【スリースター】あらすじと感想をネタバレ!異色卓球漫画の見どころは?

スリースターとは2021年11月現在「サイコミ」で連載されているWEB漫画作品です。「サイコミ」で連載されている漫画スリースターは辛い過去を背負う主人公が卓球で父親に復讐するといったあらすじの卓球漫画であり、毎週月曜日に新しい話が更新されています。あらすじの通り漫画スリースターは卓球漫画の中でも特に変わった作品となっており、面白いといった好評な感想が多く寄せられています。本記事では異色の卓球漫画スリースターについてあらすじのネタバレや面白い魅力、読者からのネタバレ感想などをまとめてご紹介します。

【スリースター】あらすじと感想をネタバレ!異色卓球漫画の見どころは?のイメージ

目次

  1. スリースターは卓球漫画
  2. スリースターの漫画あらすじネタバレ
  3. スリースターの面白い魅力や見どころ
  4. スリースターの登場人物一覧
  5. スリースターに関する感想や評価
  6. スリースターのネタバレまとめ

スリースターは卓球漫画

2021年11月現在、異色の卓球漫画と話題になっている漫画スリースター。漫画スリースターとは2018年にWEB漫画配信サイト「サイコミ」で連載が始まった作品であり、2021年11月現在も連載が続いています。漫画スリースターは過去に卓球で虐待を受けた主人公が大嫌いな卓球を使い、父親に復讐するといったあらすじの作品となっており、その他の卓球漫画にない内容からネット上やSNS上で非常に面白いと話題になっています。

しかし紙媒体の漫画雑誌で連載されていないため、漫画スリースターはアニメ化やスピンオフ作品などが制作されていません。なので漫画スリースターはより一層、漫画好きの方から注目が集まっています。本記事ではそんな卓球漫画スリースターのストーリーのネタバレあらすじについてまとめました。またストーリーのネタバレあらすじの他に、漫画スリースターの面白い魅力や登場キャラクター、感想なども併せてネタバレ紹介します。

スリースターの概要

ではストーリーのあらすじや面白い魅力、読者からの感想などをネタバレ紹介する前に、漫画スリースターの作品情報と作者の情報についてまとめてネタバレ紹介していきます。本記事でネタバレ紹介するスリースターとは加治佐修という漫画家が描くWEBコミック配信サイト「サイコミ」の漫画作品です。加治佐修が描く漫画スリースターは卓球をテーマにしたスポーツ作品であり、2018年の12月に「サイコミ」で連載がスタートしました。

2018年12月に連載が始まった漫画スリースターは2021年11月現在も「サイコミ」で連載が続いており、これまで合計7巻の単行本が刊行されています。そんな漫画スリースターは上述でネタバレ紹介した通り卓球で父親に復讐する主人公の活躍を描いた異色の卓球漫画となっています。累計発行部数が未公開なために人気がどれだけあるか不明であるものの、面白いといった感想が非常に多く、高い人気を博していることは間違いありません。

スリースターの作者

上述で少しネタバレ紹介した通り、漫画スリースターを手掛ける作者は加治佐修です。漫画スリースターの作者である加治佐修とは日本の男性漫画家であり、「Everybody」というお笑いコンビの1人・タクトOK!!の従兄弟として有名となっています。元々加治佐修は神奈川県で生まれ、立教大学文学部卒業後にサラリーマンとして働いていました。その中で加治佐修は「ハプニングゴーゴー!!」という漫画を「手塚賞」に応募しました。

その結果、漫画「ハプニングゴーゴー!!」が第57回「手塚賞」の佳作に入選し、加治佐修は赤マルジャンプの掲載で漫画家デビューを飾りました。漫画家デビューした加治佐修は2003年に漫画「TATOO HEARTS」を発表し、2010年に発表した漫画「北斗の拳」のギャグ漫画「DD北斗の拳」で大ブレイクしました。その後加治佐修は2012年に漫画「バーテンダーシリーズ」を手掛け、2021年11月現在漫画スリースターの連載を担当しています。

スリースター | サイコミ

スリースターの漫画あらすじネタバレ

あらすじネタバレ①息子に卓球の才能を見つける父

ではここからは漫画スリースターのストーリーのあらすじについてネタバレ紹介していきます。漫画スリースターの主人公である水野司は卓球の実業団に所属する父親と優しい母親の下で平和な生活を送っていました。そんなある日、水野司は父親から卓球を教えて貰い、優れた動体視力を持っていることが明らかになります。優れた動体視力を開花させた水野司は父親と楽しく卓球の練習を行い、公式の大会でどんどん成果を出しました。

