【BLEACH】朽木銀嶺は六番隊先代隊長で白哉の祖父！強さや声優を紹介

渋くてかっこいいと人気を集める朽木白哉の祖父・朽木銀嶺(くちきこうが)が登場する作品の「BLEACH(ブリーチ)」の作品情報をご紹介します。

• 作品名：BLEACH(ブリーチ)
• 原作：久保帯人
• ジャンル：剣劇バトルファンタジー
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 連載期間：2001年36・37合併号～2016年38号

BLEACH（ブリーチ）は、久保帯人を代表する人気作品で、アニメはもちろんのこと劇場版や舞台・ミュージカル、ゲームなど様々なものに派生した人気シリーズです。BLEACH（ブリーチ）は日本のみならず海外からも高い人気を集めている剣劇バトルファンタジーで、世界累計発行部数1億2000万部をこえる人気作品です。

BLEACH（ブリーチ）は、東京にある架空の町に住む平凡な男子高校生が主人公の物語です。主人公の黒崎一護は、平凡な日々を送っっていたが、ある日、虚という悪霊に町が襲われるのを目にしてしまい、家族や自身の友人など大切な人を守るために出会った死神の少女とともに、死神代行として虚を倒すために立ち向かっていく剣劇バトルアニメです。

渋くてかっこいいと人気を集めているBLEACH（ブリーチ）のキャラクター・朽木銀嶺（朽木銀嶺）は、6月2日生まれ・身長179センチ・体重64キロで、現在護廷十三隊の六番隊隊長の朽木白哉の祖父です。朽木銀嶺は、長髪で長いひげがチャームポイントの人物で、凛々しい雰囲気の人物です。

朽木銀嶺は、四楓院家（しほういんけ）と綱彌代家（つなやしろけ）と同じく四大貴族と呼ばれている朽木家の二十六代目当主です。四大貴族とは、尸魂界の中にある貴族の中でも一番高い位に位置する貴族で、正一位（しょういちい）と呼ばれる位を持っている一家です。

BLEACH（ブリーチ）の作品中には、四大貴族というワードがたびたび出てきますが、実際は四大貴族とはいわれているものの、4つある貴族のうちの3つの貴族しか作中に登場しておらず、謎のままになっています。四大貴族のあと一つはどこなのか？と、いまだにBLEACH（ブリーチ）ファンの話題になる謎の一つです。

朽木家の二十六代目当主だった朽木銀嶺は、朽木白哉が現在率いている護廷十三隊の元六番隊隊長として活躍していた人物で、ブリーチの作中の中では回想シーンとして登場しました。

朽木銀嶺の現在の描写は全く書かれておらず、生死については作中で描かれていません。しかし、護廷十三隊の隊長を務めている卯ノ花や浮竹、京楽よりも朽木銀嶺は若く、現在は引退したといった情報は定かなため、存命であるといった見方がある人物です。

朽木銀嶺は、回想シーンでのみの登場ですが、活躍したシーンがかっこいいと人気を集めるキャラクターです。朽木銀嶺は、朽木白哉の父親である朽木響河(くちきこうが)を封印しています。朽木響河は朽木銀嶺の娘の婿で、婿養子として朽木家に迎えられた人物でした。

朽木白哉の父親の朽木響河は、実力はあったものの、実力を過信するタイプのあまり、暴走してしまうところがありました。そんな朽木響河は仲間の死神から反感を買い裏切りを受けてしまいます。その裏切りに怒り、裏切った相手を殺してしまい暴走してしまいます。そんな、響河を封印する活躍をしています。

登場シーンが少ない朽木銀嶺ですが、印象的なキャラクターで、朽木銀嶺の名言と人気を集めている名言が上記の名言です。朽木銀嶺は、娘婿の朽木響河が死神に裏切られてしまい捕まってしまいます。捕まってしまった事に怒り、自身を裏切った死神を無抵抗なのにも関わらず、問答無用で殺した際に言い放った朽木銀嶺の言葉です。

この朽木銀嶺の言葉は、裏切られただけで反撃をせずにおとなしくしておけば、本当は無実だったと証明したうえで、自身が助けられたのにといった意味も込められていますが、響河にはそうは聞こえず、朽木銀嶺は自身の敵と認識してしまいました。息子を思う親心が感じられる名言ですが、相反する結果になってしまい残念な結果を生んだ名言でもあります。

朽木銀嶺の強さの一つ目に挙げられているのが、強靭な精神力です。朽木銀嶺は、自分自身の心を完全に閉ざしてしまうということができる精神力の持ち主です。死神の隊長格であっても、このような精神力を持ち合わせているものは少なく、ブリーチのキャラクターの中でも高い精神力の持ち主です。

