トライナイツの作画崩壊がひどい?令和のダイナミックコードと言われるアニメを検証

2019年の7月から10月まで放送されたラグビーアニメトライナイツ。アニメトライナイツは元プロラグビー選手・大畑大介が関わっていることから注目を浴び、多くのラグビー好きのアニメファンに期待されていました。しかし放送されたアニメトライナイツは作画崩壊がひどい作品となってしまっており、令和のダイナミックコードとあだ名されています。本記事ではそんなアニメトライナイツのひどい作画崩壊シーンについてまとめました。また他にも令和のダイナミックコードとあだ名される理由についてもまとめてご紹介します。

トライナイツの作画崩壊がひどい?令和のダイナミックコードと言われるアニメを検証のイメージ

目次

  1. トライナイツとは?
  2. トライナイツの作画崩壊がひどい?
  3. トライナイツがひどいといわれるのは作画だけではない?
  4. トライナイツのアニメ声優
  5. トライナイツに関する感想や評価
  6. トライナイツの作画崩壊まとめ

トライナイツとは?

2019年の7月から10月まで全国で放送されたラグビーアニメトライナイツ。アニメトライナイツは放送当初ラグビーブームが来るのではないかと期待されていたのですが、ひどい作画崩壊が連発するアニメとなってしまい、令和のダイナミックコードという辛辣なあだ名が付けられています。本記事ではそんなアニメトライナイツについてひどい作画崩壊のシーンや令和のダイナミックコードとあだ名される理由などをまとめてご紹介します。

トライナイツの概要

ではひどい作画崩壊シーンや令和のダイナミックコードなどをまとめてご紹介する前に、アニメトライナイツの簡単な作品情報や物語のあらすじについてまとめてチェックしていきましょう。本記事で作画崩壊などのまとめをご紹介するトライナイツとは2019年の7月から10月まで放送された日本のアニメ作品です。アニメトライナイツは男子高校生のラグビーを描いた作品であり、元プロラグビー選手の大畑大介が製作に関わっています。

そんなアニメトライナイツは頭脳派と肉体派の2つが力を合わせてラグビーをするストーリーや元プロラグビー選手で日本ラグビーフットボール協会に所属する大畑大介が製作に関わっていることから非常に多くのアニメファンから注目を集めていました。しかしひどい作画崩壊によってアニメトライナイツは大失敗に終わってしまい、2020年6月現在も令和のダイナミックコードと呼ばれてネタにされてしまっています。

トライナイツのあらすじ

アニメトライナイツの主人公遥馬理久はラグビーをしたいと考えていたものの、恵まれた体格を持っていませんでした。ある日、遥馬理久は蒼嵐高校でラグビーをするもう1人の主人公狩矢光に的確なアドバイスを咄嗟に出します。実は遥馬理久は恵まれた身体を持っていないものの、非常に優れた頭脳を持っていました。そして遥馬理久はその才能を見抜いた狩矢光にラグビー部へ勧誘され、夢であったラグビーを始めることになるのでした。

トライナイツの原作はない?

作画崩壊が多いことから令和のダイナミックコードとあだ名されるアニメトライナイツはアニメ製作会社である「GONZO」のオリジナルアニメ作品であり、原作となった漫画や小説などが存在しません。しかし原作となった作品が存在しないものの、アニメトライナイツの放送が決定した後、それに先駆けて漫画作品が2018年に「月刊コミックジーン」で連載されました。ちなみに漫画版は2020年6月現在合計3巻の単行本で完結しています。

トライナイツ|日本テレビ

トライナイツの作画崩壊がひどい?

トライナイツの作画崩壊①走り方

ここからはアニメトライナイツのひどい作画崩壊シーンや令和のダイナミックコードとあだ名される理由などをまとめてご紹介します。まず最初のひどい作画崩壊まとめでご紹介するのはキャラクター達の走り方です。ラグビーは走る事が非常に重要となるスポーツです。しかしアニメトライナイツで描かれた走り方は速さやフォームなどがめちゃくちゃとなっており、一体何をしているのか全く伝わらないシーンとなってしまっています。

トライナイツの作画崩壊②投げ方や蹴り方

2つ目にまとめでご紹介するひどい作画崩壊シーンはキャラクター達のボールの投げ方や蹴り方です。ラグビーは前方にボールを投げることを禁止されています。しかしアニメトライナイツではそのルールを無視し、前方にボールを真顔で投げるシーンが作画として描かれています。更にボールの蹴り方の作画も非常にひどいものになっており、多くの視聴者から試合のルールぐらいは守ろうといった声が多数寄せられています。

トライナイツの作画崩壊③背景

3つ目のまとめでご紹介するひどい作画崩壊シーンはその背景です。背景は地味であるものの、アニメで手を抜くことが出来ない要素の1つです。しかしアニメトライナイツの背景の作画はどれもひどく、コートの横の土手や公園などがめちゃくちゃになっています。さらに主要キャラクターでは無い選手達もまるでコピペのようなひどい作画が施されています。このひどい背景の作画もアニメトライナイツが酷評される大きな理由の1つです。

