【月が導く異世界道中】あらすじをネタバレ！登場キャラクターや担当声優も紹介

「月が導く異世界道中」は小説投稿サイトとして知られる「小説家になろう」で、2012年2月から2016年8月まで連載されていた異世界ファンタジーです。「小説家になろう」の規約変更の影響で、ウェブ版での連載がストップ。2016年9月以降は「アルファポリス」での書籍版のみの連載に切り替えました。

累計発行部数は200万部（2021年6月時点）を突破しており、2015年からはコミカライズ版も出版されています。原作者はあずみ圭先生で、コミカライズ版では原作のライトノベルでイラストを担当しているマツモトミツアキ先生が作画やキャラクター原案を担当しています。

人気ライトノベル「月が導く異世界道中」のテレビアニメは、第1期が2021年7月7日から9月22日にTOKYO MXなどで全12話が放送されていました。さらに、テレビアニメ第2期の制作決定も発表されています。

ここまで「月が導く異世界道中」の原作情報やアニメ情報をみてきました。次にライトノベル「月が導く異世界道中」の1巻～10巻のあらすじをネタバレで紹介していきます。

平凡な男子高校生だった深澄真ですが、異世界と契約した両親のせいで有無を言わさず、勇者として異世界に召喚されることになりました。しかし、美しい者にしか興味を持たない異世界の女神から「顔が不器用」とディスられ、勇者の資格をはく奪されます。その上、最果ての荒野へと放り出された深澄真は人のぬくもりを求めて荒野を彷徨い、狼に襲われているハイランドオークの族長の娘・エマと遭遇しました。

上位竜の蜃（しん）の生贄にされかけているエマを救うため、蜃のもとへ向かう深澄真。しかし、戦いの中で彼は人の心や記憶を読み取れる蜃から興味を持たれてしまいます。そして、蜃は正式に主従契約を結んで、深澄真の従者となったのでした。この契約により、竜の姿だった蜃は女性の姿となります。さらに「亜空」も霧の空間だったのから、自然豊かな土地へと変化。ハイランドオークたちの移住が提案されることとなりました。

その後、深澄真は亜空に侵入した巨大な黒蜘蛛「災害の黒蜘蛛」と戦うことになります。その巨大な黒蜘蛛は飢餓状態で暴れ回ってしましたが、深澄真の莫大な魔力と血を吸ったことで満たされます。そして、彼が気絶している隙に、勝手に主従関係を結んだ巨大な黒蜘蛛は深澄真の2番目の従者となりました。

また、その戦闘で重傷を負ってしまった深澄真でしたが、元竜の蜃とエマの回復術のおかげで助かりました。そこで、深澄真は元竜の蜃に「巴」、元蜘蛛に「澪」という名前をそれぞれ与えます。さらに、深澄真は鍛錬や、女神に与えられた能力によって、チートな能力を手に入れていました。こうして、元竜だったり、元巨大な黒蜘蛛だったりする奇妙な仲間たちを引き連れながら、深澄真の異世界珍道中が始まるのでした。

大量の魔物たちが蔓延する世界の果ての横断。そんな過酷な旅を経た深澄真たちはツィーゲの街に到着します。商人として生きていきたい深澄真は、まず街を取り仕切る大商人のレンブラントに会おうとします。しかし、レンブラントの家族が凶悪な呪いをかけられ、苦しんでいると聞かされるのでした。また、2巻では亜空No.1を決定する格闘大会のエピソードも収録されています。

依然、商会の設立のためにツィーゲに滞在中の深澄真たちは、ツィーゲの街の近くにある森にて「森鬼」という亜人と遭遇します。この出会いによって、深澄真はまたしても新たな災厄に巻き込まれることになります。さらに、巻末では、ツィーゲの街で一番の豪商とされるレンブラントの奮闘を描いた番外編も収録されています。

ツィーゲでの厄介事を無事に解決した深澄真たちは、次に学園都市ロッツガルドを目的地に定め、そこに向かって再び珍道中繰り広げていました。しかし、その度の途中、突然意識を失った深澄真は何者かによって連れ去られてしまいます。

