【ハニーレモンソーダ】あらすじをネタバレ解説!登場人物や名言・名シーンも紹介

吉川愛、ラウール(Snow Man)主演による実写映画が公開された「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の、原作漫画のあらすじをネタバレで紹介します。この原作漫画「ハニーレモンソーダ」は登場人物キャラによる多くの名言・名セリフが登場するということで、あらすじ・ネタバレと共に名言・名セリフも紹介していきます。また、登場人物たちのキャラ紹介や面白い魅力についても見ていきます。さらに、実写映画の主題歌も紹介します。

【ハニーレモンソーダ】あらすじをネタバレ解説!登場人物や名言・名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. ハニーレモンソーダ(ハニレモ)とは?
  2. ハニーレモンソーダのあらすじネタバレ
  3. ハニーレモンソーダの登場人物・キャラ一覧
  4. ハニーレモンソーダの名言や名セリフ集
  5. ハニーレモンソーダの面白い魅力
  6. ハニーレモンソーダの実写映画の公開日はいつ?主題歌は?
  7. ハニーレモンソーダに関する感想や評価
  8. ハニーレモンソーダのあらすじネタバレまとめ

ハニーレモンソーダ(ハニレモ)とは?

ハニーレモンソーダの原作漫画情報

原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)は、作者・村田真優によって2016年から「りぼん」で連載中です。原作コミックは本編が第17巻、番外編1巻が発売中です。漫画「ハニーレモンソーダ」は、集英社の情報誌「セブンティーン」で行われた「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング」で第1位となった作品で、原作コミックの発行部数は700万部を超えています。

ハニーレモンソーダの原作者

原作漫画「ハニーレモンソーダ」の原作者・村田真優は、熊本県出身で1月24日生まれです。漫画家として活動を開始したのは2005年です。きっかけは「りぼん」誌上で行われている「りぼん漫画スクール・准りぼん賞」を獲得したことで、デビュー作は受賞作の「君の瞳に」です。主な漫画作品として「流れ星レンズ」(全10巻)、「またあした」(全3巻)などがあります。

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ハニーレモンソーダのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①羽花と界の出会い

高校受験を控える主人公・石森羽花は、親が勧める真聖学園を目指していましたが、街角で出会った三浦界という男子に心惹かれ、彼が勧めた八美津高校を志望します。そして、志望通りに界と同じ八美津高校に入学した羽花。しかし、中学の時に自分を「石」と呼んでいじめていた生徒も入学しており、羽花は再びいじめの対象となってしまいます。界は羽花にいじめられる自身を変えるきっかけを与えます。

界はいじめをするグループと掛け合い、羽花へのいじめを止めさせました。羽花は界と関わる中で、遠藤あゆみ、高嶺友哉という友達ができました。女子のあゆみは社交的で面倒見の良い性格で、羽花のことを大切にしてくれます。その後もいじめを受けることがある羽花ですが、そのたびに助けにきてくれる界。羽花は界に対する想いが恋だと気づきます。

あらすじネタバレ②界の元カノ

羽花が界と親しいことを良く思わないクラスメイトが、遠足で羽花に嫌がらせをしてきましたが、界に励まされた羽花は、無事に乗り越えることができました。この事がきっかけでクラスメイトたちが羽花に心を開いてくれるようになりました。あゆみとの友情もさらに深まり、羽花はようやく心置きなく学校生活を楽しむことができます。ある時、中学の卒業アルバムが話題の的となり、羽花は界に元カノがいることを知ります。

界の元カノは菅野芹奈といい、同じ八美津高校の生徒です。芹奈は、自分の友達が羽花をバカにして笑うのを強くたしなめてくれる優しい性格です。羽花は、こんなに強くて優しい子が彼女だったことにショックを受けると共に、何故別れたのか不思議に思います。

次の日、芹奈がいじめられているところに遭遇した羽花は、体を張って芹奈をかばいます。すると今度は羽花がいじめを受けてしまいます。そこに界がやって来て助けてくれたのですが、界は芹奈に「次はおれを呼べ」と声を掛けました。羽花は、二人の間には誰も入れない世界があることを実感します。

