女の園の星の感想・評価まとめ!キャラが面白い?漫画の魅力や登場人物を解説

女子校を舞台にした漫画「女の園の星」は、先生と生徒たちの何気ない会話やセリフが面白くて「思わず笑ってしまった」という感想が多く、話題を集めています。ここでは「女の園の星」の面白い魅力について解説します。また、主な登場人物のキャラ紹介を行い、彼らの魅力に迫ります。さらに、漫画「女の園の星」のコミック1巻と2巻のあらすじをネタバレで紹介します。そして、漫画「女の園の星」に関する感想や評価を紹介していきます。

女の園の星の感想・評価まとめ!キャラが面白い?漫画の魅力や登場人物を解説のイメージ

目次

  1. 女の園の星とは?
  2. 女の園の星のキャラが面白い?魅力を紹介
  3. 女の園の星の登場人物・キャラ一覧
  4. 女の園の星の漫画あらすじネタバレ
  5. 女の園の星に関する感想や評価
  6. 女の園の星の感想まとめ

女の園の星とは?

女の園の星の概要

「女の園の星」は作者・和山やまによって、FEEL YOUNG(祥伝社)で2020年から連載中の漫画です。1話完結の漫画で、5話でコミック1巻となっています。2021年5月にコミック第2巻が発売されました。舞台は成森女子高校で、星先生とそのクラスの生徒たちの学校生活を描いたコメディ漫画です。「女の園の星」は、2021年版「このマンガがすごい!」のオンナ版の第1位作品です。

女の園の星の作者

「女の園の星」の作者・和山やまは、漫画短編集「夢中さ、きみに。」(2019年)で文化庁「メディア芸術祭マンガ部門」の新人賞、手塚治虫文化賞を獲得するなど注目を集めた漫画家です。漫画「女の園の星」は和山やまの初めての連載作品です。

和山やまのプロフィールは、1995年1月25日生まれ、大学時代に和山友彦(わやまともよし)という名義で描いた漫画「優等生の問題」が「ちばてつや賞」の一般部門で入選し、漫画家として活動を開始しました。主な作品は「渚へいこう」(2016年)、「ファミレス行こ。」、「カラオケ行こ!」(2020年)などがあります。

「女の園の星」特設サイト

女の園の星のキャラが面白い?魅力を紹介

面白い魅力①生徒と先生のリアルな距離感

「女の園の星」は先生と生徒のリアルな距離感が面白い魅力だと言われています。主人公は国語教師の星先生で、特に生徒たちと仲良しということもなく、先生と生徒の間にきちんと線を引いているという印象です。世間一般のどこにでもいる先生と生徒の姿が描かれているところが、リアルだということです。

面白い魅力②個性的な生徒たち

ごく普通の学校生活が描かれている「女の園の星」ですが、そんな日常の中で個性を発揮する生徒たちがいます。例えば、漫画家を夢見る松岡さんは、一生懸命漫画を描く練習をしているのですが、支離滅裂な内容となっているようです。また、鳥井さんは星先生の観察日記を書いているのですが、その内容が非常に面白いということです。

面白い魅力③ちょっとしたセリフの面白さ

「女の園の星」は、ちょっとしたセリフも面白い魅力です。星先生は生徒たちの言動に対してツッコミを入れたり、単なる感想を言ったりするのですが、その時の何気なく発したセリフが面白いと言われています。星先生は基本、冷静であくまでもクールな表情を崩さずに淡々と物事を進めていくタイプです。ツッコミを入れる時もクールな表情を崩さないところが面白いということです。

面白い魅力④どこか懐かしい絵

「女の園の星」の面白い魅力を見てきましたが、ストーリーに関することだけでなく、絵柄も魅力の一つと言われています。キャラクターの絵柄について、しっかりとした線で描かれており、特に眉毛が太いということも特徴です。和山やまが漫画家として大きな影響を受けた漫画家は古屋兎丸さん、伊藤潤二さん、小林まことさんということです。

特に小林まことさんの「柔道部物語」は教科書のような作品だと言っています。このように、作者・和山やまの描く絵は、どこか懐かしさを感じるということです。

女の園の星の登場人物・キャラ一覧

星先生

女の園の星の登場人物、星先生は名前を星三津彦(ほしみつひこ)といいます。成森女子高校の教師で担当は国語、2年4組の担任です。整った顔立ちにクールな表情が魅力とされるキャラで、いつもスタンドカラーのシャツを着用しています。家族は妻と3歳の娘がおり、年齢は33歳ということです。年齢については星先生の観察日記をつけている生徒によって判明しました。

中学は男子校で、大学時代は漫画研究会で活動していました。星先生は次に紹介する小林先生と仲が良く、飲みに行くこともあります。酒を飲むと普段の性格から一転、陽気になります。

小林先生

女の園の星の登場人物、小林先生は、成森女子高校の教師で担当は数学、2年3組の担任です。職員室では星先生の隣の席です。明るく陽気な性格で、もの静かな星先生とは正反対です。第一印象は「チャラい」キャラに思われますが実際は違うようです。体育会系な面もありますが、数学教師ということで理系な部分を見せることがあります。洋服は常にポロシャツを着用し、生徒たちから「ポロシャツアンバサダー」と呼ばれています。