その後、まさかの戦場のど真ん中で目を覚ました深澄真。さらに彼の目の前には不敵な微笑みを浮かべたミステリアスな女性が立っており、大きな剣を彼に向かって振り下ろそうとしていました。不運続きのの深澄真はこの絶体絶命の危機をどうやって乗り切るのでしょうか？

元平凡な高校生・深澄真は最大の危機を切り抜け、ようやく学園都市ロッツガルドに辿り着きます。彼がこの街にやって来た目的は、異世界に関する知識を深めることでした。

そのため、この地にある学園に生徒として入学しようと考えていた深澄真。しかし、彼が受けた試験は生徒用の入学試験ではなく、一体なぜそうなったのか教員採用試験でした。厄介事に巻き込まれてばかりの深澄真の、学園都市ロッツガルドでの教師生活がスタートします。

学園都市ロッツガルドにある学校に生徒として入学しようと目論んでいたものの、なぜか教壇に立つことになってしまった深澄真。彼はそれまでその学園にはなかった、ハードな実践重視の講義内容を展開します。それにより、当初は「鬼教師」として生徒たちから嫌われていた深澄真でしたが、やがて成果が現れ始めると思いがけず生徒たちから慕われるようになりました。

さらに、深澄真は熱心な生徒たちから、夏休み返上で学園祭のイベントに向けた特別訓練を行ってほしいと頼まれます。こうして、商人を目指していたはずの彼の奇妙な学園生活は、さらなる波乱を呼ぶことになるのでした。

本業の商人活動が気になりながらも、元平凡な高校生・深澄真は学園都市ロッツガルドの学園での教師生活を謳歌していました。そんな中で、いよいよ学園祭が開催され、メインイベントの闘技大会が間近に迫る中、深澄真の教え子たちも最高に盛り上がっていました。しかし、そんなお祭りムードに水を差すかのような厄介事に深澄真や彼の教え子たちは巻き込まれてしまい、迫りくる厄介事に立ち向かっていくのでした。

学園都市ロッツガルドの学園祭の一大イベントとして、大いに盛り上がった闘技大会決勝戦。その直後、激闘で勝利した深澄真の教え子たちの目の前に、負けたはずのイルムガンドが化物へと姿を変え、再び立ち向かってきます。

そして、イルムガンドが変異体に姿を変えたのをきっかけに、大量の化け物が街中に跋扈。学園都市ロッツガルドは壊滅の危機にさらされます。この危機を前に、学園の教師を務める深澄真は巴や澪ら従者とともに、事態の収束及び、原因究明のために動き出すのでした。

学園都市ロッツガルドで教師を始めた深澄真の夏休みを描いた番外編です。学園が夏休みに突入したことから、深澄真は自分の魔力をパワーアップさせるべく訓練に励みます。そんな中、偶然手に入れた「魔力の物質化」に関する論文を読み、着想を得た深澄真は新たな能力を手に入れます。

深澄真が手に入れたのは、真の圧倒的な魔力量と強い精神集中により実体を伴うようになった、変幻自在の「魔力体」という魔力でした。それは亜空の強者たちも騒然となるほどの圧倒的な力でした。

街に変異体があふれ、大騒動になっている学園都市ロッツガルド。その機に乗じて、リミア王国の王都とグリトニア帝国の帝都に魔族の軍隊が迫っていました。そして、王国の勇者は四つの腕を持つ魔将イオと対峙し、絶体絶命のピンチに見舞われていました。

そんな中、深澄真は再び女神によって連れ去られ、ピンチの勇者に加勢するように約束させられます。女神や魔族に翻弄される深澄真でしたが、ここで逆転の奇策を思いつくのでした。こうして、ヒューマン、魔族、亜空のそれぞれの思惑の入り乱れる戦場は混迷を極めていきます。

魔族の襲撃により絶体絶命のピンチに見舞われた勇者。そんな彼を救い出すため、深澄真と識（森鬼に取り憑いていたリッチでしたが、今では従者となり、学園都市ロッツガルドでは彼の助手をしているキャラ）はリミア王国の王都に飛ばされます。しかし、そこにヒューマン最強の女剣士で「竜殺し」の異名を持つソフィアと、刃竜ランサーのコンビが乱入してきました。

