アサシンズプライドの原作小説あらすじをネタバレ!アニメ版は何巻・どこまで?

2019年の10月に同名小説を原作としてアニメ化されたアサシンズプライド。アサシンズプライドは原作小説がファンタジア大賞で「大賞」を受賞した名作ライトノベル作品であり、アニメ化によって知名度を大きく広げました。本記事ではそんなアニメ化されたアサシンズプライドの原作小説について発売されている全巻のうち1巻から11巻までのあらすじをネタバレ紹介していきます。また他にもアサシンズプライドの魅力やアニメが全巻の中でどこまで描かれているのかといったことについても併せてネタバレ紹介します。

アサシンズプライドの原作小説あらすじをネタバレ!アニメ版は何巻・どこまで?のイメージ

目次

  1. アサシンズプライドとは?
  2. アサシンズプライドの原作小説全巻あらすじネタバレ~1巻から5巻まで~
  3. アサシンズプライドの原作小説全巻あらすじネタバレ~6巻から11巻まで~
  4. アサシンズプライドのアニメ版は原作何巻のどこまで?
  5. アサシンズプライドの主な登場人物とアニメ声優
  6. アサシンズプライドの面白い魅力ネタバレ
  7. アサシンズプライドに関する感想や評価
  8. アサシンズプライドの原作小説ネタバレまとめ

アサシンズプライドとは?

アサシンズプライドの原作小説の概要

2019年の10月から12月に渡ってアニメ化されたアサシンズプライドの原作は2016年より「KADOKAWA」から刊行されている天城ケイのライトノベル作品です。アニメの原作となった小説アサシンズプライドは「無能少女」と評される令嬢メリダと彼女の家庭教師である青年クーファの波瀾万丈の人生を描いた正統派ファンタジー作品であり、2020年3月現在までで全巻合わせて合計13巻もの単行本が発売されています。

2020年3月現在ファンタジー作品の多くは異世界ものとなっており、アサシンズプライドのような正統派ファンタジー小説はかなり珍しいジャンルです。しかし逆に数が減っていることから正統派ファンタジー小説であるアサシンズプライドはファンタジア大賞で「大賞」を受賞するほど非常に高い人気を博しています。本記事ではそんなアサシンズプライドの原作小説について全巻のあらすじや魅力などをまとめてネタバレ紹介していきます。

アサシンズプライドのアニメの概要

ファンタジア大賞で「大賞」を受賞するほどの人気を博している小説アサシンズプライド。この高い人気からアサシンズプライドは小説を原作に2019年の10月にアニメ化され、同年の12月まで全国で放送されました。多くの小説作品はアニメ化によって知名度を広げ、大ヒットしています。アサシンズプライドもこれに同じであり、2019年の10月にアニメ化されたことで新規のファンを獲得し、更に人気を博すことになりました。

アニメが終了した2020年3月現在アサシンズプライドは50万部を突破するほどの累計発行部数を記録しています。アニメは原作となった小説アサシンズプライドの全巻全てを描いておらず、物語自体は途中で完結しています。そのため、2020年3月現在も刊行が続いている小説アサシンズプライドには今後の展開に多くの注目が集まっています。

TVアニメ「アサシンズプライド」公式サイト

アサシンズプライドの原作小説全巻あらすじネタバレ~1巻から5巻まで~

1巻あらすじネタバレ

ではここからはアニメの原作となった小説アサシンズプライドの全巻のうち、1巻から5巻までのあらすじをネタバレ紹介していきます。原作小説アサシンズプライドの世界は暗闇に包まれており、人類は「フランドール」という都市を最後の生命線とし、そこで生活を送っています。しかし「ランカンスロープ」と呼ばれる下界に住む謎の生物に安寧を脅かされており、人類は「マナ」を使う能力者を「ランカンスロープ」の対抗手段としていました。

このマナは貴族階級の者でしか使用することが出来ない代物でした。しかし原作小説アサシンズプライドの全巻を通してヒロインを務めるメリダは貴族階級の1つである騎士の生まれなのですが、なぜかマナを使うことが出来ず、「無能少女」とあだ名されていました。これを祖父は不義を働いた亡き母親の原因だと考え、マナを開花しなければ殺害するという条件で騎士団の1つである白夜騎士団にメリダの教育を依頼することにします。

