【終の退魔師―エンダーガイスター―】あらすじをネタバレ!漫画の登場人物は?

WEB漫画サービス・サイコミで連載中の『終の退魔師―エンダーガイスター―』。こちらの記事では漫画好き芸人にも一押しの作品として紹介され話題となっている『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじや登場キャラクター、感想をネタバレを含めてご紹介しています。また漫画あらすじだけではなく、各話タイトルの元ネタ映画についても紹介しているので、映画好きの人も目を通してみてはいかがでしょうか?

【終の退魔師―エンダーガイスター―】あらすじをネタバレ!漫画の登場人物は?のイメージ

目次

  1. 終の退魔師―エンダーガイスター―とは?あらすじを紹介
  2. 終の退魔師の面白い魅力をネタバレ
  3. 終の退魔師の登場人物・キャラ一覧
  4. 終の退魔師の映画ネタ一覧
  5. 終の退魔師に関する感想や評価
  6. 終の退魔師のあらすじまとめ

終の退魔師―エンダーガイスター―とは?あらすじを紹介

終の退魔師の漫画の概要

こちらの記事であらすじや漫画の魅力・キャラクター・感想をネタバレ紹介していく漫画作品『終の退魔師―エンダーガイスター―』。作品の漫画あらすじ魅力・キャラクター・感想ネタバレの前にまずは『終の退魔師―エンダーガイスター―』の漫画概要からご紹介します。

『終の退魔師―エンダーガイスター―』の漫画はクリーチャーに立ち向かうエクソシストの物語で、エログロやアクション要素を楽しめる作品。主人公が映画好きという設定で、漫画のあらすじ・ストーリーの中でも度々映画について触れています。作者は四方山貴史さんで、Cygamesが運営するウェブコミック配信サイト・サイコミで2019年から連載されています。

終の退魔師の作者

『終の退魔師―エンダーガイスター―』の漫画あらすじ・魅力・キャラクター・感想をネタバレする前に、漫画の作者である四方山貴史さんについてもご紹介します。『終の退魔師―エンダーガイスター―』の原作漫画での作者である四方山貴史さん。雑誌での連載は『終の退魔師―エンダーガイスター―』が始めての新人漫画家のようです。

『終の退魔師―エンダーガイスター―』の主人公と同じく映画が好きで、ご自身のTwitterの中で映画の感想やキャラについての投稿をされていたりと、その映画好きが見てとれます。『終の退魔師―エンダーガイスター―』の漫画では整った絵柄や魅力的なキャラクターを描いており、読者からは「ネクスト呪術廻戦」「読みやすい!画力がすごい!」と感想が寄せられているようです。

終の退魔師のあらすじ

ここでは『終の退魔師―エンダーガイスター―』の冒頭あらすじをネタバレを含めご紹介していきます。『終の退魔師―エンダーガイスター―』の主人公はドイツで軍人をしていた青年"黒沢アキラ"。軍人としての技術を駆使しながらエクソシストとして仕事を請け負う人物です。日本で起こっている超常現象の調査を依頼され、黒沢アキラは飛行機でドイツから日本へ向かいます。

黒沢アキラが飛行機に搭乗すると、そこには依頼人の協力者の男性の姿がありました。出会って早々、黒沢アキラはその男性と握手。男性の手にはトランスミッターと呼ばれる手袋がはめられており、黒沢アキラは今回の依頼についての情報を直接脳に伝達してもらいます。日頃から苦手に感じているその感覚に悪態をつきながら、自分の席に着いた黒沢アキラ。

そこに客室乗務員が声をかけてきますが、黒沢アキラは手慣れた様子でナンパをします。その場はあっさりと断られてしまった黒沢アキラですが、空港が近づくと先ほどの客室乗務員が「この後空港で一杯飲もうと思っていたのですが、ご一緒にどうですか?」と声をかけてきたのでした。黒沢アキラは喜んだ顔を見せますが、その直後、上空に人型をした何かが現れます。

その気配を察知した黒沢アキラは機内に乗り込んできた先ほどのクリーチャーに応戦。自身の能力を使い、マシンガンを具現化させると、背後から襲いかかってきていたクリーチャーに銃弾を放ちました。その後、直ぐ近くにいた客室乗務員に乗客のケアを頼むと、弾丸をくらいつつも起き上がってきたクリーチャーにさらに立ち向かいます。

