【地獄先生ぬ〜べ〜】トラウマ級の怖い話まとめ！怖すぎる幽霊・妖怪を一覧で紹介

ホラー系の怖い作品が好きだという人も多いはずですが、幼い頃に読んでトラウマになった作品がある人もいるのではないでしょうか？今回は、トラウマ級に怖い話がある「地獄先生ぬ～べ～」についてを、ランキングなども交えて紹介します。

地獄先生ぬ～べ～は、真倉翔先生が原作、岡野剛先生が作画を務めるオカルト・ホラー漫画です。週刊少年ジャンプにて、1993年から1999年まで連載されていました。2019年1月の時点での累計発行部数が、2500万部を突破している人気作です。テレビアニメ化もされており、1996年から1997年まで、テレビ朝日系列で放送されていました。

鵺野鳴介(ぬえの めいすけ)は、通称ぬ～べ～と呼ばれる童守小学校5年3組の担任教師です。頼りない一面がありながらも、人柄は良く生徒から慕われる人物でした。しかし、ぬ～べ～には霊能力者というもうひとつの顔もあったのです。

続いては、地獄先生ぬ～べ～のトラウマ級に怖いとされる回についてを、一覧にして紹介します。かつてこれらの回を目にしたことがあるという人は、今でもその恐ろしさが記憶にこびりついているかもしれません。

メリーさんといえば、都市伝説ではお馴染みのキャラクターともいえます。地獄先生ぬ～べ～では、オリジナル設定のメリーさんの話が展開されていきます。手足の無い人形を見せつけてきたメリーさんは、「あんたが隠した」と言いがかりをつけて手足を探させます。一週間以内に見つけることができなかった場合、自分の手足を奪われてしまうという理不尽さです。さらに、ぬ～べ～ですらも除霊できないという強力な霊でした。

こちらは地獄先生ぬ～べ～の中でも、序盤に出てくるお話です。被害者となるのは、ぬ～べ～の教え子の一人である響子ですが、倉庫にあった封印を破ってしまったことで被害に遭います。赤いちゃんちゃんこを着せるかのように、服を引き裂いていくという恐ろしい幽霊です。それだけでも恐ろしいですが、特にトラウマを煽ったのが見開きで登場する幽霊のドアップでした。このシーンは、鮮烈に記憶に残った人も多いはずです。

ブキミちゃんは、夢の中に現れて難しいなぞなぞを出してくるという幽霊です。ビジュアルの恐ろしさはもちろんですが、この話を聞いた人の夢の中にも出てくるという設定がありました。そのため、この回を読んだ後にはなぞなぞの道順を必死に覚えた、という声もあるほどです。漫画の中のシーンとはいえ、もしかしたら今晩自分の夢の中にも現れるかもしれないという恐怖はかなりのものです。

怪人Aは、突然道端に現れて「赤青白のどれが好きか」という質問を投げかけてきます。答えた色によって異なる襲い方をしてくる怪人で、除霊も通用しない恐ろしい相手でした。しかし、除霊ができないのには理由があったのです。この怪人Aは、幽霊や妖怪ではなく実在する人間だったのです。幽霊などの目には見えないものよりも、生きている人間の方がよほど恐ろしいというトラウマ回といえるのかもしれません。

列になって七人の悪霊が街を練り歩くというものですが、この列に出会ってしまうと列に引きずり込まれてしまいます。そして、引きずり込まれた人間は、永遠に旅をさせられてしまうのです。見知らぬものに引きずり込まれる恐ろしさはもちろんですが、ビジュアルの恐ろしさもかなりのインパクトがありました。このシーンを見たらトラウマになってしまうのも、頷ける回だといえそうです。

トラウマシーンも多い地獄先生ぬ～べ～ですが、怖いだけではここまでの人気が出ることはなかったはずです。続いては、地獄先生ぬ～べ～という作品の持つ面白い魅力についても紹介します。多くの人が原作を読んだり、アニメを観たはずの地獄先生ぬ～べ～です。恐ろしさを感じながらも、どういった魅力が人を惹き付けているのでしょうか？

地獄先生ぬ～べ～は、トラウマシーンが多く登場する作品です。地獄先生ぬ～べ～の持つ大きな魅力のひとつといえば、やはりそういったシーンが挙げられるのかもしれません。週刊少年ジャンプは小学生読者も多いので、まだ未熟な精神状態で読む恐ろしい回はより記憶に刻まれやすいものです。しかし、そういった恐ろしさこそが、怖いもの見たさのようにクセになる魅力なのかもしれません。

