2021年09月20日公開
2021年09月20日更新
【神様になった日】アニメの評価はつまらない?ひどい?面白くない理由を調査
「Angel Beats!」「Charlotte」に続くKey原作のアニメとして話題になった「神様になった日」の評価はつまらないやひどいというものが多いのは本当でしょうか?原作・脚本は麻枝准さんということで「神様になった日」は放送前から期待されていた作品ですが、アニメ放送後の感想は「つまらない」「ひどい」というものが少なくありませんでした。アニメ「神様になった日」の面白い・面白くないという感想のほか、ギャグシーンや作品の評価について紹介していきます。
目次
神様になった日とは?
神様になった日の概要
アニメ「神様になった日」は、「CLANNAD」「リトルバスターズ!」などで知られるKeyオリジナルアニメで、「Angel Beats!」「Charlotte」につづく3作目です。原作・脚本を担当する麻枝准さんは数多くのKey作品を手掛けているほか、キャラクターデザインの原案のNa-Gaさんも「Angel Beats!」「Charlotte」などKey作品の原画を担当しています。
2020年10月に放送されたアニメ「神様になった日」ですが、放送に先駆けて7月から「麻枝准の殺伐RADIO」が公式サイトで配信。また、佐藤ひな役の佐倉綾音さんと成神陽太役の花江夏樹さんによるWebラジオ「神様になったラジオ」が2020年10月16日から2021年4月2日まで配信されていました。
神様になった日の主題歌
アニメ「神様になった日」のオープニング主題歌「君という神話」、エンディング主題歌「Goodbye Seven Seas」は原作・脚本を手掛ける麻枝准さんが作詞・作曲を担当、ボーカルはやなぎなぎさんが担当しています。また、挿入歌の「宝物になった日」「夏凪ぎ」も2人のコンビによる楽曲です。
神様になった日がつまらない?ひどい?面白くないといわれる理由を考察
理由①ギャグシーンがつまらない
ここからはアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由を紹介します。最初に紹介する評価がひどい理由は、ギャグが面白くない点です。ギャグが面白いか面白くないかは、それを受け取る視聴者の主観によって違います。しかし、ツイッターなどのSNS上でアニメ「神様になった日」のギャグが面白くない・つまらないという感想が多いのは事実のようです。
過去のKey作品はギャグシーンが面白いという評価のものが多いとされています。しかし、アニメ「神様になった日」のギャグシーンは面白くないという評価が少なくありません。その理由としては、次の項で紹介しますが「オマージュが面白くない」というもののほかに、「ゲームだったら面白いかもしれないけど、アニメでやられても面白くないしつまらない」という評価があります。
しかし、アニメ「神様になった日」のギャグシーンが面白いと評価する方もいるようです。とくに、古くからの朝枝准さんのファンのなかには「麻枝さんのギャグらしい」と好意的に受け止めている方がいます。しかし、ギャグシーンが面白くない・つまらないと評価される理由はオマージュがつまらないというもの以外にもあります。それは、麻雀のギャグシーンが麻雀を理解できていないとわからないなどがあります。
このほか、本筋のストーリーが唐突すぎるイメージがあるからギャグシーンを削ってでも本筋を厚くしてほしいという評価や本筋に関係ないギャグシーンが寒くてつまらないという評価があるようです。
理由②アルマゲドンやロッキーのオマージュがつまらない
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由は、アルマゲドンやロッキーといった作品のオマージュがつまらないというものです。アニメ「神様になった日」の2話では、名作映画「ロッキー」のオマージュと思われるシーンがあります。このシーンは決してつまらないだけではなく、Keyのギャグシーンらしくて面白いという評価もあります。
しかし映画「ロッキー」シリーズは名作ですが、かなり古い作品です。そのため、アニメ「神様になった日」で映画「ロッキー」のオマージュシーンが流れたとしてもつまらないだけではなく、なにが起きているか理解できなかったファンが多かったとされています。また、同じく2話で自主映画を制作するシーンで映画「アルマゲドン」のオマージュシーンが流れました。
