデレラはガラスの靴を履いて王子と結婚するまでに至ります。その後、シンデレラは嫌がらせなどを受けずに王子と幸せに暮らしています。

シンデレラ3戻された時計の針においては、意地悪な義姉達は過去のシンデレラのような扱いを受けて掃除などの雑用ばかりをしています。ドリゼラやアナスタシアなどは本来なら自分達がやらなくて良い仕事をしてるので、イライラしてしまいシンデレラへの怒りが燃えています。自分達も王子との結婚に憧れていたのでシンデレラは逆恨みされている状況なのです。

ある日、シンデレラは王子と森に行くことになりました。そこでは妖精の老婆に魔法を使われて、服装もいつも以上に艶やかな衣装に変わり踊りを踊っているのです。ネタバレとして、この時アナスタシアはシンデレラと王子を追跡していて、妖精の老婆の魔法を見ています。

もし、妖精の老婆の魔法の源である杖が使えたならば、シンデレラに仕返しが出来るチャンスと思っています。アナスタシアは欲望のままに妖精の老婆から魔法の杖を盗むのです。すぐにそれもバレてしまい、アナスタシアに妖精の老婆は会いに来ます。もちろんアナスタシアは魔法の杖を返すわけにはいかないので、返却を拒否します。

ここで、2人は言い争いになり、ふとしたキッカケで魔法が妖精の老婆にヒットして、妖精の老婆は石化してしまいます。これを目撃するシンデレラの継母は悪どい事を考えます。魔法の杖を悪用して今の状況を変える為にシンデレラを潰す計画を発案します。魔法の杖でシンデレラと王子が結婚する以前まで時計の針を巻き戻すよう、魔法の杖を使ったのです。

時計の針が戻る時間魔法は成功しています。継母・ドリゼラ・アナスタシアはかつての自分達の広い屋敷での生活になり、衣食住が備わった場所に帰還したのです。その為、シンデレラは昔のように汚い格好で、屋根裏部屋で生活している労働者に戻ります。そして、過去のストーリーのように大公と従者がガラスの靴を持って登場します。

当然、要件はガラスの靴を落とした女性を探しているという事です。ここでアナスタシアはガラスの靴を履きますが、靴が小さいので履けないのです。ネタバレとして、アナスタシアの為に継母は魔法を使い、ガラスの靴が収まるサイズに変更したのです。これにより、王子と結婚出来る人間が確定してしまいます。

しかし、ここにようやくシンデレラが現れます。アナスタシアなどはお城へ向かい、継母がシンデレラと対峙します。シンデレラを潰してやると強気である継母は王子に近づくのはやめろと言い放ち、シンデレラが持つもう片方のガラスの靴を割るのです。これにシンデレラは動揺してしまいます。仲間であるネズミなどは、王子はシンデレラを忘れるはずが無いと言ってシンデレラは立ち直ります。

王子を信じてシンデレラは城へ向かいます。当然ながらそこには門番がいて、城の関係者しか入れません。シンデレラは裏口からの侵入に成功します。しかし、城内での労働者をよく知る調理番に怪しまれます。仲間のネズミもいたので、ネズミの駆除と適当に誤魔化して調理番から解放されます。

その頃、幸せなはずのアナスタシアは意外な展開に困惑しています。ガラスの靴の持ち主であるアナスタシアに対して、王子が必要としたタイプの女では無かったのです。なので、王子はアナスタシアの元から去ろうとします。ここでも継母は悪どい事をします。何と、魔法で結婚相手がアナスタシアだという認識をさせるのです。完全に魔法にかかる王子はアナスタシアを認め結婚する事になります。

ここまでの経緯を知らぬシンデレラは、魔法にかかる王子に話かけます。しかし、王子はこの女性が誰だかわからないのです。そしてアナスタシアにプロポーズした事を告げます。自分を忘れられた事や、まさかアナスタシアを選んでしまう王子にシンデレラは困惑します。辛い気持ちは顔に出てしまい、王子はそれを不思議そうに見つめその場から去ります。

