【タテの国】ネタバレあらすじと感想!話題の縦読み漫画の魅力と伏線を考察

タテの国は、少年ジャンプ+で連載されていたSF漫画作品です。縦読みスタイルの漫画作品で、巨大な建造物「タテの国」を舞台に、主人公達が世界の謎に迫っていくストーリーが評価されています。ここでは、そんな人気のSF漫画作品・タテの国のあらすじをネタバレし、数々の伏線を考察していきます。また、タテの国の面白い魅力や情報なども詳しくまとめ、作品への感想や評価も紹介していきます。

【タテの国】ネタバレあらすじと感想!話題の縦読み漫画の魅力と伏線を考察のイメージ

目次

  1. タテの国とは?あらすじを紹介
  2. タテの国の面白い魅力や伏線を考察
  3. タテの国の登場人物一覧
  4. タテの国に関する感想や評価
  5. タテの国まとめ

タテの国とは?あらすじを紹介

タテの国の漫画の概要

タテの国のあらすじをネタバレ紹介し、伏線について考察していく前に、タテの国の漫画の概要を紹介していきます。タテの国とは、集英社の漫画配信サイト「少年ジャンプ+」にて連載されていた漫画作品です。画面を下にスクロールして読む「縦読み漫画」スタイルの作品で、作品の特徴であるタテの国の設定とマッチして人気を博したSF漫画作品でした。

タテの国のあらすじ

タテの国のあらすじを紹介していきます。タテの国は巨大な建造物で、中にたくさんの人々が暮らしています。そこに暮らす少年ルスカは、永遠に続く様なタテの国の下には何があるのか?と興味を持っていました。そんなある日、ルスカの目の前で謎の少女がタテの国の底の方へと落下していきます。ルスカは底への探求心と少女への羨望から、咄嗟に自分もタテの国の大穴に飛び込んでいくのでした。

タテの国の面白い魅力や伏線を考察

面白い魅力①個性的なキャラ

タテの国のあらすじに続いて数々の魅力を紹介し、伏線も考察していきます。タテの国には、様々な魅力に溢れるキャラクターが登場します。タテの国のキャラクター達は見た目が個性的な人物もたくさんいますが、見た目だけではなく胸に抱く信念や一貫性のある行動で、強く個性が表されています。そのように個性的に描かれるキャラクター達は、見ていて共感しやすく親しみが沸くと人気を集めていました。

面白い魅力②繋がるストーリーと伏線回収

タテの国の面白い魅力に、散りばめられた伏線と、伏線回収して繋がっていくストーリーがあります。タテの国はストーリーの序盤から、何故タテの国は下へとずっと伸びているのか?少女オメガはどこから落ちてきたのか?そもそも、タテの国は誰が作ったのか?など、気になる伏線が随所に見られます。主人公ルスカは世界の謎を解き明かす壮大な冒険へと出かけますが、出会う人、訪れる場所、すべて謎に満ちています。

主人公ルスカ達は、オメガを追って様々な出会いを繰り返しますが、一旦退場したキャラクターが後から再登場したり、意味深な場面の理由がわかったりと、伏線回収がとても気持ち良いと評価されています。伏線回収されるまでには、読者それぞれに考察が出来る楽しみもあります。

面白い魅力③縦読みで読むスタイル

タテの国は、縦読みスタイルという特徴を作品の世界観にうまく落とし込んでおり、人気を集めた漫画作品です。少年ジャンプ+には様々な漫画作品が連載されていますが、タテの国のように縦読みスタイルでここまで壮大なストーリーを描いている作品は珍しく、非常にたくさんの読者から評価されていました。タテの国はスクロールで読める上に、縦読みスタイルを利用した演出も凝っており人気を呼んでいます。

面白い魅力④何度でも読みたくなる世界観

タテの国は、縦読みスタイルの漫画作品でありながら、非常に重厚な世界観が評価されいる作品です。タテの国は世界観も壮大ですが、ストーリーの随所に仕込まれた伏線もあり、何度でも読みたくなる作品だと言われています。引き込まれる世界観に謎が謎を呼ぶストーリー、最終話まで読み切ってもまた最初から読みたくなる作品だと人気です。

タテの国の世界観は、ジブリ作品のようだとも言われています。タテの国の作者も、ジブリ作品に影響を受けていると話しており、随所にジブリ作品を思わせる深みのある設定や世界観が活かされています。

タテの国の登場人物一覧

ルスカ

タテの国のあらすじと合わせて、魅力的な登場人物も一覧で紹介します。まず、タテの国の主人公のルスカは、タテの国のメンテナンスを黙々とこなしていた少年です。困難に正面から立ち向かう、正義感の強い人物です。タテの国の底に何があるかを求め、落下してきた少女・オメガを追いかける形で自身も落下します。途中奪われたオメガを助けるため、道中であった仲間たちと大冒険を繰り広げていきます。

