【ノーガンズ・ライフ】乾十三がかっこいい！荒吐鉄郎との出会いや過去を紹介

大人気漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三。漫画ノーガンズ・ライフの主人公である乾十三は荒吐鉄郎を守るためにベリューン社と戦う過剰拡張者であり、リボルバーとなった頭部や多数のかっこいい名言から非常に高い人気を博しています。しかし暴走によって味方を殺した過去を持っており、｢同胞殺しの十三番機｣とあだ名されています。本記事ではそんなかっこいい乾十三の荒吐鉄郎との出会いや過去、名言などをご紹介します。

では乾十三の荒吐鉄郎との出会いや過去、名言などについてご紹介していく前に、乾十三が登場する漫画ノーガンズ・ライフの作品情報と簡単なストーリーのあらすじについてご紹介します。乾十三が登場するノーガンズ・ライフとは2014年から｢ウルトラジャンプ｣で連載されているカラスマタスクの漫画作品です。漫画ノーガンズ・ライフは｢ウルトラジャンプ｣で2013年と2014年に読み切りが掲載され、その後連載が開始されました。

2014年に連載が開始した漫画ノーガンズ・ライフは｢拡張者（エクステンド）｣と呼ばれる機械と化した人間と一般人が共存する社会を舞台に乾十三の活躍を描いた作品であり、これまで合計11巻の単行本が刊行されています。そんな漫画ノーガンズ・ライフはそのハードボイルドな内容から非常に高い人気を博しています。この人気から漫画ノーガンズ・ライフは2期構成で2019年と2020年にアニメ化され、注目を集めました。

身体の一部が機械となった｢拡張者｣と生身の人間が共存する近未来。トラブルを解決する｢処理屋｣を営む主人公の乾十三はある過去から｢同胞殺し｣と呼ばれる拡張者であり、頭が大きなリボルバーとなっていました。そんな乾十三はある日警備局から頼まれた子供の保護の依頼途中、拡張者を操ることが出来る荒吐鉄郎と出会います。この荒吐鉄郎との出会いがきっかけとなり、乾十三は大企業ベリューン社と敵対することになるのでした。

本記事で荒吐鉄郎との出会いや過去、名言などをご紹介する乾十三とは漫画ノーガンズ・ライフの主人公です。漫画ノーガンズ・ライフに登場する乾十三は身体全てが機械となってしまった｢過剰拡張者｣と呼ばれるキャラクターであり、巨大な銃のリボルバーになった頭が大きな特徴となっています。乾十三の身長は6.6フィート（約201cm）もあることが分かっているものの、誕生日や体重といったプロフィールは明らかになっていません。

漫画ノーガンズ・ライフの作中で乾十三はいつもハードボイルドな雰囲気を纏っており、かっこいいと非常に高い人気を博しています。元々乾十三は大きな戦争があった時、｢GSU（ガンスレイブユニット）｣と呼ばれる軍人でした。しかし拡張者となったことで人間の時の記憶を全て無くしてしまっています。戦争が終わった後乾十三は｢処理屋｣を始めるものの、荒吐鉄郎との出会いでベリューン社と敵対する立場になってしまいました。

ではここからは漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三の荒吐鉄郎との出会いや過去についてまとめてご紹介します。大きな戦争が終わった後、乾十三は｢処理屋｣としてトラブルを解決する日々を送っていました。そんなある日、乾十三の元に般若の面を被った全身拡張者の男が現れます。その般若の男は乾十三へ1人の少年を保護して欲しいとお願いします。その般若の男が乾十三に保護を依頼した少年こそが荒吐鉄郎でした。

乾十三はハードボイルドでかっこよく、保護の依頼を承諾します。これが乾十三と荒吐鉄郎の最初の出会いとなっています。荒吐鉄郎は大企業のベリューン社によって無理矢理拡張手術の被験者となってしまい、拡張者を操る｢ハルモニエ｣という装置が取り付けられていました。この手術で荒吐鉄郎は非人道な手術を受け、ベリューン社から逃亡しました。そんな荒吐鉄郎を保護したことで乾十三はベリューン社と敵対することになりました。