トライナイツの作画崩壊④リクくんの袖口

4つ目のまとめでご紹介するひどい作画崩壊シーンは主人公である遥馬理久の袖口の作画です。アニメトライナイツの主人公遥馬理久はいつもセーターを中に着用しています。しかしその袖口が問題であり、アニメトライナイツの話の中でシャツの中にセーターを着ているかのような作画がされています。さらに遥馬理久の手がありえない方向に曲がっている作画崩壊シーンもあり、多くの視聴者からネタにされてしまっています。

トライナイツの作画崩壊⑤唐揚げはパクリ?

5つ目のまとめでご紹介するひどい作画崩壊シーンは作中に登場した唐揚げの作画です。アニメトライナイツで最初描かれていた唐揚げはまるで団子のようなひどい作画となっていました。しかしアニメ第3話で唐揚げの作画がなぜか安定します。だが綺麗になった唐揚げはアニメ「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」に描かれた唐揚げと全く一緒の作画となっており、もしかするとパクリなのではないかと物議を醸しています。

トライナイツの作画崩壊⑥人物が令和のダイナミックコード?

ではひどい作画崩壊のまとめの最後に令和のダイナミックコードとあだ名される理由についてご紹介します。ダイナミックコードとはまだ平成だった2017年に乙女ゲームを原作に製作されたアニメ作品です。アニメダイナミックコードは作画崩壊が非常にひどく、一時期話題を集めました。このアニメダイナミックコードと同じく作画崩壊が多発したことからアニメトライナイツは令和のダイナミックコードとあだ名されているのです。

トライナイツがひどいといわれるのは作画だけではない?

ひどいといわれる理由①主人公が典型的

ではここからは作画崩壊以外にアニメトライナイツがひどいといわれる理由をまとめてご紹介します。まず最初にご紹介するひどい理由は主人公の遥馬理久です。アニメトライナイツの主人公である遥馬理久は頭脳を使ってチームを勝利に導くといった何の特徴も無い典型的な主人公となっています。また基本的に主人公では無く体型に恵まれたキャラが活躍する作品なので、主人公が活躍する作品が好きな方にはつまらなく感じてしまいます。

ひどいといわれる理由②試合シーン

ラグビーアニメにとって試合は一番重要なシーンとなるのですが、アニメトライナイツの試合シーンは作中を通して一番作画ひどいです。基本的にアニメトライナイツの試合シーンは紙芝居のような全く動きの無いシーンとなっており、全く迫力や緊迫感が伝わりません。本来試合シーンで魅せるアニメの内容であるため、重要な試合シーンでひどい作画崩壊を起こしたアニメトライナイツは必然的に見る気も失せる作品になってしまってます。

ひどいといわれる理由③王道のストーリー

アニメトライナイツはラグビーを止めた主人公が頭脳を使って再度ラグビーを始め、チームのメンバー達と協力して因縁のある兄に勝つといったスポーツアニメの王道的ストーリーが描かれています。確かに王道なストーリーは視聴者の好みを選びません。しかし何か面白い特徴が無いと人気を博すことがありません。アニメトライナイツはただ王道的なストーリーを描いただけであり、あまり視聴者に面白さを与えることが出来ませんでした。

ひどいといわれる理由④ラストにかけての展開

アニメトライナイツは理由が不明なものの、終盤でいきなりストーリーがどんどん加速していきます。そのため、終盤なのに試合シーンは全く力を入れて描かれておらず、何の面白みも感じさせません。さらに時系列も訳の分からないものとなっており、視聴者を置いてけぼりにしています。そんな作品が高く評価される訳が無く、アニメトライナイツの最終回は多くの視聴者から酷評の声が多数寄せられることになりました。

トライナイツのアニメ声優

遥馬理久役/阪本奨悟

アニメトライナイツで主人公の遥馬理久を演じたのは日本の俳優兼シンガーソングライターの阪本奨悟です。阪本奨悟とは2006年に芸能界デビューしたアミューズ所属の俳優であり、2007年に「テニスの王子様」のミュージカルで越前リョーマを演じたことで大ブレイクを果たしました。そんな阪本奨悟は声優としての活動を行なっておらず、アニメトライナイツの遥馬理人が初めて声優を担当したキャラクターとなっています。

狩矢光役/KENN

アニメトライナイツでもう1人の主人公である狩矢光を演じたのは日本の男性声優であるKENNです。KENNとは2004年にデビューを飾ったZynchiro所属の男性声優であり、これまで「逆転裁判」の南波日々人役や「遊戯王デュエルモンスターズGX」の遊戯十代役、「鬼滅の刃」の下弦の陸などのキャラクターの声優を担当しています。また声優の他にもKENNは俳優や歌手といった様々な方面でも大活躍し続けています。

