【猫のお寺の知恩さん】あらすじをネタバレ解説!登場キャラや最終回の結末は?

「猫のお寺の知恩さん」という漫画について、あらすじや最終回の結末についてをネタバレと共に紹介します。猫のお寺の知恩さんは、魅力的なキャラクターや名言が登場する作品です。主要な登場人物の一覧についてや、面白い魅力についてもネタバレ込みでまとめています。さらに、実際に猫のお寺の知恩さんを読んだ人のネット上での感想や評価についても紹介しています。ラブコメや猫好きな人は要チェックの漫画です。

【猫のお寺の知恩さん】あらすじをネタバレ解説!登場キャラや最終回の結末は?のイメージ

目次

  1. 猫のお寺の知恩さんとは?
  2. 猫のお寺の知恩さんの漫画あらすじと最終回ネタバレ解説
  3. 猫のお寺の知恩さんの主な登場人物・キャラ一覧
  4. 猫のお寺の知恩さんの面白い魅力をネタバレ
  5. 猫のお寺の知恩さんに関する感想や評価
  6. 猫のお寺の知恩さんのネタバレまとめ

猫のお寺の知恩さんとは?

世の中には多くの漫画作品が存在していますが、次に何を読もうか悩んでいる人もいるはずです。今回は、「猫のお寺の知恩さん」という作品について、あらすじや気になる最終回についてを紹介します。ネタバレも含まれる内容になりますが、ネタバレを知った上でも楽しむことができる作品であるはずです。猫好きな人はもちろん、名言なども登場する漫画なのであらすじを知ればきっと最終回までを読みたくなるタイトルです。

猫のお寺の知恩さんの概要

猫のお寺の知恩さん(ねこのおてらのちおんさん)は、オジロマコト先生が描くラブコメディ漫画です。週刊ビッグコミックスピリッツで、2016年から2018年まで連載されていました。多くの猫が登場する作品でもあり、4巻の発売記念では「猫のお寺の知恩さんフォトコンテスト」が開催されました。コンテストには500通以上もの応募があり、その中から各賞の大賞が選出されました。それらの猫は、作中でエキストラとして出演しています。

猫のお寺の知恩さんは、2016年の「10月の『このマンガがすごい!』ランキング オトコ編」で8位にランクインするという人気を見せています。さらに、同年12月にはテレビブロス主催の「ブロスコミックアワード」で、大賞を受賞しました。コミックスは全9巻が刊行されており、作品を読んだことがないという人でも手を出しやすい巻数です。

猫のお寺の知恩さんの原作者

猫のお寺の知恩さんの原作者であるオジロマコト先生は、埼玉県出身の女性作家です。19歳の頃に、漫画家の朝基まさし先生のもとでアシスタントをしていました。顔出しをしてのメディアからの取材を引き受けることはしていませんでした。しかし、2020年11月6日に放送された「探偵!ナイトスクープ」では、マスクを着けての取材に応じています。これは、関西出身の夫が依頼を断らないよう説得をしたためです。

オジロマコト先生の代表的な作品には、「カテキン」「富士山さんは思春期」が挙げられます。カテキンは成績優秀な中学生の男の子が主人公で、家庭教師でありながら勉強を教えようとしないヒロインの自由奔放さに惹かれていくお話です。富士山さんは思春期は、バレー部に所属する高身長の女子中学生と、低身長の男子中学生の恋愛模様を描いた作品です。

猫のお寺の知恩さんの漫画あらすじと最終回ネタバレ解説

名言が登場したりと人気も高い猫のお寺の知恩さんですが、漫画を読んだことがないという人もいるはずです。続いては、猫のお寺の知恩さんのあらすじについてや、最終回についてをネタバレと共に紹介します。まだ作品についてのネタバレを知りたくないという人は、閲覧にはくれぐれもご注意ください。あらすじを読むだけでも、作品のもつ面白さに興味をひかれるはずです。

猫のお寺の知恩さんのあらすじネタバレ

主人公の須田源(すだ げん)は、親元から離れたいために県外の高校に通う一年生です。一人暮らしをすることは難しかったため、以前世話になったことがあるお寺に下宿させてもらうこととなりました。そのお寺を管理しているのは、古寺澤知恩(こてらさわ ちおん)という女性です。彼女は19歳で、源の記憶にあるのとは異なってクールな印象を受けます。そんな彼女が、トイレに向かう途中の廊下で足音がしても振り返るなと言います。