そして決めゼリフと共にクリーチャーを片付けると、被害を受けた操縦士の代わりに操縦席へ座り、依頼人の協力者と共に着陸を試みます。操縦免許を持っていなくとも、"フライトシミュレーターのワールドランキング11位"の腕前の彼の技術でなんとか水面への着陸に成功した飛行機。救助隊が飛行機にかけつけるなか、黒沢アキラは自力で岸まで泳ぎ防波堤にたどり着きます。そして黒沢アキラの前に1人の女性が現れたのでした。

終の退魔師―エンダーガイスター― | サイコミ

終の退魔師の面白い魅力をネタバレ

面白い魅力①個性的なキャラ

上記では『終の退魔師―エンダーガイスター―』の冒頭あらすじをネタバレでご紹介してきました。ここからは『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじだけでは描ききれない、『終の退魔師―エンダーガイスター―』のキャラクターや世界感といった面白い魅力をネタバレ紹介していきます。

『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじ以外の面白い魅力その1は、"個性的なキャラ"です。『終の退魔師のあらすじ』でご紹介した冒頭あらすじでもご紹介したように、『終の退魔師―エンダーガイスター―』の作品にはエクソシストと呼ばれる能力者たちが登場します。

そんな彼らはそれぞれ自分だけの霊能力を持っており、あらすじでご紹介したようにその能力を使ってクリーチャーたちと戦っていきます。あらすじには登場しませんでしたが、そんな仲間キャラ同士の掛け合いや、それぞれの能力を使ったかっこいい戦闘シーンが作品の個性を生み出し、面白い魅力となっています。

面白い魅力②世界観

『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじ以外の面白い魅力その2は、"世界観 " です。あらすじでも紹介したように、『終の退魔師―エンダーガイスター―』の世界ではエクソシストと呼ばれる霊能力者たちと、異形の存在たちとのバトルが繰り広げられます。しかし、その戦い方はいわゆる除霊といった不思議な力で敵を倒すのではなく、銃やナイフといった物理的な攻撃方法となっています。

また時代設定も現代の世界感を採用しており、現実的な部分とファンタジー要素が上手い具合に織り混ざって『終の退魔師―エンダーガイスター―』の独自の世界感を作り出しています。あらすじでは物語の冒頭部分のみをご紹介していますが、サイコミの公式サイトではあらすじの続きを読むことができます。

面白い魅力③霊装能力の設定

『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじ以外の面白い魅力その3は、"霊装能力の設定 " です。『終の退魔師―エンダーガイスター―』ではあらすじでも描かれているように、主に物理的な武器で戦いに挑みます。しかし、その武器を具現化するにはキャラの霊力を変化させる必要があります。

その霊力を変化させ纏った状態を"霊装"といいますが、この霊装がキャラによってそれぞれ違うため、新キャラが登場する度に新しい霊装を見る事が出来ます。少年漫画やバトル漫画で欠かせない各キャラクターの個性の1つである武器に注目して作品を見ている読者には、そんな霊装能力も大きな魅力の1つなのではないでしょうか?

面白い魅力④エロさとグロさが共存している

『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじ以外の面白い魅力その4は、"エロさとグロさの共存 " です。あらすじでも戦闘シーンが登場しましたが、『終の退魔師―エンダーガイスター―』の物語では人間と異形の者たちの激しいバトルが繰り広げられます。その際の描写は子供向けの作品では規制が入るような生々しいものとなっており、骨や血が分かるように描かれています。

またグロテスクな作品ではお馴染みのエロ要素も含まれており、敵に襲われた女性の裸の遺体が描かれていたり、あらすじにも登場したキャラの肉感なども青年漫画のような感じで描かれています。このエロとグロの度合いが片方に傾かず、丁度良い具合に釣りあっているのもこの作品の魅力でしょう。

面白い魅力⑤絵がキレイ

『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじ以外の面白い魅力その5は、"絵の綺麗さ " です。文字だけのあらすじでは伝えることができませんが、作者の画力がバラバラなことが多いWEB漫画のなかでも、『終の退魔師―エンダーガイスター―』の作者・四方山貴史さんの画力は整っていて、読者の感想でも「読みやすい」という感想が上がっています。

