【恋と呼ぶには気持ち悪い】アニメの感想・評価まとめ！面白いラブコメと話題？

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は、2015年1月から2021年3月にかけて連載されていた漫画作品。作者はもぐすです。話数は全56話で、巻数は全8巻。元々はイラスト投稿サイト「pixiv」で発表されていた作品でしたが、後に一迅社から書籍化されることが決定。2016年からpixivと一迅社の共同ウェブコミック配信サイトである「comic POOL」で連載されるようになりました。

イケメンエリートサラリーマンと女子高生の恋を描いた年の差ラブコメディで、猛アタックするサラリーマン・天草亮と、それをひたすら気持ち悪がる女子高生・有馬一花の恋模様が人気を博し、2021年にはテレビアニメ化もされました。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は、その人気から2021年4月にテレビアニメ化されました。話数は全12話で、2021年6月まで放送されています。アニメーション制作を手掛けたのは、『ローゼンメイデン』『邪神ちゃんドロップキック』『けんぷファー』などの制作で知られるアニメ制作会社「有限会社ノーマッド」。監督は中山奈緒美が、シリーズ構成は柿原優子が担当しています。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その1、年の差。17歳の女子高生である一花と、27歳のサラリーマンである亮。2人の間には10歳という年齢差が横たわっています。年の差が大きいほど、互いの気持ちだけではどうにもならない問題や障害が立ちはだかります。それこそが物語の大きな魅力の1つとなっています。以上『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その1でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その2、ギャップのあるキャラ。見た目通り、最初の印象通りのキャラクターには面白みがありません。本作が面白いのは、登場人物たちが見ている人の予想を覆すギャップを持っているからです。

例えば、亮はエリートでイケメンでハイスペックという一見完璧な男性ですが、一花に対しては空気を読まないストーカーのような愛情を向け、彼女を気持ち悪がらせます。一花も大人しそうに見えて実はハッキリ物を言う毒舌家な面があり、そういったギャップが物語をより面白くしています。以上『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その2でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その3、王道ラブコメ。タイトルからは想像がつきにくいですが、この作品は1組の男女が徐々に強く惹かれ合い、様々な問題や障害を乗り越えて結ばれるという王道のラブコメディ作品です。

真新しさはありませんが、飽きがこずいつでも楽しめるのが王道。本作も、大体先が読めるけれどもやっぱり楽しめる、という作品になっています。以上『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その3でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その4、犯罪レベルの気持ち悪さ。亮の一花に対するアピールははっきり言って異常。現実世界でやられたらアウトだろうという愛情表現が多々登場します。

しかしフィクションであるからか、そんな亮の様子が徐々に可愛く感じられてくるのが本作の不思議なところ。一花同様、絆されたという読者も多いようです。以上、『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その4でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その5、テンポの良いストーリー。恋愛モノで重要なのは、じれったさと進展のバランス。じれった過ぎたらムズムズするし、あまりサクサク関係が進展すると拍子抜けしてしまいます。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』は、じれったさと進展のバランスが絶妙で、イライラしない良いテンポでストーリーが進みます。以上、『恋と呼ぶには気持ち悪い』は面白い？つまらない？魅力を紹介その5でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその1、1巻。女癖の悪いイケメンエリートサラリーマン・天草亮は、駅の構内にて、階段上で倒れそうになったところを1人の女子高生に助けられました。自宅に帰った亮はそこで助けてくれた女子高生・有馬一花に再会。彼女が妹・理緒の親友であったことを知ります。

女性から好意を持たれることが多く自分に自信があった亮は、助けてくれたお礼として一花にキスをしてあげよう、デートをしてあげようと迫ります。そんな亮に対し、一花は「気持ち悪い」と口にしました。耳慣れない冷たい言葉に心を動かされた亮は一花に想いを寄せるようになり、一花にアプローチを繰り返すことになります。一花はそんな亮にげんなりとするのでした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその2、2巻。亮のアプローチに辟易する日々が続く一花。ある日、一花はクラスメイトの多丸快から亮と付き合っているのかと訊ねられました。多丸は一花にからかわれているだけだと告げます。

亮がかなり年が離れている自分にアプローチするのはからかっているからだ、と思った一花は亮にからかわないよう言いました。からかっているつもりなどなかった亮はショックを受けたようで、その日から亮と一花の関係はギクシャクしたものになります。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその3、3巻。最初は亮のアプローチに困り果てていた一花でしたが、徐々に最初の頃の嫌悪感が薄れているのを感じていました。一花は亮にクリスマスプレゼントを渡すことを決意。親友であり亮の妹である理緒に、プレゼントについて相談します。一方、亮も一花にプレゼントを渡そうと考えていました。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその4、4巻。一花に想いを寄せる多丸。一花はそんな多丸と修学旅行で一緒に行動します。亮はひょんなことから、一花と多丸が修学旅行中2人で行動していたことを知りました。そのことについてモヤモヤする亮。そんな亮に、同僚の松島有枝が接近してきます。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその5、5巻。恋する者たちが浮足立つバレンタインデーがやってきました。亮にチョコを渡すつもりだった一花は、亮の友人である益田から、亮がバレンタインにまつわるトラウマを抱えていることを聞き、亮に抱きつくことでバレンタインのプレゼントとします。