ここで、シンデレラの仲間のネズミ達は継母に王子が魔法にかけられたシーンを目撃していたのです。これを聞いたシンデレラは、妖精の老婆の魔法の杖を何とかしないとならないと考えて行動開始します。そして、王子とアナスタシアはダンスレッスンをしています。王子だけはアナスタシアのステップで足を踏まれるなどがあり、何故舞踏会ではちゃんと出来ていた事が出来ない？と疑惑が募るようになります。

ここで、アナスタシアは王様に呼び出されています。王様もかつて、すでに亡くなっている妃があまりダンスが上手くなかった事を思っていたので呼び出したのです。かつての妃も王様の足を踏むような感じでしたが、常に周囲に気を配り気遣いが出来る女性という所が気に入っています。

ここで、王様はある貝殻を渡します。この貝殻は王様と妃の若き日の初対面の時に、ある浜辺で発見した貝殻です。これは妃の宝物であり、ここで王様と妃が貝殻を取ろうとすると、手が触れたのです。ここで王様は妃の愛を感じたのです。そして、その大事な貝殻をプレゼントされるアナスタシアは王様と妃の愛の話に心を打たれます。

アナスタシアと王子の結婚式が迫る中、シンデレラはネズミ達と奮闘しています。魔法の杖の在り方である継母の部屋をチェックすると、妖精の老婆の魔法の杖は鍵のかかる引き出しに保管されています。そして、その引き出しの鍵も継母のポッケにあるので魔法の杖の奪還は困難を極めます。シンデレラでは無理でも、仲間のネズミ達なら容易な仕事でした。

ネズミ達は上手くポッケから鍵を奪ったのです。その時、掃除の仕事人に化けて継母の部屋に行きますがバレます。ここで、シンデレラとネズミ達は衛兵に追跡されながらも逃走します。しかし、相手はプロの軍人なのでシンデレラ達のスピードでは敵いません。ここで、他の仲間の鳥達が王子を呼びに行くのです。鳥達は魔法の杖で王子の記憶の復活をさせようとしますが、衛兵に奪われて作戦は失敗します。

ここでシンデレラは最後の言葉として、王子は私の記憶を忘れていると言います。知りもせぬ女性からそんな事を言われた王子は動揺し、シンデレラとは誰なのか？と思います。ここで、王子にネズミ達は今までの全てを語ります。国外へ追放されるシンデレラの現状を知るのです。とうとう、王子は色々な謎の解明に成功します。正気になる王子はシンデレラの救出へ向かいます。

当然ながら王様は王子がおかしくなったと思い止めさせますが、王子はシンデレラを取り戻す為に門を超えて外に行きます。呆然とする王様ですが、王子があそこまでするには理由があるとして、そのまま見過ごしています。そして、王子はとうとうシンデレラと再会します。ここで手を繋いだ瞬間、かつての舞踏会のパートナーはシンデレラというのを思い出したのです。

この頃、アナスタシアは王子の謎の暴走を知り、王子はシンデレラにプロポーズしています。そして、シンデレラを連れて王子は帰還します。王子から全てを聞かされた王様は、悪の元凶の継母を捕らえる為に兵士を派遣します。すでに継母達は消えていました。そして、継母達は失踪したまま王子とシンデレラの結婚式が始まります。その時を待っていたかのように継母は現れたのです。

恐ろしい事に、今度はシンデレラの容姿とソックリのアナスタシアを魔法で生み出したのです。この為、本物のシンデレラは城から強制的に馬車に乗せられ出されてしまうのです。しかし、ここでもネズミ達が活躍して馬への乗り換えに成功しています。その頃、王子との結婚式が行われています。ここで重要なのがアナスタシアは王子に誓いの言葉を言わない事です。

欲にくらんでいたはずのアナスタシアは、今の自分を受け入れてくれる王子からの真実の愛を求めていたのです。ここまで来てアナスタシアに反旗を翻されてしまう継母は、逆上してアナスタシアをカエルに変えます。しかし、アナスタシアの前にシンデレラが現れ、王子はそのシンデレラの前に剣を抜いて構えたのです。王子の剣にヒットする魔法は反射してしまい、継母達に当たり自分達がカエルになるのです。

