【うらみちお兄さん】小鳥さんがパンを持ってる理由は？正体や登場回は？

「うらみちお兄さん」の作品概要をご紹介します。「うらみちお兄さん」は久世岳先生によるブラックコメディ漫画で、2017年からWEBコミック配信サイト「comic POOL」で連載されています。2021年9月現在までに6巻の単行本が発売され、2021年7月からはテレビ東京などでテレビアニメが放送されています。架空の子ども向け教育番組を舞台に、ブラックユーモア溢れるストーリーが話題となっており、高評価を得ています。

表田裏道は、「ママンとトゥギャザー」という教育番組で体操のお兄さんをしています。そんな裏道は、表向きには子ども達に爽やかな笑顔で接している体操のお兄さんですが、実は本当は「働きたくない」「しんどい」と言った大人特有の鬱要素を持った成人男性です。そんな裏道は収録中にも時折その「裏の顔」が顔を出しており、子どもを怯えさせる事もありました。そんな裏道の日常が描かれているストーリーになっています。

「うらみちお兄さん」には正体不明のキャラクター「小鳥さん」が登場しています。正体が分からないものの、なぜか人気も高い小鳥さんは、その登場回にはファンの間で大きな反響がありました。そんな小鳥さんについて、正体の考察や、小鳥さんが抱えているパンの謎、そして闇に包まれている下半身の謎と、小鳥さんの公式グッズや本編での登場回などについてご紹介していきます。

「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんの正体ですが、実はその正体は意外なものでした。「うらみちお兄さん」の小鳥さんの正体は、久世岳先生の前作である「トリマニア」に登場するキャラクターである事が分かっています。小鳥さんの正体である「トリマニア」の小鳥さんですが、”トリマニア共和国”という背中に翼を持つ種族が住む国の住人として登場しています。その後、「うらみちお兄さん」にも登場していました。

「うらみちお兄さん」の小鳥さんが初登場した登場回は、本編の第3話でした。子ども達とお絵描きをしているコーナーで、うらみちお兄さんがお友達として書いたのが「小鳥さん」でした。小鳥さんは裏道の夢に8割登場するキャラクターだそうで、目が虚ろでクチバシと唇があるシュールな姿が子ども達に強烈なインパクトを与えていました。そんな小鳥さんですが、徐々に登場回は増えていく人気キャラクターへ成長していきます。

「うらみちお兄さん」の小鳥さんは初登場回で子ども達を怯えさせたキャラクターですが、実はその人気は鰻登りで、ついには番組内の新コーナー「うらみち相談室」のメインパーソナリティーを務める大出世を遂げます。「うらみち相談室」では兎原が操るパペット人形の小鳥さんが裏道に辛辣な質問をするなどシュールな展開となりましたが、子ども達は「うらみちお兄さん」の大切な友達として小鳥さんを受け入れている様子でした。

「うらみちお兄さん」の小鳥さんと言えば、虚ろな目と2つある口が特徴ですが、実はもう1つ特徴がありました。それは右手にフランスパンのようなパンを抱えている事です。この小鳥さんが抱えているパンにはどのような理由があるのでしょうか？それは「裏道の夢にパンを抱えた姿で登場したから」であると言われています。そして一説では子ども達から身を守る護身棒として硬いフランスパンを持っているという考察もありました。

「うらみちお兄さん」の小鳥さんは、初登場回から上半身のみの登場となっていました。そんな小鳥さんの下半身はどのような姿なのでしょうか？そんな気になる小鳥さんの下半身が初登場したのは本編第24話の事でした。クリスマスという事もあり、子ども達へ向けたプレゼントとして販売が企画された小鳥さんグッズとして、完全体が登場しますが、ひょろりと長い足がグロテスクで、とても気持ち悪い姿と言われていました。

