【アニマエール!】猿渡宇希はツッコミキャラ？こはねとの関係や声優情報も紹介

「アニマエール!」は、芳文社の「まんがタイムきららキャラット」で連載中の、高校のチアリーディング部を舞台にした4コママンガです。作者は、卯花つかさ（うのはなつかさ）で、2016年から連載を開始、コミックは第4巻まで発売中です。2018年にはアニメ版が製作され、TOKYO MX他で全12話が放送されました。

4コマ漫画の専門雑誌「まんがタイムきららキャラット」で連載されている「アニマエール!」は、チアリーディングに魅せられた主人公・鳩谷こはね（はとやこはね）と、チア同好会のメンバーたちとの友情が描かれた作品です。アニメ版の制作は、同じ「まんがタイムきららキャラット」の作品「NEW GAME!」を制作した「動画工房」で、監督は佐藤雅子、キャラクターデザインは天崎まなむ、構成と脚本を志茂文彦が担当しました。

中学卒業を控えた3月、鳩谷こはねは、たまたま河川敷で見かけたチアリーディングに一目で魅了されました。自分もチアをやってみたいと、幼なじみの猿渡宇希に熱心に話すこはね。ところが、こはねが入学した女子高にはチア部が無かったので、チア部を作ろうとします。有馬ひづめ、舘島虎徹などの仲間を得たこはねは、チアリーディング部を作ることが出来、活動が始まりました。

「アニマエール!」の猿渡宇希は4月12日生まれ、身長は160㎝、血液型はO型です。「アニマエール!」の主人公鳩谷こはねとは幼なじみで、同じ神ノ木高校のクラスメイトです。金髪のポニーテールにリボンを付けたスタイルでチアを行います。鳩谷こはねが作ったチア同好会のメンバーで、チアリーディングでのポジションは、スタンツの後方を任される「スポット」です。メンバーの中ではツッコミキャラと言われています。

「まんがタイムきららキャラット」で連載中の、漫画「アニマエール!」の作品情報、概要、あらすじを紹介し、今回注目のキャラクター、猿渡宇希のプロフィールを見てきました。ここからは、猿渡宇希と主人公・鳩谷こはねの関係について見ていきます。また、チア同好会のメンバー、有馬ひづめ、牛久花和（うしくかな）、舘島虎徹（たてじまこてつ）の紹介もしていきます。

猿渡宇希と鳩谷こはねはプロフィールでも紹介した通り幼なじみです。猿渡宇希はチアリーディングは初めてでしたが、鳩谷こはねに誘われ、チア同好会に入りました。子どもの頃から他人の心配ばかりをして、時には傷つくこともある鳩谷こはねの生き様を見続けてきた猿渡宇希は、このような鳩谷こはねに対して、他人のことより自分のことを第一に考えて欲しいと思っています。

しかし、本気でチアの仲間たちのことを考える鳩谷こはねを見て、やはり彼女らしさを持ち続けて欲しいと考えるようになりました。また、幼少期から鳩谷こはねと共に過ごしてきた猿渡宇希は、鳩谷こはねの考えや悩みなどを感じとることができるので、常に彼女をサポートすることができ、幼なじみというだけではない深い愛情を持って接する母親の様な存在です。

鳩谷こはねに対して幼なじみ以上の深い愛情を抱いている猿渡宇希は、大好きな鳩谷こはねをつい甘やかしてしまいます。例えば、鳩谷こはねがチアリーディングの基礎練習の繰り返しにうんざりしていると感じた猿渡宇希は、一応彼女に厳しい言葉を投げかけるのですが、休憩時間になると有馬ひづめに会って、基礎練習ばかりではなく、鳩谷こはねが楽しくやれるような練習を取り入れて欲しいと頼みました。

猿渡宇希は、鳩谷こはねを誰よりも好きなのは自分で、彼女にとっても自分が一番の存在でありたいと思っています。そのため、鳩谷こはねが他の人と仲良くしていると、つい嫉妬してしまうのでした。特にチームメイトの有馬ひづめが鳩谷こはねと仲良くしていると、有馬ひづめにライバル心を持ってしまう猿渡宇希です。

