【男子高校生の日常】タダクニは影の薄い主人公？かわいい女装姿や妹との関係は？

今回は「男子高校生の日常」の影の薄い主人公と言われるタダクニのかわいい魅力を紹介し、出番が減っていく理由や名セリフ、かわいい女装姿や人気投票の結果などを紹介していきます。さらに、タダクニと妹との関係を紹介し、タダクニのアニメ声優・入野自由さんのプロフィールや主な出演作品についてもみていきます。まず、ここでは「男子高校生の日常」の作品情報をみていきます。

「男子高校生の日常」は2009年5月〜2012年9月までガンガンコミックスONLINEで連載されていた山内泰延先生の学園ギャグコメディ漫画です。「男子高校生の日常」のコミックは全7巻で完結しており、テレビアニメ化や実写映画化、インターネットラジオ化もされています。テレビアニメ「男子高校生の日常」は2012年1月〜3月にテレビ東京系列などで全12話が放送されました。

また、実写映画「男子高校生の日常」は2013年10月12日に公開され、主人公のタダクニを菅田将暉さんが演じ、友達のヨシタケを野村周平さんが演じ、ヒデノリを吉沢亮さんが演じました。さらに、インターネットラジオ「男子高校生の日常」は2011年12月〜2012年3月の期間にアニメイトTV、バンダイチャンネル、ニコニコチャンネルなどで全15回が放送されました。

主人公のタダクニ、その友達のヒデノリ、ヨシタケの3人組の男子高校生の日常が描かれており、第1話では彼らに焦点を当てて物語が始まります。しかし、それ以降はいくつかのグループが登場し、それぞれのグループのキャラクターに焦点を当てながら、短編エピソードの連続という形式で物語が進んでいきます。

「男子高校生の日常」の主人公であるタダクニは、主人公ながらストーリーが進んでいく中で出番がどんどん減っていくことで有名です。そんなタダクニは、高校2年生の男の子でクラスはA組に所属しています。そして、タダクニはギャグ漫画である「男子高校生の日常」のキャラクターの中でも、他のキャラに比べてまともな性格しています。

そのため、タダクニはよく仲の良い友達のヒデノリとヨシタケと一緒に遊んでいますが、そのまともな性格からツッコミ役をすることが多くなっています。ただ、タダクニも少しノリが悪いところもあるものの、妹の下着を盗み、それを身に付けるなど、ヒデノリとヨシタケと一緒に悪ふざけをすることもあります。

タダクニのかわいい魅力、1つ目はその正体です。タダクニの友達であるヒデノリは、小学生のときにイジメに遭っていました。しかし、ヒデノリがイジメられているとき、そこへマフラーを巻き、仮面を付けたヒーロー「ラバーシューター」が現れ、彼を助けてくれました。ヒデノリのヒーロー「ラバーシューター」はその名の通り、輪ゴムを鉄砲のようにしてイジメっ子と戦います。

そのヒーロー「ラバーシューター」の正体が実はタダクニだったことが判明。ただ、それはタダクニ1人だけが行っていたのではなく、何人かの小学生が交代で「ラバーシューター」に扮し、イジメられっ子を救っていたのでした。そのため、ヒデノリを救ったのが本当にタダクニなのかどうかは分かりません。しかし、ラバーシューターにずっと憧れを抱いてきたヒデノリはその正体がタダクニだと知り、大きなショックを受けていました。

タダクニのかわいい魅力、2つ目は女装です。タダクニは中性的な顔立ちをしており、上の画像のようにスカートを履いて女装した姿が女の子らしくてかわいいと話題になっています。さらに、タダクニはアニメでは制服姿以外の女装もさせられており、そのときはドラゴンクエスト2に登場するムーンブルク王女に扮しました。