あらすじネタバレ③羽花の成長

羽花は、強くて優しい芹奈には敵わないと思ってしまいます。それでも、界が自分のことをいつも気に掛けてくれていることを知ります。今までとは違う自分を見せたいと考えた羽花は、文化祭の準備が始まるということで、実行委員に挑戦します。クラスメイトは、大人しい性格の羽花に務まるのかと心配しますが、界が羽花を後押ししたことで晴れて実行委員に決まりました。

このように、羽花の世話を焼く界のことを、クラスメイトは「石森のお世話係」と呼ぶようになります。文化祭で羽花のクラスはメイド喫茶をすることになり、羽花は準備に追われます。慣れないことの連続で挫けそうになりますが、クラスメイトたちも協力してくれます。孤独な学校生活を送ってきた羽花は嬉しさで胸がいっぱいになります。

あらすじネタバレ④文化祭

文化祭が始まり、羽花のクラスのメイド喫茶は大好評です。実行委員の羽花は界と話す時間もないほど忙しく立ち働いています。追加の食材を買いに行く途中、体育館では界たちによる映画が上映されており、羽花はつい立ち止まって見入ってしまいます。すると、映像の中の界が「石森係」と自己紹介をしました。思いもよらぬ出来事に驚きますが、同時に嬉しさがこみ上げる羽花です。

少しずつでも強くなっている自分を実感する羽花ですが、強くなると界が離れていってしまいそうで不安になります。それでも、界のそばに居続けるために頑張る、と界に話す羽花です。一方、界も羽花を好きになっていることに気づきます。ところが、文化祭の後、界と芹奈が付き合っていた頃の話を聴いた羽花は、芹奈が今でも界を恋しく思っていることを確信し、恋心を押さえ込もうとします。

あらすじネタバレ⑤羽花の父

夏休みに入り、海に遊びにきた羽花たち。そこには羽花をいじめた子たちもいましたが、羽花は怯むことなく普通に話すことができました。その様子を見ていた界に、芹奈が声を掛けます。芹奈は拒絶されるのを覚悟の上で、今でも界が好きだと言います。しかし、界にとってはすでに終わったことでした。中学時代、芹奈はいじめを受けており、そんな芹奈をいつも助けてくれたのが界でした。

今の羽花と同じ様な境遇だったわけです。芹奈は界に頼ることを覚えて弱くなり、羽花は界に守られるだけでなく、自分自身が強くなろうと努力しています。その違いに芹奈は気づき、界の気持ちが羽花に向いていくのは仕方のないことだと考えました。カフェで二人になった時、羽花が思い切って界に連絡先を尋ねると、界は自分も聞きたいと思っていたと言い、普段めったに見られない笑顔を見せてくれました。

ある日、みんなでカラオケに行ったのですが、その様子を羽花の父が見ていました。羽花の父は厳格な人で、娘をお嬢様学校に入れようとしていたほどです。父親の目に界たちの姿は軽く見えてしまい、携帯を取り上げられた羽花は転校させられそうになります。家でふさぎ込む羽花に、界は父親もクラスメイトも誰も悪くない、だからどちらも守ろうと言い、羽花を勇気づけました。

あらすじネタバレ⑥甲の心の闇

羽花は勇気を出して父親に過去にいじめを受けていたこと、今の自分の想いをすべて話しました。父親は羽花の想いを理解してくれ、学校を続けることを許してくれました。再び平穏な毎日を送る羽花ですが、界が心に何かを隠しているような気がして、自分に出来ることは何かを考えます。そして、界がバイトをしていることを知った羽花は、心を理解したいと界に話します。

界は「俺の心に入って来るな」と言って羽花を避けようとしますが、羽花は諦めたくないと言います。界がカラオケ店でバイトをしていることをクラスメイトも知ってしまい、羽花は自分のせいだと考え、落ち込みます。そんな羽花の想いを、界は少しだけですが、受け入れるのでした。

