2020年10月06日公開
2020年10月06日更新
【ママレード・ボーイ】小石川光希がかわいい!松浦遊との出会い・関係や実写版キャストも
「ママレード・ボーイ」の主人公である小石川光希が、かわいいと話題になっています。今回はそんな小石川光希についての基本的なプロフィールや、松浦遊との出会いや関係など、さらにアニメや実写映画でかわいい彼女の役を演じているキャストについても紹介しています。実際に作品を観た人の彼女に対する感想や評価もまとめているので、まだ作品を知らないという人も、きっと興味と持つことができるはずです。
小石川光希がかわいい
数ある少女漫画の中でも、不朽の名作といわれている「ママレード・ボーイ」ですが、主人公の小石川光希がかわいいといわれています。今回はそんなママレード・ボーイに登場する小石川光希というキャラクターについて、基本的な情報から松浦遊との関係などについて、さらにアニメや実写映画で小石川光希役を担当したキャストについても、併せて紹介します。ママレード・ボーイを知らないという人も必見です。
ママレード・ボーイの作品情報
ママレード・ボーイは、吉住渉先生が描く少女漫画作品です。集英社の「りぼん」にて、1992年から1995年まで連載されていた作品で、単行本は全8巻という少なさでありながら、不朽の名作といわれるほど多くの女性たちを虜にした作品です。完全版も刊行されており、こちらは全6巻で構成されています。原作コミックのほかに、影山由美さんの描く、小説版のママレード・ボーイも存在しています。
ママレード・ボーイの概要
ママレード・ボーイは、テレビアニメ化もされている作品です。朝日放送と東映動画が共同で制作した作品で、テレビ朝日系列で1994年から1995年にかけて放送されました。アニメは全76話構成で、思春期の男女の恋愛模様を描いた甘酸っぱさもあるアニメに仕上がっています。テレビアニメ版には、原作のママレード・ボーイには登場しなかった、オリジナルキャラクターも登場しています。
さらにママレード・ボーイは実写映画化もされている作品で、こちらは2018年4月27日に劇場公開されました。主役の小石川光希を演じているのは女優の桜井日奈子さんで、ほかにも吉沢亮さん、EXILEの佐藤大樹さん、筒井道隆さん、谷原章介さん、檀れいといった豪華俳優陣が起用されています。実写映画版の主題歌「恋」を担当したのは、男性4人組ボーカルグループのGReeeeNです。
ママレード・ボーイのあらすじ
主人公の小石川光希は、両親がある日離婚をすることを告げられます。それは夫婦仲が険悪になったためではなく、ハワイ旅行に出かけた際に出会った松浦という夫妻と意気投合し、互いのパートナーとそれぞれ恋に落ちたことが理由でした。そのため、パートナーを交換する形で、それぞれ再婚をするのだと話します。さらに松浦夫婦には一人息子の松浦遊がいて、彼も含めた6人での生活をしようと提案をしてきたのです。
非常識な提案に当然反対する小石川光希でしたが、一緒に過ごすうちにやがて松浦遊の存在に惹かれ始めていきます。始めは嫌な印象ばかりだった松浦遊ですが、二人は付き合うようになります。不可思議な生活がスタートして以降、小石川光希は松浦遊に隠された秘密や、両親たちが隠していた事実についてを知っていくこととなります。
小石川光希のプロフィール
小石川光希は、私立桐稜大学附属高等学校に通う1年生の女の子です。アニメ版では2年生の時点からのスタートに変更されていました。身長は152cm、3月28日生まれの牡羊座で、血液型はA型です。子供っぽさのある性格をしている明るいキャラクターで、1歳まではロンドンで生活をしていたという帰国子女です。料理や英語に関してはあまり成績は良くないものの、テニス部に所属している活発なキャラクターです。
小石川光希と松浦遊との出会いや関係
ママレード・ボーイのかわいい主人公の小石川光希ですが、同居人であり恋人となった松浦遊との関係などについても、注目するファンは多いはずです。続いては小石川光希と松浦遊との出会いや関係についても、順番に紹介します。実写映画やアニメ版のママレード・ボーイでも、二人の関係にドキドキさせられた人は多いはずですが、二人はどのように出会い惹かれていくこととなったのでしょうか?
