【超余裕】大星林檎のかわいい魅力とは？過去や司との関係・恋愛についてまとめ

今回のまとめでは、テレビアニメ「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」に登場するヒロインの1人である大星林檎のかわいい魅力や過去、主人公・御子神司との関係や正体について迫っていきます。大星林檎とは一体どんな人物なのでしょうか？大星林檎の過去などをまとめていく前に、「超余裕」と略称のある「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」の概要やあらすじについて見ていきましょう。

「超余裕!」は2019年秋に全12話で放送された異世界ファンタジーです。原作は2015年から2020年に刊行されていた海空りくさんの小説『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！』です。全10巻が刊行されました。2016年からは『ヤングガンガン』にて山田こたろさん作画の漫画が2020年3月現在も連載されています。キャラクター原案はさくらねこさんが担当しています。コミックは9巻まで刊行されています。

ある日、超人的な能力を有する高校生7人が乗る飛行機がレーダーから消えてしまうところから物語は始まります。乗員していた高校生には、主人公で日本の総理大臣でもある御子神司、実業家の真田勝人、発明家の大星林檎、ほか4名の超人高校生の名前がありました。7人の超人高校生は飛行機に乗ったまま墜落してしまい、起きた時にはエルフやドラゴンなどが暮らす明らかな「異世界」へと転生していたのです。

7人は「エルム村」という村の住人に救助され、本来の世界へ帰ろうと模索しますが、帰る術が見当たりません。また、助けてもらった「エルム村」は貧しい村だということも判明しました。命を助けてもらったお礼にとそれぞれの能力を使いしばらく異世界生活をしていくことになったのでした。

続いては、大星林檎のプロフィールを見ていきましょう。大星林檎は「世界最高の発明家」という異名を持つ稀代の発明力を持った女の子です。身長は小さめで真っ赤なベレー帽、三つ編みのツーサイドアップヘアーが特徴的です。いつも大きなリュックを背負っています。超人的な脳を持ちながらも優しい性格をしていますが、過去には自分の高すぎる能力にコンプレックスを持っていました。現在はその能力に誇りをもっています。

そんな大星林檎の声優を務めたのは、声優・日高里菜さんです。日高里菜さんは1994年6月15日生まれの千葉県出身、大沢事務所に所属しています。元々は子役としてテアトルアカデミーに所属し、バラエティー番組などにエキストラ、子役として活動していましたが2008年にアニメ「ペンギン娘♥はぁと」で声優デビューをしました。以降は声優業に重きを置き、現在では様々な作品に出演する実力派声優として活動しています。

そんな日高里菜さんのこれまでの主な出演作は、テレビアニメ「とある魔術の禁書目録」打ち止め（ラストオーダー）、「ロウきゅーぶ!」香椎愛莉、「あの夏で待ってる」りのん、「妖狐×僕SS」白鬼院凜々蝶、「ソードアート・オンライン」シリカ、「ブラック・ブレット」藍原延珠、「天使の3P!」貫井くるみ、「りゅうおうのおしごと!」雛鶴あい、「盾の勇者の成り上がり」フィーロ、「若おかみは小学生!」秋野美陽があります。

続いて、大星林檎のかわいい魅力について見ていきましょう。まず1つ目のかわいい魅力は、お風呂に入るシーンで恥ずかしがりながらも御子神司の裸を直視しているところです。堂々とはしておらず照れているのですが、司の裸を逸らすことなくしっかり見ている点がかわいいと評判です。照れながらも裸を見てしまう大星林檎のシーンは『超余裕!』1巻でも描かれていますので、気になった方はコミックもチェックしてみてください。

続いての大星林檎のかわいい魅力は、常日頃から司を異性として意識している大星林檎のかわいいアプローチです。「超余裕!」のメインヒロインであるエルム村のリルルと司は仲が良く、リルルは司に好意を寄せていました。そんなある日、司がリルルに膝枕をしてもらっている所を見てしまいます。