依頼を受けた白夜騎士団はクーファ・ヴァンピールという青年をメリダ家に派遣します。クーファは能力を持たないメリダを容赦無く暗殺しようとします。しかし周囲からマナが無いことで蔑まれているメリダに同情し、仕方無く自身のマナを彼女へ分けることにしました。これによりクーファはメリダとの関係を公にせず、メリダに正体が暗殺者であるということを秘密にする責任を負うことになってしまいました。

一方メリダはクーファからマナを分け与えられたことで一躍優秀な能力者へと成長し、サークレット・ナイトの優秀な者だけが参加出来るパレードに招待されることに。しかしそこでウィリアム・ジンという人物にメリダとエリーゼが拉致されてしまいます。それを知ったクーファはジンを打ち倒し、メリダ達を救出します。この事件によってクーファとメリダの間に大きな絆が生まれ、アサシンズプライドの物語が始まることになるのでした。

2巻あらすじネタバレ

アサシンズプライドの世界で毎年開催されている「ルナ・リュミエール選抜戦」という大会はメリダが通っているフリーデスウィーデ女学院とドートリッシュ女学園の2つが合同で行なっていました。ある日、エリーゼのメイド長の差し金により、メリダとエリーゼの2人がフリーデスウィーデ女学院の代表に選ばれることになります。その頃クーファは白夜騎士団にメリダとの関係を疑われ、ブラック=マディアという少女が動きだしました。

その後「ルナ・リュミエール選抜戦」は本番直前を迎え、メリダが絶対に自分に勝てないと考えるエリーゼはわざと自分が負けるとメリダに伝えます。エリーゼにとってメリダは従姉妹同士の関係であり、常に彼女を目立たせたいと思っていました。しかしこのエリーゼの発言にメリダは激怒し、大会でエリーゼを破ります。一方クーファはマディアを追い返したものの、ミュールという生徒がメリダにマナが無い証拠を掴んでしまいます。

3巻あらすじネタバレ

選抜戦でメリダはエリーゼと仲直りしたものの、貴族達がメリダにパラディンのマナが無く、下の階級であるサムライのマナを持っていることがバレてしまいます。これにより、オペラシオンと名乗る革新主義者達がメリダのマナの不当性を証明するため動きだし、謎のピエロによってメリダの出生がバラされてしまいます。謎のピエロの発言によって街中はメリダに注目を集め、メリダは自身の地位が脅かされる危機に陥ってしまいます。

この騒動にクーファはメリダとエリーゼにビブリアゴート司書官認定試験を受けさせ、合格によって騒動を収めようとします。しかしクーファはメリダを連れ戻しに来たフェルグスに聖都親衛隊と決闘することになります。さらにメリダとエリーゼもドートリッシュのサラシャとミュールによって裁判所に閉じ込められてしまいます。その後クーファは謎のピエロ男を撃退し、メリダも自身を糾弾する裁判を乗り越えました。

そして今回の騒動の原因であるセルジュは事件の証拠を全てもみ消し、クーファと聖都親衛隊との決闘が行なわれます。クーファはその圧倒的な強さで親衛隊達を破り、フェルグスと対峙します。そしてフェルグスは決闘の勝利をクーファに譲り、見事クーファは決闘に勝つことが出来ました。

4巻あらすじネタバレ

第3巻のあらすじでメリダの騒動が解決した後、三つの公爵家が交代で王を務めるフランドールで新たにセルジュ=シグザール公爵が王に選ばれます。しかし王になるには「王の試練」と呼ばれる各地の聖石集めをする必要があり、セルジュは秘密を握るクーファに影武者として「王の試練」を依頼することにします。このセルジュの依頼を受けたクーファはサラシャとミュールの2人を連れ、影武者となって「王の試練」を行なうことにします。

その時巡王爵の戴冠式に参加するチケットを貰ったメリダとエリーゼの2人と列車で遭遇し、クーファは2人を一旦メイドとして旅に出発しました。この旅は無事に終わることとなるのですが、戴冠式で次期王となるセルジュがクシャナに襲撃されてしまい、サラシャが人質となってしまいます。クーファは急ぎクシャナを倒し、セルジュとサラシャの2人を助けます。しかし今回の事件は襲われた本人であるセルジュが大きく関係してました。

騒動を収めたクーファは公爵家の内紛が原因と考え、セルジュに事の真相を知るため脅しをかけます。実はセルジュは影で白夜騎士団とメリダの関係を知るため、巡王爵戴冠式のチケットをメリダに送っていたのです。そしてこの事件が発端となり、クーファとメリダは大きな陰謀の渦に巻き込まれてしまうことになるのでした。

