【憂国のモリアーティ】原作小説との違いは?登場人物のキャラ設定や漫画独自の解釈を紹介

人気漫画・テレビアニメ『憂国のモリアーティ』には、原案・原作小説となっている『シャーロックホームズ』シリーズと違いがあるのをご存知でしたか?今回は、そんな原案・原作小説との違いについて考察を含めながら、漫画の独自解釈などを紹介していきます。また、『憂国のモリアーティ』の登場人物や声優についても触れているので、『憂国のモリアーティ』と原案・原作小説『シャーロックホームズ』シリーズの違いが知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

【憂国のモリアーティ】原作小説との違いは?登場人物のキャラ設定や漫画独自の解釈を紹介のイメージ

目次

  1. 憂国のモリアーティとは?
  2. 憂国のモリアーティと原作・原案小説の違いや漫画独自の解釈
  3. 憂国のモリアーティの登場人物・キャラクター一覧
  4. 憂国のモリアーティの面白い魅力
  5. 憂国のモリアーティのアニメ声優一覧
  6. 憂国のモリアーティに関する感想や評価
  7. 憂国のモリアーティの原作まとめ

憂国のモリアーティとは?

憂国のモリアーティの概要

今回のまとめでは、人気漫画・テレビアニメ『憂国のモリアーティ』の原案・原作小説との違いについてまとめていきます。『憂国のモリアーティ』の原案となった小説とは一体どのあたりに違いがあるのでしょうか?『憂国のモリアーティ』の登場人物やテレビアニメの声優についても一覧でまとめていきます。それでは、『憂国のモリアーティ』の概要や簡単なあらすじについて見ていきましょう。

『憂国のモリアーティ』は、2016年より『ジャンプスクエア』にて2021年6月現在も連載されているクライムサスペンス漫画です。コナン・ドイルの小説シリーズ『シャーロック・ホームズ』を原案として、竹内良輔さんが構成を、三好輝さんが作画を担当しています。コミックは14巻まで刊行され、2020年秋、2021年春に分割2クールとしてテレビアニメも放送されていました。

憂国のモリアーティのあらすじ

イギリス・ビッグベンの夜景

時は「パクス・ブリタニカ」と呼ばれた時代の英国・ロンドン。主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、孤児であった血縁の弟ルイス・ジェームズ・モリアーティ共にモリアーティ家の養子として迎い入れられました。モリアーティ家には、長男のアルバート・ジェームズ・モリアーティがいました。ウィリアムは優秀な頭脳をアルバートに認められ、3人の義兄弟は、共に”とある野望”を果たしていくことになります。

TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイト

憂国のモリアーティと原作・原案小説の違いや漫画独自の解釈

違い①モリアーティ教授は3人の兄弟

それでは、『憂国のモリアーティ』の原作や原案小説との違いや漫画の独自解釈などについて考察を含めながらまとめていきます。まず1つ目の違いは、モリアーティ教授の兄弟についてです。漫画『憂国のモリアーティ』では、養子となった次男のウィリアムを主人公にし、モリアーティ家の長男アルバートのほかウィリアムの実弟となる養子のルイスの3兄弟が登場してきます。

『憂国のモリアーティ』の3兄弟のファーストネームはそれぞれ違いますが、その後ろにつく「ジェームズ・モリアーティ」という姓が”複合姓”となっています。一方、原案となったコナン・ドイルの原作小説『シャーロックホームズ』シリーズに登場するモリアーティ教授にも2人の兄弟がおり、1人の兄弟はジェイムズ・モリアーティ大佐、もう1人の兄弟はモリアーティ駅長と呼ばれており、どちらもファーストネームは不明です。

原作小説では、主に登場してくるモリアーティ教授が3兄弟の何番目かについての言及は記されていません。『憂国のモリアーティ』では、ファーストネームの登場といった違いはあるものの、こうした原案・原作小説となった『シャーロック・ホームズ』シリーズのモリアーティ兄弟の”複合姓”といった設定を原作に準拠していることが窺えます。

違い②モリアーティ教授が犯罪で世界を変える?

