魁!!男塾の名言・名シーンまとめ!塾長や漢たちの名場面をランキングで紹介

漫画「魁!!男塾」は、過激なスパルタ教育の元、塾生たちの奮闘や成長、仲間との友情を描いた熱血格闘漫画であり、男気あふれる名言や名シーンが支持されました。本文では、ジャンプ屈指の熱い格闘漫画「魁!!男塾」から、剣桃太郎たち塾生たちの男気溢れるかっこいい名言集や名シーン、男塾の顔とも言える江田島平八塾長の熱い名言や名セリフ・名シーンをランキング形式で紹介します。

魁!!男塾の名言・名シーンまとめ!塾長や漢たちの名場面をランキングで紹介のイメージ

目次

  1. 魁!!男塾とは?
  2. 魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  3. 魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. 魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. 魁!!男塾の漫画最終回をネタバレ!アニメは打ち切り?
  6. 魁!!男塾に関する感想や評価
  7. 魁!!男塾の名言や名シーンまとめ

魁!!男塾とは?

漫画「魁!!男塾」の紹介・イメージ画像

漫画「魁!!男塾」は、過激なスパルタ教育を施す男塾を舞台に、塾生たちの奮闘や成長、仲間との友情を描いた格闘漫画です。以下では、漫画「魁!!男塾」から、塾生同士の熱き戦いや、上級生からのしごきに耐える下級生の根性と絆、時には厳しくも温かく見守る塾長の愛情表現が盛り込まれた、名言集や名シーン・名セリフをランキング形式で紹介します。

魁!!男塾の漫画の概要

宮下あきら先生の漫画「魁!!男塾」は、1985年~1991年にかけて週刊少年ジャンプで連載された格闘漫画で、単行本・全34巻で構成されています。初期は軍国主義テイストにギャグ要素を加えた作風でしたが、後に己の信念をかけた塾生同士の決闘や、ライバル校との抗争、格闘トーナメント戦など、バトルものにシフトし、男気あふれる決闘からは、数多くの名シーンが誕生しました。

漫画「魁!!男塾」に登場するキャラクターの多くは、中国拳法をはじめとするあらゆる武術の達人とされ、多彩な仕掛けや一風変わった決闘方法、秘技を駆使したバトルシーンが見どころです。また、15人に及ぶ主要キャラクターにまんべんなく見せ場を与えた展開や、バトル漫画でありながら、キャラクターの死を避けるように意識したストーリーも、人気に拍車をかけています。

2001年からは、主人公・剣桃太郎の子供たちを主軸に描いた続編「暁!!男塾 青年よ、大死を抱け」や、宮下先生作品の登場人物たちが集結したクロスオーバー作品「極み!!男塾」、男塾を立ち上げた江田島平八の活躍を描いた「真!!男塾」等の関連作品も多数発表されています。

魁!!男塾のあらすじ

行き場を失った全国の不良少年が集う男塾へ、主人公・剣桃太郎が入塾します。軍国主義を彷彿させる過激なスパルタ教育に、厳格な上下関係から上級生からの強烈なしごき受ける桃たち一号生は、持ち前の根性と知恵、結束力を持って、数々の難題を解決していきます。一方男塾では、江田島塾長によってある計画が練られ、塾長にその力量を認められた桃たちは、ある戦いに巻き込まれていきます。

魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

「魁!!男塾」の名言や名シーンランキング紹介・イメージ画像

男性だけでなく、女性読者からも高い支持を得る漫画「魁!!男塾」は、現代の作品にはない苛烈なバトルシーンや、荒々しさやたくましさを感じさせるかっこいいキャラクターの活躍、感動の名シーンが注目されています。以下では、漫画「魁!!男塾」から、名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11を、劇中のあらすじネタバレを交えながら紹介します。

20位:「EDAJAMAがあと10人いたら…」

男塾の塾長・江田島平八は、戦時中は海軍に所属、陰の部隊・天下無双隊の隊長として活躍した経歴を持っています。激戦地・サマン島で副指令の裏切りにより部隊は全滅し、江田島も瀕死の重傷を負うも、人間離れした強さは、当時のアメリカ大統領からも恐れられ、以下の名言のように評されました。戦後は男塾を舞台に、次世代の育成に尽力する江田島塾長でしたが、彼の並みならぬ強さは漫画「魁!!男塾」でも健在です。