一花は多丸にチョコを渡しており、その際に告白めいた言葉を告げられたのですが、その出来事は逆に一花の亮への気持ちを強めることになりました。一花は多丸ときちんと向き合うことになります。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその6、6巻。一花は多丸に好きな人がいると伝え、彼を振りました。一方、亮は松島から飲みに誘われます。松島は亮に告白するつもりでした。一花と多丸の関係は一段落しましたが、ホワイトデーを前に、今度は亮と松島の関係に動きがあります。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその7、7巻。松島から告白された亮。しかし亮の心は一花にあります。バレンタインのお返しに、亮は一花をスイーツビュッフェに連れていきました。そこで2人は偶然、亮の会社の人たちに遭遇。周囲から見れば、2人は兄妹にしか見えないという現実に直面します。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のあらすじネタバレまとめその8、8巻。ある日、ずっとかかってきていた亮からの電話がかかってこなくなり、不安になった一花。初めて一花のほうから電話をかけてみると、亮からしばらく電話をかけられないし出られない、と言われてしまいました。近づいたはずなのにまた離れてしまった2人の関係はどうなるのか。物語はついにクライマックスを迎えます。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』で主人公・有馬一花の声を担当したのは、声優・リングアナウンサーの小坂井祐莉絵です。小坂井祐莉絵は1995年7月6日生まれで、血液型はO型。愛知県出身で、所属事務所はクロコダイルです。声優アイドルユニット「ギルドロップス」のメンバーの1人。女子プロレス団体「スターダム」のリングアナウンサーとして活動する際は、小坂井ゆりえの名前を使っています。

主な出演作品に『邪神ちゃんドロップキック』（ぺこら、魔獣9）、『シーサイド荘のアクアっ娘』（ラメル）、『22/7』（立川絢菜）、『無能なナナ』（高梨カオリ）、『魔王城でおやすみ』（スゥ）、『ホリミヤ』（吉川由紀）、『蜘蛛ですが、なにか？』（ヤーナ）、『ログ・ホライズン 円卓崩壊』（空）、『精霊幻想記』（ドリュアス）、『終末のハーレム』（黒田マリア）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』でもう1人の主人公・天草亮の声を担当したのは、声優・俳優・シンガーソングライターの豊永利行です。豊永利行は1984年4月28日生まれで、血液型はB型。東京都出身で、所属事務所はスーパーエキセントリックシアターです。1995年に子役としてデビューし、以降はドラマや舞台などで活躍していました。2002年に声優デビューを果たし、2003年から本格的に声優として活動しています。

主な出演作品に『つよきす Cool✕Sweet』（対馬レオ）、『デュラララ!!』（竜ヶ峰帝人）、『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』（高梨修輔）、『機動戦士ガンダムAGE』（フリット・アスノ）、『君と僕。』（松岡春）、『絶園のテンペスト』（不破真広）、『文豪ストレイドッグス』（谷崎潤一郎）、『ユーリ!!! on ICE』（勝生勇利）、『A3！』（有栖川誉）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』で亮の妹であり一花の親友である天草理緒の声を担当したのは、声優・タレントの長谷川玲奈です。長谷川玲奈は2001年3月15日生まれで、血液型はO型。新潟県出身で、所属事務所はクロコダイルです。アイドルグループ・NGT48の元メンバーで、2019年に声優事務所のクロコダイルに正所属するようになり、声優活動を始めました。

主な出演作品に『札幌乙女ごはん。』（関このみ〈2代目〉）、『WIXOSS DIVA(A)LIVE』（犬宮羅々/VJ.WOLF）、『さよなら私のクラマー』（加古川香梨奈）、『邪神ちゃんドロップキックX』（アトレ）、ゲーム『獅子の如く～戦国覇王戦記～』（ねね）、ゲーム『Q&Qアンサーズ』（封神演義〈王貴人〉）、ゲーム『デスティニーチャイルド』（ドリュアス）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』で一花に想いを寄せるクラスメイト・多丸快の声を担当したのは、声優の榎木淳弥です。榎木淳弥は1988年10月19日生まれで、血液型はA型。東京都出身で、所属事務所はアトミックモンキーです。アニメ『天元突破グレンラガン』を観て感動したことをきっかけに声優を志すようになり、アトミックモンキー声優・演技研究所に3期生として入所しました。

主な出演作品に『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』（館脇正太郎）、『ベイブレードバースト』（紅シュウ）、『刀剣乱舞』（堀川国広）、『アイドルマスターSideM』（舞田類）、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』（パンナコッタ・フーゴ）、『BEASTARS』（ジャック）、『シャドウバース』（夜那月ルシア）、『呪術廻戦』（虎杖悠仁）、『はたらく細胞BLACK』（赤血球〈AA2153〉）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』で亮と同じ会社に勤めているOL・松島有枝の声を担当したのは、声優・女優・歌手の花澤香菜です。花澤香菜は1989年2月25日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所は大沢事務所です。幼稚園児の頃から子役として活動し、14歳の頃に初めて声優に挑戦。その3年後、高校3年生のときにアニメ『ゼーガペイン』に出演し、2007年から本格的に声優として活動するようになりました。

