【ちひろさん】ちひろの名言・セリフ集！作品のあらすじと魅力もネタバレ紹介

漫画「ちひろさん」は、2014年に発売された作品です。全部で、9巻まで発売されていて、既に完結しています。魅力的な主人公と登場人物がたくさん描かれていて、生きていくうえでの葛藤など深みのあるストーリーがファンの間でも人気です。ストーリーで登場している名言なども、漫画「ちひろさん」の読者の間で注目が集まっています。

漫画「ちひろさん」の作者は、安田弘之さんです。安田弘之さんは、1967年3月2日生まれの男性で、新潟県出身です。漫画「ちひろさん」の他にも、「ショムニ」や「紺野さんと遊ぼう」や「うたうめ」など、他にもたくさんの作品を発売しています。

漫画「ちひろさん」の名セリフや名言集①「『風俗嬢でした』というあいさつに…」を紹介していきます。この名言は、漫画「ちひろさん」の中でも特に人気のあるセリフで、第1巻の1話に登場していました。あらすじでいきなり登場した名言になっているので、読者にとっても衝撃的なセリフになっています。お弁当屋で働いているちひろは、自分で過去に風俗嬢をしていたことを明るく打ち明けていました。

ちひろにとって、風俗嬢であることを打ち明けるということは、相手がどんな人間であるかを見極める手段でもあったのです。予想外のカミングアウトに、人は思わず自分の内面や素顔をさらけ出してしまうことを、ちひろは誰よりも理解していました。自分が風俗嬢だったと明かした時の相手の反応を見るのが、ちひろは面白かったのです。

漫画「ちひろさん」の名セリフや名言集②「サービスってね…」を紹介していきます。このセリフは、「ちひろさん」の第1巻で登場していました。お弁当屋になってからのちひろではなく、風俗嬢だった頃のちひろが後輩に言った名言になっています。働いていたお店のルールを破ってしまった後輩のすずちゃんは、次も指名してもらう為にお客さんのことを拒むことが出来ませんでした。それに気づいたちひろは、この名言を言っています。

お客さんが第1の職業だとしても、全て従うのは間違っていると教えていました。どの職業に関しても通じる名言になっているので、ファンの間でも人気があります。

漫画「ちひろさん」の名セリフや名言集③「言い訳ときれいごとを…」を紹介していきます。このセリフは、「ちひろさん」第1巻で登場していました。名言集の中でも人気があるこの名言は、オカジという学生がちひろに言われたセリフになっています。家族や学校のことで悩んでいるオカジは、ちひろが釣りをしているのを見ていました。何も言わないオカジでしたが、ちひろは彼女が悩んでいることに気づいていたのです。

悩み事を聞かなかったちひろでしたが、オカジに自分に言い訳をせずに認めたくないことを認める強さを持つように言いました。どんなことにも共通している名言になっていて、ちひろにこのセリフを言われたオカジは、自分の意思を両親に伝えることにしたのです。両親とは喧嘩になってしまいましたが、オカジはとてもすっきりしていました。

漫画「ちひろさん」のあらすじネタバレを紹介していきます。弁当屋に面接に来た女性は、本名ではなく「ちひろ」という源氏名で働くと言い出しました。店長は、困惑しながらもちひろを雇うことにします。ちひろのおかげで、弁当屋は大繫盛しました。元風俗嬢だからと言うパートのおばさんに対して、店長は噂を広めないように注意します。しかし、本人のちひろがみんなに自分が風俗嬢だったことを明かしていたのです。

仕事が終わって帰宅しようと海沿いを歩いていたちひろは、ホームレスの男性がいじめられているのを見かけます。ホームレスに石を投げていた子供たちを追い払い、ちひろは彼を師匠と呼ぶことにしました。師匠とお酒を飲んで、彼を家に連れて帰ったちひろ。師匠をお風呂に入れて、楽しく飲み直していると、彼はまた夜の町へと消えて行ってしまいました。師匠の生き方に深みを感じていたちひろは、彼と会うのが楽しみになります。

