【放課後ていぼう日誌】アニメ2期（続編）は制作される？原作ストックや円盤売上は？

アニメ2期/続編の放送日はいつになるか考察する前に、まずは「放課後ていぼう日誌」の基本情報を紹介していきます。放課後ていぼう日誌は2017年から「月刊ヤングチャンピオン烈」で連載されている漫画が原作で、2020年の4月から9月までアニメが放送されていました。原作者の小坂泰之は「pixiv」で活動していた人物で、本作で漫画家デビューしています。

漫画・アニメ「放課後ていぼう日誌」では漁港の堤防でゆるい釣りをする「ていぼう部」の物語が描かれています。主人公・鶴木陽渚は部員と出会った事で強制的に入部させられてしまいますが、初めて体験した釣りに楽しさを感じており、幼馴染が入部した事で部活を続ける事を決めています。また鶴木陽渚は手先が器用なため、その能力を部活で活かしています。

ここからは「放課後ていぼう日誌」のアニメ2期/続編が制作される可能性を考察していきます。アニメの続編制作に必要な円盤の売り上げや、残っている原作漫画のストックの情報をまとめていきます。また「放課後ていぼう日誌」のアニメ1期を制作した会社の情報などもまとめていきます。

2021年7月時点で「放課後ていぼう日誌」の原作漫画は7巻までが刊行されており、アニメ1期では原作漫画の5巻までが使用されています。12話の1クールで5巻が使用されているため、アニメ2期が1クールだったとしても原作ストック的に制作は厳しいようです。また原作漫画は1年に2巻のペースで刊行されているため、アニメ2期は早くても2022年以降になる可能性が高いです。

放課後ていぼう日誌のような「日常系アニメ」はOVAが制作される事も多いため、原作ストックがなくてもアニメを制作する事ができます。また日常系アニメは物語を作りやすいというメリットがあるため、アニメオリジナルのストーリーでアニメ2期が制作される可能性もゼロではないようです。

アニメはブルーレイ・DVDの円盤売り上げで利益を出しているため、利益が出しやすいアニメほど制作される可能性が高いです。続編制作の円盤売り上げボーダーは3000枚から4000枚と言われていますが、「放課後ていぼう日誌」の1巻の円盤売り上げは約1000枚のため、円盤売り上げ的にはアニメ2期の制作が厳しい状況のようです。また2巻以降の売り上げもあまり伸びていないようです。

2000年代は日常系アニメが10000枚以上の売り上げを出す事もありましたが、2010年代には日常系漫画・アニメがかなり増えているため、それに伴って円盤売り上げも伸びない傾向があるようです。そのため「放課後ていぼう日誌」の面白さの問題だけでなく、視聴者人気が分散してしまう事にも問題があるようです。

アニメは円盤売り上げ以外に「ゲーム」「動画配信サイトとの契約」で利益を出す事ができますが、「放課後ていぼう日誌」の利益は円盤売り上げに依存しているようです。また動画配信サイトの閲覧数でも収益が変化しますが、閲覧数もあまり伸びていない事が予想できます。そのため「放課後ていぼう日誌」のアニメ2期は様々な点から見て制作が厳しい状況のようです。

アニメ「放課後ていぼう日誌」の制作を担当したのは「動画工房」という制作会社です。動画工房は1973年に設立された会社で、これまでに「月刊少女野崎くん」「恋愛ラボ」「ゆるゆり」などの作品も手掛けています。日常系アニメや美少女系アニメを手掛ける事が多いため、「放課後ていぼう日誌」も動画工房の得意な分野だった事が分かります。

続編制作に必要な利益状況や原作漫画のストックを知った後は、アニメ2期/続編の制作が決まった場合の放送日はいつになるかを考察していきます。またどこのストーリー・エピソードから描かれるかを予想していきます。

2021年7月時点で「放課後ていぼう日誌」のアニメ2期が放送されるというアナウンスはされていないため、現時点では放送日はいつになるか分からない状況のようです。アニメオリジナルのストーリーが描かれる場合には2022年に制作・放送する事が可能ですが、原作漫画を使用する場合はストックが必要なため、ストックが溜まり次第制作される事が濃厚なようです。

