【コレットは死ぬことにした】あらすじをネタバレ!漫画の面白さや登場キャラを解説

漫画「コレットは死ぬことにした」のコミック12巻までのあらすじをネタバレで紹介します。花とゆめで連載中の漫画「コレットは死ぬことにした」は人間の少女と神(冥王)の恋物語が描かれています。ここでは、ネタバレあらすじと共に作品の面白い魅力について解説します。また、主人公のコレットや冥王・ハデスなどの主な登場キャラについてネタバレで解説します。さらに、漫画「コレットは死ぬことにした」の感想についても紹介します。

【コレットは死ぬことにした】あらすじをネタバレ!漫画の面白さや登場キャラを解説のイメージ

目次

  1. コレットは死ぬことにしたとは?
  2. コレットは死ぬことにしたの漫画あらすじネタバレ
  3. コレットは死ぬことにしたの面白い魅力
  4. コレットは死ぬことにしたのキャラ一覧
  5. コレットは死ぬことにしたに関する感想や評価
  6. コレットは死ぬことにしたのネタバレまとめ

コレットは死ぬことにしたとは?

コレットは死ぬことにしたの概要

漫画「コレットは死ぬことにした」は、作者・幸村アルトが「花とゆめ」で連載中の恋愛漫画です。2014年から始まった漫画「コレットは死ぬことにした」は人間の少女と冥界の王のラブロマンスを描いた作品で、コミックは2021年7月時点で19巻まで発売しています。2016年にはドラマCDが発売され、主人公のコレット役を矢作紗友里、ハデス役を小野大輔が声優を務めています。

コレットは死ぬことにしたの原作者

漫画「コレットは死ぬことにした」の原作者・幸村アルトは主に白泉社の「花とゆめ」などで活躍する女性漫画家です。2011年の「六百頁のミステリー」で白泉社の「アテナ新人大賞・デビュー優秀者賞」を獲得しました。また、三井みり原作のライトノベル「銀砂糖師と黒の妖精 〜シュガーアップル・フェアリーテイル〜」の漫画版を担当。この作品は花とゆめコミックスから全2巻が発売されています。

コレットは死ぬことにした|花とゆめ

コレットは死ぬことにしたの漫画あらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

薬師のコレットは病人の治療のために大忙しの毎日で疲れ果ててしまいます。コレットは井戸の底には別世界が広がっているという伝説を思い出し、思い切って井戸に飛び込みました。気が付くとそこは冥王が支配する冥府(死者の国)と呼ばれる世界。家来のガイコツがやってきて、コレットは冥王ハデスの病気の治療を命じられます。

ハデスの寝所に入ったコレットは相手が冥王でもお構いなしに治療を行います。そんなコレットに戸惑いながらも従うハデス。冥府に来たコレットですが、死亡したわけではないということで、コレットはハデスの治療をするために地上から通うことになりました。

2巻あらすじネタバレ

ある日、薬師の師匠・アンノ先生が亡くなったという知らせを聞いたコレットは慌てて冥府に駆けつけます。妻が亡くなったのは自分のせいだと言い、牢に入れてくれと言う先生のために、奥さんを探そうと天国に行ったコレット。そこで先生に奥さんとの思い出の歌を歌ってもらうと、一緒に歌う影を見つけます。妻だと確信した先生はこのまま天国で暮らすことにしました。

体調が良くなったハデスは豊穂神(デメテル)のパーティに招待されます。地上に戻ったコレットが一人で過ごしていると、ハデスが目の前に現れます。「お前の顔が見たくなった」と言ってコレットを抱きしめるハデス。その夜、コレットはハデスや冥府の仲間たちと楽しい一夜を過ごすのでした。

3巻あらすじネタバレ

天界の薬師・アポロンが一週間の休みを取ったので、コレットがアポロンの代わりを務めることになりました。一人で天界に行くというコレットを心配したハデスは、彼女の額に「加護」の印としてキスをしてあげました。突然のキスにときめきを感じるコレット。一方、ハデスは何事も無かったかのような表情でコレットにある依頼をします。

