【デート・ア・ライブ】時崎狂三はヤンデレかわいい！時間を操る能力や過去を紹介

デート・ア・ライブのキャラクターの一人、時崎狂三がヤンデレでかわいいと話題になっています。今回はそんな時崎狂三について、時を操るという能力についてや、その過去などについてをまとめて紹介します。

デート・ア・ライブは、橘公司先生のSFラブコメを描いたライトノベルです。KADOKAWAの富士見ファンタジア文庫から刊行されている文庫本は、全22巻＋アンコール10巻です。「デアラ」という略称で親しまれており、ゲームクリエイターでイラストレーターのつなこさんがイラストを担当しています。

デート・ア・ライブのテレビアニメは、TOKYO MXで2013年4月から6月まで放送されました。本作は富士見書房40周年を記念して製作されたアニメで、人気の高さからニコニコ生放送で先行配信されたという経緯もあります。

精霊という謎の生命体が出現したことにより、大災害や空間震が発生するようになります。それから30年ほどが経った世界の中で、主人公の五河士道(いつか しどう)は、妹と二人暮らしをしていました。実は士道は、精霊と交渉をしてどちらの世界も救うことができる存在であると知ります。その方法は、デートをして精霊をデレさせるというものでした。

時崎狂三(ときさき くるみ)は、少なくとも1万人以上の人間を手にかけているという最悪の精霊です。身長は157cm、16歳くらいの容姿で顔の左半分が隠れる長い黒髪をしています。「～ですわ」といった口調で、感情の昂ぶりによって自分の言葉を繰り返すという癖を持っているキャラクターです。

第3の精霊である時崎狂三は、時を操る能力を持っている人物です。続いてはそんな時崎狂三の持つ能力や強さについても、順番に紹介します。細かい能力などはなかなか覚えることができないという人でも、一覧にして見れば彼女の能力を覚えることができるはずです。

時崎狂三の持つ能力は、刻々帝(ザフキエル)という名前です。テレビアニメでは第9話の「狂乱の悪夢」で初登場し、身の丈ほどの巨大な時計塔の姿をしています。十二種類の弾を弾丸として銃に込め、対象に撃ち込むことでその能力を発現させることが可能になります。直接的な攻撃能力は無いので、当たったことによるダメージを受けることはありません。

一の弾「アレフ」は、撃ち込んだ対象の外的時間を一定時間だけ加速させることができる能力を持っています。これは主に敵に対してというよりも、時崎狂三が自分自身に使用して超高速移動をするための能力です。

二の弾「ベート」は撃ち込んだ対象の外的時間を、一定時間遅くするという効果を持っています。これはアレフとは真逆の効果を持つ能力で、相手の意識にまで影響を及ぼすことはできません。しかし運動エネルギーに対しても保持されるという性質を持った能力です。

三の弾「ギメル」は、内的時間を加速させるという能力を持っています。つまり撃ち込まれた対象は、成長をしたり老化をするといった、経年劣化を促進させる能力である弾です。
 

四の弾「ダレット」は、撃ち込まれた対象の時間を巻き戻すことが可能になる能力です。もしも傷を負ったりした場合に撃ち込めば、傷の修復再生が可能となります。この能力は、精神的なダメージを受けた場合にも、ある程度は有効になるようです。

五の弾「ヘー」は、撃ち込んだ対象の少しだけ先の未来を見通すことができるという能力を持っています。主に戦闘中に使用することで、数秒先の光景を知ることで軌道を予測したり動きを読むために使用される弾です。

六の弾「ヴァヴ」は、撃ち込まれた対象の意識だけを数日前までの過去の肉体に飛ばして、いわゆるタイムループをさせる能力です。3巻ではこの六の弾のみが封印されてしまい、16巻で力を取り戻した際には悪意や絶望に抗おうと使用したことで、摩耗する結果となりました。

七の弾「ザイン」は、撃ち込まれた対象の時間を完全に停止させることが可能な能力です。ただし効果は一時的なもので、とても強力な能力であるために、消費する時間も多く取られてしまいます。

八の弾「ヘット」は、自身の過去の再現体を生み出すことができるという能力です。生み出された分身は全て倒さなければ無限に呼び出され、時崎狂三が死んでも何度でも蘇ります。ただし分身のスペックは本体には劣っており、活動時間も限定的なものです。

九の弾「テット」は、異なる時間に存在している人間を相手に意識を繋いで、交信を可能にする能力です。撃ち込まれた対象者と会話したり、その対象者が見聞きしたものを時崎狂三が共有することができるようになります。