5巻あらすじネタバレ

アサシンズプライドの全巻を通してヒロインを務めるメリダは聖フリーデスウィーデ女学院の2年生となり、エリーゼの家庭教師であるロゼッティが生まれたシャンガルタを巡行することになります。この巡行はロゼッティの養父であるブロサムが引率を担当することになるものの、なぜか原因不明の事件が多発してしまいます。更にその原因不明の事件がクーファの責任になってしまい、メリダは急ぎ真相を暴くため行動を開始しました。

そしてメリダはブロサムがある恐ろしい生態実験を行なっていることを突き止めます。しかしブロサムの秘密を知ったメリダは彼が生み出したルー・ガルーという怪物に襲われてしまいます。この時ヴァンパイアとなったクーファがメリダを助けるために駆けつけます。そしてクーファがヴァンパイアとなっている原因や過去、白夜騎士団にクーファが入った理由やロゼッティの秘密などがここで明らかとなるのでした。

アサシンズプライドの原作小説全巻あらすじネタバレ~6巻から11巻まで~

6巻あらすじネタバレ

ここまでアニメの原作となった小説アサシンズプライドの全巻のうち、1巻から5巻までのあらすじをネタバレ紹介しました。ではここからは原作小説アサシンズプライドの全巻の中で上述の続きとなる6巻から11巻までのあらすじをネタバレ紹介していきます。各地の端に王を務める三公爵家の墓があるフランドールという国は周囲が海に囲まれており、海流を発生させる「コルドロン」という釜がフランドールを守護していました。

しかしある日、この「コルドロン」の働きが弱まってしまい、異変を感じた三公爵家が調査に乗り出します。そして三公爵家は墓地でレイシーという・モール家の祖先が「コルドロン」を操作していることを突き止めます。実はこのレイシーという女性は300年前に死んだ夫と娘を蘇生させるために下界へ行った人物であり、死んだ者を蘇らせるホムンクルスの術に必要な器であるエリーゼとサラシャの2人を狙っていました。

レイシーはエリーゼとサラシャを連れ去り、死んだはずの夫ダミアンをホムンクルスとして蘇らせます。しかしホムンクルスとなったダミアンはクーファとセルジュの手で葬られ、レイシーもまた心臓を潰されて死亡します。これにより「コルドロン」の異変は無事解決することになりました。しかしクーファは白夜騎士団がメリダのマナがサムライであることを広めていることを知り、事実を確認するため団長の下へ乗り込むのでした。

7巻あらすじネタバレ

上述でご紹介した6巻のあらすじネタバレの通り、団長に事実の確認を行なったクーファはその中でモルドリュー卿という人物にとある依頼をお願いされます。モルドリュー卿という人物はサムライのマナを会得したメリダを殺そうと考えており、クーファにお願いした依頼の中身はメリダの暗殺でした。この時フランドールでは3つの武器工房による武器の博覧会の開催が間近となっており、メリダはこの祭典に参加することになってました。

そうモルドリュー卿はこの武器の祭典でメリダをクーファに殺して貰おうと画策していたのです。またモルドリュー卿はメリダ暗殺の一方で「黎明戯兵団(ギルド・グリムフィス)」という犯罪ギルドと結託し、フランドールの秘密を密かに調査しようとしていました。しかしこのギルド・グリムフィスという犯罪ギルドは白夜騎士団によって壊滅され、メリダの暗殺計画も頓挫してしまい、モルドリュー卿の思惑は全て外れてしまいます。

その後全ての計画が失敗したモルドリュー卿は炎に包まれる中で自身の行ないを恥じ、謎の人物によって連れ去れてしまいました。モルドリュー卿が行方不明となった後、メリダは自身のマナがサムライの位階であるということを公表しました。そして犯罪ギルドであるギルド・グリムフィスに所属していたウィリアム・ジンはこの事件をきっかけに白夜騎士団に入隊することになりました。

8巻あらすじネタバレ

原作小説アサシンズプライド7巻のあらすじでメリダが自身のマナを公表した後、フランドールの著名人が集まるキングス会議が開催されることになります。この会議でフランドールの王となったセルジュがこれまで敵対関係にあったランカンスロープと関係を融和させるといった政策を発表します。この考えのためにセルジュはワーウルフ族を招き入れており、ワーウルフの王とフリージアを婚姻させることで政策を実現させようとします。