このシーンについても、SNSをはじめとするネット上で面白いという評価があまり多くなく、つまらないという感想があります。また、アニメ「神様になった日」のギャグシーンやオマージュシーンがストーリーに影響を与えないため、よりつまらないという感想や評価があるようです。
理由③本筋に一切絡まないキャラが多い
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由は、本筋に一切絡まないキャラクターが多数いることです。アニメ「神様になった日」で本筋に絡むキャラクターは、主人公の成神陽太とヒロインの佐藤ひな、そして終盤まであまり登場シーンがない天才ハッカーの鈴木央人です。
アニメ「神様になった日」にはいま紹介したキャラクター以外に、成神陽太が片思いしている幼馴染の伊座並杏子、陽太の両親や妹の成神空、陽太の親友の国宝阿修羅といったさまざまなキャラクターが登場します。そして、それぞれのキャラクターが魅力的で登場シーンが面白いという評価が少なくありません。しかし、そんなキャラクターたちがメインストーリーに必要がないことがひどいという評価や感想がたくさんあります。
理由④泣かそうとする終盤の展開
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、つまらないという感想が多い理由は、泣かそうとする終盤の展開があります。アニメ「神様になった日」の原作であるKey作品は「CLANNAD〜AFTER STORY〜」「リトルバスターズ! 〜Refrain〜」など、泣けるという評価が多いことが特徴です。もともとKeyはPC版の美少女ゲームを制作している会社で、「KANON」「AIR」といった泣きゲーのブームをつくりました。
そんな評価や感想が多い会社の作品のため、アニメ「神様になった日」も泣かそうとしてきます。とくにアニメ「神様になった日」の10話から12話までは、視聴者を泣かそうとする展開が多すぎるという評価があります。そのシーンが過去の泣けるという評価が多いKey作品と違い、泣けないという評価やつまらないという評価が多数あるようです。
アニメ「神様になった日」の終盤、泣かそうとする展開がひどい・つまらないと評価される理由として、それまでの日常シーンから唐突に泣かそうとさせることが挙げられます。日常との落差で泣けるシーンが多いことがKey作品の特徴のひとつとされていますが、それにしてもアニメ「神様になった日」は急展開すぎてひどいという評価があります。
また、主人公の成神陽太に感情移入できないため泣かそうとするシーンがつまらないという評価があるようです。このほか、ギャグシーンがつまらないという評価の項で紹介したことと同じ感想として、アニメではなくゲームだったら面白い・感情移入できるのではないかという評価があります。
理由⑤「アルジャーノンに花束を」と似ている?
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由は、ダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」に似ていることが挙げられます。アルジャーノンに花束をは、知的障害のため6歳児程度の思考力しかない主人公のチャーリイ・ゴードンが脳手術で天才になるという願いが叶いますがそれはいいことばかりではなく、最終的には知能が戻ってしまいます。
アニメ「神様になった日」のヒロイン佐藤ひなの設定とよく似ているだけではなく、ストーリー展開が似ているという評価があります。しかし、世界的な名作といわれていて数々の映像作品になっている「アルジャーノンに花束を」とくらべると、アニメ「神様になった日」はつまらないという評価や感想が少なくありません。
それは「アルジャーノンに花束を」のストーリー展開が秀逸というだけではなく、小説版の「アルジャーノンに花束を」は主人公の知能の状態に合わせて文体が変えられるといった工夫がされている点です。
それに対して、アニメ「神様になった日」は設定こそ似ているものの伏線が伏線になっていないといった評価や、意味深に神の名前を付けられたキャラクターたちが本筋のストーリーとは関係なかったのがつまらないという評価があります。
理由⑥陽太がひなのことを好きになったのはいつ?