あらすじネタバレ⑦告白

界との微妙な距離感の中、一緒にいる羽花はこれ以上踏み込むことができないもどかしさに耐えています。体育祭の当日、貧血で倒れてしまった羽花が保健室で眠っていると、夢の中に界が現れ、羽花は思わず好きですと告白します。すると界が黙って羽花にキスをしました。羽花自身は夢なのか現実なのか分からない状況だったこともあり、キスは夢の中のことだと思い込んでいます。

次の日、羽花は界に告白するために彼を呼び出します。羽花のもとにやって来た界は、羽花が声を掛けようとすると突然「心の準備は?」と言ってから「石森が好きだ」と告白しました。泣きだした羽花に、界はキスをするのでした。

あらすじネタバレ⑧ラブラブな2人の日常

互いの想いを確認し合った羽花と界ですが、界から「付き合おう」という言葉が無かったことで、羽花は二人が恋人同士になったとは思っていません。そのため、界がそっと触れるだけでも驚いてしまいます。羽花の考えていることを察した界はどうすればいいか悩みます。そんな時、朝礼のために全生徒が集まっている中で、羽花が界に「付き合ってください」と呼びかけます。

羽花の言葉を受けて、界もみんなの前で「俺と付き合ってください」と答えるのでした。こうして羽花と界は交際をスタートさせます。恋人同士になった羽花と界はラブラブな毎日を送ることになり、界は今まで羽花に見せなかった表情をするようになります。そんな二人も2年生では別のクラスになってしまい、羽花のちょっとした変化に気づけない界は落ち着きません。そのため、羽花と界は屋上で二人だけの時間を大切にするのでした。

あらすじネタバレ⑨ドジっ子キャラの登場

ある日、界は岩川奈乃という女子と出会います。奈乃は「ドジっ子キャラ」というようなキャラクターで、周りは羽花にそっくりなどと言います。奈乃自身もそれを自覚しており、羽花に憧れていることを本人に告げるのでした。日頃からドジな奈乃を界が助けたりするので、界は「岩川係」と呼ばれます。そんな状況に羽花は不安を募らせます。ある日、貧血で倒れた羽花を抱き上げて保健室に連れて行ったのは高嶺友哉でした。

そこに駆けつけた界は高嶺に対して複雑な表情を見せます。保健室には奈乃も駆けつけたのですが、呼び出しが掛かった奈乃のために、羽花の勧めもあって界も付き添うことになります。余計な気を遣ってしまう羽花。実は、奈乃はわざと羽花のように振舞っており、界はそのことを見破っていました。二人だけの時に界は奈乃にそのことを告げます。

何も知らない羽花が奈乃のことで悩んでいるので、界が屋上に誘いました。屋上への入り口に着くとそこに奈乃が待っており、ついに本性を現した奈乃はどうやって界に取り入ったのかと問い詰めます。そこに界が来たので奈乃は去っていきましたが。これまでの不安が爆発した羽花は界を「私のだもん」と言って泣き出しました。そんな羽花を優しく抱きしめる界でした。

あらすじネタバレ⑩花火大会

羽花は界や遠藤あゆみたちと花火大会にやってきました。女の子たちは浴衣姿なのに、自分だけ洋服を着ている羽花は、界に気慣れないからと言い訳をします。羽花と界は二人で行動することになり、射的をするなど二人は祭りを楽しみます。通りを歩いていると、界の中学の時の友人たちが通りかかります。友人たちは、中学の頃の界は人混みを嫌っており、誘っても絶対に来なかったと言います。

友人たちが、知り合いの店が近くにあるからと界を誘うので、羽花は界を送り出してあげます。一人ぼっちになり、寂しい気分で歩く羽花は、下駄で足を痛めて歩けずにいる女の子を見つけ、手当をしてあげます。その女の子に「彼氏はどんな人?」と聞かれた羽花は、答えているうちに界の気持ちを理解します。そして、浴衣姿になった羽花は、戻ってきた界と出会います。

浴衣を着て大好きな界と大好きな花火を楽しむという、祭りで自分がしたかったことに素直に従うことにした羽花。浴衣姿の羽花を見た界は、花火を観るために丘の上に羽花を連れて行き、誰もいない二人だけの場所で花火を楽しむのでした。