「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんはファンの多い人気キャラクターです。そんな小鳥さんは様々なグッズが発売されていました。そこで次は小鳥さんの公式グッズをご紹介していきます。公式TVアニメサイトで購入できる小鳥さんグッズは、「スポーツタオル」や「スマホケース」「レザーバッジ」や「アクリルキーホルダー」、「マルチボールペン」などで、小鳥さんは様々な種類の公式グッズが販売されています。

「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんは、裏道がお絵描きコーナーで書いたのが初登場回となり、その後ディレクターに気に入られて「うらみち相談室」のパーソナリティーとしてパペット人形になりました。その時、小鳥さんのパペット人形を操っていたのが、裏道の後輩になるウサオ君こと兎原跳吉でした。次はそんな兎原について詳しくご紹介していきます。

「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんのパペット人形を操っていたのは、裏道の後輩で、着ぐるみのウサオ君を演じている兎原跳吉です。兎原は京都府出身の28歳で、裏道の大学の後輩です。そんな兎原は、182㎝という高身長とヤンチャ系の可愛い顔立ちで一見するとモテそうな青年ですが、パチンコや麻雀が好きでお金にだらしない一面があり、実際はあまり女性人気は高くないようです。

裏道とは大学で一緒だった為、時折番組収録中に裏道に突っかかって逆襲されるという「やられ役」となっています。しかし兎原は、裏道の自宅へ押しかけて遊びに行くなど、2人の仲はそれ程悪くない描写もされていました。一緒に着ぐるみをしている熊谷みつ夫には、いつも哀れなものを見るような目で見られており、裏道の逆鱗に触れるのは常に兎原である事が多いようです。
 

「うらみちお兄さん」に登場する兎原跳吉を演じているのは声優の杉田智和さんです。杉田智和さんは1980年10月11日生まれで埼玉県出身です。1998年頃から声優活動を開始されており、2002年に「ちょびっツ」本須和秀樹役で初主演を務めました。2006年には「銀魂」で坂田銀時役に抜擢され、一躍人気声優の仲間入りを果たしています。そんな杉田智和さんの主な出演作品について下記にご紹介していきます。

• 妖しのセレス（御景各臣役）
• 学園戦記ムリョウ（守口京一役）
• ちょびっツ（本須和秀樹役）
• 創聖のアクエリオン（シリウス・ド・アリシア役）
• 銀魂（坂田銀時役）
• マクロスF（レオン・三島役）
• 荒川アンダー ザ ブリッジ（星役）
• ジョジョの奇妙な冒険（ジョセフ・ジョースター役）

こちらは「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんが、裏道の夢に8割も登場している事が不思議という方の投稿です。裏道の夢に8割登場する「お友達」として描かれた小鳥さんですが、その風貌があまりにシュールな事から、裏道の同僚は裏道のメンタルを心配する程でした。そんな周囲の人間を不安に陥れる強烈なキャラクターである小鳥さんの夢について内容が気になるという方も多いようです。

こちらは「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんのグッズを買った方の感想です。つい買ってしまったようですが、そのあまりのシュールさに「ジワる、足が気持ち悪い」と思わず笑ってしまったようです。小鳥さんのグッズは公式からも豊富に販売されているようで、限定販売されたグッズは即完売するなど大人気となっているようです。

こちらは「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんに下半身がついた事で、「小鳥感」がないのではと感じた方の投稿です。小鳥さんの下半身はひょろりと長い足がグロテスクで、あまり小鳥とは言えないようなフォルムになっています。そんな小鳥さんの下半身については「気持ち悪い」という感想が多いようで、シュールな物が好きなファンにとっては褒め言葉になっているようです。

「うらみちお兄さん」に登場する小鳥さんに関するまとめはいかがだったでしょうか？小鳥さんは裏道の夢に登場する架空のキャラクターですが、そのシュールさが人気となり「うらみちお兄さん」を代表するキャラクターになっています。そんな小鳥さんの登場する「うらみちお兄さん」を、ご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？