上述でご紹介した通り漫画ノーガンズ・ライフの世界は過去に大きな戦争がありました。この過去の戦争で乾十三は従軍し、拡張手術を受けることになりました。拡張手術を受けた後、乾十三は13人の拡張者で構成された｢GSU（ガンスレイブユニット）｣の1角を担うことになります。そして乾十三ら｢GSU｣の活躍により大きな戦争は集結を迎えます。しかし戦争終結後｢GSU｣はある事件で4人に減り、乾十三だけが自由を手に入れました。

戦争後世界は平和になると思われていました。しかし｢GSU｣の1人だった拡張者のファイブは突如街を全て消し去るという壮大な反乱計画を立案します。そこで乾十三はファイブとその仲間達合計9人を殺害するよう命令を受けました。乾十三は相棒のハントに変わって元仲間達を殺戮し、暴走した敵味方問わず都市を壊滅させてしまいます。この悲しい過去によって乾十三は｢GUS｣を知る者達に｢同胞殺しの13番機｣と呼ばれてしまいます。

｢GSU｣の拡張者達には｢最終形態｣と呼ばれる真の姿が存在します。｢最終形態｣は全身が機械となり、戦闘能力を中心に全ての能力が格段に上がるといった形態となっています。しかし｢最終形態｣は｢ハンズ｣という相棒がいなければ、暴走状態となってしまいます。乾十三は｢最終形態｣の暴走常態で都市を壊滅させてしまいました。そのため暴走常態を経験した乾十三は漫画ノーガンズ・ライフの作中でほとんど｢最終形態｣を使いません。

ではここからは漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三のかっこいい魅力についてまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介するかっこいい魅力は全身が機能拡張技術によって機械化していることです。乾十三はリボルバーとなった頭部を筆頭に、身体全身が機械となっています。またなぜ拡張者になったか分かっていません。この機械となった容姿と不明な過去は謎多き男・乾十三の最もかっこいい魅力となっています。

2つ目にご紹介する乾十三のかっこいい魅力は戦闘スタイルとその強さです。上述でご紹介した通り乾十三は頭部が銃のリボルバーとなっています。しかし乾十三はそのリボルバーを使用せず、徒手空拳で戦うことを主な戦闘スタイルとしています。一応｢ハンズ｣がいることでリボルバーを使った必殺技を使うことが出来るものの、滅多に使用していません。この見た目と戦闘スタイルのギャップもかっこいい魅力の1つといえるでしょう。

3つ目にご紹介する乾十三のかっこいい魅力は外見と内面のギャップです。乾十三は頭のリボルバーが錆びてしまうという理由で湿気をとても嫌っています。作者もコーティングしていないことにツッコんでいるものの、乾十三は湿気が入る度にリボルバーの弾を入れる所を回しています。また乾十三は扱いが難しいことから子供のこともあまり好きではありません。

しかし決して子供が嫌いという訳ではありません。実際乾十三は少年の荒吐鉄郎を救うためにベリューン社と敵対することになりました。なので乾十三は心優しい正義感に溢れた性格であるといえます。この見た目の割に湿気が苦手なところや、時折心優しい一面を見せる所は乾十三が人気を博す大きな理由の1つとなっています。

4つ目にご紹介する乾十三のかっこいい魅力は吸っているタバコです。乾十三は漫画ノーガンズ・ライフの作中でフランシスコ・ザビエルに似た絵柄の種子島というタバコを吸っています。この種子島には拡張者に必要な薬が入っており、頻繁に摂取する必要があります。なので他の拡張者達も飴や錠剤といった様々な物で薬を摂取しています。そんな種子島というタバコを吸う姿も乾十三の渋くてかっこいい魅力といえるでしょう。

ではここからは乾十三が漫画ノーガンズ・ライフの作中で残したかっこいい名言についてご紹介します。まず最初にご紹介する名言は頭のリボルバーを触られた時に発した乾十三の名言です。乾十三は認めた人間にしか頭のリボルバーを触らせず、極度に頭部への接触を毛嫌いしてしまっています。また乾十三はある1人の人物を除き、誰1人認める気がありませんでした。上記の名言はそんな乾十三の思いが表現された名言となっています。

2つ目にご紹介する乾十三の名言は警察に対し放った名言です。漫画ノーガンズ・ライフの作中で荒吐鉄郎を匿った乾十三の事務所へ、警察が調査に訪れます。乾十三は荒吐鉄郎を庇うものの、警察に捜査妨害によってエクステンド法違反となり逮捕にすると脅されてしまいます。この時乾十三は上記の名言を言い放ち、警察達を言葉だけで圧倒しました。上記の名言は乾十三の男気と荒吐鉄郎を守る心優しさが表現された名言となっています。

