【とんがり帽子のアトリエ】キーフリーは魔法の先生！つばあり帽との関係は？

今回は「とんがり帽子のアトリエ」に登場するかっこいい魔法使いの先生であるキーフリーについて、その過去やつばあり帽との関係を考察し、彼のアトリエや先生としての姿についてみていきます。さらに、主人公のココなど、キーフリーの弟子たちについても一覧でみていきます。まず、ここでは「とんがり帽子のアトリエ」の作品情報をみていきます。

「とんがり帽子のアトリエ」は白浜鴎先生によって、講談社の月刊モーニングtwoで2016年7月から連載されているファンタジー漫画です。「とんがり帽子のアトリエ」は18カ国で刊行されており、累計発行部数223万部を突破する人気作となっています。2019年11月からはスピンオフ漫画「とんがり帽子のキッチン」も同誌で連載されています。

小さな村の仕立て屋の娘・ココは魔法使いに憧れ、ある時魔法への好奇心から魔法の絵本やペン、インクを使って禁止魔法を使用します。それにより、ココは自身の家と母親を石化してしまい、それを見ていた魔法使いのキーフリーはココを自身のアトリエに弟子として招きます。ココは自分に魔法の絵本などを売りつけた者を突き止め、母親を救うため、他の弟子テティアやリチェ、アガットと共に魔法使いの修行に励むこととなります。

「とんがり帽子のアトリエ」に登場するキーフリーは、カール気味の銀髪にスラッとした体型のかっこいいイケメン魔法使いで、頭の三角帽子は彼が魔法使いであるという証です。また、彼のかけている眼鏡は片方が透明な鼻眼鏡、もう片方がサングラスになっている特徴的なもので、同じ魔法使いでもキーフリーの相方であるオルーギオとはまた違う服装をしています。

そして、キーフリーは魔法使いの先生で、大講堂で教えられる実力を持ちながら、なぜか大講堂が大嫌いでアトリエを構えて地方で暮らしています。そして、その地方のアトリエで弟子たちに魔法を教えています。

「とんがり帽子のアトリエ」に登場するキーフリーは、いつも微笑みを浮かべ、落ち着きがあり優しい性格で、言葉遣いも丁寧で温かみがあり、紳士的です。そして、滅多なことでは弟子を叱ることはなく、優しい言葉で諭し導きます。しかし、そんな温厚な性格のキーフリーも「つばあり帽」に関しては目の色が変わり、我を忘れるほど必死な姿を見せます。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーとつばあり帽との関係についての考察、1つ目は過去です。普段は温厚なキーフリーが目の色を変える「つばあり帽」とは、恐ろしげな仮面を着けている魔法使いです。かつて魔法使いに憧れる幼いココに魔法のペンと絵本を売りつけ、彼女に禁止魔法を使用させた悪い魔法使いでもあります。

その後、ココが魔法に使った液体「魔墨」がつばあり帽と関係があると、魔材を営むノルノアが気づき、ノルノアがそれを世界の秩序を維持する魔警団に渡そうと言い出します。しかし、キーフリーは目の色を変え、断固として引き渡しを拒否します。キーフリーはつばあり帽との折角の繋がりを手放したくないようなのです。

そして、キーフリーとつばあり帽の過去については全貌は明らかになっておらず、禁止魔法についてもまだまだ謎だらけですが、つばあり帽が「とんがり帽子のアトリエ」の黒幕であること、キーフリーとつばあり帽の2人の間に過去に何かがあったことは明白とされています。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーとつばあり帽との関係についての考察、2つ目はオルーギオとの会話シーンです。それぞれの試練を終えたキーフリーと弟子たちは大聖堂からアトリエへと戻ってきます。襲撃してきたつばあり帽を退け、またいつも通りの修行の日々が始まることとなりますが、その襲撃で行方不明者が2人も出たことで他の魔法使いや魔警団も巻き込む大騒動に発展するだろうと予想されました。

また、つばあり帽の狙いがココだったことも考慮し、本来ならキーフリーは弟子たちの安全のために大聖堂にしばらく滞在して様子を見たほうが良いのですが、キーフリーはアトリエに戻る選択をします。彼らにとって、アトリエでこれまでと同じように過ごすということはそれ相応の覚悟と責任が伴う行為でした。オルーギオは「見張りの眼」の立場上、キーフリーにそのことを確認しなければなりません。