あらすじネタバレ⑪ライバル・宙

新学期になり、羽花は華宮高校の滝沢宙(たきざわそら)という男子と再会します。宙とは花火大会で一度会っているのですが、気遣いができてみんなを笑顔にする宙に羽花は好印象を持ちます。宙も羽花と関わるうちに彼女の強さを感じ、好意を寄せるようになります。そして、はっきりと恋だと実感した宙は、界に挑戦状を叩きつけます。

文化祭で行われる、他校生の参加も認められるミス・ミスターコンテストが、界と宙の勝負の場となります。コンテストの当日、いつまでたってもステージに上がらない界に代わって羽花が上がり「界は自分の初恋で、界のことが世界で一番好き」と、堂々と発表しました。そこにようやく界が登場し、羽花が好きだと界も堂々と宣言します。そんな二人の幸せそうな姿を見て、宙は諦めて微笑むのでした。

あらすじネタバレ⑫修学旅行

修学旅行では、羽花は普段の呼び方である「三浦くん」から「界」と名前で呼びかけることを目標にしています。バスガイドの遥は界と同じ地元で、界が小学生の頃をよく知っており、羽花が知らない界の話を聴いているうちに、羽花は落ち込んだ気分になります。動物園にやって来た羽花たち一行。羽花は界を探しますが、姿が見えません。

必死に探す羽花の前に遥がやって来て、「界はいつの間にか消えてしまった、何もしてあげられずに後悔している」と言います。「だから羽花ちゃんは…」と遥が言いかけた時、男子たちが羽花に呼びかけました。振り返った羽花の前に、髪を黒くした界がいました。そして、界は羽花と「おそろい」と言い、これまで見せていなかった姿でも羽花にはすべて見せると言いました。

自由行動では、羽花は携帯を失くしてしまいます。やっと探し出した携帯は壊れてしまっており、さらに班から離れたことで一人ぼっちになってしまいます。界が羽花を見つけてくれますが、界は一人で対処しようとする羽花に、自分を頼ってわがままも言って欲しいと言います。修学旅行で「界」と呼ぶことが目標の羽花ですが、界にも目標があります。それは、羽花のわがままを聴いてあげることでした。

羽花のわがままは、高校を卒業後も自分と一緒にいて欲しいというもので、同時に自分の目標だった「界」と呼びかけることに成功しました。この修学旅行は、高校を卒業した後の二人について考える機会となりました。この後、羽花と界は進路のこと、界の家庭環境のことなどが描かれていきます。ここまで、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の第16巻・修学旅行までのあらすじをネタバレで紹介しました。

ハニーレモンソーダの登場人物・キャラ一覧

ここまで、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)のコミック第16巻・修学旅行までのあらすじをネタバレで紹介しました。ここからは、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の主な登場人物のキャラ紹介をしていきます。

石森羽花

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、主人公の石森羽花は、八美津高校の生徒です。人と接することが苦手で、人前では思うように動けなくなる性格のため、中学時代に「石」と呼ばれていじめを受けていました。受験生の時、三浦界と出会い、界の一言で八美津高校に入学しました。界との出会いによって羽花はこれまでの自分を変えようと努力をすることになり、界とも両想いになります。

三浦界

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、三浦界は、羽花と同じ八美津高校の生徒です。レモン色と言われる髪色をしており、かなりの美少年です。家庭環境は複雑だと思われ、アルバイトをしています。常に冷静で、率直に自分の意見を言う性格です。いじめを受けている羽花と出会い、彼女を見守り、励ましているうちに心惹かれていきます。

遠藤あゆみ

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、遠藤あゆみは八美津高校の生徒です。社交的で明るく、誰とでも仲良くできる性格で、クラスに馴染めなかった羽花に対しても普通に話しかけてくれ、後に親友となりました。美少女でよくモテるのですが、実は心に決めた人がいます。その人に気づいてもらいたくて必死に努力しており、みんなが応援してくれています。