オメガ

タテの国に登場するオメガは、正体不明の謎の少女です。タテの国の上から落下してきた所を、ルスカと出会います。国の飢餓を鎮めるため、生贄に捧げられたという過去があります。ルスカと出会って「初めての友達」が出来たオメガは、タテの国の謎を解明したいルスカと一緒に冒険に出かけますが、途中で謎の力に捕まってしまいます。その後、タテの国の底にいるとされ、ルスカにメッセージを送ってきます。

ケルビン

タテの国のケルビンは、タテの国の穴に落下したルスカが初めて出会った人物です。かつては人間だったと語るロボットで、1000年もの間タテの国の調査をしています。科学者で頭脳明晰。ルスカと共にタテの国の謎を究明するべく冒険に出かけます。ロボットのボディの他には、様々な発明品を使います。

カラビ・ヤウ

タテの国のカラビ・ヤウは、過去の世界でルスカが出会った人間時代のケルビンです。天才的な科学者ですが、オメガニウムの研究を知ったことで、結果的にタテの国を汚染した毒ガスを生み出してしまいます。過去世界にやってきたルスカの仲間のケルビンの心と対峙したことで、一体化しています。

ズパ

タテの国から落下するルスカが出会ったのがズパです。ズパは小柄でくせ毛が特徴の少女で、非常に仕事の早いエンジニアです。タテの国の周りを浮遊している謎の目玉を捕まえ、食べて暮らしていました。目玉の他にも美味しい物に目がない人物です。目玉の中を改造して乗り物にして移動します。

オメガさん

タテの国のオメガさんとは、ルスカ達が道中で出会った、底のオメガにそっくりの少女です。かつて底のオメガが生贄に捧げられ「落し巫女」にされたのと同じように、オメガさんもタテの国の崩壊を防ぐために落ちてきました。オメガさんは駅と一体化して崩壊を食い止めていましたが、ルスカに助けられて以降は一緒に旅をしていきます。

ヒッグス

タテの国に登場するヒッグスとは、タテの国の郵便局員を名乗る人物です。タテの国を落下するしか方法がないルスカ達と違い、ワームホールを出現させて瞬間移動することが出来る謎に満ちた人物です。突如ルスカ達の目の前に現れ、底のオメガからの手紙を渡していきました。

オッサン

タテの国に登場するオッサンは、ルスカ達が駅の崩壊の果てに出会った人物です。オッサンは名前であり、死ぬのが大嫌いだと豪語して一人で採掘作業をしていました。オッサンはワームホールを作り出す為のエネルギー「オメガニウム」を探しており、ルスカ達に協力することとなります。

ユダ

タテの国に登場するユダは、巨大なミミズを操る人物でタテの国の公務員を名乗っていました。オッサンが家族たちと過ごしていた駅を崩壊させる原因を作り出し、オメガニウムを奪っていったとされる人物です。オメガニウムを集めたユダは最愛の人との世界を作り出しており、そこに入ってきたルスカ達を排除しようとします。

タテの国に関する感想や評価

タテの国に関しての感想や評価も紹介していきます。タテの国に関しての感想では、一度読み始めるとはまってしまうという感想が多くなっています。また、一気読みした作品として紹介している人も多く、読み始めるとストーリーに引き込まれてどんどん読んでしまうという感想が見られていました。タテの国は少年ジャンプ+ですぐに読むことが出来る作品なので、なんとなく読み始めてはまってしまう人が続出しています。

タテの国に関しての感想では、ハードなSF設定がとても面白いという感想が見られています。タテの国は、絵柄は荒くてもストーリーが素晴らしいと人気となっている漫画作品です。縦読みスタイルで気楽に読み始められる作品ですが、一度読み始めるとストーリーが面白く、様々な考察も出来て引き込まれるという感想を集めています。

タテの国に関しての感想では、登場する人物がみんな魅力的だという感想も見られています。タテの国には老若男女様々なキャラクターが登場していますが、登場キャラクターが多くなりすぎず、みんなかっこいい活躍を見せています。登場キャラクターは現在、過去、未来と様々な時間軸で交差しながらストーリーが進んでいきますが、それぞれに色々な事情を抱えており、そこも作品の魅力だと評価されています。

タテの国まとめ

ここでは、人気のSF漫画作品・タテの国のあらすじをネタバレしています。また、タテの国の謎や複線についても考察し、魅力のポイントも紹介しています。タテの国は縦読みスタイルを世界観にうまくマッチさせたSF漫画作品として人気を呼んでおり、繰り返し読みたくなる漫画作品として評価されています。是非、タテの国を読んで、壮大な世界観を楽しんでみてください。

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