松浦遊との関係①惹かれていく2人
互いの両親が再婚をしたことによって、小石川光希と松浦遊は出会い、同居人になることとなりました。普通であれば、親同士がパートナーを交換しての再婚というのは、ほぼあり得ない状況と考えられます。親同士の件を抜きにしても、年頃の男女ということもあって、始めは小石川光希も6人での同居生活を反対していました。松浦遊もまた、彼女に対して意地悪な性格をしていたりしたのです。
しかしそんな中で、実は彼が本当は優しい人物であるのだということに気がつき始めました。彼女の気持ちに気づいた両親が、一芝居演じたことで小石川光希の本音を知ることもできたのです。対する松浦遊は、あまり人との距離を縮めようとはしないタイプでした。離れたくないと思える相手の、肝心な部分を聞かせてもらえないまま、はぐらかされ続けてきたのです。
松浦遊との関係②恋人同士
決して和やかとはいえない雰囲気の中で、修学旅行が行われることとなりました。その修学旅行の際に、小石川光希は松浦遊から自身の出生の秘密について明かされることとなります。それは、彼の父親が実の肉親ではないという事実だったのです。そこで松浦遊は初めて、人を信じることができないのだということや、彼女のことが好きなのだと涙ながらに話してくれたのでした。
この出来事によって、ようやくお互いに想いを伝え合うことができた二人は、晴れて恋人同士になることができたのです。恋人となってからは以前の二人とは違い、松浦遊は小石川光希に素直に甘えるような一面も見せてくれるようになりました。しかし二人の関係は、互いの両親には秘密であったために、両親たちから隠れながら幸せな恋人生活を過ごしていました。
松浦遊との関係③遊の隠し事
そんな幸せな日々は、長く続くことはありませんでした。クリスマスを目前に控えたある日、松浦遊は引き出しにしまわれていた写真を、偶然見つけてしまったのです。それは、自分の探していた本当の父親の正体が、小石川光希の実の父親だったことを証明するものでした。このことを自分の中にだけ留めることにした彼は、小石川光希に冷たい言葉を浴びせて別れを告げることにしたのでした。
松浦遊との関係④真実
恋人関係を終わらせた二人は、離れて暮らすことになります。けれど彼のことを忘れることができない小石川光希に、松浦遊は恋人ができたのだと嘘をつきました。それによって彼女に、自分のことを諦めさせようとしたのです。しかし夏休みに帰宅をした際に、小石川光希と再会を果たした松浦遊は、衝動のままに彼女を抱き締めてしまいます。彼女の姿を見て、嘘をつき続けることができなくなってしまったのです。
松浦遊は泣きながら、本当はまだ小石川光希のことが好きなのだと伝えました。しかし同時に、自分たちが異母兄妹であるという事実も、打ち明けることにしたのです。彼がずっと抱えていた秘密を知った小石川光希は、約束していた旅行へ行ったら彼のことを諦めると決意したのです。九州旅行では、二人は恋人同士としての幸せで楽しい時間を過ごしていました。
旅行の最終日、涙を浮かべる彼女を松浦遊は部屋に引き入れて抱き締め、キスを交わしました。二人の間に立ちはだかる障害を、乗り越えると誓い合ったのです。東京に戻った二人は、両親に将来結婚をしたいと話しました。しかし両親からは、二人は異母兄妹ではなく、血が繋がっていないのだということを聞かされたのです。抱え続けていた障害は消え去り、二人は幸せなエンディングを迎えたのでした。
小石川光希の実写映画キャスト
異母兄妹かもしれないという大きな壁を乗り越えて、見事共に生きていくことができるようになった二人ですが、実写映画版のママレード・ボーイも、かわいい小石川光希の姿を目にすることができます。続いては実写映画版のママレード・ボーイで、小石川光希役を演じていた桜井日奈子さんについても紹介します。まだ実写映画を観ていないという人は、ぜひそのかわいい演技を自身の目で確かめてみてください。
桜井日奈子のプロフィール
名前:桜井 日奈子(さくらい ひなこ)
生年月日:1997年4月2日(現在23歳)
出身:岡山県岡山市
身長:160cm
血液型:O型
職業:女優、モデル、タレント
所属事務所:インセント
ママレード・ボーイの実写映画で小石川光希を演じていたのは、女優の桜井日奈子さんです。2018年からは「桃太郎のまち岡山大使」も務めている人物で、2014年に岡山美少女図鑑のCroCom開催による「岡山美少女・美人コンテスト」において、美少女グランプリに選出されました。2016年には「それいゆ」という演劇で初舞台を務め、「そして、誰もいなくなった」で連続テレビドラマ初出演を果たしました。
桜井日奈子の主な出演作品
桜井日奈子さんが出演している主な作品は、「THE LAST COP/ラストコップ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」「みかづき」「砂の器」「ヤヌスの鏡」「年下彼氏 第1話」「ふろがーる!」「ういらぶ。」「殺さない彼と死なない彼女」「任侠学園」「スマドラ「恋の503」」「がっこう××× ~もうひとつのがっこうぐらし!~」などが挙げられます。