一方ワーウルフを招き入れた街ではセルジュの妹であるサラシャの幽閉やミュールの行方不明といった問題が多発していました。その中でビブリアゴートで見つかった預言書にメリダがワーウルフ族を追い出す「神の子」であると記載されていることが明らかとなり、急ぎメリダはクーファと共に王都から脱出することにします。そしてメリダを狙うワーウルフの追撃を振り切ったクーファ達はラ・モール家の当主アルメディアと会いました。

このアルメディアという人物はワーウルフ族について詳しく知っており、追われているクーファやメリダ達に助け船を出します。そしてクーファ達はフリーデスウィーデを経由して聖王地区に侵入する計画を立てます。その途中でクーファ達は生徒を操っているマグダラの妨害を受けるものの、何とかフリーデスウィーデを経由してビブリアゴートに到着し、そこから王がいる聖王地区へと足を踏み入れるのでした。

9巻あらすじネタバレ

聖王地区にたどり着いたクーファやメリダ達はワーウルフの王とフリージアの婚姻が結ばれる中で地下活動を開始します。度重なる問題で聖王区の民達は完全に疲弊しきっていました。それでもセルジュは早く融和政策を実現するため、下界に住む有力者達を聖王地区に招き入れ始めます。その後遂にフリージアの結婚式が行なわれることに。それを知るクーファはヴァンパイアの姿に変身し、結婚式を阻止するために動き出しました。

結婚式に乗り込んだクーファはそこでワーウルフ族の王であるマッド・ゴールドと遭遇し、お互いの利害が一致したことで協力関係を結びました。しかし結婚式の前日にメリダとフリージアはクシャナに襲撃され、メリダはセルジュの一族であるシクザール家の秘密を知ることになります。実はセルジュにはある呪いが掛けられており、自身が夜界にフランドールを渡そうとすることでメリダに倒されようと考えていました。

もしセルジュが彼女によって倒されると、メリダは自然と英雄扱いされることになります。しかしこの思惑は上手くいかず、聖王区全体を巻き込んだ争いに発展してしまいます。その中でセルジュは左腕を失い、巡王爵の位を剥奪されて夜界に逃れました。そしてフェルグスが新たな王に任命され、聖王区全体を巻き込んだ騒動は一旦終結することになるのでした。

10巻あらすじネタバレ

セルジュが発端となって起こった騒動の後、フリーデスウィーデ女学院はブラマンジェからベラヘーディアに理事長が変更されました。しかしこのベラヘーディアという人物は貴族純血思想の塊であり、根本からフリーデスウィーデ女学院を変えていきます。これにより、フリーデスウィーデ女学院は以前と全く違う学校に変わってしまいました。もちろん生徒達はこの変更に反発し、裏でベラヘーディアに反抗する行動を取り始めます。

更に市民階級の人々は貴族中心の改革に猛反発し、革命を起こす一歩手前になってしまいます。これを好機と考えたレイボルト財団という武器商人の社長クローバーはマナが無い人間でも怪物を倒せる兵器を開発し、平民だけで構成された軍隊を作ろうと行動を開始しました。この貴族と平民の争いを見た白夜騎士団の団長は新たな学院の制度に反発しているエリーゼを暗殺するようクーファに命令します。

しかしクーファにとってエリーゼはメリダと同じく大事な存在であり、例え命令でも暗殺に躊躇してしまいます。そこでクーファはメリダとエリーゼのマナを交換することでクローバー社長の思惑を阻止しようと考えます。マナの交換によってクローバ社長の主張は完全に打ち破られ、クーファの作戦は成功します。そしてメリダとエリーゼはその場から脱出し、聖ドートリッシュ女学園へと転入することになりました。

11巻あらすじネタバレ

原作小説アサシンズプライドの10巻で聖ドートリッシュ女学園に転入したメリダとエリーゼは無事白夜騎士団の手から逃れることに成功しました。そんな中、ミュールはアルメディアが持っている禁書の1つ「黒の書」を持ち出し、メリダとエリーゼを元の生活に戻そうとします。それを知ったメリダはミュールを探すのですが、その途中で黒の書を封じていた呪文が解けてしまい、禁書の1つとされる黒の書が開いてしまうことになります。

そしてメリダ達は中がボードゲームのような世界になった黒の書に吸い込まれてしまいます。メリダ達は脱出を試みるものの、本の中でゲームをクリアしないと脱出出来ない構造になっていました。それを知ったメリダ達はマナが使えない中ゲームをクリアするため奮闘していきます。その中でミュールやマナの秘密が明らかとなっていき、アサシンズプライドの物語は新たな局面へと移ることになるのでした。

アサシンズプライドのアニメ版は原作何巻のどこまで?