新たな乱入者が光の剣の雨を振らせたことで、リミア王国の王都は壊滅状態となります。さらに、上位竜を倒して吸収した力でさらにレベルアップした狂戦士が、深澄真に襲い掛かって来るのでした。

ここまで「月が導く異世界道中」の原作情報やアニメ情報を紹介し、ライトノベル「月が導く異世界道中」の1巻～10巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に、ライトノベル「月が導く異世界道中」の11巻～15巻のあらすじをネタバレでみていきます。

学園都市ロッツガルドの変異体騒動から始まった大混乱が収まり、各国が復興しつつある中、深澄真はリミア王国やグリトニア帝国の偉い人に呼ばれ、あいさつ回りに明け暮れていました。

そんな中、深澄真は依然から話が来ていた魔族の王との話し合いに応じることを決意。ヒューマンがいまだ足を踏み入れたことのない魔族の都に招待されます。そして、直々に魔王から接待されるという、一介の商人相手にしては破格のもてなしを受け、深澄真は戸惑ってしまうのでした。

魔族領を訪れ、異例とも言える魔王による手厚い歓迎を受ける深澄真一行。その後、深澄真と魔将が親善試合を行うことになります。しかし、そんな中、反魔王勢力の刺客が親善試合の会場を襲撃。刺客自体は早々に鎮圧されたものの、刺客らが襲撃の際に使用した神器によって、恐ろしい上位竜が出現します。街を破壊しかねない上位竜のブレスから街を守るべく、クズノハ商会の面々が上位竜に挑んでいきます。

魔族領を後にした深澄真たちは学園都市ロッツガルドに戻ります。そして、久しぶりに学園に顔を出した深澄真でしたが、そんな彼を待ち受けていたのは山積みにされた大量の書類でした。実は深澄真がいない間、彼の講義についての問い合わせが学園に殺到しており、事務局がパンクしかけていたのだそうです。

そして、深澄真がさらに生徒が増えることを学園側に伝えると、わずかな受講枠を巡り、たちまち乱闘寸前の大パニックが起きるのでした。一方、亜空では新しくできた「海」への移住希望者の選定が行われ始め、深澄真は相変わらず多忙な日々を送ることになります。

クズノハ商会一行は勇者・響の待つリミア王国を訪れます。大歓迎を受けるのかと思いきや、人の本質を見抜く能力を有する巫女が、深澄真の姿を見た直後に倒れたことで大騒ぎになります。その巫女は一体、深澄真の何を見抜いたのでしょうか？

また、いつもなら主人に対する無礼を一切容赦しない澪も、その巫女をまったく咎めることなく、妖艶な微笑みを浮かべるのみなのでした。さらに、深澄真たちのリミア王国訪問がただの挨拶だけで済むはずがなく、実は様々な思惑が水面下で入り乱れていました。

リミア王国を訪れたクズノハ商会一行でしたが、わけあって魔族領の中にある小国のケリュネオンに向かうことになります。豪雪地帯のケリュネオンは冬の寒さや慢性的な人手不足といった、様々な問題を抱えていました。そんな国の現状を知った深澄真は温泉を雪対策に使えないかと思いつきます。

一方、和風なものが大好きな巴は深澄真が温泉を掘ったことを知り、大興奮。深澄真も驚くほどの一大温泉リゾート開発を推進していくのでした。

ここまで「月が導く異世界道中」の原作情報やアニメ情報を紹介し、ライトノベル「月が導く異世界道中」の1巻～15巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に「月が導く異世界道中」に登場する主要キャラやその声優を一覧でみていきます。

「月が導く異世界道中」のキャラとアニメ声優一覧、1人目は深澄真役の花江夏樹さんです。深澄真は平凡な男子高校生で、弓道部の副部長を務めていました。家族構成は異世界出身の人間の両親、姉、妹の5人家族でしたが、両親が交わした契約によって、彼は勇者として異世界に召喚されることになりました。しかし、美しい者にしか興味がない女神により、彼は勇者としての資格をはく奪されてしまいます。