大星林檎は、司に自分を好きになってもらうようにとデートの約束を取り付け、デート当日は張り切ってあれやこれやと積極的に過激なモーションを仕掛けていきました。大星林檎の司にしか見せない積極的な態度やかわいい表情に注目です。紹介した大星林檎のデートの意気込みは、原作の3巻で描かれています。アニメはもちろん、原作や漫画もぜひチェックしてみてください。

続いては、大星林檎と御子神司の過去や2人の恋愛事情について見ていきましょう。まず1つ目は、大星林檎の悲しい過去です。大星林檎の母親も大星林檎と同じく科学者であり、大星林檎を産む際も科学技術を用いました。それがどんなものだったかというと、遺伝子操作をした試験管ベビーを造るというものです。大星林檎は、天才を産む為に造られた人間として生を受けました。

母親のお腹から生まれたものの、試験管ベビーのため血縁ではありません。大星林檎は、生まれてすぐに天才の芽を出し数学も早々と理解していったのです。母親の実験は成功しました。7歳になると発明家としての顔も出し、母親は天才の娘を褒め育てていました。

ですが、ある時、母親を超えた大星林檎に嫉妬心が芽生え始め、終いには虐待をするようになったのです。大星林檎は褒められていた頃のように母親と接したいという思いから発明を進めていきましたが、母親の気持ちは遠くなるばかりで人生に絶望しかけます。

そんな大星林檎と御子神司は中学生の頃に出会いました。司は、天才発明家の大星林檎の元に壊れて動かなくなった懐中時計を持ってきて「直してほしい」と頼みました。大星林檎はすぐに直して司に渡しました。ですが、司は次に携帯音楽プレーヤーを持ってきて再び修理依頼をしてきたのです。司からの修理の依頼は続きました。そして、目的を失っていた大星林檎は司の修理依頼によって目的を見つけるようになっていたのです。

では、大星林檎が司に好意を抱いた理由とは一体何だったのでしょうか？それは、司が大星林檎にモノづくり楽しさに気付かせてくれたからです。司によって持ち込まれた壊れたものを修理するたび、大星林檎はモノづくりが楽しいことや発明をしたいという思いをだんだんと取り戻していきました。司は、大星林檎に意欲がなくなっていることに気付き、修理品を彼女の元に持ち込んでいたのです。

そんな司の思惑に気付いた大星林檎は、司を異性として見るようになっていきました。そして、大星林檎は過去を乗り越えつつ、超人高校生の発明家として再びモノづくりの意欲を取り戻していったのです。

ですが、思いもよらず異世界に転生してしまったことで、司に対する好意は自分だけではなくなってしまいす。転生先のエルム村のリルルは、司を一目見た瞬間に恋に落ちてしまったのです。容姿端麗で積極的なリルルは、大星林檎の最大のライバルとなってしまいました。リルルは、登場当時から司に積極的で恥ずかし気もなく司に口移しをしたり膝枕をしたりと、おしとやかな性格からは想像もつかない大胆さを発揮しています。

リルルと大星林檎は、お互いがライバルだと分かった時からライバル心を燃やしていました。当時のライバル心は内に秘められたかわいいものでしたが、だんだんとお互いが対抗心を燃やしていきます。リルルは、超人高校生が元の世界に戻ってしまうまでには司に想いを伝えることを心に決めていましたが、一方、大星林檎もリルルに負けじと司に想いを伝えると意気込み言い合いになってしまうこともあったのです。

ですが、結局2人とも言い合いは無常にも司本人の登場によって終わってしまいました。では、2人は司に想いを伝えることはできたのでしょうか？今のところ、大星林檎もリルルも司に告白はできていません。2人は、いつになったら司に想いを伝えることができるのでしょうか？過去を乗り越え目標を見つけた大星林檎と、異世界からやってきた司に一目惚れしてしまったリルルの恋に今後も目が離せません。