宝立友未役/前田誠二

アニメトライナイツで宝立友未を演じたのは日本の男性声優である前田誠二です。前田誠二は2018年にテレビアニメ声優デビューを飾った男性声優であり、響という声優プロダクションに所属しています。これまで前田誠二はアニメトライナイツの宝立友未以外に「カードファイトヴァンガード」の橘タツヤや「アルゴナビス」の的場航海などを演じています。また他にも前田誠二は2020年6月現在舞台俳優や歌手としても活動しています。

冬原灯利役/寺島拓篤

アニメトライナイツで冬原灯利を演じたのは日本の男性声優である寺島拓篤です。寺島拓篤とは2004年から活動している男性声優であり、声優事務所のアクセルワンに所属しています。これまで寺島拓篤は声優として「創世のアクエリオン」のアポロや「転生したらスライムだった件」の三上悟といった人気キャラを多数演じており、2012年からは声優と平行して歌手としても活躍しています。

翔谷・ピアーズ・ヴァレンタイン役/森嶋秀太

アニメトライナイツで翔谷・ピアーズ・ヴァレンタインを演じたのは日本の男性声優兼歌手である森嶋秀太です。森嶋秀太とは2010年から活動している日本の男性声優兼歌手であり、前田誠二と同じく響に所属しています。そんな森嶋秀太は2020年6月現在までに歌手と両立しながら「探偵オペラミルキィホームズ」の小林オペラや「DD北斗の拳」のバットなどのキャラクターの声優を担当しています。

蘭堂槍也役/天﨑滉平

アニメトライナイツで蘭堂槍也を演じたのは日本の男性声優である天崎滉平です。蘭堂槍也を演じた天崎滉平は2014年から活動している男性声優であり、アイムエンタープライズに所属しています。そんな天崎滉平は「鉄血のオルフェンズ」のタカキ・ウノや「アイドルマスターSideM」の東雲荘一郎などを演じている人気声優であり、声優アワードの新人男優賞を2019年に受賞するほど高い演技力の持ち主となっています。

小熊景太役/高橋英則

アニメトライナイツで小熊景太を演じたのは日本の男性声優である高橋英則です。高橋英則は2009年にデビューした若手声優であり、マウスプロモーションに所属しています。そんな高橋英則はこれまで「ボルト」の猿飛木ノ葉丸や「テラフォーマーズ」のジェットなどを演じています。

灘誠一郎役/中島ヨシキ

アニメトライナイツで灘誠一郎を演じたのは日本の男性声優である中島ヨシキです。中島ヨシキとは2012年にデビューを飾った若手男性声優であり、81プロデュースに所属しています。そんな灘誠一郎を演じた中島ヨシキはこれまで「アイドルマスターSideM」の山下次郎役や「あんさんぶるスターズ!」の南雲鉄虎役などの声優を担当しています。

有村凛斗役/堀江瞬

アニメトライナイツで有村凛斗を演じたのは日本の男性声優である堀江瞬です。堀江瞬は2015年にデビューを飾った男性声優であり、プロ・フィットに所属しています。そんな堀江瞬はこれまで「十二大戦」の寝住や「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のサトゥー、「アンゴルモア元寇合戦記」の阿無志といったキャラクターを演じています。

トライナイツに関する感想や評価

アニメトライナイツに関する感想では全てがひどいといった感想が非常に多く寄せられていました。アニメトライナイツは作画崩壊もひどいのですが、試合の迫力や典型的な主人公などほぼ全ての内容があまり良く仕上がっていません。そのため、アニメトライナイツは2020年6月現在も酷評を浴びてしまっています。

本記事でもご紹介した通り、アニメトライナイツはそのひどい作画崩壊から令和のダイナミックコードとあだ名されています。この令和のダイナミックコードはネタとして使用される略称であり、全く良い意味が込められていません。しかし令和のダイナミックコードが有名となったことで逆にアニメトライナイツが気になるといった声も多数ネット上に寄せられています。

アニメトライナイツに関する感想ではトライナイツが面白いといった感想も多く見受けられました。確かにアニメトライナイツは作画が非常にひどいアニメ作品です。しかしストーリーは万人受けする王道的なストーリー構成となっています。なので王道以外の作品が好きな方意外はアニメトライナイツのストーリーを楽しむことが出来るでしょう。

トライナイツの作画崩壊まとめ

本記事ではアニメトライナイツについてひどい作画崩壊のシーンや令和のダイナミックコードとあだ名される理由などをまとめてご紹介しました。令和のダイナミックコードとあだ名されるアニメトライナイツは近年ではありえないほど作画崩壊を起こしている作品であり、非常に多くの酷評を浴びていました。なのでもしアニメトライナイツを見ようとお考えの方は一度本記事をご参考にしてからご覧になって下さい。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