ハデスの依頼とは、天界でしか咲くことができない黄色いスイセンを見てきて欲しいというものです。理由は、かつてハデスが天界にいた頃、その黄色いスイセンに勇気をもらったからということです。コレットは苦労の末にようやく花を見つけますが、冥府に持って帰ることはできません。コレットは花の姿を紙に描いておきました。

4巻あらすじネタバレ

天界での仕事を終えて人間界に帰ってきたコレットは、妊婦のミィナのお産を手伝うことになります。コレットは慣れないお産に不安を覚えますが、ハデスや冥府の仲間たちが励ましてくれます。母となるミィナを見ていると、コレットは自分のお母さんのことを思い出し、切なくなります。

コレットは幼いころ、生まれ育った村で大流行した疫病のために家族を全員亡くしています。お母さんの思い出と母となったミィナの姿が重なってみえるコレットは、より一層淋しさが募るのでした。コレットの想いを察したハデスは、何も言わず抱きしめてくれるのでした。

5巻あらすじネタバレ

人間界をさまよう酒神・ディオニュソスは、くしゃみをしたはずみに冥府に落ちてしまいます。暗い冥府を嫌がるディオニュソスを、コレットとガイコツが美味しい料理でもてなします。コレットたちのアピールで冥府も悪くないと思うディオニュソス。冥府の暮らしに慣れたディオニュソスはハデスのコレットへの想いに気づき、コレットのことをどう思っているのか?と、ハデスに問いかけます。

人間を愛し続けることの難しさを知っているディオニュソスは、コレットに惹かれるハデスが心配なのです。ハデスはコレットに想いを寄せている自分自身に戸惑い、思い悩む毎日です。そんなハデスですが、パーティで眠ってしまったコレットに、思わず「お前が好きだ」と声を掛けるのでした。

6巻あらすじネタバレ

パーティが終わり、コレットはハデスに「また明日」と言って地上に戻ります。コレットは薬師の姉弟子・マリーに会うために山を越えている途中、たった一人で困っている女性と出会います。実はこの女性はハデスの姉でデメテルという豊穣の女神ですが、コレットに素性を明かしません。コレットはお付きの者とはぐれたというデメテルに付き添ってあげるのでした。

別れる時、デメテルは、次は私が助けるからとコレットに言い残して去っていきました。「また明日」と言って別れてから一日以上が経ってしまい、コレットは慌てて冥府に駆けつけます。コレットのことを想いながら眠ったというハデスは、それも悪くなかったと言うのでした。また、ある時は疲れ切って眠ってしまったコレットを、ハデスはお姫様抱っこをしてベッドまで連れて行ってあげました。

7巻あらすじネタバレ

コレットは地上で出会った勇者ヘラクレスと楽しいひと時を過ごします。コレットがその事を嬉しそうに話すので、ハデスは少し拗ねてしまいます。久しぶりに故郷を訪れたコレットは診療所に行き、姉弟子のマリーと再会します。弟子たちを上手く指導するマリーに尊敬の念を抱くコレット。そして、コレットの兄弟子のイタンがマリーにプロポーズしたことを知ります。

一方、天界では神々の会議が開かれ、冥王・ハデスをオリンポス十二神に迎え、十三神にするという案が出されますが、ハデス本人は「めんどくさい」などと言ってアポロンを苦笑させます。結局、冥王はどこの世界にも属さず、裁判官として中立であるべきとのアテナの意見が認められ、この案は見送られました。

8巻あらすじネタバレ

不器用で失敗ばかりのカワウソのコツメは仕事先からも家族からも役立たずと言われ、挙句の果てに海まで流されてしまいます。海にやって来たコツメはポセイドン様に仕えるようになりますが、怒られてばかりの毎日です。それでもコツメは必死に努力をする性格で、ハデスや冥府の仲間たちはコツメを温かく、時には厳しく見守っています。そのハデスが倒れ、看病するコレット。二人はますます仲睦まじい姿を見せるのでした。

9巻あらすじネタバレ

ガイコツたちがハデスの結婚相手に求める条件を出し合っています。様々な条件が考えられる中で、何よりも大切なことはハデスを心身ともに支え、誰よりも愛情を注いでくれる人だということで意見が一致しました。その話を聴いていたコツメが、それはコレットのことだと言ったので、ガイコツたちは一斉に沈黙します。