続いては、大星林檎が発明してきた物の正体について見ていきましょう。まず1つ目は、エルム村にやってきた時に超人高校生7人が乗っていた飛行機です。この飛行機には小型原子炉と大星林檎が発明した「クマウサ」という人工知能が搭載されていました。ですが、この飛行機によって7人の超人高校生は異世界へと飛ばされてしまったのです。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、アルミニウムの製造です。エルム村に辿り着いた一行は、ボーキサイトという鉱石の鉱床があることに気が付きます。ボーキサイトはアルミニウムの原材料となるものということで、大星林檎はアルミニウムを作ることにしました。大星林檎の頭の中では既にアルミニウム製作が段取りされており、シャベルをすぐに作ってしまったのです。常人では成し得ないスピードでした。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、大星林檎が作業中によくはめることのある万能手袋です。この万能手袋の正体は手袋型工具であり、これ1つで溶接や切断、切削などが可能になるというまさに”万能”な手袋です。この手袋型工具によって大星林檎が発明する物の製作が超人的なスピードとなっているのでした。この万能手袋は、現代技術でもまだ成し得ていない物なので、もし開発されたらノーベル賞ものではないでしょうか？

続いて大星林檎が発明した物の正体は、ジェラルミンの製作です。ジュラルミンとは、ボーキサイトから製作したアルミニウムのほか、銅とマグネシウムを合金してできるアルミニウム合金の1つです。アルミニウムよりも強度が増すのが特徴となっています。このジェラルミンを製作したお陰で、身体を覆い身を守ることのできる盾を作ることができました。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、攻撃に使った劣化ウラン弾です。この劣化ウラン弾は、精製後のウラン鉱石から出た純粋ウランを更に濃縮した後に残った低濃縮ウラン燃料の残渣であるため放射能が弱いという特徴があります。この劣化ウラン弾は、傲慢なフィンドルフ伯爵の住む城を攻撃する際に活躍しました。ですが、製作時間が足りなかったため威力は劣りました。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、工場の建設という大掛かりなものです。異世界とはいえ、営みや争いは現代と同じで、超人高校生たちがお世話になっている領地にも争いはありました。七光騎士団に近々戦があることを知った大星林檎は、近代武器であるライフル銃の製造を思いついたのです。ですが、このライフル銃は住民が製造できるようにと工場建設をするに至りました。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、迎撃ミサイルの製造です。迎撃ミサイルの制作は、上空からの攻撃を防ぐためにと司が提案したもので、攻撃の被害を町から海へ逸らすことに重点をおいて作られたのです。これまで順調にいっていた大星林檎の発明でしたが、町民の子どもによるトラブルが発生してしまい混乱を招きました。

続いて大星林檎が発明した物の正体は、核ミサイルです。ラージュソレイユという魔法を使う敵・ギュスターヴを倒したかと思われましたが、ギュスターヴは復活していたのです。ギュスターヴは被害を大きくしており、彼を倒すにはこれしかないと核ミサイルを撃つことにしました。見事、ダメージを追わせることに成功したのです。

「超余裕!」で1番人気と言っても過言ではないほどに大星林檎は視聴者や読者から高い人気を得ていました。

また、大星林檎の魅力だけではなく声優の日高里菜さんも併せて好きだという方も多くいらっしゃいました。

「超余裕!」のアニメを見終わった方の感想もありました。大星林檎の発明能力があれば大丈夫だろうという感想です。大星林檎は、かわいい見た目のほか能力についても1番信頼されていることが窺えました。

以上、「超余裕!」こと「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」に登場する大星林檎の正体や悲しい過去、司との恋愛についてまとめてきました。大星林檎は声も見た目もかわいいと人気があることも窺え、正体が発明家という見た目とのギャップにも好感度が高かったです。サイト内には、「超余裕!」以外のアニメまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。