EDAJAMAがあと10人いたらアメリカは敗北していただろう

19位:「九九八十八!!」

アメリカ人留学生に対して、自称男塾一のインテリ・田沢慎一郎が九九を披露し、男塾のメンツを保ったことを一号生や教官に称賛される名シーンです。本来ならば、九九八十一が正解ですが、自信満々に言い切る田沢や、誰1人として田沢の間違いを指摘しない、滑稽な雰囲気が笑いを誘います。このように、九九を完璧に唱えるより、組織のメンツを保つことを重視する姿は、男塾ならではの光景でしょう。

18位:「男の勝負を…」

ランキング第18位は、天挑五輪大武會の決勝トーナメントにて、男塾の助っ人して参戦した二号生筆頭・赤石剛次の名言です。闘技場は、島全体をトーナメント場化させた冥凰島で、宝竜黒蓮珠の三番手・馮椿と対戦しました。毒針で奇襲を仕掛けながら、自身には解毒剤を使用し、戦いを有利に進めようとする馮椿の卑劣な振舞いを指摘する、赤石の男気あふれるかっこいい名セリフです。

男の勝負を汚した罪は重い………!!
その償いはたっぷりしてもらうぜ

17位:「フッフフ…」

ランキング第17位は、男塾三号生で、男塾死天王・センクウの名言で、後輩を思いやる情の深い一面が垣間見える名セリフです。漫画では黒薔薇を口に加えた姿を披露するなど、男塾屈指の美形キャラである一方、決死の覚悟で立ち向かう相手に対する敬意や、無益な殺生はしないなど、男塾生としてのプライドも感じさせます。後輩の前でカッコつけたい時に真似したい名言でしょう。

フッフフ
俺を先輩と呼んだ後輩をこのまま死なすわけにはいかん。
少しは先輩らしいこともしてやらんとな

16位:「この世には…」

藤堂兵衛は、天挑五輪大武會の主催者であり、戦時中はサマン島副指令として、江田島塾長の元で活動していた人物であり、後に部隊が全滅する引き金となりました。目的のためなら、敵国に寝返ることも厭わず、戦後は政財界にまで影響を及ぼすまでに発展します。以下の名言は、藤堂の人生訓であり、権力・財力・暴力の3つ力を手に入れたから、現在の地位を確立できたと部下に教えています。

この世には3つの力がある、
権力、財力、そして暴力

15位:「なかちゃん」

江田島塾長の学生時代・イメージ画像

ランキング第15位「なかちゃん」は、漫画連載時に首相を務めていた中曽根康弘さんを指し、劇中では江田島塾長と東京帝大(現在の東大)時代の同級生という設定で登場しました。江田島塾長の凄さは、肉体だけでなく頭脳面でも発揮され、11歳で東京帝大に入学し、最年少で主席卒業を果たしました。「なかちゃん」の呼びかけからは、江田島塾長と劇中の中曽根首相との仲の良さをうかがえます。

14位:「気にすんな…」

ランキング14位は、漫画「魁!!男塾」屈指の強さと信念を兼ね備えた関東豪学連総長・伊達臣人が、燦燋六極星闘ステージを舞台に、三号生・男爵ディーノとの戦いにて放った自信あふれる名言です。伊達とディーノが戦った闘技場は、大威震八連制覇の石油の湖の上に設置され、文字通り火の海と化する過酷な場所であり、命の危険もありうる壮絶な戦いは、手に汗を握る男塾の名シーンに数えられます。

気にすんな
 お前が弱いんじゃねぇ
 俺が強すぎるんだ

13位:「危険が…」

3年に一度開催される大威𢸍八連制覇は、八竜の長城を舞台に繰り広げられる男塾最大の修羅業行です。戦いは、八対八の団体戦で実施され、大威𢸍八連制覇を制するものは男塾を制すると言われています。そして、以下に紹介する田沢慎一郎の名言からは、八連制覇を目指す意気込みだけでなく、仲間を勝利に導くためなら危険を厭わない男気や、同期への絆の深さを感じさせます。

危険がなんだっていうだ………
水くせいじゃねぇか
俺達だっておまえらと一緒に
この八連制覇に命を賭けているんだぜ

12位:「なぁ田沢よ…」

ランキング第12位は、男塾・大威震八連制覇編にて登場した田沢・松尾の死を悟った名言です。試合に出場しない一号生メンバーで万人橋を作り上げ、剣桃太郎たちを向う岸へ渡らせようと計画します。橋は完成したものの、桃たち出場選手の重さに耐えきれず、万人橋は奈落の底へ突き落されます。後に一号生の生存が判明するも、彼らの結束力の強さを改めて実感させる名シーンの1つです。