さらに、荒野の最果てに放り出され、踏んだり蹴ったりの深澄真でしたが、異世界にやって来る前に鍛錬を重ねていたため、超人的な身体能力と莫大な魔力を駆使できるようになっていました。さらに、女神の加護により、亜人や言葉を話さない動物とも話せるなどの「理解」できる能力を与えられており、新たな魔術も覚えることが可能など、あらゆるチート能力を有しています。

キャラ1人目の深澄真を演じた花江夏樹さんは、1991年6月26日生まれ、年齢は30歳（2021年11月現在）で、愛称は「なっちゃん」「ぱなえ」などです。身長は172㎝、出身地は神奈川県、血液型はB型、声優デビューは2011年。事務所はアクロス エンタテインメントに所属しており、声優として活躍中です。深澄真のアニメ声優・花江夏樹さん主な出演作品は次の通りです。

「鬼滅の刃」竈門炭治郎役、「東京喰種トーキョーグール」金木研/佐々木琲世役、 「ダイヤのA」小湊春市役、「四月は君の嘘」有馬公生役、「アルスラーン戦記」エラム役、「スタミュ」星谷悠太役、「食戟のソーマ」タクミ・アルディーニ役、「ツキプロ」シリーズの世良里津花役、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」リドル・ローズハート役、「斉木楠雄のΨ難」鳥束零太役、 「Fate/Apocrypha」ジーク役 などです。

「月が導く異世界道中」のキャラとアニメ声優一覧、2人目は巴役の佐倉綾音さんです。巴は最初に深澄真の従者になった者で、その正体は遥か昔から存在する「蜃」という上位竜です。彼の従者になってからは女性の姿をしており、ミスティオリザードという竜人の眷属がいます。

さらに、霧を使用した結界を張ることができ、相手の心や記憶を読む能力を有しています。深澄真と主従契約を結んだのも、彼の記憶の一部に興味を持ったからです。

キャラ2人目の巴を演じた佐倉綾音さんは、1994年1月29日生まれ、年齢は27歳（2021年11月現在）で、愛称は「あやねる」「あーちゃん」などです。身長は157㎝、出身地は東京都渋谷区恵比寿、血液型はB型、声優デビューは2010年。事務所はアイムエンタープライズに所属しており、声優として活躍中です。巴のアニメ声優・佐倉綾音さん主な出演作品は次の通りです。

「Charlotte」友利奈緒役、「注文はうさぎですか?」ココア役、「のんのんびより」越谷夏海役、「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」一色いろは役、「五等分の花嫁」中野四葉役、「PSYCHO-PASS サイコパス」霜月美佳役、「BanG Dream!」美竹蘭役、「四月は君の嘘」澤部椿役、「ラーメン大好き小泉さん」大澤悠役、「新幹線変形ロボ シンカリオン」速杉ハヤト役などです。

「月が導く異世界道中」のキャラとアニメ声優一覧、3人目は澪役の鬼頭明里さんです。澪は2番目に深澄真の従者になった者で、その正体は魔獣の「災害の黒蜘蛛」です。かつては巨大な黒蜘蛛の姿で、常に飢餓という満たされない状態だったため、あらゆるものを喰らい尽くしていました。そんな中、深澄真と出会い、彼の血を吸ったことで満たされ、飢餓状態からの解放となりました。

その後、気を失った深澄真に勝手に忠誠を誓い、主従契約を結んで彼の従者となりました。それ以降、和服を着たショートヘアの女性の姿の姿となった元巨大な大蜘蛛は、深澄真たちと行動を共にするようになります。また、誘導や解析などの魔法に長けています。

キャラ3人目の澪を演じた鬼頭明里さんは、1994年10月16日生まれ、年齢は27歳（2021年11月現在）で、愛称は「あかりん」などです。身長は153㎝、出身地は愛知県名古屋市、血液型はB型、声優デビューは2014年。事務所はプロ・フィットに所属しており、声優や歌手として活躍中です。澪のアニメ声優・鬼頭明里さん主な出演作品は次の通りです。

