【ハイキュー】猫又監督は昔イケメンだった？過去・若い頃のエピソードや声優も紹介

数多くの魅力溢れるキャラクターが登場する「ハイキュー!!」ですが、主要なキャラクターだけではなく脇役にも注目したい人物が多く存在しています。今回は、因縁のライバル校である音駒高校で監督を務めている、猫又監督についてを紹介します。若い頃はイケメンだったと噂のある猫又監督ですが、果たしてその噂は本当なのでしょうか？

猫又監督についてを紹介する前に、まずはハイキュー!!という作品についてを紹介します。ハイキュー!!は2012年から2020年まで、週刊少年ジャンプにて連載されていたバレーボール漫画です。原作者は古舘春一先生で、高校バレーボールを題材とした作品です。

古舘春一先生は、中学から高校時代に実際にバレーボール部に所属をしていました。ミドルブロッカーを担当していた古舘先生は、連載以前からバレーボールを題材とした作品を描きたいと考えていました。実力をつけてから連載するべきだという編集者のアドバイスに従い、ジャンルの異なる連載作品を経てハイキュー!!を連載することとなりました。

主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)は、春高バレーのテレビ中継を目にしたことで「小さな巨人」と呼ばれる小柄な選手に憧れを抱きます。自身もまた小柄な日向は、持ち前の運動神経と情熱で、恵まれない環境の中バレーを続けていました。しかし、中学3年の夏、最初で最後の公式戦で強豪校に敗北します。

猫又育史(ねこまた やすふみ)は、音駒高校のバレー部監督を務めている人物です。年齢は68歳で、口調は優しいものの負けず嫌いな性格をしています。酒好きな姿も見られており、合同合宿の際などは他校の監督などと共に酒を飲み交わす様子もありました。ライバルの烏養一繋監督に対しては好戦的な様子も見られ、その孫である烏養繋心に対しても例外的な態度を取っています。

68歳と高齢の猫又監督ですが、実は若い頃はイケメンだったといわれています。序盤には過去の描写は無かったものの、物語の進行につれて猫又監督の過去についても触れられるエピソードがありました。そこで登場した中学時代の猫又監督は、丸坊主の学生らしい容姿でした。高校になると髪も伸びていて、イケメンなことがわかります。

若い頃にはイケメンだったという事実が発覚した猫又監督ですが、過去にはどのようなエピソードがあったのかも気になる人はいるはずです。続いては、イケメンだった猫又監督の過去のエピソードについても順番に紹介します。

猫又監督と烏養一繋が出会ったのは、今から数十年も前のことでした。バレーボールを通じて出会うこととなった二人ですが、烏養一繋は猫又監督のことを「猫背」と呼んでいたのです。烏養一繋にとって、猫又監督は猫背な人間だという第一印象がわかります。

猫又監督と烏養一繋が出会うこととなったのは、中学2年生の時でした。それぞれに在籍している学校は違っていました。猫又監督は白水館中学校、烏養一繋は長虫南中学校に通っていました。この2校の間では、練習試合が行われることが多かったようです。現在は東京にある音駒高校で監督をしている猫又監督ですが、出身は宮城県であったことがわかっています。

烏養一繋にとって、猫又監督はあまり印象の良い人物ではなかったようです。コート内で練習をしていた烏養一繋は、ベンチから向けられる猫又監督の視線を感じていました。いざコートに入ってきた猫又監督は、烏養一繋の放つスパイクをことごとくレシーブで受け止めます。そして、取りやすくて自身の評価が上がったと礼を言ってきたのです。

過去には同じ宮城県内にある学校に在籍し、練習試合や大会などでも顔を合わせる機会が多かったと考えられる猫又監督と烏養一繋です。対戦する度に勝っていたのは、いつも猫又監督の方でした。その度に、烏養一繋は「次は負かす」と口にしていたのです。それを正面から受けて立つ猫又監督との間には、友情にも似たライバル同士の熱い絆が芽生えていたようです。

良きライバルであった猫又監督と烏養一繋ですが、その関係は続くことはありませんでした。勝利のために続く対戦を心待ちにしていた烏養一繋ですが、猫又監督は宮城県から東京都へ転校することとなったのです。そのため、中学最後となる大会で二人が対戦することはありませんでした。