小石川光希のアニメ声優
かわいい小石川光希の姿が見られるのは、実写映画だけではありません。続いてはテレビアニメ版のママレード・ボーイで、小石川光希役を演じていた声優の國府田マリ子さんについても紹介します。アニメといえば演技が特に重要ですが、國府田マリ子さんはまさに小石川光希にぴったりのかわいい声をしている人物です。
國府田マリ子のプロフィール
名前:國府田マリ子(こうだ まりこ)
生年月日:1969年9月5日(現在51歳)
出身:埼玉県南埼玉郡宮代町
身長:156.5cm
血液型:B型
職業:声優、歌手、女優、ナレーター
所属事務所:青二プロダクション
テレビアニメ版のママレード・ボーイで小石川光希役を演じているのは、声優の國府田マリ子さんです。國府田マリ子さんは「マリ姉」という愛称で親しまれており、志望校に全て落ちたことで大学進学を諦め、読書が好きだったことから役者を志すようになりました。1991年に「きんぎょ注意報!」で初のレギュラー役を獲得し、本作などへの出演によって知名度を上げることとなった人物です。
國府田マリ子の主な出演作品
國府田マリ子さんが声優として出演している主な作品は、「スペースオズの冒険」「GS美神」「忍たま乱太郎」「まもって守護月天!」「モンスターファームシリーズ」「Kanon」「しおんの王」「マージナルプリンス~月桂樹の王子達~」「科学忍者隊ガッチャピン」「ヴァンパイア騎士 Guilty」「名探偵コナン」「這いよれ! ニャル子さん」「ハピネスチャージプリキュア!」「ぱすてるメモリーズ」などが挙げられます。
小石川光希に関する感想や評価
数々の試練を乗り越えて恋愛を成就させた、ママレード・ボーイの主人公の小石川光希ですが、実際に作品を目にした人からは、どのような感想や評価を得ているのかも気になるのではないでしょうか?続いては小石川光希というかわいいキャラクターに対する、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。見た目は確かにかわいいものの、人間味のあるキャラだからこそ好意的な感想ばかりではないのかもしれません。
みきちゃんみたいな女子高生になってママレードボーイみたいな恋愛がしたいと憧れていた幼少期だった。おませだなぁ、笑
— c ca (@spica_cca) October 3, 2020
髪型もファッションもすごく好き。 pic.twitter.com/JkhvvDfZfL
ママレード・ボーイのような恋愛に憧れたり、小石川光希のようになりたいという人の感想もありました。不朽の名作といわれる作品だからこそ、憧れた女性は多かったのかもしれません。ファッションセンスなども、真似をしたファンも多かったはずです。特に同年代でこの作品を目にしていた人は、遊のようなイケメンが突然家にやってきて、ドラマチックな恋愛をするという展開に憧れを抱いたのかもしれません。
今ママレードボーイみると、光希にイライラするのは、私が大人になったからですか?←
— あっちゃん (@timelineight625) September 30, 2020
小石川光希に対して、苛立ってしまうという感想もありました。確かに見た目などはかわいいキャラクターですが、子どもっぽい部分もあるキャラクターなので、精神的に成長して大人になった人にとっては、目に付く部分が多いキャラクターでもあるのかもしれません。しかし精神的に成長しきっていない年齢のキャラクターだからこそ、物語が波乱に満ちて複雑に面白さを深めていく場合もあるのかもしれません。
私にとっても印象深い作品。なぜならママレード・ボーイ全曲集は初めてアニメイトで買ったCDだから(笑)名曲揃いです。 https://t.co/6bSEHIrQSC
— バシャロー/馬車郎 (@Basharo320) October 4, 2020
ママレード・ボーイをリアルタイムに観ていた世代には、アニメの楽曲が好きだったという感想もありました。曲を聴いて思い出す場面もあるはずですし、二人の恋模様を思い浮かべながら改めて聴きたい名曲も多い作品かもしれません。
小石川光希まとめ
ママレード・ボーイの主人公・小石川光希について、基本的なプロフィールから松浦遊との関係、実写映画やアニメ版のキャストについてをまとめて紹介しました。これまで作品のタイトルくらいしか知らなかったという人も、興味を持つことができたのではないでしょうか?
古いアニメ作品ではあるものの、実写映画化をされたのは比較的最近ということもあって、新しく興味を持ち始めたファン層も多いはずです。この機会に原作はもちろん、アニメも実写映画も併せて作品を堪能してみるのもオススメです。