3つ目にご紹介する名言は乾十三が荒吐鉄郎に感謝する際発した名言です。漫画ノーガンズ・ライフの作中で荒吐鉄郎は｢スペッツベルゲン｣と呼ばれる反拡張技術主義のテロ集団に囚われた乾十三の事務所のオーナー・クリスティーナ松崎を救出します。乾十三は上述でご紹介した通り子供があまり好きではありません。しかし乾十三はこの時子供である荒吐鉄郎の活躍を認め、上記の名言を発して感謝のお礼を述べました。

4つ目にご紹介する名言は乾十三が依頼主に発した名言です。ある日、乾十三はヤクザからとある事件の解決をお願いする依頼を受けました。この依頼を受ければ、ヤクザは敵対しているベリューン社との仲を取り持ってくれることになりました。しかし乾十三は上記の名言を言い、好条件を拒否します。実はこのヤクザは悪名高いことで有名でした。上記の名言はどんな良い条件でも信念は曲げない乾十三の男らしさが表現されています。

5つ目にご紹介する名言は敵に捕まった荒吐鉄郎を奪還した際に乾十三が叫んだ名言です。漫画ノーガンズ・ライフの作中でベリューン社から逃げ出した荒吐鉄郎は敵に捕まってしまい、絶体絶命の危機が訪れます。この時乾十三は奪還に向かい、荒吐鉄郎を救出しました。その際乾十三は意識を失った荒吐鉄郎に上記の名言を叫びます。上記の名言は乾十三がヒーローとして一番輝いた非常にかっこいい名言となっています。

アニメノーガンズ・ライフで主人公の乾十三を演じた声優は日本の男性声優である諏訪部順一です。乾十三を演じた諏訪部順一とは1995年から活動している大人気ベテラン声優であり、2020年11月現在東京俳優生活協同組合に所属しています。そんな諏訪部順一は低い声と高い声の2つを出すことが出来る声優として有名であり、これまで数多くのアニメ作品で少年役から大人役まで幅広い役どころを担当しています。

• 2002年のアニメ｢テニスの王子様シリーズ｣：跡部景吾役
• 2004年のアニメ｢機動戦士ガンダムSEED｣：スティング役、マリク役、マーズ役
• 2006年のアニメ｢BLEACHシリーズ｣：グリムジョー・ジャガージャック役
• 2010年のアニメ｢学園黙示録ハイスクールオブザデッド｣：小室孝役
• 2011年のアニメ｢うたの☆プリンスさまっ♪シリーズ｣：神宮司レン役
• 2012年のアニメ｢黒子のバスケシリーズ｣：青峰大輝役
• 2016年のアニメ｢僕のヒーローアカデミアシリーズ｣：イレイザー・ヘッド役

漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三に関する感想では乾十三がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、乾十三は男気と優しさ、強さの全てが兼ね備わっている非常にかっこいいキャラクターとなっています。この乾十三のかっこよさから漫画ノーガンズ・ライフに興味を持った方も多いようです。

漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三に関する感想では乾十三が可愛いといった感想も多く寄せられていました。乾十三は普段男らしい姿を見せる非常にかっこいいキャラクターです。しかし時折乾十三は照れる姿や性的な話しに苦手感を覚える姿といった可愛い姿を見せてくれています。この可愛い姿も乾十三が人気を博す大きな理由の1つとなっています。

漫画ノーガンズ・ライフに登場する主人公・乾十三に関する感想では乾十三が渋いといった感想も多く見受けられました。乾十三はかっこよさや可愛さの他に、男性にはたまらない渋さも兼ね備えているキャラクターとなっています。この乾十三のハードボイルドで渋い姿は漫画ノーガンズ・ライフが人気を博す大きなきっかけとなりました。

本記事では漫画ノーガンズ・ライフの主人公・乾十三についてかっこいい魅力や過去、名言などをまとめてご紹介しました。漫画ノーガンズ・ライフの主人公である乾十三は近寄りがたい機械人間であったものの、その中身は非常にかっこいい魅力で溢れたキャラクターとなっていました。もし本記事をご覧になった方は是非一度漫画ノーガンズ・ライフで乾十三のかっこいい姿をチェックしてみて下さい。