高嶺友哉

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、高嶺友哉は、八美津高校の生徒で界の友人です。クールな界とは対照的に愛想の良く、王子様風の優雅な態度が特徴の美少年で、女の子の憧れの的です。元の性格は穏やかで優しく、友情をとても大切にします。羽花のことが気になる様子が見られますが、真相はまだわかりません。

瀬戸悟

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、瀬戸悟は八美津高校の生徒で、界の友人です。グリーンの髪色が特徴の小柄な体格の少年です。外見の通り、性格も子どもっぽい面があり、上級生の女子から好かれるタイプです。その無邪気な明るさから、みんなの盛り上げ役となっています。遠藤あゆみは幼なじみです。

菅野芹奈

ハニレモの登場人物・キャラ紹介、菅野芹奈は界の元カノで、八美津高校の生徒です。羽花と同じ様に中学時代にいじめを受けており、界に助けられていました。高校では羽花を見下す自分の取り巻きを叱るなど、心の強い優しい性格です。

ハニーレモンソーダの名言や名セリフ集

ここまで、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の主要な登場人物のキャラ紹介をしてきました。ここからは、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の登場人物キャラ・石森羽花や三浦界の名言や名セリフを紹介していきます。

名言①「誰…に…?」

中学生の頃「石」と呼ばれ、いじめを受けていた石森羽花は、希望を持って入学した八美津高校でも、相変わらずいじめを受ける日々です。ある時、そのいじめの様子を三浦界が見ており、羽花に誰かに助けを呼べ、と言いました。しかし、声を出しても誰も助けに来てくれない、自分は「石」なのだから、と絶望感の中にいる羽花は、界の言葉に対して思わずこの名言を呟いたのでした。

「・・・誰・・に・・?」

名言②「こっちが案外似合う…」

中学3年生の石森羽花が進学先についてあれこれと悩みながら街を歩いていると、いじめっ子に遭遇しました。いつもの様に嫌な思いをさせられ、持っていた高校のパンフレットを落としてしまいます。羽花がパンフレットを拾おうとした時、その現場を見かけた三浦界が、彼自身も行こうとしている八美津高校のパンフレットを差し出して言ったのがこちらの名言です。

「こっちが案外似合うんじゃねぇの」

名言③「たすけて」

高校生活にも慣れ、少しだけ自信がついた羽花は、以前界が友達にしていたことを真似して、振った炭酸ジュースをいじめっ子に掛けてみました。しかし、彼らにはやはり敵わず、ひたすら耐える羽花です。そこにやって来た界が羽花に、助けてと声に出せと促します。そこで羽花が言ったのがこちらの名言です。人に頼らずに解決しようとして、結局何もできない羽花。そんな羽花に、積極的に誰かに頼ることを界は教えたのでした。

「-たすけて」

名言④「人並に」

界とその友達が恋バナなどをして盛り上がっていたところ、そこに通りがかった羽花が界たちの話に耳を傾けています。界は友達に、誰かに好きと言ったり、やきもちを焼いたりするのか?と尋ねられます。界の返事がこちらの名言です。界もみんなと同じように、誰かを好きになったら告白もするし、やきもちを焼くということを素直に答えた界でした。

「人並に」

名言⑤「石森係」

文化祭で羽花たちのクラスはメイド喫茶を開いたのですが、大人気となりました。実行委員である羽花が食材を買いに行こうとしたところ、「バカッコイイ」という映像の上映が始まりました。この映像作品は界も関わっており、羽花はつい見入ってしまいます。その映像に関わったメンバーが「1年E組、菅野芹奈、清掃係」というように順番に自己紹介をしていきます。そしてついに界が登場し、自己紹介した言葉がこちらの名言です。

「1年B組三浦界、石森係」

名言⑥「決して輝けない…」

付き合うことになった羽花と界ですが、その事で先生たちが羽花にいろいろな小言を言ってきます。界との交際を親は知っているのかなどとも言われ、羽花は父親に界とのことを話します。すると父親が先生に相談したので、再び先生が羽花に、三浦に心酔しているようだが、引っ張られるなと注意します。そこで羽花が先生たちに語ったのがこちらの名言です。