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由は、陽太がひなのことを好きになったのがいつかわからないことが挙げられます。アニメ「神様になった日」がはじまった時点で、陽太は幼馴染の伊座並杏子に片思いをしていてアタックしようとします。そして、ひなはそれに協力するシーンが描かれていました。
そんな陽太がアニメ9話で「僕がひなのことを好きだからだよ!大好きだからだよ、それじゃダメ?」と告白するシーンがあります。それまで、ひなが陽太に好意を抱いていることを匂わせるシーンはありましたが陽太がひなに恋心を抱いているシーンは描かれていませんでした。そのため、この告白シーンがひどいという評価や、唐突すぎて意味がわからない・つまらないといった評価・感想があります。
理由⑦主人公に共感できない
続いて紹介するアニメ「神様になった日」の評価がひどい理由や、面白くない・つまらないという感想が多い理由は、主人公の陽太に共感できないというものが挙げられます。先ほどの項でしょうかいしたとおり、陽太がひなを好きになったタイミングがわからないという評価や感想があります。そのため、終盤にひなのために奔走する陽太にいまひとつ共感できないという評価・感想が少なくありません。
また、アニメ「神様になった日」の10話で入院しているひなの元へやってきた陽太は「驚かせないようにしてくださいね」と指示されていました。しかし、ひなを見た瞬間に大声で「ひな!」と叫んだシーンがあります。しかも、なんども大声を出してひなを怯えさせています。そんな行動をする陽太を見て共感できなくてつまらないという評価がありました。
神様になった日の面白い魅力
面白い魅力①1話のストーリーは良い
面白くない・つまらないという評価が多いアニメ「神様になった日」ですが、面白いと評価される魅力があります。最初に紹介する面白いと評価される魅力は、アニメ「神様になった日」の1話のストーリーです。1話ではひなと陽太との出会いが描かれていますが、神を自称するひなが成神陽太の名前を見て神という名前が入っていることに驚愕しながら突っ込みます。
このほか、1話では麻枝准さんらしいギャグシーンが描かれています。アニメ「神様になった日」のギャグシーンは作中を通してみると面白くない・つまらないという評価が多かったのですが、1話放送時点ではギャグシーンが面白いという評価が少なくありませんでした。このほか、ひなが天候の急変を当てたり競馬の着順を当てたりと、本当に神のような能力を持っているシーンが描かれています。
そして、アニメ「神様になった日」1話のラストシーンは「世界の終りまで、あと30日」という意味深なものでした。Key作品らしいギャグシーンそして意味深なラストで、1話が放送された時点では「この先が楽しみなアニメ」「1話が面白い」という評価がありました。
面白い魅力②キャラがかわいい
アニメ「神様になった日」が面白いと評価される魅力として、登場するキャラクターがかわいいことが挙げられます。主人公の成神陽太に関しては「感情移入できない」といったマイナスの評価がありますが、ヒロインの佐藤ひなや陽太の幼馴染の伊座並杏子、陽太の妹の成神空といった女性キャラがかわいいという評価がすくなくありません。
そんな魅力的なキャラクターたちが登場するアニメ「神様になった日」ですが、終盤ではひな以外の女性キャラが空気のようになってしまったのがつまらない・ひどいという評価があります。
面白い魅力③神様になった日と世界が終わる日の意味
アニメ「神様になった日」が面白いと評価される魅力として、神様になった日と世界が終わる日の意味が挙げられます。「神様になった日」「世界が終わる日」という言葉の意味は、すべてヒロインのひなに集約します。アニメ後半のネタバレになりますが、ひなは「ロゴス症候群」という脳神経系の障害をもっています。そんなひなが回復した理由は、祖父の興梠修一郎博士の力です。
興梠修一郎博士がひなの脳に量子コンピューターのチップを埋め込み、そこからみるみる回復しました。そして天候の予知や競馬の予想といった神のような能力は、すべて量子コンピューターによって導き出された答えです。この、ひなが量子コンピューターの力によって能力を手に入れた日こそが「神様になった日」だとされています。
