【ましろのおと】アニメ最終話（12話）のネタバレと感想！雪は最後優勝した？

12話/最終話のあらすじネタバレを見る前に、まずは「ましろのおと」の基本情報を紹介していきます。ましろのおとは2010年から連載されている漫画で、累計発行部数は2021年11月時点で450万部を突破しています。原作者の「羅川真里茂」は青森県出身の漫画家で、これまでに「赤ちゃんと僕」「ニューヨーク・ニューヨーク」などの作品も発表しています。

漫画・アニメ「ましろのおと」の主人公は「澤村雪」です。澤村雪は幼い頃から祖父の津軽三味線の音を聞いて育っており、祖父が亡くなった後に青森県から上京しています。その時には学校に通っていない状態でしたが、母親の言いつけで「私立梅園学園」に通う事になり、前田朱利と出会った事で津軽三味線愛好会に入会しています。

ここからはアニメ「ましろのおと」の12話/最終話のあらすじをネタバレで解説していきます。澤村梅子が開催した「松吾郎杯」の結果や、主人公・澤村雪が取った行動をまとめていきます。

澤村梅子は息子である澤村雪の才能を認めており、才能を世に出すために「松吾郎杯」を開催しています。前半では団体戦のエピソードが描かれており、アニメ12話/最終話では澤村雪が個人戦に出場しています。澤村雪は順調に演奏を行っていましたが、途中で「祖父である松吾郎の音の真似をしていてはダメだ」と考えています。

澤村雪は松吾郎の真似をする事を止め、「遠い記憶を呼び覚ますような演奏」を行いました。そんな澤村雪の演奏に審査員・観客は心を奪われ、澤村雪は今持てる全ての力を出し切って演奏を終えています。澤村雪の仲間たちは今までとは違う演奏に感動していましたが、母親は息子が松吾郎とは違う演奏を行った事で苛立ちを見せています。

個人戦の最後には澤村雪のライバルである田沼総一の演奏が行われています。澤村雪の演奏に会場の空気は完全に支配されていましたが、田沼総一の演奏が始まった瞬間に空気が変わっています。田沼総一はメリハリのある演奏と叩きで審査員・観客の目を引きつけ、演奏が終わった後には歓声が沸き上がっています。また田沼総一の妹である田沼舞は悔しさを感じたため、結果が発表される前に1人でホテルに戻っています。

田沼総一の演奏が終わり、個人戦の結果が発表されています。澤村雪は演奏で審査員・観客の心を掴んでいましたが、途中で演奏を変えた事が減点材料になり、個人戦の結果は3位に終わっています。また優勝者は田沼総一で、田沼総一の成績はほぼ満点という結果でした。そんな結果に澤村雪の仲間たちは納得がいかない表情を見せています。

澤村梅子は父親である澤村松吾郎の才能が世に出なかった事を悔やんでいたため、松吾郎と同じ音を持つ澤村雪を有名にしようと考えていました。ですが澤村雪が途中で演奏を変えた事に苛立ちを感じ、表彰式ではわざとトロフィーを落としています。そして澤村雪の耳元で「このほんつけなしが、私に恥ばかかせた」と言ってその場から去っています。

澤村雪は松吾郎杯が終って一度も学校に来ていなかったため、心配した前田朱利が様子を見に行こうか迷っていました。ですが矢口海人が「自分で立ち上がるまで待つべき」と言い、その言葉を聞いた前田朱利は澤村雪を信じて待つ事を決めました。また矢口海人は松吾郎杯を通して「諦めない事」の大切さを実感したため、膝の手術をしてもう一度サッカーを始める事を決意しています。

表彰式が終わった後に澤村雪は神木清流と会っており、神木清流から「君の演奏は独りよがりだ」と言われてしまいます。そのため澤村雪は悔しさで涙を流し、「もっと上手くなりたい」「自分の音とは何なのか」と考えています。そして澤村雪が「もっと成長する事」を胸に誓った所で物語は完結しています。