「でも、決して輝けない」
「三浦くんの力を借りて理想の自分を追い掛けているんです」

名言⑦「同じく100点…」

界は先生たちや羽花の父親に交際を認めてもらうためには努力しなければいけないと気づきました。期末テストの英語で羽花は100点を取ったのですが、担任の先生がもう一人100点を取った生徒がいると言い、それが界であると発表しました。界は今まで真面目に勉強をしていなかっただけで、実は頑張れば100点を取れる実力があります。

「同じく100点、三浦」

名言⑧「僕が全力で…」

界は、羽花の父親が自分との交際について心配していることは承知しています。大切な娘を安心して任せてもらうためには、いい加減な気持ちや態度では駄目で、努力をしなければならないと自覚しています。期末テストで結果を出したのもその一環で、これからも信頼される人間になるために努力するつもりです。こちらの名言は、羽花の父親に会って界自身の決意を表した時のものです。

僕が
全力で守り抜きます

名言⑨「おまえちょっと来いや!!」

2年生になり、羽花と界は別々のクラスになり、校舎まで別れてしまいました。それでも羽花は中学ではできなかった美術部に入ったり、新しい携帯を父親に買ってもらったりと充実した学校生活となりました。それらのことを界は羽花本人ではなく、友達から聞いてしまいます。なぜ自分に一番に話してくれないのかと怒った界が、自分がいる校舎から羽花の姿を見て思わず叫んだのが、こちらの名言です。

「おまえちょっと来いや!!」

名言⑩「寂しい」

クラスも校舎も離れ離れになり、一緒にいる時間が少なくなった羽花と界。ようやく二人っきりになれた時に羽花が界に今の想いを伝えた言葉がこちらの名言です。羽花と手を繋いでいた界は、これだけじゃ物足りないと言い、羽花にキスをしました。

「寂しい」

名言⑪「大切にする」

遠藤あゆみたちとの女子会の後、羽花は界に迎えに来てもらいます。二人で歩いている時、界が羽花と手をつなぐ素振りをしますが、止めます。その時に界が言ったのがこちらの名言です。羽花との交際を大事にしたいから、羽花の父や先生、友達など周りにいる人たちも大切にするというのが界の想いなのでした。

「―触れない
 そんな日もあってもいいか
 石森 大切にする
 おまえも おまえの周りも」

名言⑫「あの学校へ導いてくれて…」

羽花を家まで送り届けた界は、羽花の父親と出会います。父親は界の家庭のことやバイトのことなどを尋ねます。界は父親の問いにすべてを隠さずに答えるのでした。父親は界に頼れる大人がいないことを聞き、界に名刺を渡します。そして、中学の頃に比べて羽花が楽しそうに過ごしていると言い、続けて言った言葉がこちらの名言です。今の高校に導いてくれた界に感謝し、頼ってくれていいからと界に話す父親でした。

名言⑬「構っての合図」

クラスが別々になってしまった羽花と界は、学校ですれ違う時には互いに挨拶を交わしますが、その挨拶が素っ気ないものなので、付き合っている感じではないと周りに言われてしまいます。他のカップルにはそれぞれ自分たちだけの挨拶があり、界たちも作ったらと勧められますが、興味のない様子です。そのことを不安に思った羽花が考えたのが、こちらの「構ってのポーズ」です。

ハニーレモンソーダの面白い魅力

ここまで、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の登場人物キャラによる名言・名セリフ集を紹介してきました。石森羽花と三浦界の様々な名言や名セリフがありましたが。ここからは、漫画「ハニーレモンソーダ」の登場人物キャラ・石森羽花と三浦界の面白い魅力に迫っていきます。

面白い魅力①主人公の成長

漫画「ハニーレモンソーダ(ハニレモ)」の面白い魅力は、主人公・石森羽花の成長です。人と接することが苦手で、そのためにいじめを受けていた羽花ですが、強くなろうと必死に努力する女の子です。そんな芯の強さを秘めた羽花に、三浦界をはじめ同級生たちも魅せられていきます。