この量子コンピューターですが、現在の人類の手には余る代物です。その結果、「人類の総意」としてひなの脳からチップを摘出する組織が行動をはじめ、ひなは捕まってしまいます。チップの摘出で力を失うとき、これがひなにとっての世界が終わる日です。実際に、チップの摘出によってひなは死亡するのではないかと思われていました。しかし、なんとか一命をとりとめます。
神様になった日のあらすじネタバレ
1話あらすじネタバレ
ここからはアニメ「神様になった日」のあらすじネタバレを紹介します。大学受験を控えた成神陽太、彼の前に突然シスターのような服装をした謎の少女が現れます。そして彼女は全知全能を自称して、陽太に「30日後にこの世界は終わる」と意味深なことを言います。ひなの言うことを本気にしない陽太、しかしひなは陽太に天気の変化を予知するなど超常的な力を見せつけました。
そして陽太はひなの力をつかって、気になっている幼馴染である伊座並杏子好みの男性になることを目指します。ひなにより伊座並杏子は野球が好きということを知った陽太、伊座並杏子の前で野球部に勝負を挑みました。しかしその勝負は失敗、さらに「世界は残り30日」と予知されて焦ります。その焦りから伊座並杏子に告白した陽太、結果は玉砕でした。
2話あらすじネタバレ
ひなは陽太の家に居候することになります。そんな簡単に居候できるはずがないと思う陽太でしたが、陽太の両親はひなを親戚の子だといいあっさり受け入れました。そして、両親はひなのことを知っているだけではなく家に来ることを知っている様子です。伊座並杏子へ告白して失敗した陽太は落ち込みますが、そんな陽太の姿を見てひなはある提案をします。
それは、陽太の妹である映研に所属している陽太の妹の空を利用することでした。映研の撮影のときにひなが「神がかった脚本」を書き、それで伊座並杏子との距離を縮めるというものです。しかし、この映画撮影の作戦も失敗に終わります。そして、伊座並杏子がピアノを演奏する姿を見て陽太はさらに恋焦がれるようになりました。
3話あらすじネタバレ
妹の空がけがをして帰ってきました。けがをした理由は、映研の神宮司先輩と借金の取立て屋から逃げて転んだためです。母親が経営するラーメン屋を手伝う神宮司先輩、しかし経営はうまくいっていません。母親のために頑張っているという言葉に反応するひなは、神宮司先輩のラーメン屋を救おうと決意しました。ラーメン屋を立て直すため、陽太はラーメン屋再生請負人を自称してラーメン屋に潜入。
伊座並杏子へ告白する作戦は失敗続きの2人でしたが、ラーメン屋を救う作戦は成功します。そして、闇金の取立て屋を、ひなの予知能力をつかった陽太は撃退に成功しました。そして、アニメ「神様になった日」の3話では、のちにキーキャラクターとなる天才ハッカー鈴木少年が登場します。
4話あらすじネタバレ
陽太は美人弁護士の天願賀子にあこがれていて、彼女が出演する番組を熱心に見ていました。それを知ったひなは、天願賀子が主催する麻雀大会「リベルタス杯」のネット予選に陽太の名前で出場、能力をつかって見事に優勝しました。リベルタス杯に出場することになる陽太、しかし陽太は麻雀のことをまったく知りません。ひなから麻雀について軽く教わった陽太は、父親のスーツを着て大会に出場します。
大会には国宝阿修羅と伊座並杏子が応援に駆け付け気合が入る陽太、いよいよリベルタス杯のスタート。しかし、まっとうな麻雀にはなりません。本来ならチョンボ(反則)の手を上がる陽太、リベルタスの意味は自由ということで天願賀子はその上がりを容認。そして、無茶苦茶な麻雀大会で暴れた陽太を気に入った天願賀子は陽太を誘惑。しかしそれを陽太は断って逃げ出します。
5話あらすじネタバレ
伊座並杏子は父親と2人で朝食を食べているとき、一緒に母親の墓参りに行かないかと誘います。しかし、父は仕事が忙しいという理由でそれを断ります。場面は変わって図書館で勉強をする杏子と陽太、杏子は陽太に父親とうまくいっていないことを打ち明けました。そして、杏子が図書館にいる理由は母親が亡くなってからほとんど外に出なくなった父と一緒にいたくないからという理由が判明。