しかし水野司の楽しい日々は一瞬の内で崩壊してしまいます。水野司の父親は息子の成長に将来を期待し、最強の卓球選手に育てようと決意します。そこで水野司の父親は卓球の実業団を退社し、大きな卓球台を購入してきます。この時、水野司の父親は子供を大切に思う非常に心優しい父親のように見えました。しかし水野司の父親により、主人公の水野司は大好きな卓球が大嫌いになるほどの辛い日々を送ることになってしまうのでした。

あらすじネタバレ②父の厳しい指導

息子を鍛えるために卓球の実業団を辞め、大きな卓球台を購入してきた水野司の父親。父親は購入してきた卓球台をリビングに設置し、水野司へ起きてから寝るまでずっと卓球の練習が出来ると言い放ちます。さらに父親は卓球に必要ないと断じ、水野司のおもちゃを全て捨ててしまいました。これは息子を一流の選手にさせるといった歪んだ父親の愛情が原因でした。そして水野司は父親の下で地獄の日々を送ることになってしまいます。

父親は小学生にさせる以上の厳しい練習を水野司に課せ、夜遅くまで卓球を行います。これに水野司は身体がボロボロとなり、倒れてしまいました。それを見た父親は激怒し、必死に止める母親にも暴力を振るいます。水野司は母親を守るために必死に練習を行い、卓球の全日本選手権に出場するほど成長します。しかし水野司は頑張っても父親に駄目だしをされるばかりであり、卓球を続けることに対する意味が分からなくなりました。

あらすじネタバレ③高校生になった司

卓球を続けることが苦しくなった水野司。そんなある日、水野司は突然足に激痛が走り、歩けなくなってしまいます。診断の結果、水野司は「膝前十字靱帯の断裂」を患っていることが明らかになります。「膝前十字靱帯の断裂」は幼少期に手術が出来ない足の故障であり、水野司は卓球を行うことを禁止となりました。怪我の症状を考えると、当たり前のことです。しかし水野司の父親は諦めず、治療法を探して息子を復帰させようとします。

すると水野司の母親が激怒し、父親は卓球をやりたい水野司の意思だと反論しました。この時水野司は卓球をやりたくないという自分の気持ちを両親に伝え、涙を流します。これにより両親が離婚し、水野司は母親と2人で暮らすことになりました。その後水野司は高校生となり、過去の戦歴から卓球部に勧誘される日々を送ります。しかし水野司は卓球のせいで父親に虐待された過去があるので、卓球そのものを完全に捨てていました。

そんなある日、水野司はとある卓球の雑誌で卓球のコーチをしている憎き父親の写真を目にします。この写真を見た水野司は平気な顔で卓球のコーチをしている父親に対し、強い怒りと復讐心でいっぱいになりました。怒りと復讐心でいっぱいになった水野司はとある高校で父親がコーチをしていることを知り、再び卓球のラケットを握ります。そして水野司は大嫌いだった卓球に復帰し、父親に対する復讐を始めることになるのでした。

スリースターの面白い魅力や見どころ

面白い魅力①細かい卓球の描写

ではここからは漫画スリースターの面白い魅力についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する漫画スリースターの面白い魅力は卓球の細かい描写です。上述のあらすじでネタバレ紹介した通り、漫画スリースターは父親に復讐する主人公の物語が描かれた作品です。そのため、一見漫画スリースターは卓球の描写があまりよくない作品のように見えます。しかしそれは逆であり、非常に卓球の描写が細かいことで知られています。

卓球の描写が非常に細かい漫画スリースターは試合のシーンが一番の見どころであり、臨場感溢れる卓球の試合を楽しむことが出来ます。また卓球のルールや専門用語もしっかり描かれており、多数の漫画スリースター読者から面白いといった好評な感想が数多く寄せられています。このことからおそらく大人気卓球漫画のスリースターを手掛けている漫画家の加治佐修は過去に、何らかの理由で卓球を経験したことがあるのでしょう。

面白い魅力②父への復讐劇

2つ目にネタバレ紹介する漫画スリースターの面白い魅力は主人公の父親への復讐劇です。卓球漫画の主人公は普通、クラブや趣味が卓球を始めるきっかけになっています。しかし漫画スリースターの主人公・水野司は普通の卓球漫画の主人公と違います。確かに水野司は父親に卓球を教えて貰い、その楽しさを知りました。しかし水野司は優れた動体視力を開花させたことにより、歪んだ愛情を持つ父親に虐待のような訓練を受けます。