背景の書き込みもしっかりと細かいところまで描かれ、キャラの顔や体のバランスも綺麗です。あらすじにも登場した銃なども小道具の部品の書き込みも細かいため、そういった細部が気になるという読者にも満足のクオリティとなっています。

終の退魔師の登場人物・キャラ一覧

黒沢アキラ

こちらの項目では『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場するキャラクターをご紹介していきます。まずはあらすじにも登場した『終の退魔師―エンダーガイスター―』の主人公・黒沢アキラ。"黒の射手"の異名を持つ青年で、霊装能力『再構築』を駆使します。再構築は自分の知る構造のものを一時的に具現化することができる能力で、あらすじに登場した銃やマシンガンもこの能力から作られたものです。

軍人の経歴があり、戦闘時にはその経験を生かした肉弾戦も行います。以前、悪霊に取り憑かれたところを偶然通りかかった人物に助けて貰い、その人物を"師匠"としてエクソシストの道に入ることになります。一見軽い性格にも見えますが、戦いになると冷静に判断を下し無駄のない動きを見せます。

淡縞千景

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場するキャラクター2人目は、あらすじの最後に登場した女性・淡縞千景です。あらすじでは彼女が登場したシーンで終わってしまいましたが、淡縞千景も黒沢アキラと同じくエクソシストのひとり。日本退魔協会のメンバーで、日本に訪れた黒沢アキラの相棒として立ち回ることになります。

黒沢アキラが"再構築"の能力を持っているように彼女にも特殊な能力があり、足に自分の霊力を纏わせ敵の動きに合わせて攻撃する"カウンター"を使います。淡縞千景の霊装能力には敵を感知する能力も備わっています。普段は落ち着いた物腰ですが、霊装の話しになると人が変わるといったギャップも持ちあわせている人物です。

店長

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場するキャラクター3人目は、あらすじには登場しなかった銭湯の店長・東森琴次郎です。店長も淡縞千景と同じく日本退魔協会のメンバーで、黒沢アキラと淡縞千景の上司となる人物。その実力は黒沢アキラよりも高く、黒沢アキラが暴走した際には霊装能力を使わずに押さえ込みました。

霊装能力はまだ謎に包まれており、結界に関係する能力であることのみ判明しています。主人公の黒沢アキラたちよりも年齢が高く、お茶目な一面が目立つ人物ですが、決める時にはキメるかっこいいギャップを見せています。

終の退魔師の映画ネタ一覧

映画ネタ一覧①黒沢アキラ(黒沢明)

『終の退魔師―エンダーガイスター―』の作者・四方山貴史さんは自身のTwitterでも映画好きを公言しており、その趣味嗜好は『終の退魔師―エンダーガイスター―』の物語の中にも反映されています。こちらの項目ではそんな四方山貴史さんが『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場させた映画ネタを6つネタバレしていきます。

まずはお気づきの人も多いであろう、主人公の名前・黒沢アキラ。このキャラクターの名前は日本の有名映画監督『黒沢明』からとられています。「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」といった作品を後世に残し、日本だけではなく海外でも大いに評価された名映画監督です。

映画ネタ一覧②オーガスト・ウォーズ

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場する映画ネタネタバレ2つ目は『オーガスト・ウォーズ』。オーガスト・ウォーズはロシアの戦争アクション映画で、2012年にジャニック・フェイジエフ氏が監督として制作した作品です。

こちらの作品はある親子の物語で、妄想癖のある息子・チョーマと暮らす母・クセーニアの元に、別れて他国に住んでいる元夫から「チョーマに自然を楽しんでもらいたい」という理由でしばらく預けてくれないかと連絡が入ります。しかし息子を元夫の元に預けた後、戦争が始まる前触れが見え始めます。

映画ネタ一覧③コン・エアー

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場する映画ネタネタバレ3つ目は『コン・エアー』です。1997年に公開され、ニコラス・ケイジが主演を務めたこの作品は、サイモン・ウェスト監督が手がけ、第70回アカデミー賞にもノミネートされたアメリカ映画作品。