地獄先生ぬ～べ～は、ただ妖怪を退治するだけの漫画ではありません。週刊少年らしいバトル要素や、ぬ～べ～のライバルといえるキャラクターも登場します。さらに、ラブコメ要素なども楽しむことができるので、人間関係のやり取りも楽しめる作品です。個性豊かなキャラクターが多いことも特徴的で、自分に近しいキャラクターなどに感情移入しながら楽しむこともできるはずです。

地獄先生ぬ～べ～には、多数のお色気シーンも登場します。魅力的な女性キャラクターも多く、時には裸になるようなシーンも登場します。恐ろしすぎて読み返したくないと思えるような回も多い地獄先生ぬ～べ～ですが、こうしたサービスシーンの多さも魅力のひとつといえるのです。

恐ろしい回も多く魅力たっぷりの地獄先生ぬ～べ～ですが、実はまだまだ魅力的な要素があります。続いては、地獄先生ぬ～べ～に登場する癒しのキャラクターについてを、ランキング形式で紹介します。ホラー漫画でありながら、登場するのは怖い妖怪ばかりではありません。

ランキングの第3位は、座敷わらしです。座敷わらしは第20話に登場する小さな人形の女の子で、人間を幸福にしてくれるという妖怪です。その能力によって生徒達は努力を怠るようになってしまい、ぬ～べ～はよそに行くよう頼みます。けれど、広が交通事故に遭ったことで舞い戻った座敷わらしは、力を使い果たして消えてしまいます。しかし、ラストシーンではぬ～べ～の塩せんべいを盗むという可愛い姿を見せていました。

ランキングの第2位は、ケサランパサランです。114話に登場したケサランパサランは、美樹が偶然手に入れた妖怪でした。3cmほどの小さな白い綿毛のような姿をしており、ふわふわと浮かんでいます。おしろいによって増える性質があり、消滅するのと引き換えに願いを叶えてくれます。ガス爆発事故に遭遇したぬ～べ～達を救うため、偶然が重なりケサランパサランの力によって奇跡を起こすことができました。

ランキングの第1位は、男鹿桃太郎です。210話に登場した男鹿桃太郎は、細身に瓶底メガネの新聞記者です。熱心さはあるものの間抜けな男鹿は、自らの危険すら顧みずに人助けをしていました。ある時、ぬ～べ～達が連続殺人鬼に拘束されるという事件が起こります。そこに現れた男鹿は、正体を現しました。彼は鬼族・なまはげの青年で、殺人鬼をこらしめると姿を消していったのでした。

恐ろしいシーンも多い地獄先生ぬ～べ～ですが、癒しのキャラクターもランキング形式で紹介しました。そんな地獄先生ぬ～べ～という作品について、ファンはどのような感想を抱いたのかも気になるのではないでしょうか？続いては、地獄先生ぬ～べ～のトラウマ幽霊などに関する、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

地獄先生ぬ～べ～のトラウマ回を、個人的にランキングにしている人の感想もありました。しかし、やはり多くのランキングは似通った結果になっているようです。それほどまでに、同じ場面で恐怖を感じた人が多かったということなのかもしれません。

ビジュアル的にもやはり、地獄先生ぬ～べ～では赤いちゃんちゃんこが怖いという人も多いようです。ストーリー的にはもちろんですが、ビジュアルのインパクトはかなり強く記憶に残るものなのかもしれません。

地獄先生ぬ～べ～という作品に対して、別の意味でトラウマを感じていた人もいたようです。週刊少年ジャンプといえば、アンケートで連載の継続や打ち切りが決まることでも有名です。好きな作品が連載を継続してくれるかどうか、ある意味では最も怖い要素かもしれません。

地獄先生ぬ～べ～のトラウマ回について、さらに癒しのキャラクターをランキング形式で紹介しました。これまで地獄先生ぬ～べ～という作品を知らなかったという人も、興味を持つことができたのではないでしょうか？

現在は原作が完結している地獄先生ぬ～べ～ですが、その後「地獄先生ぬ～べ～NEO」も連載されました。さらに「地獄先生ぬ～べ～S」へと物語は続いていき、成長した教え子たちの姿も楽しむことができます。この機会に、ぜひ地獄先生ぬ～べ～の世界に触れてみてはいかがでしょうか？