継母の哀れな姿を見るアナスタシアは魔法の杖で継母達を元に戻します。そしてそのアナスタシアをシンデレラは抱きしめ、妖精の老婆も石から元に戻ります。王様からプレゼントされた思い出の貝殻をアナスタシアは返還しようとしますが、本当の愛を受け取る資格は誰にもあるとして、思い出の貝殻を渡したのです。そして、全ての事件が解決し、観客が見つめる中、シンデレラと王子は結婚したのです。

シンデレラ3はシンデレラというストーリーの基本を抑えており、シンデレラも結末までの活躍が素晴らしいので、すごく良い！という感想もあります。シンデレラのカッコいい感じへの憧れや、ああいう前向きな性格が素晴らしいと言われています。

世界中の人に愛されており、尚且つ憧れさえ抱かれているシンデレラストーリーの結末が好きという人が多いです。常に一生懸命であり、継母に反論するシンデレラの勇気も良く、音楽などもマッチしていてシンデレラ3は素晴らしい作品！という声があります。

どちらかと言えばシンデレラは子供の頃に触れる作品なので、子供向けという思いがある方もおられると思います。しかし、このシンデレラ3戻された時計の針は大人も楽しめる作品になっています。シンデレラの幸せを壊すように、魔法の杖を使って継母や娘達が、過去のシンデレラがガラスの靴をはく日まで時間を巻き戻すというとんでもない展開です。

ネタバレとして継母は王子すら魔法で操ってしまい、姉のアナスタシアが舞踏会で踊った相手と言う事実を作ります。この出来事により、過去のシンデレラの結末までの行いは全て水の泡と化しています。しかし、シンデレラは会えば私だと思い出すという気持ちで王子に迫ります。こういう実行力もシンデレラ3において素晴らしいという感想があります。

シンデレラは自らの手で幸せという結末を掴む姿に大人も感動するのです。こう言った点から、シンデレラのイメージそのものも変わり、大人も楽しめる作品と言われています。王子の強さも見られ、シンデレラの作品全体のイメージも変わってるのでシンデレラ3は大人も楽しめた結末という声もあります。

シンデレラシリーズではアナスタシアはただのシンデレラに嫌がらせをするキャラです。しかし、今回のアナスタシアは初めこそ意地悪な性格を発揮しますが、王様の王妃の話を聞いて心変わりします。シンデレラ3において、アナスタシアは変化したのです。

「私も幸せになりたいの」、「誰かに愛されたい」と健気な良い子になるのが評価されています。なので、シンデレラ3ではアナスタシアを応援したいという声もあり、「誰にでも愛される資格はある」というセリフに観客は心を打たれます。

シンデレラ3は2007年に発売されたタイトルなので、物語も歌も現代風にアレンジされています。シンデレラ1で幸せになったシンデレラも、シンデレラ3ではまた不幸な状態でスタートします。しかし、シンデレラは諦めず前に進み、作品もよりミュージカル調になってるのも評価されています。ヘイデンパネッティーアが歌う主題歌も良いという感想もあります。

シンデレラ1では、シンデレラが悲しんでいれば周囲の者がどうにかするような感じがありましたが、シンデレラ3はシンデレラも駆けずり回り人間味がより出ています。現代的なディズニープリンセス像を描いているとの評価もあります。そして、シンデレラ3では主役のシンデレラだけではなく、アナスタシアやあまり活躍の無かった王子様、ネズミなどに焦点を当てているのも良かったという声があります。

シンデレラ3戻された時計の針のあらすじやネタバレのまとめに入ります。「シンデレラ3戻された時計の針」とは2007年に発売されたディズニー映画のシンデレラの続編オリジナルビデオアニメになります。シンデレラは全世界でそのあらすじも有名であり、アニメだけでなく様々な作品でシンデレラが活用されてもいます。シンデレラの一生懸命さや素直さ、心の強さ世界中の人に愛されています。

途切れる事なくシンデレラというストーリーは新たに制作され、それは時代を超えて様々な人々に受け継がれて行きます。基本のあらすじはネタバレされていても、「幸せを掴む」というシンデレラの前向きな姿勢は、いつの時代も称賛されています。今回はシンデレラ3戻された時計の針のあらすじやネタバレ解説でした。