「鬼滅の刃」竈門禰豆子役、「安達としまむら」安達役、「ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」近江彼方役、「ようこそ実力至上主義の教室へ」堀北鈴音役、「トニカクカワイイ」由崎司役、「私に天使が舞い降りた！」姫坂乃愛役、「地縛少年花子くん」八尋寧々役、「ウマ娘 プリティーダービー」セイウンスカイ役、「ブレンド・S」日向夏帆役、「シャドーハウス」ケイト役、「まちカドまぞく」千代田桃などです。

「月が導く異世界道中」のキャラとアニメ声優一覧、4人目はエマ役の早見沙織さんです。エマは異世界に来た深澄真が初めて出会った現地人で、ハイランドオークの族長の17歳の娘です。荒谷の高地で暮らしています。その見た目は二足歩行できる豚のようですが、フローラルな香りを漂わせ、心優しく温厚な性格をしています。

さらに、高度な魔法を使うことができ、異世界に来てまだ慣れない深澄真に魔力のコントロール方法やヒューマン語を伝授するなど、献身的に彼をサポートしていました。

キャラ4人目のエマを演じた早見沙織さんは、1991年5月29日生まれ、年齢は30歳（2021年11月現在）で、愛称は「はやみん」「みさお」などです。身長は164㎝、出身地は東京都、血液型はAB型、声優デビュー2007年。事務所はアイムエンタープライズに所属しており、声優や歌手として活躍中です。エマのアニメ声優・早見沙織さん主な出演作品は次の通りです。

「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下雪乃役、「魔法科高校の劣等生」司波深雪役、「賭ケグルイ」蛇喰夢子役、「アイドルマスター シンデレラガールズ」高垣楓役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」鶴見知利子役、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」新垣あやせ役、「物語」シリーズの斧乃木余接役、「終わりのセラフ」柊シノア役、「赤髪の白雪姫」白雪役などです。

ここまで「月が導く異世界道中」の原作情報やアニメ情報を紹介し、ライトノベル「月が導く異世界道中」の1巻～15巻のあらすじをネタバレでみてきました。さらにアニメ「月が導く異世界道中」に登場する主要キャラやその声優をそれぞれ一覧でみてきました。次に、アニメ「月が導く異世界道中」のOP曲やED曲をそれぞれみていきます。

「月が導く異世界道中」の第1期のOP主題歌（オープニング曲）は「ギャンブル」です。この曲はシンガーソングライター兼音楽プロデューサー兼ボカロプロデューサーなどとして活動するsyudouさんが歌っており、作詞・作曲・編曲もすべてsyudouさんが手掛けています。

「月が導く異世界道中」の第1期の1話と4話で起用されたED主題歌（エンディング曲）は「ああ人生に涙あり」で、作詞は山上路夫さん、作曲は木下忠司さんが手掛けています。この曲は第1話は深澄真役の花江夏樹さんが歌い、編曲はJohannes Nilssonさんが担当。第4話では巴役の佐倉綾音さんと、澪役の鬼頭明里さんが歌い、編曲は高梨康治さんが担当しています。

「月が導く異世界道中」の第1期のED主題歌（エンディング曲）は「ビューティフル・ドリーマー」です。この曲を歌うのは4人組のグループ「Ezoshika Gourmet Club（エゾシカ・グルメ・クラブ）」で、作詞・作曲は同グループのボーカル兼ギター兼キーボード担当の池澤英さんが手掛けています。

ここまで「月が導く異世界道中」の原作情報やアニメ情報を紹介し、ライトノベル「月が導く異世界道中」の1巻～15巻のあらすじをネタバレでみてきました。さらにアニメ「月が導く異世界道中」に登場する主要キャラやその声優を一覧で紹介し、アニメ「月が導く異世界道中」のOP曲やED曲をそれぞれみてきました。次にライトノベル「月が導く異世界道中」の打ち切り疑惑について考察していきます。

「月が導く異世界道中」の打ち切り疑惑に関する考察、1つ目はアルファポリスへの移籍についてです。「月が導く異世界道中」はかつて小説投稿サイトとして知られる「小説家になろう」で連載されていました。しかし「小説家になろう」で2016年9月から、ダイジェスト化が明確に禁止となったことで「月が導く異世界道中」はアルファポリスに移籍。現在もアルファポリスにて連載中となっています。