中村先生

女の園の星の登場人物、中村先生は成森女子高校の男性教師で担当は倫理、3年2組の副担任を務めています。酒癖が悪く、いつも酒の臭いをさせており、そのためか言葉が聞き取りにくいと生徒から不満の声が上がっています。生徒たちから「組員」、「たまに教室に入って来るおじさん」などというニックネームを付けられています。作者の和山やまによると、中村先生には隠れファンがいるということです。

松岡

女の園の星の登場人物、松岡は成森女子高校の生徒で、2年3組所属です。漫画家を目指して日夜努力を重ねており、自作の「エターナル・カオル」について、大学で漫画研究会だった星先生にアドバイスを貰うというエピソードが登場します。

鳥井

女の園の星の登場人物、鳥井は成森女子高校の生徒で、2年4組所属です。星先生に興味津々で、先生の観察日記を書いています。星先生への恋愛感情は全くなく、単なる興味本位で始めた観察日記を、授業の課題ノートと間違えて提出し、星先生にその存在を知られてしまいます。

女の園の星の漫画あらすじネタバレ

ここまで、星先生と彼の生徒たちを中心に、女子高の日常をコメディタッチに描いた漫画「女の園の星」の面白い魅力と登場人物・キャラを一覧で紹介してきました。ここで、「女の園の星」のコミック1巻のあらすじと2巻のあらすじをネタバレで紹介していきます。

1巻あらすじネタバレ

星先生のクラスでは、学級日誌に「絵しりとり」を描いていくことが日課になっています。ある日、いつものように星先生が日誌を見ていると、謎の人物が描かれています。日誌の前日と翌日の絵から星先生は謎の人物について「布袋(ほてい)」、「放心状態」、または「哺乳類」などを想像しますが、正解は星先生自身でした。

大学時代、漫画研究会に入っていた星先生。生徒の松岡さんから自作の漫画について相談を受けた結果、そもそも目茶苦茶な出来だった内容が、余計ひどい物になってしまいます。星先生のクラスには、星先生の観察日記を書いている生徒、先生たちにあだ名をつける生徒もいます。また、クラスで世話をしている犬に眉毛を書いた者に手を挙げさせたところ、全員が手を挙げるなど、一筋縄ではいかない生徒たちです。

2巻あらすじネタバレ

星先生のクラスの生徒、古森さんの従兄弟は星先生と同級生です。従兄弟に中学の卒業アルバムを見せてもらった古森さんは、星先生の写真を見つけます。写真の星先生は肩にクワガタを乗せており、古森さんはその写真をステッカーにして近所の子どもに配りました。すると、伝説の「幸運を呼ぶクワガタボーイ」ブームが沸き起こりました。

緑川先生が結婚したことで、既婚者である星先生は生徒たちから妻について質問されます。星先生は結婚した当時も生徒から質問攻めに遭い、その内容が他のクラス、学年にまで伝わってしまったことがあります。その時の様子を星先生は高校の名前をとって「成森砲」と名付けます。また、卒業記念品を保護者から丸投げされた小林先生の「ペタリスト」事件などもあり、2巻も笑えるエピソードが満載となっています。

女の園の星に関する感想や評価

ここまで「女の園の星」のコミック1巻のあらすじと2巻のあらすじをネタバレで紹介しました。先生と女子高生の何気ない日常を描いたコメディ漫画で、ちょっとした会話、セリフなどが面白い魅力と言われる「女の園の星」。ここからは、「女の園の星」に関する感想や評価を紹介していきます。

「女の園の星」は女子高の先生と生徒の学校生活が描かれており、何気ないセリフ、会話が面白い魅力と言われています。何も事件が起こらない、そんなところが好きだという感想・評価です。

「女の園の星」に登場する小林先生についての感想・評価です。第一印象はチャラいと言われる小林先生ですが、実際はとてもいい人柄であるということです。この漫画には嫌な感じを受ける人物がいないところが好きだという感想・評価です。

「女の園の星」の作者・和山やまさんが描く漫画が好きだという方です。「女の園の星」の他にも「カラオケ行こ!」などの作品がありますが、「女の園の星」はこれまでの漫画とは違うストーリーとテンポの良い会話が好きだという感想・評価です。

「女の園の星」は女子校が舞台ですが、所謂「女子校あるある」という感じで、女子高出身の方からしてみたら「共感しかない」、「懐かしい」という感想・評価です。

女の園の星の感想まとめ

いかがでしたか?和山やまによる漫画「女の園の星」の面白い魅力についてと、登場人物の紹介、コミック1巻のあらすじと2巻のあらすじをネタバレで紹介してきました。女子校を舞台にした「女の園の星」は無表情な星先生と生徒たちの会話やちょっとしたセリフで笑わせてくれるコメディ漫画でした。

また、漫画「女の園の星」の感想・評価も紹介しました。これまでにないストーリーとテンポの良い会話、セリフが面白い、さらに、登場人物が皆、良い人だという所も好きだという声が寄せられていました。漫画「女の園の星」に、これからも注目していきましょう。

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