漫画「ちひろさん」の最終回のネタバレを紹介していきます。ちひろが働いていたお弁当屋には、新しいゆりという女性が働いていました。元々ゆりは、常連のお客だったということもあり、みんな慌てる彼女に優しく接します。パートの人たちも、少し容量が悪くても一生懸命に働くゆりを気に入っていました。オカジは、ちひろの日課だった海に足を入れて、深呼吸してから学校へと向かって行きます。

バジ子たちは、定期的に猫や食べた物の写真を無言で送ってくるちひろに、いつか会いに行こうと考えていました。タエは、ちひろと最後に過ごした時のことを思い出します。タエは、ちひろに自分の家に住んでみないか？と言ったことがあったのです。その発言に涙を流して本気で喜んでいたちひろでしたが、彼女は結局どこかへと行ってしまいました。定期的にちひろからくる電話を、タエは楽しみにします。

タエが電話でちひろの居場所を聞くと、彼女は飛行機が飛んでいく音を聞かせました。その後、オカジはちひろに連絡し、告白されたことを報告します。年齢に関係なく、ちひろを連絡を取れることにオカジは嬉しくなりました。タエに手紙を送ったちひろ。ちひろの手紙には、タエに会いたくてホームシックになっている自分が面白いと綴られていたのです。その頃ちひろは、インドのお店でご飯を食べていました。

漫画「ちひろさん」の面白い魅力①海沿いの町が舞台を紹介していきます。ストーリーで登場している町は、港町になっていました。その為、海のシーンがたくさん登場しています。魚釣りを楽しんでいたり、砂浜で話をしていたり、色々な場面で海が描かれていました。小さな町が舞台なので、人と人との繋がりなども漫画「ちひろさん」の魅力になっています。

漫画「ちひろさん」の面白い魅力②魅力的なキャラクターを紹介していきます。漫画「ちひろさん」には、主人公のちひろ以外にもたくさんの魅力的なキャラクターが登場していました。ちひろと同じ世界で働いていた人物や、ちひろに出会って変わった人物など。どのキャラクターにも魅力があり、感情移入などもしやすいと人気があります。

漫画「ちひろさん」の面白い魅力③ちひろさんの生き方を紹介していきます。漫画「ちひろさん」の最大の見どころは、主人公のちひろの生き方です。どこまでも自由な主人公のちひろは、周りを翻弄する存在でもあります。しかし、ちひろ自体も完璧な人間というわけではなく、人間らしい面などもしっかりと描かれていました。

漫画「ちひろさん」に関する感想や評価には、共感できるというコメントがたくさんありました。漫画「ちひろさん」の主人公のちひろに憧れるといった感想などもあり、名言などに涙が出るという読者も多いようです。漫画「ちひろさん」は、主人公のちひろ以外の登場人物にも共感しやすいストーリーになっていて、特に女性の読者に人気があります。

漫画「ちひろさん」に関する感想や評価には、好きな漫画だというコメントが多くなっていました。漫画「ちひろさん」は、他の漫画家などもおすすめの作品として紹介している作品なので、注目が集まっています。仕事やプライベートなどで、疲れている方に特におすすめの漫画です。

漫画「ちひろさん」の感想や評価には、自分の感性などを刺激される作品だというコメントがありました。主人公のちひろは、他の登場人物たちに押しつけがましいセリフなどを言ったりはしません。だからこそ、読者にとって共感できる部分があり、主人公のちひろのように自由に楽しく生きたいと感じる方も多いです。他にも、名前などを変えて、生まれ変わりたいという内容のコメントもありました。

この記事では、漫画「ちひろさん」のの名セリフや名言集やあらすじと最終回ネタバレだけでなく、作品の魅力や読んだ方の感想や評価などをまとめて紹介していきました。漫画「ちひろさん」は、登場人物や名言だけでなく、人との繋がりなど色々な見どころがあります。共感しやすいストーリーになっているので、何かに迷っている時や疲れている時などに、是非チェックしてみてください。