それを聞いてがっかりする陽太でしたが、ひなとともに杏子の父を外に連れ出すための作戦を決行します。散歩やキャバクラに誘うといった作戦は失敗しますが、杏子の誕生日プレゼントを一緒に選びたいというととうとう父が顔を出しました。一緒に街に繰り出した陽太たちと杏子の父、そしてお酒を飲んだ杏子の父は母が残したビデオメッセージがあるが、杏子に見せていないと告げます。
口止めされていたひなですが、ビデオメッセージを見せていないことこそが杏子たち親子が停滞している原因だと考え、杏子にビデオメッセージのことを伝えます。そして杏子はビデオメッセージを見たいと希望、そのためにある作戦を決行します。それは、ひなが杏子の母親になりきって電話をして「会いたくなったら、ビデオメッセージを父と一緒に見てね」と伝えることです。
冥界につながる電話を入手したという嘘でだます2人、その作戦は成功しました。父にビデオメッセージについて問い詰める杏子、拒絶する父ですが結局ビデオメッセージを見ることに。母は7歳、13歳、18歳の杏子にそれぞれメッセージを残していました。そして、18歳の杏子に「このメッセージを見たららママの事を忘れてメッセージを処分しなければいけない」と伝えています。
ビデオメッセージをすべて見たら消去しなくてはいけない、そのせいで父はすべてを見てはいませんでした。そしてどうしてもビデオメッセージを見ることを拒絶する父、杏子は「私はいなくなったりしないから」と説得します。そして2人は母親から自分のことは忘れて2人は前を向いて幸せになるようにというメッセージを受け取ります。
やっと前を向いて進めるようになった杏子と父、杏子は陽太にお礼がしたいといいます。ここが告白のタイミングだと感じた陽太、しかし告白することはできませんでした。
6話あらすじネタバレ
近所の神社で夏祭りがおこなわれることを知ったひなは、陽太に連れて行くようにとせがみます。そして、祭りは大勢で楽しむものと杏子や阿修羅、天願賀子を誘えと提案。夏祭りを堪能するメンバーたち、そしてなぜかkey作品の「Charlotte」から高城が友情出演しています。ひなは祭りで歩き疲れてしまい、休むために冷凍車に入って涼みます。そうしたら、冷凍車が出発して連れ去られるというお約束の展開に。
ひなを捜索するメンバーたち、なんとか手がかりをつかんで追いかけます。救出に成功したあと、ひなは素直にお礼を言いました。
7話あらすじネタバレ
映画の脚本を完成させた空、その脚本をシスコンの陽太はベタ褒めします。そしてひなはその映画の主役に立候補。映画撮影には人手が必要ということで、いつものメンバーを招集しました。映画の撮影シーンは若干のトラブルはありつつ、ほのぼのとしたシーンが続きます。そして陽太たちは片づけを開始します。場面は変わって天才ハッカーの鈴木少年。
彼は「興梠博士」の情報を追うために施設に潜入、そして博士の情報の入手に成功しました。その入手した手がかりの写真、そこにはひなの姿があります。
8話あらすじネタバレ
映画の撮影は順調に進み、夏休みの終りが近づきます。同時にひなが予言した世界が終わる日も近づいてきました。そんなときに、陽太はひなが家からいなくなるのではないかと漠然とした不安に襲われます。そして、陽太は両親からひなが家に来た本当の理由を教えてもらいました。それは、ひなは親戚の子ではなく両親の恩師の孫であること。そして、ひなの母はすでに亡くなっていて父親は再婚して新たな家庭を築いていることです。
そして陽太はひなのことをもっと知りたいと考え、ひなの力を使って父親の居場所へとやってきました。ひなが犬と遊んでいるときに、父からひなの秘密を聞く陽太。その秘密とは、ひながロゴス症候群という治療法のない病に侵されているということでした。そして、父はひなとどんなことがあっても再会したくなかったと語ります。
9話あらすじネタバレ
ひなの父のもとを訪れたのは陽太だけではありません。天才ハッカーの鈴木央人もやってきます。ひなのデータを見て、未来予知能力が本物であることを確信しました。ひなのことを組織に報告しに戻った鈴木央人、組織のCEOと言い争いになり過去のことを思い出します。その過去とは、ハッカーとしての能力を悪用する両親に虐待されていたという悲惨なものです。