その晩、トイレへ向かった源は背後から足音が近づいてくるのを耳にします。振り返った先にいたのは、幽霊ではなく悪い笑みを浮かべた知恩だったのです。クールそうに見えた彼女の姿は前フリで、知恩はとてもイタズラ好きな女性でした。本作は、そんな二人の日常的なやり取りを見ることができるラブコメ漫画です。最終回までに二人の間に何が起こるのか、そして登場する猫たちにも注目の作品です。

猫のお寺の知恩さんの最終回ネタバレ

続いては、猫のお寺の知恩さんの最終回のあらすじについてもネタバレと共に紹介します。源の同級生であり、女子高生の昼間陽子(ひるま ようこ)は、東京の大学への進学を希望していました。知恩の旧友であり、東京に住んでいるつらねは東京の大学に通っています。その大学を三人は見学に行きました。陽子と源は、東京観光もします。東京へ憧れている陽子とは反対に、東京が地元である源は東京には戻らないと言いました。

一方の知恩は、お寺を継ぐという決意を固めて和尚さんの格好をしていました。この格好をしてお経を読むのだという知恩に対し、「小坊主?」と言う源の顔に知恩はパンチをします。知恩が決意を固めた一方で、源は悩みを抱えていました。お寺を継ぐために彼女が誰かと結婚をしたら、自分が出て行かなければならないと考えたのです。そんな源に、知恩は一生のお願いとして「長生きしてね」と告げるのでした。

猫のお寺の知恩さんの主な登場人物・キャラ一覧

ストーリーの人気も高い猫のお寺の知恩さんですが、あらすじを読むだけではわからないキャラクターの魅力もあります。続いては、猫のお寺の知恩さんに登場する主なキャラクターについてを、一覧にして紹介します。キャラクターについてを知ることで、物語の最終回までをより深く楽しむこともできるようになるはずです。

須田源

須田源は、高校一年生の主人公です。思春期真っ只中で、斜に構えた態度をすることも多いキャラクターです。家族と反りが合わないことから、高校進学を機に田舎へやってきてお寺に下宿することとなりました。高校では級友に誘われて剣道部へ入部をします。主将からは筋がいいと褒められました。知恩に対しては悶々とした想いを抱えており、それに気づいたつらねにからかわれることもあります。

古寺澤知恩

本作のヒロインである古寺澤知恩は、源の再従姉で19歳です。両親が海外赴任しており、高校を卒業してからはお寺の管理人となっています。面倒見の良い性格をしていますが、子供の頃はお転婆な少女でした。基本的に源に対しては弟のように扱っていますが、時々それだけではないような描写が見られることもあります。学生時代には、野球部のマネージャーをしていた経験もある人物です。

昼間陽子

源の同級生で、今時の女子高生らしい女の子です。口の悪さが目立つ部分もありますが、成績は優秀です。知恩に懐いているので古寺に顔を出しにくることが多く、源に対しては当たりの強い態度を取ってしまいます。けれど、源のことが気になっているような描写も見られます。右膝を故障していることから、サポーターを着けているのが特徴的です。

流石聡美

流石聡美(さすが さとみ)は、源のクラスである1年4組の担任教師です。担当教科は数学です。僧侶としての資格を持っており、「聡元(ソウゲン)」という僧名があります。実家は「流岩寺」というお寺で、寺の行事で古寺に出入りすることもある人物です。

姫島

姫島(ひめじま)は源の同級生で、源を剣道部へと勧誘した人物です。中学以前から剣道部に所属していて、剣道の腕前はそこそことされています。

古倉

古倉(こくら)は源が所属する剣道部の主将を務めている人物で、三年生です。面倒見が良く人辺りもいい性格をしています。知恩が三年生だった時に一年生で、彼女の後輩にあたる人物です。

猫のお寺の知恩さんの面白い魅力をネタバレ

魅力的なキャラクターも多い猫のお寺の知恩さんですが、本作の持つ魅力はそれだけではありません。続いては、猫のお寺の知恩さんの面白い魅力についてもネタバレと共に紹介します。ラブコメディということで、主にメインの二人に焦点を当てて見ている人も多いはずです。しかし、本作ではそこだけではない魅力があちこちに散りばめられています。ネタバレを知っても面白いその魅力に要注目です。

面白い魅力①主人公の送る生活

猫のお寺の知恩さんという作品の中で重要なのは、やはり主人公である源の送っている生活にあります。親元を離れて同居生活を始めた相手は、美人でイタズラ好きの年上女性でした。年上といっても十分に恋愛対象の範囲内といえる年齢です。ひとつ屋根の下での生活の中で、お互いを意識しないというのは難しいはずです。特に思春期の男子高校生である源は、彼女との生活を悶々とした気持ちで続けることとなるのです。