また、Blu-ray・DVD「男子高校生の日常」1巻の初回特典版では、女装したタダクニと友達2人の描き下ろしジャケットが付属しています。

タダクニのかわいい魅力、3つ目は「コンビニポテト半額だよ」という下のセリフです。主人公でありながらセリフの少ないタダクニですが「男子高校生の日常」の作中で屈指の名場面と言われる「今日は風が騒がしいな」というシーンで、タダクニが言ったセリフです。タダクニが1人だけ、場の空気を読まずに発したセリフでしたが、その場を収める効果がありました。

タダクニのかわいい魅力、4つ目は出番が減っていくことです。タダクニは「男子高校生の日常」の主人公ですが、その出番がどんどん減っていきます。そのため、公式のキャラ紹介でも下のように表現され、出番が減っていくこと主人公として有名となっています。そもそも原作漫画「男子高校生の日常」の1巻では、まだタダクニの出番はそれなりにありました。

しかし、2巻あたりから徐々にタダクニの出番が減り始め、作中でも出番が減ってきたことがネタにされるようになります。また、タダクニはアニメのエンディングでも出番の少ないときには、クレジットの一番上を他のキャラクターに奪われるなどの雑な扱いをされるようになります。そして、アニメ9話ではついにタダクニが一度も登場することなく、エンディングを迎えることとなりました。

このように、タダクニは主人公であるにも関わらず、サブキャラよりも少ない出番となっているのです。しかし、出番が少ないからと言ってタダクニの人気がないのかというと、そんなことは全くありません。むしろタダクニは「男子高校生の日常」の人気キャラとして、人気投票でも上位にランクインしています。

それではなぜ、タダクニの出番が減っていってしまうという現象が起きたのでしょうか？作者の山内泰延先生によると、それはタダクニが動かしづらいキャラだからだそうです。ここで、タダクニは他のキャラと比べ、まともな性格をしたツッコミキャラです。しかし「男子高校生の日常」ではツッコミキャラの需要がそこまでないそうです。

さらに、それに加え、普段はボケに回っているキャラがツッコミ役をすることも可能であることから、ツッコミを入れるだけでボケ役に回りにくいタダクニは、やはり動かしづらいキャラのようです。そして、これらの理由から、主人公でありながらタダクニの作中での出番が減っていくという現象が起きてしまったそうです。

また、タダクニは他のキャラに比べ、影が薄く、女装がかわいいというアドバンテージをもちながら、作中ではほとんどその魅力が活かされることがありませんでした。そのため、ファンからもタダクニの出番が減っていったのも仕方がなかったのだろうと言われています。

タダクニのかわいい魅力、5つ目は人気投票の結果です。「男子高校生の日常」の公式で人気投票が実施され、総投票数が19万という中から、タダクニは2万4800票を獲得し、3位という上位にランクインしました。主人公ながら登場回がかなり少ないタダクニですが、この結果から人気が高いことが分かります。

タダクニには高校生の妹がいることが判明しています。タダクニの妹は周囲からは「めーちゃん」と呼ばれていますが、本名は不明。兄のタダクニからは「妹」と呼ばれています。また、タダクニの妹の容姿について、茶髪をツインテールにしていますが、顔は目の辺りに影が描かれているため、明らかになっていません。

ただ、男の子から告白されたことがあり、女装したタダクニが可愛かったことから、妹もかわいい顔をしているだろうと予想されています。

本名も素顔も不明なタダクニの妹ですが、兄のタダクニと仲が悪く、兄妹であるにも関わらず、会話は月に1回しか交わさないほどです。そして、タダクニの妹は兄のタダクニよりも、兄の友達との方が仲良しで、兄の友達との会話も多くなっています。

「男子高校生の日常」でタダクニの声を担当したのは声優の入野自由（いりのみゆ）さんです。タダクニのアニメ声優・入野自由さんは1988年2月19日生まれ、東京都出身、身長は170cm、血液型はAB型で「自由くん」「みゆみゆ」「いりのん」などの愛称で親しまれている男性声優です。

また、タダクニのアニメ声優・入野自由さんの所属事務所はジャンクション、1992年から俳優として、1995年からは声優としても活動しており、そして、2009年には歌手デビューも果たしました。次に、タダクニのアニメ声優・入野自由さんの声優としての主な出演作品をみていきます。

