【社内探偵】あらすじをネタバレ解説！キャラクターの魅力や感想・評価まとめ

『社内探偵』は多くの漫画サイトで話題になっている作品であり、そのストーリーや個性的なキャラなどが注目されている漫画作品となっています。『社内探偵』は日常で感じているモヤモヤをブラックユーモアあふれる展開で打破していく痛快な作風が絶賛されている作品です。ここでは『社内探偵』のネタバレあらすじを見ていく前に、まず『社内探偵』に関しての基本的な情報をまとめていきましょう。

『社内探偵』はかたおかみさおが作画を、egumiが原作を担当している漫画作品です。2021年現在で22巻まで刊行されています。『コミックなにとぞ』で連載中の作品として高い評価を獲得しています。

社内探偵の作者を見ていきましょう。『社内探偵』は原作をegumiが担当し、かたおかみさおが作画を担当しています。『社内探偵』の他にもそのブラックユーモア溢れる作風で高評価を得ている『ワタシ以外みんなバカ』でもタッグを組んでいます。

ここからは面白いと高評価を得ている『社内探偵』の漫画1巻から10巻あらすじネタバレを見ていきましょう。『社内探偵』は数多くのキャラクターが登場し、誰もが一度は見たことがある非常識な行動やモヤモヤする行動を成敗するというのが物語の核となるストーリーとなっています。ここでは『社内探偵』の前半部分に当たる1巻から10巻あらすじネタバレをまとめていきます。

企画部で仕事に励む女性社員・松原は後輩の飯田が当日欠勤を繰り返すことに悩んでいました。その休む理由は些細なことであり、彼女の仕事をフォローしなければならない松原の不満はたまっていく一方でした。そんな中で彼女の欠勤について人事部の『社内探偵』と言われている久我に相談することを決意しました。

企画部に所属している林という社員についての調査を久我と同僚の町上は担当していました。林はパワハラ問題に悩んでいて、久我は林のパワハラ問題と飯田の欠勤グセに関して、どうにか解決する術はないかと悩んでいました。そこで久我は飯田のある習慣を利用することを考え出します。

林を飯田と同じ企画第一部に移動させたことで、飯田の仕事に関して林と飯田が衝突することが増えていきました。飯田はそのことで不機嫌になるも松原はその状況を見てスッキリしていました。しかし、その飯田を放っておいた松原にも責任があると林に言われてしまい、松原は反省してしまいます。

企画部を異動させられる人間が出るということになり、その人物は飯田なのか林なのかどっちなのかわからない状況が続いていました。そこへ人事権を持っている三屋部長が現れ、企画部に緊迫した空気が流れます。林は『今度異動になったら自分は会社を辞める』と言い出し、彼の異動を決めた久我は責任を感じてしまいます。

飯田が若林と不倫していることが発覚しましたが、飯田は久我と松原に対して余裕の表情を見せていました。飯田は『役職ランク』が松原よりも上あると豪語し、企画部の同僚も衝撃を受けます。しかし、飯田は自身の発言が実はとんでもない墓穴を掘っていたことにまだ気づいていませんでした。

飯田は営業三課に飛ばされてしまい、そこは女たちの恐ろしい駆け引きが行われている部署でした。通称『大奥』と言われていて、異動して早々女社員の洗礼を受けてしまうなど、さすがの飯田も嫌気がさしてしまいます。そんな飯田の様子を久我と松原も心配していました。

不正に関わっている人物が社内でひそかに問題になり、その社員は高井なのかもしれないと久我はにらんでいました。久我は高井に直接会って話をしてみることにしますが、問題はそこからどんどん派生していってしまいます。

町上は久我と念願だった食事をすることに成功します。町上はそのことに大喜びしていましたが、久我には町上が高井が不正の黒幕ということを突き止めた理由を探るために、町上の誘いに乗ったのでした。町上はそんなことはつゆ知らず意気揚々と食事に向かいました。

高井の件が終了し、三屋部長にそのことを報告した久我でしたが、三屋部長はまだこの件について納得いかない様子を見せていました。さらに町上にもその件について聞き取りをすると言い出して、久我は町上が移動してしまうのではないかと不安を感じます。