また、ひなは世界が終わる日について仲間たちにはなします。その内容とは、世界が終わるのではなくひな自身の世界だけが終わるということです。陽太はわけがわからないという様子ですが、ひなは「判子が押される」といいます。そして、ひなの量子コンピューターを除去するための追手がやってきました。
10話あらすじネタバレ
連れ去られたひなを探す陽太たちですが、見つけることができずに2学期がはじまります。そんな陽太に学校で話しかけてきたのは天才ハッカーの鈴木央人でした。そして央人は陽太がひなと辿ってきた道を思い出させようと誘導します。央人はひなのもとへ陽太をたどり着かせようとしていたのですが、陽太はなかなか気づきません。陽太がそれに気づいたのは4か月後、直接誘導できなかった理由は上司との約束があったからです。
央人によってひなの居場所を知ることができた陽太、ひなが入院する病室へとたどり着くことができました。そのときにはすでに量子コンピューターが取り除かれていたひな、さらに男性恐怖症になっています。ひなと再会できた陽太は「ひなっ」と叫びますが、怖がらせてしまうだけ。陽太はどうしていいかわからなくなり、ひとり思い悩みます。
11話あらすじネタバレ
心を閉ざしているひな、陽太はそんなひなの心を開こうとします。毎日1時間だけ接してひなの心を開く努力をしますが、なかなかうまくいかずに陽太は疲れてしまいます。そんな陽太をみかねたかのように、杏子たちから陽太を励ますメッセージが届きます。仲間たちからのメッセージで少し立ち直れた陽太は、ひなが好きだったゲームをプレイさせます。
しかし、ひなはちょっとしたことで取り乱してしまいうまくゲームをプレイできません。その後、陽太はひな少しでもひなが楽しめるようにという立場で接したことで、少しずつ前に進みます。しかし、ひなと接するために偽造していたことが介護施設の職員である司波にばれてしまいました。
神様になった日の最終回あらすじネタバレ
神様になった日の最終回あらすじ
うその報告書がバレて施設から退去させられそうになる陽太、せめて半日だけ一緒にいさせてほしいと土下座して頼み込みます。最後の時間をすごす陽太は、ひなに仲間たちが描かれた絵を見せます。そのうち1人を指して「そ…ら…」というひな、しかし陽太の名前は出てきませんでした。そして、司波さんにかかえられるひなに別れの挨拶をする陽太。するとひなは、似顔絵を見ながら「陽太が足りない」と叫びます。
記憶が戻ったひなとお互いに思いを伝えあい、2人の日常は戻ってきました。そして仲間たちと再会し、映画も完成させます。映画のタイトルは「Karma」、そして2人は一緒に生きていくことを示唆するエンディングが流れました。
神様になった日の最終回で残された謎
アニメ「神様になった日」で残された謎として、ひなの脳から摘出された量子コンピューターの所在があります。しかし、2期があったとしてもその存在は描かれないかもしれないといわれています。
神様になった日のアニメ声優一覧
ひな役/佐倉綾音
アニメ「神様になった日」でひな役を演じるのは佐倉綾音さんです。第12回声優アワード助演女優賞・パーソナリティ賞受賞した人気声優の佐倉綾音さんの代表作は以下の通りです。
- 夢喰いメリー メリー・ナイトメア
- PSYCHO-PASS サイコパス 霜月美佳
- 東京レイヴンズ 大連寺鈴鹿
- のんのんびより 越谷夏海
- 僕のヒーローアカデミア 麗日お茶子
- 五等分の花嫁 中野四葉
成神陽太役/花江夏樹
アニメ「神様になった日」で成神陽太役役を演じる声優は花江夏樹さんです。「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎役を演じたことで有名な花江夏樹さんの代表作は以下の通りです。
- ダイヤのA 小湊春市
- アルドノア・ゼロ 界塚伊奈帆
- 斉木楠雄のΨ難 鳥束零太
- ブラッククローバー リル・ボワモルティエ
- 鬼滅の刃 竈門炭治郎
- ヴァニタスの手記 ヴァニタス
伊座並杏子役/石川由依