さらに、近頃のキーフリーはつばあり帽のことになると、普段の温厚さが嘘のように我を忘れた行動をとることが多くなっていました。キーフリーはココとの出会いを足掛かりに、過去の因縁の相手であるつばあり帽を探そうとしていたようです。ベルダルートによると、少年の頃に毎晩行っていた探索も、キーフリーが図書の塔に足を運んでからは一切しなくなったそうです。

このことから、キーフリーは図書の塔で彼は何かを見て、それが大聖堂から遠く離れた辺鄙な地方でアトリエを構えるきっかけとなり、そのアトリエが彼の長期的な何らかの計画の一部なのかもしれないと考察されています。

しかし、この計画を先延ばしにすることはあまりできないと気づいたのか、最近のキーフリーはなぜか単独行動をとるようになります。そして、この辺のキーフリーの秘密もココが現れるまでは周囲に隠せていたようで、キーフリー自身もこの長期的な計画を半ば諦めムードだったのかもしれないと予想されています。

そして「とんがり帽子のアトリエ」作中ではある変化が起きます。アトリエに戻ってきたキーフリーと弟子たちは渡り星が大量に降り注ぐ夜空を見上げ、何かが始まる予感がすると話しています。結託の日を祝う「銀夜祭」も間近に迫ることから、大聖堂が再び舞台になって大きな出来事が起きるのではないかと予想されています。

キーフリーが地方で構えたアトリエはかなり辺鄙な場所にあり、非常に変わった外観をしています。しかし、そんなところもキーフリーらしくて逆にかわいいと言われており、建物にキャラのこだわりを感じられるところも「とんがり帽子のアトリエ」らしいと評価されています。

魔法使いでも弟子に教えるためには試験を突破する必要があり、もちろんキーフリーもその試験をクリアしています。キーフリーは試験・試練を弟子たちに説明するときも魔法を教えているときも、いつもイキイキと楽しそうにしており、事あるごとに弟子たちを褒めてくれる良い先生です。

また、キーフリーはたとえ話や自身の体験も含めて優しく丁寧に教え、弟子個々に適した指導を行います。さらに、登場する度にキーフリーの大人の落ち着きが描かれており、そんなところもキーフリーかっこいいの魅力だと言われています。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーの弟子一覧、1人目はテティアです。テティアは主人公のココがアトリエにやって来て、一番初めに声をかけてきた少女です。テティアは幼い頃から空飛ぶ雲に寝転がって昼寝することを夢としています。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーの弟子一覧、2人目はリチェです。リチェは自分以外のものに関心を持たない無口な少女で、水晶などの石を操る魔法に長けています。そんな彼女の本名はリチェリット、いつも自分の思い通りの魔法を作り、思い通りの魔法を描いています。そして、リチェはそんな自身のこだわりを貫くために一度他の魔法使いとの師弟関係を解消した過去があります。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーの弟子一覧、3人目はアガットです。アガットは現実主義者で向上心が高く、プライドも高い少女です。一緒にいても得られるものが無いという理由から、自分ができていることができない子を嫌っています。

また、アガットはキーフリーの弟子たちの中でも魔法陣の知識量が多く、幅広い魔法を使うことができ、図書の塔の司書を代々務めているアークロム家の一員で、彼女自身も図書の塔の司書を目指しています。

「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーの弟子一覧、4人目はココです。ココは「とんがり帽子のアトリエ」の主人公です。ココは仕立て屋の娘ながら魔法使いに憧れを抱きますが、「つばあり帽子」にその想いを利用され、家と母親を石化させられてしまいました。

こちらは「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーに関するツイートです。キーフリーがかっこいいと評価されており、特に足で魔法陣を描くところがとてもかっこいいと絶賛されています。

こちらも「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーに関するツイートです。キーフリーが可愛くて、ドジなところも愛しくて大好きだという感想で、その一方でココたち弟子を守るシーンでは頼もしくてかっこいいと高く評価されています。

こちらも「とんがり帽子のアトリエ」のキーフリーに関するツイートです。キーフリーがとてもかっこよくて大好きだと評価されており、キーフリーの秘密が明らかになっていくのが非常に楽しみだという感想となっています。

いかがでしたか？「とんがり帽子のアトリエ」に登場するキーフリーの過去やつばあり帽との関係を考察し、彼のアトリエや先生としての姿、ココなど弟子たちについても一覧でみてきました。そして、キーフリーは魔法使いの先生で読者からもかっこいいと人気があることが分かりました。皆さんもぜひ人気漫画「とんがり帽子のアトリエ」の人気キャラ・キーフリーに注目してみてください！