ここで「ダイジェスト化」とは「小説家になろう」のサイト上で連載されていた小説が書籍化される際、それまで無料で公開されていた部分を削除することなく、概要のみを残すことです。もともと「小説家になろう」では商業利用が禁止されていました。そして、ダイジェスト化は書籍への誘導となる可能性があることから、2016年に「小説家になろう」でのダイジェスト化の全面禁止が決定したそうです。

ちなみに「月が導く異世界道中」もダイジェスト化が行われていました。そのため「小説家になろう」にて、ダイジェスト化が全面禁止となるのに伴い、2016年9月からアルファポリスでの書籍版の連載に切り替わりました。しかし、このことを知らなかった読者の中には「小説家になろう」のサイトから、突然「月が導く異世界道中」の作品自体が削除されたため、打ち切りだと勘違いした人もいたようです。

「月が導く異世界道中」の打ち切りの疑惑に関する考察、2つ目は新刊が2年以上も出ていなかったことについてです。「月が導く異世界道中」の打ち切り疑惑が囁かれている理由は、アルファポリスへの移籍騒動だけではありませんでした。実は「月が導く異世界道中」の14巻は2018年3月26日に発売。15巻は2020年10月21日に発売され、14巻の発売から次の巻である15巻の発売まで、2年半以上もの時間がかかりました。

このように、2年以上も新刊が発売されなければ、書籍版を買っていたファンの間で、打ち切り疑惑が囁かれるのも当然です。しかし、実際はこの2年半の期間に打ち切りどころか、アニメ化の話が進んでいたそうです。

また、人気ライトノベルでアニメ化もされた「安達としまむら」も新刊が発売されるまで、だいぶ間隔が空いたことから、打ち切り疑惑が浮上したそうです。そのことから「月が導く異世界道中」のみならず、新刊までの発売期間が長く空いた作品は、打ち切り疑惑が浮上する傾向にあるようです。

こちらは「月が導く異世界道中」に関するツイートです。アニメ「月が導く異世界道中」のキャラクターデザインが高く評価されています。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。主人公の深澄真が推しキャラだという感想で、特に目が大好きなのだそうです。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。「月が導く異世界道中」の戦闘描写が称賛されており、アニメのOP曲「ギャンブル」も高く評価されています。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。「月が導く異世界道中」は異世界系のアニメで上位に入るくらい好きなアニメだという感想で、設定がとても良くて面白いと評価されています。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。「月が導く異世界道中」がとても面白いという感想で、声優陣やキャラクターが絶賛されています。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。「月が導く異世界道中」のストーリーの進むテンポが良いという感想で、シリアスシーンとギャグシーンのバランスが絶妙だと評価されています。さらに、戦闘シーンでの作画も絶賛されています。

こちらも「月が導く異世界道中」に関するツイートです。「月が導く異世界道中」のアニメ1期の最終回12話について、戦闘シーンの迫力がすごくて面白かったという感想で、特に炎を纏うシーンがとてもかっこよかったと絶賛されています。そして、常に想像の上を行くスケールの大きな戦いが描かれているところが、非常に面白いと評価されており、テレビアニメ2期にも期待するという声となっています。

いかがでしたか？人気ラノベ「月が導く異世界道中」の1巻～15巻のあらすじをネタバレで紹介し、主人公の深澄真やその仲間たちの活躍をみてきました。さらに、アニメ「月が導く異世界道中」に登場する主要キャラやその声優を一覧で紹介し、アニメ「月が導く異世界道中」のOP曲やED曲をそれぞれみてきました。

さらに、ライトノベル「月が導く異世界道中」の打ち切り疑惑について考察し、「小説家になろう」での連載がストップし、アルファポリスでの書籍版のみに専念したこと。14巻から次の15巻が出版されるまでに2年半以上もの期間を要したことなどが理由で、打ち切り疑惑が浮上したことが分かりました。皆さんもぜひ人気異世界ファンタジー「月が導く異世界道中」をお楽しみください！