文化祭では自ら実行委員に志望したり、苦手だった対人関係も克服しようとしたりと、以前の羽花からは考えられない行動力を身に付けました。また、界に対して自分の想いを臆することなく伝えるなど、羽花の成長が魅力の一つとなっています。

面白い魅力②三浦界のギャップ

面白い魅力の二つ目は三浦界のギャップです。界は見た目も性格もクールで、羽花に対しても無愛想な言動が見られます。しかし、その心の内には羽花に対する深い考えがあっての言動であることが分かります。そんな界の想いを汲んで、羽花は成長することができました。

自分のことを「石」だからと卑下する羽花に「お前は宝石なんだ」と言って励ましたり、羽花がいじめを受けた時はいつも駆けつけて助けてくれます。クールな見た目とは違って、本当は一生懸命に羽花のことを考えてあげる優しい男の子です。

面白い魅力③恋愛においての依存

面白い魅力の三つ目は、高校生が恋愛に依存する様子を繊細に描いているところです。三浦界の元カノである菅野芹奈は物語の中で重要な存在です。芹奈も羽花と同様に中学時代にいじめを受けていました。その時、助けてくれていたのが界でした。芹奈は界と付き合うようになってから界に依存するようになりました。どんどん弱くなっていく芹奈。界の想いと芹奈の想い、二人の心は微妙にすれ違っていき、芹奈はそれを敏感に悟ります。

結果、二人は別れることになったのでした。羽花もいじめを受けていましたが、界の助けを借りながらも、常に一人で乗り越える姿勢を見せていました。ここが芹奈との違いで、このような強さに界が惹かれていったということです。芹奈と羽花、二人の内面が繊細に描かれており、女子高生の恋愛感がリアルに描かれているところが魅力だと言われています。

ハニーレモンソーダの実写映画の公開日はいつ?主題歌は?

ここまで、原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の登場人物キャラの面白い魅力について紹介してきました。ここで、漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)を原作として制作された実写映画「ハニーレモンソーダ」について紹介します。

ハニーレモンソーダの実写映画の公開日はいつ?

漫画「ハニーレモンソーダ(ハニレモ)」を原作とした実写映画「ハニーレモンソーダ」は、2021年7月9日に公開されました。主な登場人物キャラのキャストは、主人公の石森羽花は吉川愛、三浦界はラウール(Snow Man)、遠藤あゆみは岡本夏美、菅野芹奈は堀田真由、高嶺友哉は濱田龍臣、瀬戸悟は坂東龍汰、というキャストになっています。

ハニーレモンソーダの実写映画の主題歌

実写映画「ハニーレモンソーダ」の主題歌は、タイトル「HELLO HELLO」、歌唱は、Snow Manです。2021年7月14日に発売されました。Snow Manにとって4枚目のシングルで、初回盤は2種類発売され、それぞれDVDが付いています。

ハニーレモンソーダに関する感想や評価

原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)のコミックを読んでの感想です。羽花が界に対して恋に落ちる様子が描かれているのが良かったということと、癒される漫画だという感想です。

原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の登場人物キャラによる名言・名セリフ集でも紹介した「石森係」が好きなセリフだということです。実写映画でもたくさん原作漫画で登場した名言があり、原作漫画とはまた違った感じでしたが、とても素敵だったという感想です。

実写映画「ハニーレモンソーダ」がきっかけで、「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の原作漫画を読むことになったということです。とても面白い漫画で、未読の方も是非読んで欲しいという感想です。

原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)の名言・名セリフ集でも紹介しましたが、羽花の父親に界が言った「全力で守り抜きます」というセリフが心に残ったという感想です。

ハニーレモンソーダのあらすじネタバレまとめ

いかがでしたか?原作漫画「ハニーレモンソーダ」(ハニレモ)のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物による名言・名セリフ集を紹介しました。たくさんの名言・名セリフが登場し、ツイッターでも好きな名言が紹介されていました。また、登場人物のキャラ紹介と面白い魅力について紹介しました。この漫画「ハニーレモンソーダ」を原作として実写映画も公開されており、原作漫画と共に「ハニーレモンソーダ」を、お楽しみください。

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