前述したように「放課後ていぼう日誌」のアニメ1期では原作漫画の5巻までが使用されているため、アニメ2期が制作された場合には原作漫画の10巻までが使用される事が予想できます。また10巻の発売は2022年以降になる可能性が高いため、アニメが2021年に制作される可能性はとても低いです。アニメ3期以降を見据えた場合には更に原作ストックが必要なため、2022年に制作される事もないかもしれません。

原作漫画の情報やアニメ2期/続編の放送日はいつになるか予想した後は、「放課後ていぼう日誌」のアニメ1期でキャラクターの声を演じた声優を紹介していきます。放課後ていぼう日誌には新人の女性声優が起用されているようです。

アニメ「放課後ていぼう日誌」で鶴木陽渚を演じたのは声優の高尾奏音です。高尾奏音は東京都出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。2014年に開催された「国民的声優グランプリ」でグランプリを受賞しており、声優ユニットのメンバーでデビューしています。学生時代からアニメが好きだったようで、それが声優になったきっかけのようです。

高尾奏音はこれまでに「無責任ギャラクシー☆タイラー」「魔王様、リトライ！」「戦翼のシグルドリーヴァ」などの作品でキャラクターの声を演じています。放課後ていぼう日誌の鶴木陽渚は本作の主人公で、大人しい性格をしているキャラクターです。運動全般を苦手にしていますが、手先が器用なため手芸を得意にしています。

アニメ「放課後ていぼう日誌」で帆高夏海を演じたのは声優の川井田夏海です。川井田夏海は愛知県出身で、2017年から声優活動を行っている人物です。幼少期から子役の仕事を行っており、声優としては「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」「呪術廻戦」などの作品に出演しています。帆高夏海は「ていぼう部」の部員で、陽気でコミュニケーション能力が高いキャラクターです。

アニメ「放課後ていぼう日誌」で黒岩悠希を演じたのは声優の篠原侑です。篠原侑は熊本県出身で、2016年から声優活動を行っている人物です。歌が好きだった事が声優になったきっかけで、これまでに「となりの吸血鬼さん」「超可動ガール1/6」「おちこぼれフルーツタルト」などの作品にも出演しています。黒岩悠希は「ていぼう部」の部員で、気怠そうな態度をしているキャラクターです。

アニメ「放課後ていぼう日誌」で大野真を演じたのは声優の明坂聡美です。明坂聡美は埼玉県出身で、2004年から声優活動を行っている人物です。幼少期から子役の仕事を行っており、声優としては「みつどもえ」「少女たちは荒野を目指す」などの作品に出演しています。大野真は「ていぼう部」の部員で、真面目で大人しい性格をしているキャラクターです。

声優・原作漫画の情報やアニメ2期の放送日がいつになるか予想した後は、「放課後ていぼう日誌」に関する感想を紹介していきます。放課後ていぼう日誌に登場したキャラクターや物語に関する感想をまとめていきます。

漫画・アニメ「放課後ていぼう日誌」では緩い日常が描かれていますが、ほのぼのとした雰囲気の物語が和む・面白いという感想が挙がっているようです。また生き物を苦手にしている主人公・鶴木陽渚が少しずつ成長しているため、成長の物語も面白いという感想が挙がっているようです。

放課後ていぼう日誌には女子高校が登場しているため、キャラクターが可愛いという感想が挙がっているようです。また作中で釣った魚を料理しているため、料理が美味しそうという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように「放課後ていぼう日誌」のアニメ2期は制作が難しいという予想がされていますが、ファンからはアニメ2期がいつ制作されるのか気になるという感想が挙がっているようです。また2期以降は新キャラクターも増える事が予想できるため、2期で動くキャラクターを見たいという感想も挙がっているようです。

本記事では「放課後ていぼう日誌」のアニメ2期が制作・放送される可能性を考察していきましたがいかがだったでしょうか？放課後ていぼう日誌はアニメ2期の制作が厳しいと言われていますが、それでも2期制作を待っているファンも多いようです。そんな「放課後ていぼう日誌」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。