主な出演作品に『ゼーガペイン』（守凪了子/カミナギ・リョーコ）、『ToLOVEる-とらぶる-』（結城美柑）、『〈物語〉シリーズ』（千石撫子）、『デュラララ!!』（園原杏里）、『PSYCHO-PASS サイコパス』（常守朱）、『恋と嘘』（高崎美咲）、『徒然チルドレン』（皆川由紀）、『はたらく細胞』（赤血球）、『五等分の花嫁』（中野一花）、『ポケットモンスター』（コハル）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』で亮の友人であるフリーカメラマン・益田の声を担当したのは、声優・俳優の木村良平です。木村良平は1984年7月30日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所は劇団ひまわりです。3歳の頃から劇団ひまわりに所属して子役として活動し、2009年にテレビアニメ初主演を果たしました。2012年に、第6回声優アワードで助演男優賞を受賞しています。

主な出演作品に『おおきく振りかぶって』（西広辰太郎）、『夏目友人帳』（西村悟）、『黒子のバスケ』（黄瀬涼太）、『銀の匙 Silver Spoon』（八軒勇吾）、『境界のRINNE』（十文字翼）、『ハイキュー!!』（木兎光太郎）、『SERVAMP』（ロウレス）、『ツキウタ。』（霜月隼）、『刀剣乱舞』（和泉守兼定）、『魔入りました！入間くん』（アスモデウス・アリス）、『半妖の夜叉姫』（琥珀）などがあります。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』のOP主題歌は、ACE COLLECTIONの「モノクロシティ」という楽曲です。ACE COLLECTION（エース・コレクション）は、日本の男性4人組ロックバンド。2017年に結成されたバンドで、メンバーはボーカル・ギターのたつや◎、ギターのLIKI、ベースの奏、ドラムスのRIKUです。ファンの間では「エース」という略称で呼ばれています。

「モノクロシティ」は、ACE COLLECTIONが初めて手掛けたアニメテーマソング。「真っ直ぐな想い同士のぶつかり合いによって生まれる恋のじれったさ」が表現されたメロディが特徴的で、曲の展開によって右往左往する感情や青春時代の疾走感などを感じることができるようになっているそうです。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』のED主題歌は、まるりとりゅうがの「リナリア」という楽曲です。まるりとりゅうがは日本の2人組音楽ユニット。2018年に結成されたユニットで、メンバーはボーカルのMaRuRiとボーカル・ギターのRyugaです。2018年にデジタルシングル「気まぐれな時雨」でメジャーデビュー。恋愛ソングが高い評価を得ています。

タイトルの「リナリア」は4月に咲く花の名前で、その花言葉は「この恋に気づいて」。この楽曲は、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』のために書き下ろされた楽曲で、物語のヒロインである一花の複雑な気持ちを表現した1曲になっています。「想いを伝えることはできないけれど気づいてほしい。好きな人の隣にいたいけれど自信がない」。そんな繊細な想いが込められています。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその1。アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』を高く評価するコメントです。最初は亮に嫌悪感を抱いていた一花の心が少しずつ開いていく様子、年齢差に戸惑い葛藤する亮と一花の気持ちが丁寧に描かれており、多くの視聴者がそこに惹かれたようでした。以上、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその1でした。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその2。アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』は、特別な技術が盛り込まれている作品ではありません。ストーリーも王道の年の差ものです。しかしキャラクターの作り込みや声優陣の高い演技力、作品にマッチした楽曲などが合わさり、多くの人から高く評価される作品となっていました。以上、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその2でした。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその3。面白いと評判の『恋と呼ぶには気持ち悪い』ですが、つまらないという意見もあります。漫画よりもアニメのほうがつまらないと感じた人が複数人見受けられました。面白いかつまらないかは個人の感性でわかれます。自分の目で観て面白いかつまらないか判断するほうがいいでしょう。以上、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその3でした。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその4。一花と亮の会話が好きだという視聴者のコメントです。積極的にアプローチする亮とそれを嫌がりながらもだんだんと絆されていく一花の軽妙なテンポの会話は、物語の大きな魅力の1つとなっています。以上、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその4でした。

アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその5。年の差恋愛の物語は、昔から一定の需要があります。年の差恋愛が好き、という人はぜひチェックしておきたい作品の1つ。それが『恋と呼ぶには気持ち悪い』です。以上、アニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』の感想や評価・評判まとめその5でした。

『恋と呼ぶには気持ち悪い』のアニメの感想や評価・評判、作品の魅力や、漫画のあらすじネタバレなどについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？年が離れている一花と亮の恋模様は、多くの人を虜にしています。少しずつ距離を縮めていく2人の成長はもちろん、2人を取り巻くキャラクターたちの成長も物語の魅力の1つ。

王道でありながらどこか新鮮さも感じることができる作品です。興味を持った人はぜひ、『恋と呼ぶには気持ち悪い』の漫画やアニメに触れてみてください。以上、『恋と呼ぶには気持ち悪い』のアニメの感想や評価・評判などについてでした。