猿渡宇希はと鳩谷こはねの関係について紹介してきました。猿渡宇希は、幼なじみの鳩谷こはねをずっと愛情深く見守っており、一番の理解者だということが分かりました。ここで、鳩谷こはねが作ったチア同好会のメンバーを紹介します。

有馬ひづめは12月8日生まれ、身長は163㎝で血液型はA型です。長いストレートのヘアースタイルですが、チアをする時はポニーテール姿になります。中学生の頃チアリーディングのクラブチームに所属しており、鳩谷こはねがチアを始めるきっかけとなった河川敷で見かけたチアガールの一人です。有馬ひづめは子どもの頃からチアの才能に恵まれており、誰よりも熱心に練習に取り組んでいました。

そんな頑固で生真面目な有馬ひづめは、クラブ内で孤立するようになり、チアリーディングから離れるようになりました。チアを辞めるつもりでチアリーディング部のない高校に入学した有馬ひづめでしたが、鳩谷こはねとの出会いによって再びチアリーディングを始めることになりました。

牛久花和（うしくかな）は11月11日生まれ、身長は159㎝で血液型はAB型です。ニックネームは「はなわ」です。ツインテ―ルにリボンを付けたヘアースタイルですが、チアの時はポニーテールになります。中学生の頃、有馬ひづめが所属していたクラブチームのメンバーで、有馬ひづめに憧れていました。同じ年齢でも自分の方が後からチームに入ったことから、有馬ひづめのことを「先輩」と呼んでいました。

しかし、有馬ひづめがチームを辞めたことで、牛久花和も彼女と共に辞めてしまいました。牛久花和は、高校で有馬ひづめが初心者ばかりの低レベルなチア同好会にいることを不満に思い、チア同好会に対して文句を言いに行きました。しかしその際、自分の不注意で猿渡宇希にケガを負わせてしまい、その責任を取って猿渡宇希の代わりにバスケ部の応援に参加したことがきっかけで、チア同好会に入ることになりました。

舘島虎徹（たてじまこてつ）は3月14日生まれ、身長は154㎝で血液型はA型です。ニックネームは「こてっちゃん」で、びっくりした時は八重歯が見え隠れするのがチャームポイントです。猿渡宇希と鳩谷こはねとはクラスメイトだったことからチア同好会に勧誘されますが、気が乗らない様子でした。しかし、バスケ部の応援をするチアを見て、チア同好会に入ることにしました。

日頃からショートヘアをお団子にしていることから、チアの時でも変えることはありません。食欲旺盛で食べることが大好きな舘島虎徹は、食べ過ぎてしまうため、体重や体型を常に気に掛けています。人見知りでもの静かな少女に見える舘島虎徹ですが、話題が体重のことになると激しく怒り出すという一面があります。

ここまで「アニマエール!」の猿渡宇希と鳩谷こはねとの関係や、チア同好会のメンバーの紹介をしてきました。猿渡宇希は鳩谷こはねを幼なじみ以上の愛情を持って見守っていることが分かりました。ここからは、アニメ版「アニマエール!」で、猿渡宇希の声を担当している声優を紹介します。アニメ版で猿渡宇希を担当しているのは、声優の井澤美香子です。それでは、井澤美香子のプロフィールと主な出演作を見ていきます。

井澤美香子は1994年9月6日生まれ、埼玉県出身です。ニックネームは「みけ」、趣味・特技はダンス、お菓子作り、などです。歌が好きで勉強中だということです。2014年に「HYPER VOICEプロフェッショナルクラス」を修了し、芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属しています。

井澤美香子の主な出演作を紹介します。2015年「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」処女まもり、「わかば*ガール」時田萌子、「レーカン！」花子さん、OVA「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。クリスマススペシャル」柏葉さつき、2018年Webアニメ「ロボットガールズNEO」グレンダちゃん、2019年劇場アニメ「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」有坂秋桜里。

2020年「アサルトリリィ BOUQUET」楓・J・ヌーベル、などです。ゲーム作品では、「神撃のバハムート」カルミア、「ロイヤルフラッシュヒーローズ」イセルナ・カーム、リディル、「アズールレーン」ネプチューン、「BATON=RELAY」五十里寧子、「東方キャノンボール」レティ・ホワイトロック、などに出演しています。