続いての違いは、『憂国のモリアーティ』の主人公・ウィリアムと原作小説シリーズ『シャーロック・ホームズ』でのモリアーティの描き方にあります。漫画では、ウィリアムは犯罪を扇動することによって貴族社会を変え、身分の低い市民たちへの”正義感”を感じさせる描き方がされています。まさに、”侠盗”のような設定です。

一方、原案・原作小説でのモリアーティ教授は、徹頭徹尾”悪人”として描かれています。自分の手では決して罪は犯さず、権力を振りかざし犯罪を扇動する”黒幕”として登場してきます。モリアーティ教授と聞くと”極悪人”というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?漫画と原案・原作小説ではこうした違いがあったのです。

違い③犯罪ネットワーク

続いての違いは、犯罪ネットワークにありました。原案・原作小説『シャーロックホームズ』シリーズに登場するモリアーティ教授も犯罪を扇動する裏組織を築いていましたが、漫画『憂国のモリアーティ』ではアルバートが所属・指揮するMI6という大きな組織が登場してきます。そして、指揮官という立場を利用し大きな組織として犯罪を扇動しているという点で大きく違っていると言えます。

違い④アイリーン・アドラーの正体

続いての違いは、アイリーン・アドラーの正体です。原案・原作小説の『シャーロックホームズ』シリーズでは、短編第1作の小説『ボヘミアの醜聞』にてアイリーンが登場してきます。アイリーンと関係を持ったボヘミア国王が、都合の悪い事態陥ったことでシャーロックの元に訪れますが、漫画『憂国のモリアーティ』にてシャーロックの元にやってきたボヘミア国王は本人ではなく、変装したアイリーンだったという違いがあります。

違い⑤ジャック・ザ・リッパー事件

続いての違いは、「ジャック・ザ・リッパー事件」です。原案・原作小説となった『シャーロックホームズ』シリーズでは、「ジャック・ザ・リッパー事件」には触れておらず、ホームズは事件とは関わっていないという事実があります。一方、漫画『憂国のモリアーティ』では、「ジャック・ザ・リッパー事件」が描かれています。

違い⑥グッド・ウィル・ハンティング

続いての違いは、原案・原作小説『シャーロックホームズ』シリーズではない元ネタが登場してくる点です。作中で、ウィリアムは自身が務める講義にて難しい問題を出題するも、その問題を解いた者がいたというシーンがあります。そのシーンがアメリカのヒューマンドラマを描いた映画『グッド・ウィル・ハンティング』を思わせるシーンでした。ぜひ、映画『グッド・ウィル・ハンティング』もチェックしてみてください。

憂国のモリアーティの登場人物・キャラクター一覧

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ

続いては、『憂国のモリアーティ』の登場人物・キャラクターについて一覧でまとめていきます。まず1人目は、主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティです。ウィリアムは、孤児として育ちましたが、ある時モリアーティ伯爵家へ迎い入れられたことで、モリアーティ伯爵家の次男となりました。頭脳明晰で博識なウィリアムは数学教論として教鞭をとる傍ら、私立コンサルタントとしても活動しています。

そんな一方で、裏では「犯罪相談役(クライムコンサルタント)」としても犯罪を扇動するなど、目的の為なら犯罪を厭わない性格をしています。美形な風貌をしており、腰が低く常に冷静な判断をする性格をしていますが、飄々とし、掴みどころのないキャラクターとして描かれています。

アルバート・ジェームズ・モリアーティ

続いての登場人物は、モリアーティ伯爵家の長男で跡継ぎのアルバート・ジェームズ・モリアーティです。アルバートは、慈善活動の一環で訪れた孤児院にて、利発なウィリアムとルイスに関心を持っていました。アルバートはモリアーティ伯爵家の跡継でしたが、性根の腐った貴族に嫌気がさしていたのです。明晰な頭脳を持ったウィリアムと共謀し、とある目的のために行動を起こしていくという度胸のある性格をしています。

そんなアルバートは、腹の底では貴族を見限っていましたが、表向きは順調に貴族として華のある役職へと就いていくこととなりました。イギリス陸軍を経験した後はペーパーカンパニー「ユニバーサル貿易社」にて取締役として華々しい経歴を重ねていきます。

ルイス・ジェームズ・モリアーティ

続いての登場人物は、ウィリアムの実の弟であるルイス・ジェームズ・モリアーティです。ルイスは、モリアーティ伯爵家に引き取られ、3男として育っていくこととなりました。陸軍に入った兄のアルバートの代わりに、伯爵家の管理や執務をこなし、利発的な青年として描かれています。実兄のウィリアムをすごく尊敬しており、また、義理の兄であるアルバートに対しても信頼を寄せています。