若林課長が突然退職することになってしまい、久我はさっそく若林を直撃して詳しい話を聞くことにしました。詳しく事情を聴くと若林課長はただの退職ではなく「諭旨退職」だったことが明らかになり、何者かによってパワハラをリークされたことが原因だったことが判明して久我は何かが裏で動いていると感じます。

ここからは『社内探偵』の漫画11巻～21巻あらすじネタバレを紹介していきましょう。『社内探偵』の11巻からはこれまで解決してきた様々な問題がつながっていき、社内でも大きな問題が巻き起こっていきます。ここまで登場したキャラクターたちの交流や思惑も描かれていて、徐々に物語も深みのあるものになっていきます。ここでは『社内探偵』の漫画の後半部分に当たる11巻～21巻あらすじネタバレをまとめます。

久我は飯田と町上、一之江課長までも引きずり降ろそうとしている船堀という社員に目をつけていました。彼が所属している営業三課の女性を自宅に連れ込んで、それぞれ情報を聞き出しますが、情報を詳しく知るたびに深みにはまっていっている感覚を感じるようになりました。

船堀の協力を得てアクセスログを閲覧することには成功しましたが、閲覧履歴には衝撃の名前が残っていました。そこにはなんと三屋の名前があり、アクセス時間を見ると三屋が会社の外にいるときのアクセスだったことも判明しました。久我たちは三屋がリモート操作によってアクセスしたのではないかと疑いを持ち始めます。

部長の三屋から担当変更の連絡を受けた町上は労務担当という新たな仕事を任されるようになります。若林部長の件も解決して、町上の疑惑も晴れたことを三屋は久我に伝えます。そして『任務終了』だと伝えますが、久我はまだこの件は終わっていないのではないかと考えていました。

久我は松原に確認したい事ができたためにこっそりと呼び出しました。久我は松原に『あれから山下と何か話をしたか』という質問をしますが、松原は山下とは距離を取っていると答えます。それは「山下が嘘のパワハラ告発をしている可能性がある」という噂を知ってしまったためであり、久我はひとまず安心したような顔を見せます。

人気のいない人事部で何者かが久我のパソコンにログインを試みていました。その人物は久我の腹心の部下である町上だったのです。しかし久我はそのことを読んでいてオフィスから出てきた町上を待ち伏せしていました。久我は町上の様子がおかしいことに前から気づいていて、決定的な瞬間を抑えることに成功します。

突然会議室へと呼び出された久我は驚きの人事を聞くことになります。それは「総務部への異動」であり、若林が退職したためにその埋め合わせをするための人事であると説明します。しかし、久我の役職を考えると若林部長の後釜は急な出世すぎると、今回の異動に疑問を感じ久我は調査を開始します。

どう考えても筋の通らない久我の不自然な異動は明らかに会社の不祥事を知りすぎてしまったからだと考えた久我でしたが、三屋はこの人事を強行しようしていました。そこへ抗議の声を上げたのは町上であり、町上はすべての黒幕は三屋部長だとったのではないかと疑い始めていました。

明らかに不自然な人事や社内から圧力に追い詰められた久我はもはや手段を選ぶことができませんでした。彼女は捨て身で会社の陰謀を暴くためにこれまで作り上げた人脈をフル活用することにしました。その一方で飯田や船堀たちとは距離を置くことに決めました。それは彼女たちに影響が出ないようにするためでした。

帰路に着こうしていた半澤専務の元にある長髪の女性が話しかけてきます。その女性は変装した久我であり、三屋部長に対抗するために専務を味方につけるという戦略を考え出しました。久我は三屋が社内で不正し放題という状況にあるという事実を専務に告げて、自分に協力するように頼みこみます。

仕事中の久我は町上からランチに誘われていましたが、久我はそんなことしている余裕はありませんでした。そんな中で久我は自分の噂をしている女性社員を見つけて、彼女たちの尾行を開始しました。そして彼女たちの会話から三屋に対抗するヒントを得ることになります。