物語は囚人護送機"コン・エアー"での話で、主人公のキャメロン・ポーが酒場で妻にからんできた酔っ払いと揉めた末、誤って相手を殺害してしまうことから始まります。元軍人であった主人公は正当防衛が認められず、刑務所に収監されてしまいます。その後仮釈放された主人公ですが、囚人護送機に乗った彼の目の前には何人もの凶悪犯が姿を現したのでした。

映画ネタ一覧④イースタン・プロミス

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場する映画ネタネタバレ4つ目は『イースタン・プロミス』。マフィアの間での人身売買を描いたイギリス・カナダ・アメリカの合作映画です。日本で公開されたのは2008年で、映画監督は デヴィッド・クローネンバーグ氏。その内容からR-18に指定されています。

物語の主人公は助産師をしているアンナ。ある日1人の少女が出産のために病院に運び込まれますが、子供を産んだ後そのまま亡くなってしまいます。亡くなった少女は身元が分からず、アンナは生まれた子のために彼女の素性を調べ始めたのでした。少女が持ち込んだ日記を頼りに調査を進めるアンナですが、その日記を読んだアンナの伯父は、この事件から手を引くようにとアンナに忠告します。

映画ネタ一覧⑤プラダを着た悪魔

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場する映画ネタネタバレつ5目は『プラダを着た悪魔』。日本でも女性の間で人気だったこの作品は、『セックス・アンド・ザ・シティ』でも有名なデヴィッド・フランケル氏が監督の映画。2003年に公開され、キャストの着ているプラダファッションも話題となりました。

物語は名門大学を卒業したジャーナリスト志望の女性・アンドレア。女性に大人気のファッション雑誌『ランウェイ』の編集長・ミランダのアシスタントに抜擢されます。しかしミランダは仕事だけではなく自分の雑用までアシスタントに押しつける横暴っぷり。そんな彼女の下に就いてしまったアンドレアは、ミランダのその行動に耐えつつも仕事へのやりがいを高めていきます。

映画ネタ一覧⑥道化死てるぜ!

『終の退魔師―エンダーガイスター―』に登場する映画ネタネタバレつ6目は『道化死てるぜ!』です。こちらの作品は2012年にR18作品として公開された映画で、殺人ピエロの復讐劇を描いたホラーコメディ作品。製作国はアイルランドで、コナー・マクマーン監督が手がけた映画です。物語の始まりは売れないピエロのリチャードがある少年の誕生日の誕生日にショーマンとして呼ばれたことがきっかけでした。

子供たちはリチャードの芸に飽きてしまい様々なイタズラを仕掛けます。しかし子供達のイタズラは次第にエスカレートしていき、リチャードの顔にナイフが刺さり彼は死亡してしまいます。それから6年後、再びトミーの誕生日を祝うため集まった子供たち。しかし、そこには彼らが殺してしまったはずのあのピエロの姿があったのでした。

終の退魔師に関する感想や評価

アクション要素の多い『終の退魔師―エンダーガイスター―』。こちらのかたの感想では、そんな『終の退魔師―エンダーガイスター―』のアクション要素について絶賛の感想をあげられています。また、作者の四方山貴史さんが映画好きということもあり、物語の中には実在映画の小ネタも盛りだくさん。映画好きの人には嬉しいサプライズとなっています。

こちらでは紙のコミックが手に入ったと喜びの感想があがっていました。また、こちらの感想にもあるように、『終の退魔師―エンダーガイスター―』は漫画好きで知られている芸人・かまいたちの山内さんも大プッシュしている作品。今話題の人気作品となっています。

最後に『終の退魔師―エンダーガイスター―』のタイトルについての感想をご紹介します。こちらのかたの感想では、漫画の各話タイトルが実在映画のタイトルであることについて触れられています。こちらの記事でも『終の退魔師の映画ネタ一覧』の項目でいくつかタイトルとなった映画の情報についてご紹介しているので、気になった人は目を通してみてください。

終の退魔師のあらすじまとめ

以上、漫画『終の退魔師―エンダーガイスター―』のあらすじや登場人物についてご紹介してきました。映画好きの作者が織りなすアクションホラー作品。漫画好きの読者の間でも「おもしろい!」と話題になっている一作です。映画好きに嬉しい小ネタも入っているので、まだ読んだことのない人は手に取ってみてはいかがでしょうか?

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