セバスチャン・モラン

続いての登場人物は、モリアーティ伯爵家の使用人であるセバスチャン・モランです。セバスチャンは、ウィリアムの右腕として非常に彼を尊し慕っている人物です。ベンガル第一工兵隊に所属し、銃を扱った戦闘は得意です。粗野な見た目をしていますが、出自は貴族であるためとても品のある行動をとるのも特徴的なキャラクターです。

フレッド・ポーロック

続いての登場人物は、モリアーティ伯爵家の使用人であるフレッド・ポーロックです。フレッドは、愛想のない少年ですが、モリアーティ伯爵家ではガーデナーとして花の世話をしています。そんな彼も裏の顔を持っており、”犯罪相談窓口”としてウィリアムが起こす犯罪を仕入れる機関の様な役割を担っています。身体能力のほか、暗号を読解する能力も高く、ウィリアムからはとても重宝がられている存在です。

シャーロック・ホームズ

続いての登場人物は、「諮問探偵(コンサルティングディテクティブ)」のシャーロック・ホームズです。ホームズは、ある事件について、裏で操る組織がいることに勘付いたとても理知的で論理的な推理をする探偵として登場します。

ジョン・H・ワトソン

続いての登場人物は、元軍医のジョン・H・ワトソンです。ワトソンはホームズのルームシェアの相手でもあります。独断で事件を推理し事件について調べていくホームズに巻き込まれていく人物として描かれています。

フォン・ヘルダー

続いての登場人物は、MI6に所属し「Q」というコードネームを持つフォン・ヘルダーです。フォン・ヘルダーは盲目であるため、目に黒の布をした特徴的なキャラクターとして描かれています。

アイリーン・アドラー(ジェームズ・ボンド)

続いての登場人物は、アメリカ出身の女優であるアイリーン・アドラーです。アイリーンは、組織に命を狙われるような情報を聞いてしまいますが、そうした中でもシャーロックやモリアーティたちと繋がりを持つことに成功します。そして、ある理由から表向きは死亡したことにし、ジェームズ・ボンドとしてMI6に加入したキャラクターです。

チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン

続いての登場人物は、”メディアの王”として知られるチャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンです。チャールズは、脅迫をする裏の顔を持っており、ウィリアムの裁きの対象として登場してくる敵キャラとして描かれています。

憂国のモリアーティの面白い魅力

面白い魅力①モリアーティが主役のストーリー

続いては、『憂国のモリアーティ』の面白い魅力について見ていきましょう。まず1つ目の魅力は、原案・原作小説『シャーロックホームズ』シリーズでは”悪役”として登場するモリアーティがストーリーの主役である点です。原作のモリアーティは、初老のおじいさんで魅力のない見た目をしていますが、『憂国のモリアーティ』でのウィリアム・ジェームズ・モリアーティの見た目は”イケメン”なのです。

面白い魅力②クライム・サスペンス

モリアーティの容姿のほか、ストーリーにも魅力があります。卑しい貴族を対象に事件を繰り広げていく姿は、悪でありながら正義感のようなものも感じさせます。漫画『憂国のモリアーティ』そんな”クライム・サスペンス”として大胆不敵な犯罪が見所となっているのです。単独行動ではなく、信頼できる仲間たちとチームとして犯罪を企てる姿に、引き込まれていく読者も多いのではないでしょうか?

面白い魅力③ホームズの事件が別の視点で楽しめる

また、原案・原作小説となった『シャーロックホームズ』シリーズとは違った視点で”ホームズの事件”が楽しめる点です。原作ホームズの宿敵であるモリアーティが主人公であるということから、原作にも登場する数々の事件の裏側が描かれているのもこれまでになかった新たな視点です。ですので、ホームズを読んだことのない方はもちろん、”シャーロキアン”の方にも十分楽しめる作品となっています。

面白い魅力④007の世界観とのクロスオーバー

続いての面白い魅力は、アイリーンの男装版として登場するジェームズ・ボンドが登場する点です。ジェームズ・ボンドと言えばスパイ映画『007』シリーズに登場する人物です。『憂国のモリアーティ』では、ジェームズという名前はモリアーティたちから貰ったファーストネームという設定があります。役柄と名前共に、この辺りも上手に『007』の世界観とクロスオーバーしているのではないでしょうか?