三屋は突然久我に『話がしたい』と言い出して、久我は警戒しながらも会うことを決めます。三屋は話せば理解してくれるはずと自分のこれまでの行動の理由を話し始めました。三屋が話し出したのは社内の不正をまとめた「三屋チェックノートの正体」と「三屋の理念」についてであり、会社に不利益をもたらす人間を排除するためにひそかに動いていたことを久我に明かし始めました。

ここでは『社内探偵』の主なキャラクターの魅力一覧を見ていきましょう。OLたちの物語としても好評な『社内探偵』は女性キャラクターが数多く登場していて、メインキャラクターも女性キャラクターばかりとなっています。徐々にキャラクターたちの個性も強くなっていて、『会社』という大きな組織の中で戦っていく女性たちの姿も高評価を獲得しています。

社内探偵の主なキャラクターの魅力一覧①は『松原』です。松原は本作の主人公であり、企画一部に所属する女性社員となっています。仕事はできることでも知られていますが、同僚社員たちとの関係にモヤモヤする日々を送っています。その優秀さのせいで社員たちの不手際のしわ寄せを食らってしまっています。

社内探偵の主なキャラクターの魅力一覧②は『久我ありさ』です。久我ありさは人事部に所属している女性社員で「何でも相談」担当として社員にとってはよき相談役となっています。問題を解決するのが仕事であり、その問題解決能力は極めて優秀なので社内の様々な問題を解決しています。

社内探偵の主なキャラクターの魅力一覧③は『飯田美和』です。飯田美和は松原の後輩社員であり、男性受けするルックスをしたぶりっ子女として女性社員には嫌われています。仕事をする気は全くなく、当日欠勤をすることもしばしばあります。

社内探偵の主なキャラクターの魅力一覧④は『若林』です。若林は松原が所属する企画一部の課長であり、飯田を可愛がっていることでも知られています。飯田を可愛がるあまり、しわ寄せは全て松原にいってしまっていることを松原は不満に思っています。こうしたえこひいきな性格が部下の不満を増大させています。

ここでは『社内探偵』についてのネット上の感想や評価を紹介などを紹介していきましょう。『社内探偵』はネット広告でも話題になっていて、そのストーリーや登場キャラクターなども絶賛されています。ネット上で気になっている人も多い作品のため、『社内探偵』についての感想や評価はネット上でも数多くの挙げられています。

『社内探偵』は面白いという声もあり、その作風などもネット上で絶賛されている作品となっています。ネット上には『広告で流れてて気になってた社内探偵普通に面白い』という感想や『ピッコマの広告でお馴染みの社内探偵面白い』という感想、『社内探偵、ここまでなんとなくで読んでたけど、毎回ずっと面白いんだよなぁ』という感想が挙がっています。

数々の個性的なキャラクターも話題になっています。ネット上には『「社内探偵」の作者さん本当に話作るの上手で、マンネリ化しないし、キャラの変化も面白いんだよね』という感想や『社内探偵みたいな漫画って面白いんだけど悪役キャラにめっちゃもやもやする』という感想、『社内探偵 ただのスカッと漫画では無く広告のぶりっ子が改心せず小悪魔キャラのまま株が上がっていく』という感想が挙がっています。

様々な感情が揺さぶられるストーリーも高評価を獲得しています。ネット上には『社内探偵って言う漫画めっちゃ読んでてスッキリする』という感想や『社内探偵て漫画めちゃくちゃ面白くて読みすすめてたけど、まだ完結してなくてモヤモヤ』という感想、『社内探偵、主人公を含めてキャラクターの挙動にいろいろとモヤモヤするんだけど、何だかんだするすると読めてしまうのスゴいな』という感想が挙がっています。

今回は高評価を受ける漫画『社内探偵』の基本的な情報やあらすじネタバレ、キャラクター紹介、ネット上の感想などを紹介してきました。『社内探偵』はネット上の広告でも話題になっている作品なので、多くの人に注目されています。『社内探偵』のあらすじネタバレやキャラクター紹介などに注目して、『社内探偵』をお楽しみください。