コレットがどれほどハデスを大切に想っていても、人間との恋を簡単に認められないガイコツたちです。コツメは冥府での就職が決まったことでお祝いをしてもらったのですが、その時冥府にいなかったコレットは淋しさを感じます。そんなコレットを愛しく思ったハデスはキスをしようとしますが、思いとどまります。

10巻あらすじネタバレ

コレットはハデスへの想いを整理するために故郷に帰ります。イタンとの結婚を控えているマリーと話しているうちに、コレットはハデスに対する恋心を自覚します。コレットが自分の想いを綴った手紙をハデスに送ると、ハデスが迎えに来てくれました。ハデスがわざわざ故郷まで来てくれたことにこの上ない幸せを感じるコレットです。

冥府では、アポロンにもらった植物にミントが混ざっており、そこからニンフが生まれました。愛らしい姿で走り回るニンフは、自分のことを「メンテ」と名乗ります。そのメンテが突然元気を失い、「もうすぐ消えてしまう」と呟きます。

11巻あらすじネタバレ

コレットとハデスはメンテの治療法をアポロンに尋ねますが、分からないと言われてしまいます。メンテが生まれたミントもすっかり枯れ落ちています。メンテが冥府のアスポデロスに行きたいと言うので、みんなで連れて行くと、メンテは感謝の言葉を遺して消えてしまいました。悲しみにくれるハデスたちですが、枯れ落ちたミントから新芽が生まれていることに気づきます。その新芽を、ハデスたちは優しく見守るのでした。

12巻あらすじネタバレ

冥府に戻ってきたコレットが疲れて眠っていると、ハデスが自分のブランケットを掛けてくれました。目覚めたコレットがブランケットを返しにいくと、ハデスは優しく「おいで」と言ってくれます。コレットは照れくさくて、地上での出来事をあれこれ話します。そんなコレットを微笑ましく見ていたハデスは意を決して「お前が好きだ」と告白。しかし、人間であるコレットは、ハデスと同じ時を生きることができないと言います。

それでも「愛してる、コレット」と言うハデスに、コレットも思わず「私も大好きです」と答えるのでした。ついに二人は互いの想いを確かめ合うことができました。ここまで、漫画「コレットは死ぬことにした」のコミック12巻までのあらすじをネタバレで紹介しました。

コレットは死ぬことにしたの面白い魅力

面白い魅力①コレットの予想外さ

漫画「コレットは死ぬことにした」の面白い魅力の一つは、コレットの予想外の言動です。見た目は可愛らしい女の子ですが、たくましく図太いところがあり、その野性的な言動に誰もが魅了されるということです。また、コレットには眠っている時に耳を触られると笑う癖があると聞いたハデスが試してみるシーンがあります。その時のコレットの反応に笑ってしまうということで、まさに予想外の面白さがあるキャラクターです。

面白い魅力②個性的な冥王の家来

漫画「コレットは死ぬことにした」の面白い魅力の二つ目は、ハデスの家来たちです。ハデスの家来は、ガイコツたち、カロン、ケルベロスというメンバーです。特にガイコツたちは驚いたり、怒ったりすると頭が落ちるという謎の生態を持っており、その姿が面白いと言われています。

また、みんな同じに見えるガイコツですが、それぞれわずかですが違った部分があり、それを見つけるのも面白いということです。さらに、ケルベロスは冥府の番犬ですが、ハデスが散歩してあげるシーンや遊ぶシーンが可愛いと言われています。

面白い魅力③コレットとハデスの恋

漫画「コレットは死ぬことにした」の面白い魅力の三つ目は、コレットとハデスの恋です。コレットとハデスは出会いから少しずつ惹かれ合っていきますが、二人とも「恋」と自覚するのに時間が掛かります。薬師になるために必死で勉強し、働いてきたコレットにとっては誰かを好きになることは初めてです。また、ハデスにとっても人間に恋をするのは初めてのことで、その戸惑いもあります。