面白い魅力⑤イギリス社会の一面

イギリスの風景

『憂国のモリアーティ』は、原案・原作小説である『シャーロックホームズ』シリーズのほか、映画『007』や『グッド・ウィル・ハンティング』など、いくつかのパロディを感じさせるエピソードも織り込んでいますが、その他にも「パクス・ブリタニカ」時代のイギリス社会の一面も上手に描かれています。その象徴と言えるのが「ジャック・ザ・リッパー事件」です。19世紀のイギリスと連動しながら進むストーリーにもぜひ注目です。

憂国のモリアーティのアニメ声優一覧

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役/斉藤壮馬

続いては、テレビアニメ『憂国のモリアーティ』での声優について一覧で見ていきましょう。まず1人目は、主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティの声優を務めた斉藤壮馬さんです。斉藤壮馬さんは、1991年4月22日生まれの山梨県出身、81プロデュースに所属しています。2010年より声優としてデビューし、2017年にはシンガーソングライターとしても活動を開始しました。その他、エッセイ集なども発売しています。

そんな斉藤壮馬さんのこれまでの主な出演作は、

  • 怪盗ジョーカー(シャドウ・ジョーカー)
  • 残響のテロル(ツエルブ / 久見冬二)
  • アカメが斬る!(タツミ)
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(ヤマギ・ギルマトン)

  • 六花の勇者(アドレット)
  • 91Days(コルテオ)
  • ロクでなし魔術講師と禁忌教典(グレン=レーダス)
  • あんさんぶるスターズ!(葵ひなた、葵ゆうた)
  • あひるの空(常盤時貴)などがあります。

アルバート・ジェームズ・モリアーティ役/佐藤拓也

続いて、長男のアルバート・ジェームズ・モリアーティの声優を務めたのは、佐藤拓也さんです。佐藤拓也さんは、1984年5月19日生まれの宮城県出身、賢プロダクションに所属しています。2007年より活動を始め、2015年からは歌手として活動の幅を広げました。私生活では、2013年に結婚していたことを公表しています。

そんな佐藤拓也さんのこれまでの主な出演作は、

  • カードファイト!! ヴァンガード(櫂トシキ)
  • ガンダムビルドファイターズ(ユウキ・タツヤ / メイジン・カワグチ)
  • ジョジョの奇妙な冒険(シーザー・アントニオ・ツェペリ)
  • ガンダム Gのレコンギスタ(ルイン・リー / マスク)

  • D.Gray-man HALLOW(神田ユウ)
  • アイドリッシュセブン(十龍之介)
  • 1日外出録ハンチョウ / 中間管理録トネガワ(沼川)
  • 火ノ丸相撲(國崎千比路)
  • A3!(高遠丞)などがあります。

ルイス・ジェームズ・モリアーティ役/小林千晃

続いて、ルイス・ジェームズ・モリアーティの声優を務めたのは小林千晃さんです。小林千晃さんは、1994年6月4日生まれの神奈川県出身、大沢事務所に所属しています。2017年より声優として活動を始め、「第15回声優アワード」では新人男優賞を受賞するなど、今後の活躍が期待されている新人声優です。

そんな小林千晃さんのこれまでの主な出演作品は、

  • Butlers〜千年百年物語〜(茶野京一)
  • ブギーポップは笑わない(竹田啓司)
  • ピアノの森(向井智)
  • 賢者の孫(トニー=フレイド)

  • 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜(九尾リュウスケ)
  • GREAT PRETENDER(枝村真人〈エダマメ〉)
  • イエスタデイをうたって(早川湧)
  • SK∞ エスケーエイト(馳河ランガ)
  • Sonny Boy(朝風)などがあります。

セバスチャン・モラン役/日野聡

続いて、セバスチャン・モランの声優を務めたのは日野聡さんです。日野聡さんは、1978年8月4日生まれのアメリカ合衆国出身、所属事務所はアクセルワンです。幼少の頃から子役として劇団で活動をしており、その後2000年より声優としての活動を始めました。2010年からは歌手としても活動をしています。

そんな日野聡さんのこれまでの主な出演作は、

  • 一騎当千(周瑜公瑾)
  • 灼眼のシャナ(坂井悠二)
  • ゼロの使い魔(平賀才人)
  • NARUTO -ナルト- 疾風伝(サイ)