「なぁ田沢よ、桃もみんなもいいやつばかりだな」「ああ俺達にはすぎた仲間だぜ……」

11位:「俺にとって男塾は…」

独眼鉄の死・イメージ画像

死亡者は出さないスタンスで描かれた「魁!!男塾」でしたが、独眼鉄の回ではじめて戦死者が出てしまいました。独眼鉄は、男塾三号生・鎮守直廊三人衆の一人であり、誰もよりも男塾を誇りに思う塾生でした。天挑五輪予選リーグの狼髏館戦にて、男塾をバカにした相手を襲撃するも返り討ちにあい戦死しましたが、彼の男塾に対する愛を感じさせる名シーンであり、独眼鉄のセリフは男塾を語る上で欠かせない名言になりました。

俺にとって男塾はいわば、親も同然。親をバカにされて下を向いてるぐらいなら俺はいつでも男をやめてやるぜ

魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

「魁!!男塾」の名言や名シーンの紹介・イメージ画像

漫画「魁!!男塾」は、思わず真似したくなる名セリフだけでなく、笑いや涙を誘う名シーンも満載の名言集の宝庫であり、主人公・剣桃太郎たちの男気や仲間同士の友情は、清々しさを感じさせます。以下では、感動の名シーンを生み出してきた、漫画「魁!!男塾」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

10位:「人を見かけだけで判断すると…」

ランキング第10位の名言は、関東豪学連の三面拳・飛燕に多く見られる名セリフです。いかついキャラが多い漫画「魁!!男塾」では、数少ない美形キャラであり、それゆえに対戦相手からバカにされることも多く、その度にこの名セリフが登場します。飛燕の実力は、彼の忠告の通りとてつもない強さを秘めており、現実世界でも真似できる名言集の1つです。

人を見かけだけで判断するとえらい目にあうことがある

9位:「忘れねえでくれ…」

男塾の校庭に咲く桜・イメージ画像

ランキング第9位は、驚邏大四凶殺ステージにて、仲間を勝利に導くべく、崩れ落ちる天井を身を挺して受け止める虎丸龍次の名セリフです。一号生の筆頭で、友人である剣桃太郎を大切に想う優しさや、自分が死んだ後も忘れないでいて欲しいという、虎丸龍次の決死の覚悟が描かれた男塾の名シーンです。また、「桜花咲く男塾の校庭」というフレーズは、塾生たちの友情のシンボルと言われています。

忘れねえでくれ、俺の名は虎丸龍次。
今度生まれかわってくる時も桜花咲く男塾の校庭で会おうぜ

8位:「命は大切に!」

天挑五輪大武會・予選決勝戦にて、巌娜亜羅十六僧の朱鴻元を打ち破った剣桃太郎は、とどめを刺す代わりに、対戦相手へ応急処置を施す選択をします。例え先輩の命令でも、人の道に外れる行為を何よりも嫌う桃の正義感や、目の前の人間が憎き敵であっても、命を粗末に扱ってはいけないという強い信念を感じさせる、「魁!!男塾」の名シーンです。

7位:「男塾に…」

男塾の教訓・イメージ画像

ランキング第7位の名言は、男塾の信念を表現した名セリフで、塾生たちの熱き戦いや、勝つことに対する執念を感じさせます。また、己の敗北を認めず、死を選ぶことを良しとする方針は、男塾の美学を表しているでしょう。

男塾に死という文字はあっても・・・
敗北という文字はない!

6位:「男とはなんぞや?」

ランキング第6位は、三号生からの呼び出しを受け、鎮守直廊を突き進む桃たち一号生にふさがった、独眼鉄の質問です。劇中では、先輩からの真面目な質問に対して、留学生のJが場違いな返答をし、緊迫した空気を一気に壊した爆笑シーンとなりましたが、独眼鉄の質問は、男塾の本質に迫ったものであり、人生について改めて考えさせられる奥の深い名言です。

5位:「男の勝負に…」

ランキング第5位は、元関東豪学連で男塾の塾生となった雷電と、巌娜亜羅ガンダーラ十六僧・猿宝のバトルシーンで登場した名言です。相棒の3匹の猿を殺されたと思い込む猿宝の怒りから勃発した戦いは、雷電の勝利に終わります。その後、猿宝の猿たちの生存が判明し、雷電から手当てを受けた猿たちは、彼の右腕として活躍します。雷電の潔さを感じさせるすがすがしい名セリフです。