朽木銀嶺の強さが発揮されたのが、村正との戦いです。高い実力を持っている朽木銀嶺ですが、朽木銀嶺が登場する描写は少なく、強さを感じられる描写は、高い精神力を見せつけた村正との戦いです。村正とは、響河が使用していた斬魄刀の本体です。

村正は斬魄刀が死神を制する世界にするといった考えをもち、尸魂界に変異をもたらせたキャラクターでもあります。死神の武器でもある斬魄刀に自身を操られる事が出来ないように、精神を無にして心を閉ざすことで、村正に朽木銀嶺は勝利しています。

朽木白哉の祖父・朽木銀嶺の声優を演じたのが、有本欽隆(ありもときんりゅう)です。有本欽隆は、1940年2月11日生まれ・鳥取県米子市出身で、平野企画に所属していた声優兼俳優です。2019年2月に惜しまれつつも、食道がんで亡くなっています。

有本欽隆は俳優を目指して上京し、劇団薔薇座を創設し所属したことがきっかけで、1963年頃から芸能界の路へ進みます。声優としては、1966年に声優デビューを果たして以降、アニメはもちろん吹き替え声優として多く活動した人気声優です。

• 作品名：クリミナルマインドFBI行動分析課
• ジャンル：サスペンステレビドラマ
• 放送期間：2005年9月～

朽木白哉の祖父・朽木銀嶺の声優有本欽隆の代表作品の一つが、「クリミナルマインドFBI行動分析課」です。クリミナルマインドとは、アメリカの人気テレビドラマでFBIの行動分析課があらゆる犯罪を解決していくサスペンスドラマです。有本欽隆は、シーズン1～3に登場するFBI監督特別捜査官・ジェイソン・ギデオンを演じたマンディ・パティンキンの吹き替え声優を担当しています。

• 作品名：ONEPIECE（ワンピース）
• 原作：尾田栄一郎
• ジャンル：冒険バトル少年アニメ
• 放送局：フジテレビ
• 放送期間：1999年10月～

朽木白哉の祖父・朽木銀嶺の声優有本欽隆の代表作品の一つが、「ONEPIECE（ワンピース）」です。ワンピースとは、ひとつなぎの秘宝を手に入れるために海賊王を目指す青年の冒険物語です。ワンピースの中で有本欽隆は、世界最強とも呼ばれた大海賊の白ひげこと、エドワード・ニューゲートの声優を演じています。

• 作品名：PSYCHO-PASS（サイコパス）
• 総監督：本広克之
• ジャンル：近未来SFアクションアニメ
• 放送局：フジテレビ他
• 放送期間：2012年10月～2013年3月（第1期）、2014年7月～9月（新編集版）、2014年10月～12月（第2期）、2019年10月～12月（第3期）

朽木白哉の祖父・朽木銀嶺の声優有本欽隆の代表作品の一つが、「PSYCHO-PASS（サイコパス）」です。サイコパスとは、2112年の日本を舞台に、心理や性格を犯罪係数と呼ばれる数値で表した世界で犯人を追う警察の物語です。有本欽隆は、サイコパスの中で、征陸智己（まさおかともみ）というハードボイルドな公安刑事の声優を演じています。

朽木白哉の祖父である朽木銀嶺は、ブリーチの作中の中ではほとんど出てこないキャラクターではあるものの、強い存在感を発揮しており、朽木銀嶺がかっこいいといった声が多く上がっています。少ししか出てこないキャラクターなのに、インパクトが強い！とにかくかっこいいおじいさんといった声が多く上がる人気のキャラクターです。

また、朽木銀嶺が渋くてかっこいいのは声優が有本欽隆だったからといった声も上がるほど、声優の声がカッコいいといった声も多く上がっています。有本欽隆の声は、渋くてかっこいい朽木銀嶺に凄くマッチしており、違和感なく聞ける・感動する・声だけでもかっこいいなどといった声優を評価する声も多いキャラクターです。

渋くてかっこいい朽木銀嶺の声を演じた有本欽隆の、訃報を悲しむファンも多くあがっています。朽木銀嶺が渋くてかっこいいと思えたのは、有本欽隆が声優だったからではないか？と考える人もいるほど、有本欽隆のはまり役といわれていたキャラクターです。

朽木白哉の祖父・朽木銀嶺は、渋くてかっこいいと人気を集めている強い精神力を持つキャラクターです。孫の白哉が活躍しており、回想シーンの少ししか出演がない朽木銀嶺ですが、強さと渋さで、ブリーチファンからの人気が高いキャラクターです。朽木銀嶺のことが気になった方は、一度アニメを見てみてはいかがでしょうか？