ここまで、アニメ版「アニマエール!」で猿渡宇希の声を担当している声優・井澤美香子について紹介してきました。ここからは「アニマエール!」の猿渡宇希のかわいい魅力を紹介していきます。

猿渡宇希のかわいい魅力の一つ目はスタイルです。猿渡宇希はスマートな身体に似合わず大きな胸がかわいい魅力です。鳩谷こはねや有馬ひづめに比べて大きな胸を持つ猿渡宇希は、チアリーディングの演技中でもよく目立っています。このかわいいスタイルについては物語の中でよくネタにされています。スタイルに関しては牛久花和も猿渡宇希に引けを取らず、二人はチア同好会で一二を争う抜群のスタイルだということです。

猿渡宇希のかわいい魅力の二つ目はツッコミキャラです。チア同好会のメンバーそれぞれの性格を見てみると、ユニークな発想の持ち主の鳩谷こはね、生真面目すぎて面白くない有馬ひづめ、他にもユニークな個性を持ったメンバーたちが集まっています。そんなチア同好会の中で、猿渡宇希は常識をわきまえた言動をする希少なキャラクターとして、メンバーたちのユニークな言動に対してツッコミ役に徹しています。

猿渡宇希のかわいい魅力の三つ目は、女の子らしいところです。面倒見が良く、鳩谷こはねを見守る母の様なしっかり者だと思われている猿渡宇希ですが、お化けが怖かったり、アイドルやかわいい物が好きだったりと、女の子らしい一面があるのですが、みんなには恥ずかしくて黙っています。

猿渡宇希のかわいい魅力の四つ目は、チアのことになると本気で怒るところです。猿渡宇希は、鳩谷こはねがチアに夢中になっても自身がチアをする気はありませんでした。しかし、鳩谷こはねの熱心な誘いと有馬ひづめのチアに感動したことでやってみることになりました。チアに真剣に取り組み、努力している猿渡宇希は、チアを馬鹿にする者に対して本気で怒ります。

例えば、弟の暁音（あかね）がチアを侮辱した時、弟を説教しながら、チアの素晴らしさについて熱く語るのでした。ここまで、猿渡宇希のかわいい魅力を紹介してきました。幼なじみの鳩谷こはねに対して母のような愛情で接したり、本気でチアに取り組むかっこいい姿を見せる猿渡宇希ですが、実は女の子らしいかわいい一面もありました。

「アニマエール!」の猿渡宇希は鳩谷こはねと幼なじみです。人の心配ばかりしている鳩谷こはねの一番の理解者で、こはねに対して母親の様な深い愛情を持って見守っています。その愛情は幼なじみ以上のものだと言われています。そんな二人の関係性が最高だという感想です。

「アニマエール!」はチアリーディングに打ち込む女子高生の物語で、メンバーそれぞれがユニークな個性を持っており、かわいいという感想です。中でも鳩谷こはねと猿渡宇希の関係が好きだということと、猿渡宇希の、こはねが好きすぎて思わず照れるところがかわいいという感想です。

「アニマエール!」の猿渡宇希は、鳩谷こはねを愛情深く見守り、時には甘く、時にはやきもちを焼いたりします。そんな二人の関係が良いという感想です。また、チアリーディングでは金髪ポニーテールにリボンをつける猿渡宇希が、かわいいということです。

いかがでしたか？「アニマエール!」のツッコミキャラ、猿渡宇希について紹介しました。メンバーの中で唯一ともいえる常識人の猿渡宇希は、ユニークな言動をするメンバーたちに対して正確で冷静なツッコミをする役割でした。幼なじみの鳩谷こはねとの関係も見てきましたが、猿渡宇希はこはねが大好きで、自分よりも人の心配ばかりしている鳩谷こはねに対して愛情を持って接していました。

また、「アニマエール!」のアニメ版で猿渡宇希を担当している声優・井澤美香子について紹介しました。猿渡宇希は鳩谷こはねが大好きで、こはねの性格を誰よりも理解し、どんな時でもフォローしていました。そんな猿渡宇希の活躍に注目して「アニマエール!」の原作漫画、アニメ版、共にお楽しみください。