アニメ版はアサシンズプライド原作何巻のどこまで?

ここまでアニメの原作となった小説アサシンズプライドの全巻のうち、1巻から11巻までのあらすじをまとめてネタバレ紹介しました。でははたして2019年の10月にアニメ化されたアサシンズプライドは原作小説の全巻のうち何巻までが描かれているのでしょうか。ここからはアニメアサシンズプライドが原作となった小説の全巻の中で何巻までが描かれているのかについてやアニメのクール数などをまとめてネタバレ紹介していきます。

2019年の10月にアニメ化されたアサシンズプライドは全巻を通してヒロインを務めるメリダが裁判にかけられる話で最終回を迎えました。なので、アニメアサシンズプライドは原作となった小説の全巻のうち、3巻までが描かれていることが分かります。アニメが放送される前、多くのファンからおそらく3巻までアニメ化されるであろうと考えられていたので、アニメアサシンズプライドはファンの予想通りの終わり方をしました。

アサシンズプライドのアニメ版は何クール?

アニメ化されたアサシンズプライドは2019年の10月に放送がスタートし、12月に最終回を迎えました。2019年の10月から12月まで放送されたアニメアサシンズプライドは合計12話構成ですので、クール数で言うと1クールアニメとなっています。そのためアニメアサシンズプライドは全巻のうち3巻までしかアニメ化出来ませんでした。もしかすると原作の人気次第では今後、アサシンズプライドのアニメ2期が制作されるかもしれません。

アサシンズプライドの主な登場人物とアニメ声優

クーファ=ヴァンピール役/小野友樹

ではここからはアサシンズプライドの作中で全巻を通して登場する主要キャラクターやアニメの声優をまとめてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介するキャラクターはアサシンズプライドの主人公であるクーファです。クーファは白夜騎士団で暗殺者を務める17歳の青年であり、ヒロインであるメリダの家庭教師を担当しています。その正体はヴァンパイアであり、作中でトップクラスの戦闘能力の持ち主となっています。

そんなクーファをアニメアサシンズプライドで演じたのは日本の男性声優である小野友樹です。クーファを演じた小野友樹は1984年の6月22日に静岡県で生まれ、2006年にアニメ「ケロロ軍曹」でデビューした男性声優です。これまで小野友樹はフリーの声優として「銀魂」の徳川茂茂や「君と僕」の塚原要、「黒子のバスケ」の火神大我や「ジョジョの奇妙な冒険」の東方仗助などの人気キャラクターを多数演じています。

メリダ=アンジェル役/楠木ともり

メリダとはアサシンズプライドにおいてメインヒロインにあたるキャラクターです。メリダは上述の全巻あらすじネタバレでご紹介した通り、貴族であるアンジェル騎士団に生まれながらマナの才能が無く、「無能少女」とあだ名されてしまっています。しかし家庭教師として訪れたクーファによってサムライのマナを会得することとなり、能力者として舞台となるフランドールで頭角を現わしていきます。

そんなヒロインのメリダをアニメアサシンズプライドで演じたのは日本の女性声優である楠木ともりです。メリダを演じた楠木ともりは1999年の12月22日に東京都で生まれ、2017年にアニメ「エロマンガ先生」でデビューした超若手声優です。デビューして間もないものの、楠木ともりは2019年に声優アワードの新人女優賞を受賞するほどの高い演技力を持っており、アサシンズプライドのヒロインであるメリダを見事に演じています。

エリーゼ=アンジェル役/石川由依

エリーゼ=アンジェルとはアサシンズプライドにおいてヒロインの1人にあたるキャラクターです。エリーゼは周囲から姉妹といわれるほどメリダと仲良しのキャラクターであり、非常に甘えん坊な性格をしています。しかしその姿に似合わずエリーゼは能力者として天賦の才能を持っており、聖フリーデスウィーデ女学院で最強と謳われています。作中でエリーゼはメリダと諍いを乗り越え、共に国を脅かす強敵に立ち向かいます。

そんなエリーゼをアニメアサシンズプライドで演じた声優は日本の女優兼声優の石川由衣です。エリーゼを演じた石川由衣は1989年の5月30日に兵庫県で生まれ、2002年にデビューした女性声優です。元々子役として活動していたことから石川由衣は非常に高い演技力を持っており、2020年3月現在ベテラン声優として「進撃の巨人」のミサカや「アイカツ!」の新条ひなきといった人気キャラクターの声優を多数担当しています。