この訓練で水野司は強い卓球選手に成長したものの、卓球が大嫌いになってしまいました。その後卓球を辞めた水野司は高校生の時、父親が卓球のコーチをしていることを知ります。そして水野司はコーチをしている父親に怒り、復讐心で卓球を再開することになりました。この内容を見ただけで漫画スリースターは異色の卓球漫画であることが分かります。しかし異色の卓球漫画が大きな理由となり、本作は高い人気を博し続けています。

面白い魅力③司の母の後悔

3つ目にネタバレ紹介する漫画スリースターの面白い魅力は水野司の母親の後悔です。漫画スリースターは基本的に水野司の活躍に注目されています。しかし今の水野司があるのは母親のお蔭でもあります。母親は卓球に狂った父親の虐待を受けても必死に水野司を守ろうとしました。その父親と離婚し、水野司を女手一つで育てます。母親はこの過去を後悔しているものの、水野司にとっては一番といってもいいほど大切な人となっています。

スリースターの登場人物一覧

水野司

ではここからは漫画スリースターに登場するキャラクターについてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する水野司とは漫画スリースターの主人公にあたるキャラクターです。漫画スリースターの主人公である水野司は旧姓を「日高」という男子高校性であり、強い癖毛とつり上がった目が特徴となっています。水野司の性格は父親の日高進と違って非常に心優しく、女手一つで自分を育ててくれた母親のことを大切にしています。

母子家庭で育ったことから料理の腕が高く、主夫としての才能を持っていることも特徴の1つとなっています。水野司は幼少期から優れた動体視力を持っており、天才卓球少年として全国に名を馳せていました。これは父親の厳しい練習から生み出されたものであり、物語の序盤の水野司は卓球を異常なまでに嫌っています。しかし水野司はコーチとして活躍する父親・日高進を知り、父親に復讐するため卓球に復帰することになりました。

日高進

2人目にネタバレ紹介するキャラクターは日高進です。漫画スリースターに登場する日高進とは主人公・水野司の父親であり、水野司に似た容姿が特徴となっています。元々日高進は卓球の実業団に所属していたものの、水野司の才能を知り、実業団を辞めて鬼のような人間となっていました。水野司が倒れた後、妻と離婚した日高進は彗文館高校卓球部のコーチ兼監督を務めます。そこで日高進はインターハイベスト4の記録を作りました。

天崎

3人目にネタバレ紹介するキャラクターは天崎です。漫画スリースターに登場する天崎とは水野司のライバル的存在であり、1年生として彗文館高校卓球部に所属しています。天崎は元々ドイツで数々の功績を上げた天才卓球少年であり、日高進のスカウトから彗文館高校の卓球部に入りました。天崎は心から卓球を愛しており、敵の実力に合わせた戦い方を得意としています。周囲からは圧倒的な実力の持ち主として非常に恐れられています。

スリースターに関する感想や評価

ではここからは漫画スリースターに関する感想についてネタバレ紹介していきます。まず漫画スリースターに関する感想で多く見受けられたのが漫画スリースターが面白いといった感想です。漫画スリースターは細かい卓球の描写に加え、主人公の成長や父親への復讐といった面白い魅力が多数詰め込まれています。この面白い魅力から漫画スリースターは2021年11月現在非常に高い人気を博しています。

漫画スリースターに関する感想ではアニメ化を期待する感想も多く寄せられていました。漫画スリースターは非常に高い人気を博している卓球漫画です。しかしWEBコミックであるためか、漫画スリースターは2021年11月現在までにアニメ化されていません。そのため漫画スリースターは多数のファンからアニメ化を望まれています。

漫画スリースターに関する感想では主人公の復讐を応援したいといった感想も見受けられました。2021年11月現在復讐系の漫画は流行っているものの、応援したくなるような主人公があまりいません。漫画スリースターの主人公である水野司はクズな父親から虐待のような行為を受け、復讐を誓います。なので水野司に嫌味な部分がなく、応援したくなります。この応援したくなる主人公は本作の魅力の1つといえるでしょう。

スリースターのネタバレまとめ

本記事では漫画スリースターについてあらすじや面白い魅力、読者からの感想などをネタバレ紹介しました。好評な感想が多く寄せられている漫画スリースターは卓球と復讐を融合させた異色の漫画作品であり、スポーツ漫画好きから復讐系の漫画が好きな方まで幅広く楽しむことが出来ます。なのでもし読もうかお考えの方は是非一度、漫画スリースターをチェックしてみて下さい。

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