最後の大会で対戦することが叶わなかった二人ですが、そんな二人が再会したのが高校2年生の時です。それは、全国大会でのことでした。猫又監督は音駒高校、烏養一繋は烏野高校に在籍していました。しかし、二人が再び対戦することはなかったのです。対戦相手となる前に、互いに破れてしまったからです。そこで二人は約束を交わしますが、試合が実現することはありませんでした。

それから数十年が経ち、二人は互いに母校で監督をしていることがわかりました。縁が繋がったことによって練習試合を組むことになりますが、両校を全国で戦わせるという二人の夢は叶うことはありませんでした。烏養一繋が病気のため、現役を退いたからです。猫又も一度は監督を退くこととなりました。しかし、そこから数年が経ち、再び全国の地で音駒高校と烏野高校が対決する機会が訪れるのです。

主人公の所属する烏野高校と因縁の過去を持つことがわかった猫又監督ですが、若い頃はイケメンだったりと情報が盛りだくさんであることがわかりました。続いては、ハイキュー!!のアニメで猫又監督の声を担当している声優についても、少しだけ紹介します。

名前：福田信昭(ふくだ のぶあき)
生年月日：1950年12月18日(現在70歳)
出身：長崎県
身長：184cm
血液型：B型
職業：俳優、声優、ナレーター
所属事務所：劇団青年座

福田信昭さんの、声優としての主な出演作品は「宇宙船サジタリウス」「おそ松くん（第2作）」「ミスター味っ子」「雲のように風のように」「トラップ一家物語」「魔法のプリンセス ミンキーモモ」「覇王大系リューナイト」「EAT-MAN」「手塚治虫の旧約聖書物語」「NARUTO -ナルト-」「焼きたて!!ジャぱん」「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」「流星のロックマン」「まじっく快斗1412」「バキ」などが挙げられます。

猫又監督についての過去などを紹介してきましたが、音駒高校で指導をしているのは彼だけではありません。続いては、音駒高校でコーチを務めている直井学という人物についても少しだけ紹介します。

直井学は、音駒高校のバレー部でコーチを務めている人物です。年齢は26歳で、猫又監督とは真逆にお酒に弱い人物です。元は音駒高校のバレー部に所属していたOBでもあり、セッターを担当していました。しかし、レギュラーだったわけではなく、烏養繋心と同様にベンチを温める役割を果たしていた人物です。

ハイキュー!!のアニメで直井学の声を担当していたのは、声優の山本兼平(やまもと かねひら)さんです。山本兼平さんの、声優としての主な出演作品は「戦国☆パラダイス -極-」「ぬらりひょんの孫 千年魔京」「イクシオン サーガ DT」「織田信奈の野望」「新世界より」「カーニヴァル」「銀の匙 Silver Spoon」「閃乱カグラ」「アカメが斬る!」「俺、ツインテールになります。」などが挙げられます。

烏野高校と因縁の過去を持つ、物語にも関わりの深い人物であることがわかった猫又監督です。ハイキュー!!の読者からはどのような評価を受けている人物なのかも、気になる部分ではないでしょうか？続いては、猫又監督に関するTwitter上での感想や評価についても、少しだけ紹介します。

所々で名言を残しているキャラクターでもある猫又監督ですが、そんなセリフが頭に残っている人の感想もありました。ハイキュー!!には多くの名言や名シーンが登場しますが、彼のセリフもまた読者の心に刺さるようなものが多いことがわかります。

若い頃の猫又監督が好みだという感想もありました。始めは高齢なキャラクターということもあって、好みという意味では眼中に無かったという人もいたかもしれません。しかし、過去の姿が登場したことで改めて注目するようになった人もいたはずです。

こちらも同様に、若い頃の猫又監督がイケメンだという感想です。現在も多くの名言を残しているイケメンなキャラクターではありますが、容姿の面においても若い頃はイケメンだということが証明されたのではないでしょうか？

ハイキュー!!に登場する猫又監督について、イケメンだったという過去についてやアニメの声優などをまとめて紹介しました。これまでは、監督にはあまり目を向けてこなかったという人も多いのではないでしょうか？

脇役と思われるキャラクターにもスポットが当たることが多いハイキュー!!という作品だからこそ、知れば知るほど魅力の増すキャラクターばかりです。これまで特定のキャラクターしか注目していなかったという人も、この機会に脇役のキャラクターにも目を向けてみると新しい発見があるかもしれません。