• 2001年「千と千尋の神隠し」ハク/饒速水小白主役
• 2001-2002年「パラッパラッパー」パラッパ役
• 2005-2008年「アイシールド21」小早川瀬那役
• 2005-2006年「ツバサ・クロニクル」小狼役
• 2007-2009年「Yes!プリキュア5」ナッツ/夏役
• 2007-2009年「機動戦士ガンダム00」沙慈・クロスロード役
• 2008年「ネオ アンジェリーク Abyss」エレンフリート役
• 2009-2010年「クロスゲーム」樹多村光役
• 2009-2012年「メタルファイト ベイブレード」大鳥翼役
• 2010年「劇場版“文学少女”」井上心葉役

• 2011年「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」宿海仁太（じんたん）役
• 2011年「UN-GO」速水星玄役
• 2011年-2012年「君と僕。」橘千鶴役
• 2011-2014年「遊☆戯☆王ZEXAL」アストラル役
• 2012-2016年「NARUTO -ナルト- 疾風伝」波風ミナト（幼少）役
• 2012年「つり球」ハル役
• 2012-2016年「コードギアス 亡国のアキト」日向アキト役
• 2013年「キューティクル探偵因幡」野崎圭役
• 2013年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」エミリオ・バレッティ役
• 2013-2015年「〈物語〉シリーズ」エピソード役

• 2013-2020年「ちはやふるシリーズ」筑波秋博役
• 2014年「神々の悪戯」アポロン・アガナ・ベレア役
• 2014年「キャプテン・アース」真夏ダイチ役
• 2014-2020年「ハイキュー!!」菅原孝支役
• 2015-2020年「おそ松さん」松野トド松役
• 2015年「終わりのセラフ」百夜優一郎役
• 2016-2019年「モブサイコ100」影山律役
• 2018年「深夜!天才バカボン」バカボン役
• 2018-2019年「風が強く吹いている」柏崎茜（王子）役
• 2019年「キャロル&チューズデイ」ロディ役

こちらは「男子高校生の日常」の主人公タダクニに関するツイートです。女装がきっかけでタダクニを好きになったという感想となっています。

こちらも「男子高校生の日常」の主人公タダクニに関するツイートです。タダクニのアニメ声優を務めた入野自由さんが最高だと評価されています。

こちらも「男子高校生の日常」の主人公タダクニに関するツイートで、アニメ声優の入野自由さん演じるタダクニのツッコミが絶賛されています。また、出番が減っていく不憫さもタダクニのかわいい魅力だという感想となっています。

こちらも「男子高校生の日常」の主人公タダクニに関するツイートです。タダクニが主人公であるにも関わらず、雑な扱いをされているところが好きだという感想で、タダクニの存在について目立たないというよりむしろ周囲を引き立たせていると評価しています。

こちらは「男子高校生の日常」の主人公タダクニの出番に関するツイートで、その出番の少なさが話題になっています。

こちらも「男子高校生の日常」の主人公タダクニの出番に関するツイートで、出番が少なくてもタダクニの人気は変わらず高いことが分かります。

こちらも「男子高校生の日常」の主人公タダクニの出番に関するツイートです。タダクニのツッコミが好きという感想とともに、タダクニの出番が少ないのが面白いと評価されています。

いかがでしたか？「男子高校生の日常」の影の薄い主人公と言われるタダクニについて、そのかわいい魅力を紹介し、出番がどんどん減っていくこと、出番が少なくても人気投票で3位の上位に入る人気キャラであること、女装姿がかわいいと評判であることなどをみてきました。

さらに、タダクニには本名・素顔共に不明な妹がおり、タダクニとは仲が悪く、むしろタダクニの友達と仲が良いことが分かりました。皆さんもぜひ出番が少なくてもかわいい魅力が人気の「男子高校生の日常」の主人公・タダクニに注目してみてください！