さらに、陽子という可愛い同級生にも知り合うこととなります。源に対する当たりは強いものの、実際には彼のことが気になっていながら素直になれないというキャラクターです。世の男子高校生にとって、まさに夢のような生活を送っているといっても過言ではないのかもしれません。親元を離れて自由な暮らしを得ただけでなく、美女に囲まれた生活はきっと多くの男性読者が憧れるもののはずです。

面白い魅力②何気ない間

猫のお寺の知恩さんを呼んでいると、何気ない間が存在していることに気がつきます。ストーリー上では削られたとしても、特に問題はないようなコマがあります。漫画を流し読みする人にとっては、何でもない間かもしれません。けれど、その間があることで世界観や登場人物のリアルさを感じ取ることができるのです。この絶妙な間は、本作にとって不可欠な要素であると考えられるものです。

面白い魅力③昼間陽子がかわいい

本作のメインヒロインは知恩ですが、陽子の可愛さにノックアウトされたファンも少なくありません。一見すると寡黙なタイプの陽子ですが、以前知恩に自転車を直してもらったという経験がありました。そのことから、知恩に対しては姉のように慕っている姿が見られます。普段は源に対してツンケンとした態度を取っている陽子ですが、知恩の前では別人のように可愛い表情を見せてくれるのです。

さらに、6巻の辺りになると源を異性として意識していると思われるような描写も登場してきます。知恩とはまた違った魅力を持つキャラクターであることから、彼女の恋愛模様を応援したくなるファンも少なくないようです。
 

面白い魅力④おばあちゃんの名言

本作はラブコメ漫画ではありますが、作中のとあるコマの名言がTwitterで大きくバズったことでも話題となりました。作中に登場するおばあちゃんは、様々な名言を残しています。ラブコメ要素もあり、主人公たちの日常を描いた作品でもありますが、こうした名言が登場するというのがまた大きな魅力のひとつでもあります。他にもまだまだ名言が登場するので、ぜひ作品をチェックしてみてください。

猫のお寺の知恩さんに関する感想や評価

ラブコメを楽しむことができる一方、心に残るおばあちゃんの名言なども楽しむことのできる猫のお寺の知恩さんです。実際に本作を読んだ人は、作品に対してどのような評価をしているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、猫のお寺の知恩さんを読んだ人のTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。あらすじやこれらの感想を読むことで、より作品に興味が湧いてくるかもしれません。

猫のお寺の知恩さんという作品の世界観や、キャラクターに魅せられたという感想もありました。前述の通り、間の取り方などもとても秀逸な作品です。懐かしさも感じられる上に、読み込むほどにその世界観に入り込むことができる作品であるといえるのかもしれません。

絵が上手いという感想も見られました。登場する女の子が可愛いという意見は、ラブコメ作品としてはとても重要な部分であるはずです。知恩や陽子といった女性キャラクターの中に、気に入るタイプの女の子がいれば一気に夢中になる人もいるのではないでしょうか?

試し読みをしたことで先が気になって、コミックスをまとめ買いしたという人の感想もありました。あらすじなどを見て気になったけれど、購入は悩んでいるという人もいるはずです。まずは試し読みをしてみると、作品の雰囲気などを知ることができるはずです。

作者の描く漫画が好きで、猫のお寺の知恩さんを読んだという人の感想もありました。猫好きにとっては、夢に出るほど羨みたくなる環境でもあるようです。ラブコメとしてだけではなく、ヒューマンドラマとしても楽しむことができる作品なのではないでしょうか?

作中に登場する名言に、共感した人の感想もありました。読んだ人の心に響く名言も多い作品なので、不意に胸を打たれることもあるかもしれません。こうした感想を知ることで、作品に興味が湧いたという人もいるかもしれません。

猫のお寺の知恩さんのネタバレまとめ

猫のお寺の知恩さんについて、あらすじや最終回、名言などをネタバレを含めて紹介しました。これまで作品自体をよく知らなかったという人でも、感想などを読んで興味を持つことができたのではないでしょうか?ラブコメとしてはもちろん、猫が好きだという人も楽しむことができる作品になっているはずです。

最終回が掲載されている9巻もとても良かったという感想も見られています。あらすじやネタバレを読んで興味が湧いたという人は、ぜひ猫のお寺の知恩さんという作品に触れてみてはいかがでしょうか?今からでも揃えやすい巻数なので、一気に物語を楽しむことができるはずです。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