ロゼッティ=プリケット役/薮内満里奈

ロゼッティ=プリケットとはアサシンズプライドにおいてヒロインの1人にあたるキャラクターです。ロゼッティはマナの覚醒によって庶民から貴族に格上げされ、「一代侯爵(キャリア・マーキス)」とあだ名されているキャラクターであり、家庭教師としてエリーゼに仕えています。エリーゼの家庭教師を務めるロゼッティのマナは舞巫女と呼ばれるものであり、その実力は全校統一トーナメントを勝ち抜くほど優れています。

そんなロゼッティをアニメアサシンズプライドで演じた声優は日本の女性声優である薮内満里奈です。ロゼッティを演じた薮内満里奈は1992年の7月21日に東京都で生まれ、2013年にデビューした女性声優です。薮内満里奈はアニメアサシンズプライドのロゼッティが初のレギュラーとなった若手声優であり、2020年3月現在これからの活躍に期待が集まっています。

ネルヴァ=マルティーリョ役/佐倉綾音

ネルヴァ=マルティーリョとはアサシンズプライドにおいて聖フリーデスウィーデ女学院に1年生として所属しているキャラクターです。ネルヴァは「無能少女」とあだ名されていたメリダをいじめる張本人であり、メリダはこのいじめで頭を抱えていました。しかしクーファにマナを貰ったメリダはネルヴァを打ち破ります。この勝負でネルヴァはメリダの実力を認め、最終的に彼女と和解することになりました。

そんなネルヴァをアニメアサシンズプライドで演じた声優は日本の女性声優である佐倉綾音です。佐倉綾音は1994年の1月29日に東京都で生まれ、2010年に「ケロロ軍曹」の劇場版アニメでデビューした女性声優です。佐倉綾音はデビューして以降「艦隊これくしょん」の長門や「五等分の花嫁」の中野四葉、「新サクラ大戦」の天宮さくらといった人気キャラを演じている人気声優であり、ファンから「あやねる」といったあだ名で愛されています。

アサシンズプライドの面白い魅力ネタバレ

面白い魅力①アクションシーン

ではここからはアサシンズプライドの面白い魅力についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する面白い魅力は手に汗握るアクションシーンです。アニメを見ると分かるのですが、アサシンズプライドは少女漫画と少年漫画を融合させたアクションが描かれており、老若男女問わず楽しむことが出来ます。また、アクションの他に王国に隠された様々な謎を暴くといったミステリーも大きな魅力の1つとなっています。

面白い魅力②童話をモチーフにしたアイテム

2つ目にネタバレ紹介するアサシンズプライドの面白い魅力は童話をモチーフにしたアイテムです。ネタバレになるのですが、アサシンズプライドは物語の作中で童話をモチーフとした様々なアイテムが描かれています。なので子供の頃から童話が大好きな方はおそらくアサシンズプライドの物語が非常に面白く感じることでしょう。

アサシンズプライドに関する感想や評価

それでは最後にアサシンズプライドに関する感想を一部ネタバレ紹介していきます。アサシンズプライドに関する感想ではアニメの原作となった小説が面白いといった感想が非常に多く寄せられていました。アサシンズプライドはその物語の面白さからファンタジア大賞で「大賞」を受賞するほど高く評価されており、2020年3月現在も多くのファンから支持されています。

アサシンズプライドに関する感想ではアサシンズプライドのアニメが面白いといった感想も多く寄せられていました。アサシンズプライドは高い評価を得ている小説を原作にしていることから新規のファンを多数獲得する大成功を収めています。アニメ化によってアサシンズプライドは知名度を広げ、原作となった小説が更に売り上げを伸ばすことになりました。

アサシンズプライドに関する感想ではアニメ2期を期待するといった感想も多く見受けられました。上述のネタバレでご紹介した通り、アニメアサシンズプライドは原作小説の全巻のうち3巻までしか描いておらず、物語が途中で終わっています。そのため、アニメを見て好きになったファンからはアニメ2期を希望する声が多数寄せられることになりました。

アサシンズプライドの原作小説ネタバレまとめ

本記事ではアサシンズプライドについて原作小説の全巻あらすじネタバレや登場キャラクターのネタバレなどをまとめてご紹介しました。アサシンズプライドは原作小説とアニメ共に人気を博している名作品であり、2020年3月現在もファンを増やし続けています。もしアサシンズプライドにご興味がある方は是非本記事のネタバレをご参考にして頂き、一度アニメか小説のアサシンズプライドをチェックしてみてください。

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