12話/最終話のあらすじネタバレを見た後は、「ましろのおと」のアニメ2期が制作される可能性を考察していきます。アニメの続編制作に必要な「円盤売上」「原作売上」「原作ストック」に関する情報をまとめていきます。アニメ「ましろのおと」は話題になった作品のため、アニメ2期を望んでいる視聴者が多いようです。

2021年11月時点で「ましろのおと」のアニメ2期の制作は発表されていません。またアニメの続編制作に必要な円盤売上のボーダーは3000枚から4000枚と言われていますが、「ましろのおと」のアニメ1期の円盤売上は発表されていないようです。円盤が売れやすいアマゾンのランキングはあまり良くないため、円盤はあまり売れていない可能性があります。

近年ではインターネット上でアニメを見る方が増えているため、昔と比べて円盤は売れにくい時代と言われています。そのためインターネット上で人気がある場合には、円盤の売上が1000枚以下でもアニメの続編が制作される事があります。円盤売上が悪かったとしても、「ましろのおと」のアニメの続編が制作される可能性はゼロではないようです。

アニメ「ましろのおと」では原作漫画の1巻から8巻が使用されています。2021年11月時点で原作漫画は28巻が発売されているため、原作ストック的にはかなり余裕がある状況のようです。そのため割と早い段階でアニメ2期が制作・放送される可能性があります。

2021年11月時点で「ましろのおと」は累計発行部数450万部を突破しています。近年大ヒットしている「鬼滅の刃」「呪術廻戦」などの作品と比べると見劣りする数字ですが、「ましろのおと」もアニメ2期以降を制作できる人気がある事が分かります。またアニメきっかけで漫画がヒットする事も多いため、今後の漫画の売上次第でアニメ2期の可能性も変わってくるかもしれません。

ましろのおとは2010年から連載されている漫画のため、かなりアニメ化が遅い作品です。そのため「月刊少年マガジン」を連載している講談社が漫画を売るためにアニメ化のプロジェクトを立ち上げた可能性があります。その場合には、更に盛り上がるストーリーまでアニメが制作されるかもしれません。

アニメ「ましろのおと」はAmazonプライムビデオが独占配信を行っています。独占配信は契約料だけでアニメが制作出来ると言われているため、「ましろのおと」のアニメはすでに利益を出している可能性があります。そのためすでにアニメ2期のプロジェクトが水面下で動いているという考察がなされているようです。

アニメ「ましろのおと」では主人公・澤村雪がライバルに敗れているため、かなり中途半端な所で終了しています。この終わり方が続編を匂わせていたため、続編制作はすでに決定している可能性があります。基本的にアニメの続編は1年以上の期間が空くため、「ましろのおと」のアニメ2期が決定した場合には、2022年4月以降になるという予想がされているようです。

12話/最終話のあらすじネタバレやアニメ2期の可能性を考察した後は、「ましろのおと」に関する感想を一覧で紹介していきます。本記事で紹介した12話/最終話やアニメ2期に関する感想などもまとめていきます。

実際に音を出す事が出来ない「音楽系漫画」は表現するのが難しいですが、「ましろのおとは面白い」「音が聞こえそうで凄い」という感想が挙がっているようです。また「ましろのおと」を読んで津軽三味線に興味を持った読者も多いようです。

主人公・澤村雪は迷いを持ちながら津軽三味線を演奏していましたが、12話/最終話では自分なりの音を見つけています。そんな澤村雪の演奏に感動したという感想が挙がっているようです。

2021年11月時点で「ましろのおと」のアニメ2期の制作は決定していないため、視聴者から「アニメ2期が見たい」という感想が挙がっているようです。またアニメ1期では澤村雪がライバルに敗れているため、アニメ2期を制作しないと中途半端な内容になるという声が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「ましろのおと」の12話/最終話のあらすじネタバレや、アニメ2期が制作される可能性を考察していきましたがいかがだったでしょうか？アニメ1期は中途半端な終わり方をしているため、アニメ2期の制作を期待している視聴者がとても多いようです。そんな「ましろのおと」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。