  • 金色のコルダ〜secondo passo〜(衛藤桐也)
  • おとめ妖怪 ざくろ(芳野葛利劔)
  • とある魔術の禁書目録シリーズ(浜面仕上)
  • ハイキュー!!(澤村大地)
  • 鬼滅の刃(煉󠄁獄杏寿郎)などがあります。

フレッド・ポーロック役/上村祐翔

続いて、フレッド・ポーロックの声優を務めたのは上村祐翔さんです。上村祐翔さんは、1993年10月23日生まれの埼玉県出身、劇団ひまわりに所属しています。1999年に俳優として活動を始め、2002年に声優として活動を始めました。2017年には「Kiramune」にも加入し、音楽活動もしています。

そんな上村祐翔さんのこれまでの主な出演作は、

  • 神々の悪戯(戸塚月人)
  • B-PROJECTシリーズ(増長和南)
  • 文豪ストレイドッグス(中島敦)
  • ダーリン・イン・ザ・フランキス(ヒロ)

  • 僕のヒーローアカデミア(天喰環)
  • ツルネ -風舞高校弓道部-(鳴宮湊)
  • ヴィンランド・サガ(トルフィン)
  • あひるの空(上木鷹山)
  • RE-MAIN(清水みなと)などがあります。

シャーロック・ホームズ役/古川慎

続いて、シャーロック・ホームズの声優を務めたのは古川慎さんです。古川慎さんは、1989年9月29日生まれの熊本県出身、トイズファクトリーに所属しています。2011年より声優として活動を始め、2018年からは歌手活動も始めました。「第14回声優アワード」では助演男優賞を受賞するなど、実力派声優として注目されている声優です。

古川慎さんのこれまでの主な出演作は、

  • ガイストクラッシャー(シレン・クォーツハート)
  • ゴールデンタイム(多田万里)
  • 精霊使いの剣舞(カゼハヤ・カミト)
  • ミカグラ学園組曲(湊川貞松)

  • タブー・タトゥー(赤塚正義)
  • 刀剣乱舞-花丸-(大倶利伽羅)
  • TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-(大友久)
  • BANANA FISH(ショーター・ウォン)
  • フルーツバスケット(草摩潑春)などがあります。

ジョン・H・ワトソン役/小野友樹

続いて、ジョン・H・ワトソンの声優を務めたのは小野友樹さんです。小野友樹さんは、1984年6月22日生まれの静岡県出身、現在は事務所に所属せずフリーとして活動しています。2006年に声優としてデビューして以降は様々な作品に参加し、2015年からは歌手としても活動を始めました。「第7回声優アワード」では助演男優賞を受賞するなど実力ともに人気声優としての地位を確立しています。

そんな小野友樹さんのこれまでの主な出演作は、

  • 君と僕。(塚原要)
  • 黒子のバスケ(火神大我)
  • 男子高校生の日常(唐沢としゆき)
  • 革命機ヴァルヴレイヴ(犬塚キューマ)

  • ダイヤのA(伊佐敷純)
  • はたらく魔王さま!(芦屋四郎〈悪魔大元帥アルシエル〉)
  • 月刊少女野崎くん(堀政行)
  • ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(東方仗助)
  • デュラララ!!×2(六条千景)などがあります。

憂国のモリアーティに関する感想や評価

感想や評価①かっこいい

続いては、『憂国のモリアーティ』に関する感想や評価について見ていきましょう。まず1つ目の感想は上記のものになります。こちらの方は、作品が面白いということと共に、登場人物全員がかっこいいという感想でした。

感想や評価②繋がった

続いての感想や評価は上記のものになります。こちらの方は、テレビアニメ『憂国のモリアーティ』を視聴後、登場人物たちの点と点が繋がったといったものでした。テレビアニメ『憂国のモリアーティ』をまだご覧になっていない方は、ぜひテレビアニメの方もチェックしてみてください。

感想や評価③ハマる要素

続いての感想や評価は上記のものになります。こちらの方は、テレビアニメ『憂国のモリアーティ』にて設定協力をされた白土晴一さんの名前をあげながら、設定が面白いと絶賛されていました。また、ハマる要素が多いという感想もされています。

憂国のモリアーティの原作まとめ

以上、漫画『憂国のモリアーティ』の原案・原作小説『シャーロックホームズ』シリーズとの違いや登場人物に関するまとめでした。原作を知っている人はより深く、また、知らない人でも十分に楽しめる作品となっていますので、漫画共にテレビアニメ『憂国のモリアーティ』もぜひチェックしてみてください。

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