男の勝負に言葉はいらん、ただそれだけのこと

4位:「奴隷の一号生…」

男塾の上下関係の紹介・イメージ画像

ランキング第4位は、男塾の上下関係を表した名言です。男塾では、下級生の上級生・教官への服従は絶対であり、その様子は、かつての帝国主義時代の日本を彷彿させる厳しいものです。漫画では、やりすぎとも思われるしごきも多数見られるも、下級生たちは持ち前の根性と腕、仲間との結束力を武器に、上級生からの難題を突破し、たくましく成長していく姿が支持されています。

奴隷の一号生、鬼の二号生、閻魔の三号生

魁!!男塾の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

「魁!!男塾」の名言・名シーンを紹介・イメージ画像

漫画「魁!!男塾」と言えば、破壊力のある声と数々の戦場を生き抜いてきた強靭な肉体、そして、行き場を失った少年たちを大きく成長させた教育者・江田島平八塾長は、外せません。以下では、圧倒的な存在感と塾生に対する愛情を秘めた、江田島塾長の人間性が垣間見える、漫画「魁!!男塾」の名言集や、名セリフ・名シーンランキングTOP3を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

3位:「わしが男塾塾長江田島平八で…」

ランキング第3位は、男塾塾長・江田島平八のあいさつで、今回紹介している名言集の中で、もっとも知られている名言です。塾長のあいさつは、漫画でも頻繁に登場するセリフの1つで、このセリフが登場するたびに、校舎のガラスが割れたり、朝礼に参加する塾生たちが倒れたり、地面が揺れて地震を引き起こすなど、驚異的なパワーを発揮しています。

男塾では、朝礼の挨拶がこのセリフのみという日もあり、熟成にとってありがたい反面、毎回のようにダメージを受けるため、たまったものではないでしょう。江田島塾長の挨拶には、男塾一厳しい教官としての顔はもちろん、いざという時には助っ人として塾生の窮地を救うなど、塾生への並みならぬ愛情も込められているでしょう。

ワシが男塾塾長江田島平八であーる!

2位:「男が男のために命を捨てる時は…」

ホルスの最期・イメージ画像

ランキング第2位は、伊達臣人と対戦したファラオ・スフィンクスのホルスの男気あふれる名言です。伊達との戦いに敗北したホルスでしたが、配下のカラスが死を覚悟して伊達に立ち向かいます。しかし、伊達はカラスの攻撃を当て身で防ぎ、彼にとどめを刺すことはしませんでした。その後、スフィンクス陣営のアヌビスが、伊達にめがけて槍を投げ飛ばし、ホルスが身を挺して伊達を守ります。

槍を受けたホルスは、男気に惚れた伊達のためなら命は惜しくないと残し、息を引き取りました。死亡者を出さないスタンスの「魁!!男塾」の犠牲者の1人となってしまったホルスでしたが、彼の死に様は、まさに男の中の男でしょう。

男が男のために命を捨てる時は、その男気にほれた時

1位:「わしを倒したいなら核ミサイルでも…」

ランキング第1位は、「魁!!男塾」最強の男・江田島平八の名言です。天挑五輪大武會・決勝後、江田島塾長は、藤堂と戦うことになり、マグナム銃が放たれる事態に直面します。しかし、人間離れした江田島塾長の肉体は、藤堂の銃弾を次々と跳ね返し、以下の名セリフを放ちました。今回紹介した名言集では、江田島塾長の名言も取り上げましたが、塾長の強さは漫画界一とも言えるでしょう。

ワシを倒したいなら核ミサイルでも持ってくるがいい!!

魁!!男塾の漫画最終回をネタバレ!アニメは打ち切り?

「魁!!男塾」の漫画最終回ネタバレ・イメージ画像

最後まで男塾らしい展開が繰り広げられた漫画「魁!!男塾」の最終回は、かつての一号生たちの卒業と、江田島塾長の名言で締めくくられた感動の名シーンとなりました。しかし、アニメ版では、過激な描写が問題視され、打ち切り終了による一風変わった最終回が話題を呼びました。以下では、「魁!!男塾」の漫画最終回のあらすじネタバレと、アニメ放送の打ち切りの経緯を紹介します。

魁!!男塾の漫画最終回のあらすじ

大気圏外に連れ去られてしまった江田島塾長を取り戻すべく、男塾の塾生たちはバトルオブセンブンタクスに挑むも、宇宙から自力で脱出してきた塾長の帰還により、塾生たちの戦いは幕引きとなりました。そして、いつも通りの日常を送る男塾へ、風雲羅漢塾の塾生が訪れます。風雲羅漢塾は、江田島塾長のライバルが作り上げた、西の男塾でした。