アニメ「神様になった日」で伊座並杏子役を演じたのは石川由依さんです。アニメ「進撃の巨人」でミカサ・アッカーマン役を演じたことで有名な石川由衣さんの代表作は以下の通りです。
- ヒロイック・エイジ ディアネイラ
- クオリディア・コード 宇多良カナリア
- 進撃の巨人 ミカサ・アッカーマン
- けものフレンズ2 キュルル
- アサシンズプライド エリーゼ=アンジェル
- さよなら私のクラマー 井藤春名
国宝阿修羅役/木村良平
出典: https://avex.jp
アニメ「神様になった日」で国宝阿修羅役を演じた声優は木村良平さんです。「神様になった日」と同じくkey作品の「Angel Beats!」で日向秀樹役を演じました。そんな木村良平さんの主な出演作品は以下の通りです。
- Angel Beats! 日向秀樹
- ROBOTICS;NOTES 八汐海翔
- PSYCHO-PASS サイコパス 2 鹿矛囲桐斗
- マクロスΔ キース・エアロ・ウィンダミア
- 魔入りました!入間くん アスモデウス・アリス
- ランウェイで笑って 綾野遠
成神空役/桑原由気
アニメ「神様になった日」で成神空役を演じた声優は桑原由気さんです。アニメ「小林さんちのメイドラゴン」でトール役を演じたことで有名な桑原由気さんの主な出演作品は以下の通りです。
- 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 汐留白亜
- 灼熱の卓球娘 出雲ほくと
- ゲーマーズ! 星ノ守心春
- アイカツフレンズ! 白百合かぐや
- ありふれた職業で世界最強 ユエ
- 精霊幻想記 アイシア
神様になった日に関する感想や評価
今更ながら神様になった日を娘と見ました。
— ぽたせん (@airgaogao0723) April 28, 2021
ラストまで見てタイトルとOPの歌詞の意味を知ると本当にkey素晴らしい…(涙
keyのアニメって面白いね!と娘と語り合えるのが物凄く嬉しいです😃
20年前にkeyに出会って子供と一緒に見る日が来るとは思わなかったなぁ。何年経ってもkey大好きです pic.twitter.com/15e8ZtXzu7
key初期からのファンの方のなかには、自分の子供とkey作品を見て感動できたことがうれしかったという感想があります。key設立からおよそ20年間、同じように感動できる作品を楽しめるという感想が少なくありません。
神様になった日の主題歌挿入曲を未だに聴いてるしこれからもずっと忘れずに聴いてくな😊普段神とか使わないけど神曲だと思う。
— SATSUKI (@SATSUKInanon) March 2, 2021
作品に関しては感想で多少批評もしたけれど嫌いではないしむしろ好きまである。
なんか前にTLでみたような感じするけど"面白い"と"好き"は違うなと感じる。 pic.twitter.com/OsjMezZCXM
アニメ「神様になった日」の主題歌や挿入歌が素敵という感想があります。とくに、挿入歌が使われているシーンが印象深かったという方がたくさんいました。
☆神様になった日☆視聴完了
— 夜宇宙✧*̣̩⋆̩☽⋆゜ (@YOZORA_novel_) December 30, 2020
面白いところは笑ったし、感動するところは泣いたし...。
絵も凄い綺麗な作品でした🥰
最終回は大号泣しました😭😭
陽太のひなに対する真っ直ぐな思いがひしひしと伝わってきました。
2人がどんな未来を辿るのかが気になります😌#神様になった日 pic.twitter.com/m8XvoxGnVV
アニメ「神様になった日」は今回紹介したとおり「ひどい・面白くない」といった評価がある作品です。そんな作品ですが、面白いといった感想もたくさんあります。
神様になった日がつまらない・ひどいという評価まとめ
アニメ「神様になった日」がつまらない・ひどい・面白くないといった評価や感想があることを紹介しました。そんな評価があるアニメ「神様になった日」ですが、それでも面白いという感想を抱く方がたくさんあります。評価だけで見るのを避けている方は、この機会にアニメ「神様になった日」をチェックしてみてはいかがでしょうか?