しかし、それでも二人の想いは少しずつ形になり、互いの想いを言葉にすることができるようになりました。読者はそんな二人の恋をもどかしく感じながらも、応援したくなるということです。

コレットは死ぬことにしたのキャラ一覧

コレット

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、コレットは薬師の仕事をしており、冥王・ハデスの主治医です。着用している青色の服は薬師の制服のようなものです。家族はコレットが6歳の時に村を襲った流行病のために亡くなりました。一人ぼっちになったコレットは薬師のアンノ先生に引き取られました。

ハデス

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、ハデスは冥府の王です。数百年という時間を生きており、暗い冥府で過ごしているために「日光アレルギー」を発症しています。突然地上からやって来たコレットを主治医にしました。神々の中で一二を争う美しい容姿をしており、好意を寄せる女神もいるといことです。

ガイコツ

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、ガイコツは冥府でハデスに仕えるものたちです。ガイコツたちはそれぞれ、秘書、料理、風呂、掃除という任務を与えられており、ハデスの忠実な部下たちです。ハデスに信頼されているコレットに少し嫉妬心を抱いています。

ハリー 

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、ハリーはハデスのお針子として働いています。他のガイコツとは違い、コレットをとても仲の良い友人として接しており、ハデスとコレットが仲睦まじくしているのを嬉しく思っています。

カロン

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、カロンは冥府にある川の舟渡しを務めています。かつて天界で舟渡しをしていましたが、ある女神を怒らせたことで呪いを掛けられます。その時、ハデスが救ってくれ、体も治してくれました。そんなハデスを恩人として感謝し、忠誠を誓っています。

ケルベロス

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、ケルベロスはハデスが飼っている冥府の番犬です。亡者の前では三つの首を持つ怪物になり、空腹になると3匹の小さな犬に変身します。3匹の名前は丸目の「ケル」、吊り目の「ベロ」、たれ目の「スー」です。

コツメ

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、コツメはカワウソの子で、小柄なコツメは力も弱く、そのために家族に見捨てられ、海に流されます。海ではポセイドンに仕えますが、大失敗をしてしまい、追放されます。その後、コレットと出会ったことでハデスにもめぐり逢い、結果、冥府で働くことになりました。

ゼウス

漫画「コレットは死ぬことにした」のキャラ、ゼウス(ハデスの弟)はオリンポス十二神の一人で、すべての神々の王として君臨しています。かつて、誰がどこの世界の王になるのかを決めるくじで、冥府(冥界)へ行くのが嫌だったゼウスは、ハデスに冥府を引かせるために細工をしました。ゼウスはその事について、今は罪悪感を抱いています。

コレットは死ぬことにしたに関する感想や評価

ここからは、漫画「コレットは死ぬことにした」についての感想・評価を紹介していきます。作品の面白い魅力の一つとしてコレットとハデスの恋を紹介しましたが、やはりこの二人の恋についての感想が寄せられています。

漫画「コレットは死ぬことにした」の面白い魅力として人間のコレットと神(冥王)のハデスの恋を紹介しましたが、こちらの方も二人の恋についての感想です。寿命がまったく違う人間と神ということで二人の恋の行方が気になり、ずっと一緒にいて欲しいという感想です。

漫画「コレットは死ぬことにした」は、まずタイトルで驚いたという感想と、恋物語だけではないストーリーと、美しい神様がたくさん登場するところも面白いという感想です。

漫画「コレットは死ぬことにした」の面白い魅力として、ハデスの家来を紹介しましたが、こちらの方も素敵なハデス、可愛いコレットだけでなく、その他のキャラクターたちもみんな好きだという感想です。さらに、一番好きな漫画だという感想です。

コレットは死ぬことにしたのネタバレまとめ

いかがでしたか?漫画「コレットは死ぬことにした」のあらすじをネタバレで紹介しました。また、面白い魅力として、コレットの言動やコレットとハデスの恋、ハデスの家来を紹介しました。作品の感想でも二人の恋物語とその他のキャラたちが大好きという感想がありました。これからも、コレットとハデスの恋に注目し、その他のキャラたちの面白い魅力に触れながら、漫画「コレットは死ぬことにした」をどうぞお楽しみください。

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