男塾と風雲羅漢塾の間には、すぐさま戦いの火花が散り、やがて各塾の筆頭による最終決戦に突入します。決戦の内容は、とある事務所に乗りこむ度胸試しでしたが、想定外のトラブルに見舞われたことで、男塾・風雲羅漢塾はお互いに手を結び共闘することになりました。教え子たちの姿は、ライバル同士であった双方の塾長の友情を芽生えさせます。

剣桃太郎たちの男塾卒業・イメージ画像

そして、桃太郎たちかつての一号生たちは、晴れて男塾の卒業式を迎えることが出来ました。様々な理由から男塾に入塾し、塾長や教官からのしごきに耐え抜いた彼らの眼には涙が見え、それぞれの思いを胸に男塾から旅立っていきました。

魁!!男塾のアニメは打ち切り?

漫画「魁!!男塾」は、1988年2月~11月にかけてアニメ放送が行われ、「北斗の拳2」の後番組として放送されました。アニメ版では、漫画版での過激な描写の緩和や設定の変更などが施され、アニメ独自の解釈で制作されたものの、子供の教育に良くないとの意見が相次ぎ、放送取り止めを訴える声も浮上しました。PTAからの抗議により、アニメ版は全34話で打ち切り終了を余儀なくされました。

アニメ版「魁!!男塾」は、原作漫画・大威震八連制覇編で最終回を迎えることとなり、アニメ31話では、第2戦の途中から最終決戦までの模様をダイジェスト形式で描いています。そして、最終回では、死んだはずの塾生たちが男塾に戻り、桃たち一号生たちの1年間を振り返った総集編となり、最後は江田島平八塾長の名セリフで締めくくられました。

魁!!男塾に関する感想や評価

「魁!!男塾」に関する感想や評価・イメージ画像

やや古臭さを感じさせる作画ではあるものの、熱き男たちの死闘や仲間との絆、男気あふれるセリフや展開は、現代の作品では見られない新鮮さを与え、若い世代を中心に注目が高まっています。以下では、男女問わず幅広い世代から人気を集める、「魁!!男塾」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:世界観がかっこいい

男気あふれるかっこいい塾生たちの成長と奮闘を描いた「魁!!男塾」は、男性はもちろん、女性からも高い支持を得ており、漫画連載終了から30年が経過した現在も、幅広い世代から人気を集めています。やや過激すぎる内容から、一部では不評もささやかれる「魁!!男塾」ですが、かっこいいキャラデザはもちろん、荒々しく力強い名言集や名シーンは、多くのファンを虜にしています。

感想2:レトロな作風が良い

1985年に連載が始まった漫画「魁!!男塾」は、ビジュアルを重視した現代の作画と比べるとやや見づらく、古臭さを感じさせるタッチが特徴です。一方、漫画ファンからは、現代の漫画作品には見られない、独特の表現方法やストーリーに新鮮さを感じられる、レトロな作風が良いと称賛されています。また、SNSでは、推しキャラとして塾生の名前も投稿されており、「魁!!男塾」の根強い人気がうかがえます。

感想3:何度読み返しても面白い

ジャンプ屈指の熱血漫画「魁!!男塾」は、塾生たちの熱き戦いや友情だけでなく、ギャグ要素もほどよく盛り込まれ、何度も読み返しても面白いとの感想が多く見られます。また、「魁!!男塾」の人気は、名言集・名シーンでも取り上げたキャラクター達の熱いセリフにもあり、男を磨きたい男性は勿論、芯の強さを求める女性にもおすすめの作品です。

感想4:「男塾」のような男子を求める

「魁!!男塾」の魅力と言えば、主人公・桃太郎をはじめとする勇ましい男性キャラクターの登場や、男気あふれるセリフや名言集は欠かせず、かっこいい男性像として支持されています。一方、女性読者からは、男性陣には、男塾・塾生を見習ってほしい、男塾で気合い・根性を鍛えてほしいとの感想も見られ、塾生たちの強くて頼りがいのある姿は、多くの注目を集めています。

魁!!男塾の名言や名シーンまとめ

「魁!!男塾」野名言や名シーンまとめ・イメージ画像

漫画「魁!!男塾」の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20等を紹介しました。体育会系以上に厳しい上下関係や、あらゆる格闘技術を駆使した決闘、同期たちとの固い絆、塾生を温かく見守る塾長の登場など、漫画「魁!!男塾」は、ジャンプ作品屈指の熱血漫画として、性別問わず多くのファンを虜にしています。

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