一〇の弾「ユッド」は、撃ち込まれた対象に込められた過去の記憶や、体験といったものを時崎狂三が知ることができるという能力です。
 

十一の弾「ユッド・アレフ」は、撃ち込まれた対象を未来に送ることが可能となる能力です。これは進む時間に応じて、消費される時間や霊力といったものが加速的に上がっていきます。

十二の弾「ユッド・ベート」は、撃ち込まれた対象を過去に送り込める能力です。これは時崎狂三自身の悲願において不可欠な弾で、ユッド・アレフと同様に遡る時間において消費される時間などが上がっていきます。

時崎狂三には、時喰みの城という能力も持っています。時喰みの城は彼女の張る結界で、消費した時間を補充しなければなりません。そのために時喰みの城を利用して、他人から時間を吸い上げることで回復をしているのです。

時を操るという強力な能力を持っている時崎狂三ですが、能力が凄いだけではなく、デート・ア・ライブの中でもかわいいキャラクターの一人として人気の高い女の子です。続いては時崎狂三の過去についてや、かわいい魅力、人気の理由などを順番に紹介します。

黒と赤が基調のドレスに左右非対称の黒髪ツインテールが特徴的な時崎狂三ですが、その性格はヤンデレで危険な言動も多いのです。前述の通り彼女の能力もまた危険なものが多く、時崎狂三自身にとっても大きな代償が必要となる能力も存在しています。見た目は完全にゴスロリで、危険さとかわいい見た目のギャップが人気に火をつけているキャラクターだともいえるのかもしれません。

時崎狂三は、元は普通の女の子だったという過去を持っています。実は30年前にユーラシア大空災を引き起こしたとされる、崇宮澪という精霊に出会ったことで、時崎狂三も精霊になってしまったのです。こうした過去を持つことから、十二の弾で30年前へと戻り、始原の精霊・崇宮澪を殺すという目的ができたのです。

士道とのデートをする時崎狂三の姿もまた、かわいいと人気が急上昇しています。元は崇宮真那の天敵として登場した時崎狂三ですが、士道に関しては目的達成のための道具と考えていました。しかし分身体を通して共に過ごした時間の中で、自分に対する士道の姿を見て、少しずつ考え方が変化を見せていきます。

デート・ア・ライブでも人気の高いキャラクターの時崎狂三ですが、アニメ版では声がついたことで、さらにそのかわいさに拍車がかかっています。続いては時崎狂三の声を担当している、声優の真田アサミさんについても、少しだけ紹介します。

名前：真田アサミ
生年月日：1977年9月8日(現在43歳)
出身：長野県上田市
血液型：AB型
職業：声優、舞台女優
所属事務所：アミュレート

デート・ア・ライブで時崎狂三役を演じた、真田アサミさんの主な出演作品は、「Di Gi Charat」「無敵王トライゼノン」「電光超特急ヒカリアン」「なるたる」「ローゼンメイデン」「あまえないでよっ!!」「魔法少女リリカルなのはシリーズ」「さよなら絶望先生」「シャンプー王子」「まりあ†ほりっく」などが挙げられます。

驚くべき過去を持ち、かわいいだけではないことがわかった、人気キャラクターの時崎狂三ですが、実際に作品を観た人は彼女に対してどのような感想を抱いたのか、気になる人もいるのではないでしょうか？続いては時崎狂三に対する、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

かわいいだけではなく、時崎狂三がかっこいいという意見もありました。見た目は確かにかわいいキャラクターですが、戦う姿やその内面などは、むしろかっこいいと称されるべき女性なのかもしれません。

時崎狂三を愛するあまり、いわゆる痛車と呼ばれる仕様の車を作ってしまったファンもいるようです。実際にこの車が街中を走っていたら目を引くことは間違いありません。好きなキャラクターとドライブができるという、最高の仕様といえるのではないでしょうか？

人気キャラクターの時崎狂三ですが、あまりのかわいさに思わずコスプレをしたくなるファンも多いようです。これほど美しい姿を見せられれば、ヤンデレでも構わないと思うファンも多いのではないでしょうか？三次元でも十分に人気が出そうなキャラクターです。

デート・ア・ライブの人気キャラクター時崎狂三について、彼女の持つ能力やかわいい魅力、その過去や人気の理由についてを紹介しました。これまで他のキャラクターに夢中だったという人も、改めて彼女についてを知ってみると、興味が湧いたのではないでしょうか？

ヤンデレにはあまり興味が無かったという人でも、時崎狂三くらいかわいいビジュアルのキャラクターであれば、もっと詳細を知りたいと感じることもあるはずです。この機会にぜひデート・ア・ライブという作品を知って、時崎狂三の魅力に夢中になってみるのも良いかもしれません。