【アサシンズプライド】メリダの正体とは?薬を飲んで能力(マナ)が覚醒?

テレビアニメとして大人気となったアサシンズプライドでは、美しいブロンドの髪を持った可愛らしいメリダの正体が話題になっています。アンジェル公爵家に誕生したメリダでしたが、マナの能力を持っていなかったためその正体が怪しまれました。さらに、母親の不倫によって誕生したという噂も立ち、メイドと一緒の別宅での生活をさせられていたのです。そこで、アサシンズプライドではマナの能力を持っていなかったメリダが薬を飲んだことでマナの能力が覚醒した理由や家庭教師であるクーファとの関係などをご紹介します。

【アサシンズプライド】メリダの正体とは?薬を飲んで能力(マナ)が覚醒?のイメージ

目次

  1. アサシンズプライドのメリダとは?
  2. アサシンズプライドのメリダの正体
  3. アサシンズプライドのメリダは薬を飲んで能力(マナ)が覚醒?
  4. アサシンズプライドのメリダのアニメ声優
  5. アサシンズプライドのメリダに関する感想や評価
  6. アサシンズプライドのメリダの正体まとめ

アサシンズプライドのメリダとは?

アニメや漫画で大人気のアサシンズプライドでは、力が及ばないながらも必死にくらいついて努力をすることができるメリダの姿がありました。公爵家の令嬢として誕生した彼女でしたが、マヤの能力を持っていなかったために無能才女と呼ばれバカにされたり、その正体を怪しまれたりすることになります。しかし、家庭教師として現れたクーファの存在によって彼女は次第に力を発揮できるようになりました。

アニメで多くのファンを獲得したアサシンズプライドでは、無能才女と呼ばれバカにされているメリダの味方になってくれたクーファの正体は暗殺者であり吸血鬼とのハーフであったことが明らかとなります。そこで、いつも健気に勉学に励んでいるメリダの怪しまれている正体やアニメ版で話題となっているクーファとの関係、薬を飲んだことでの能力への影響などをご紹介します。

アサシンズプライドの作品情報

アサシンズプライドの概要

2016年1月から富士見ファンタジア文庫より連載がスタートしたのが「アサシンズプライド」という小説です。この作品は、ライトノベル作家であり小説家の天城ケイさんによって誕生しました。現在も連載中となっており、13巻まで単行本として刊行されています。小説版が大人気となったアサシンズプライドは、2017年6月号からウルトラジャンプによって漫画が連載されることになりました。

アサシンズプライドでは、第28回ファンタジア大賞において「大賞」を受賞しています。小説、漫画として連載中のアサシンズプライドは注目を集めるようになり、テレビアニメとして放送されることになりました。テレビアニメとしては、2019年10月~12月に渡ってAT-Xほかより全12話によって放送され大人気となります。アサシンズプライドでは、小説から始まり、漫画やアニメとして展開され注目を集めるようになりました。

アサシンズプライドのあらすじ

月や太陽がない暗闇の世界では、フランドールという都市国家によって光が放たれていました。自然光は伝説の中でしか存在せず、今では大きなガラス容器の群れであるキャンベルによって、人工的に光を作り出していたのです。その地域ではマナという特殊能力を持った人間は貴族として扱われていました。唯一の光であるフランドールの外側には夜界と呼ばれている呪われた世界が広がっていたのです。

メリダのプロフィール

テレビアニメとして大人気となったアサシンズプライドでは、美しいブロンドの髪を持つかわいいメリダの姿を見ることができます。名門貴族であるアンジェル騎士公爵家に誕生した彼女は、令嬢として育てられますが、その正体は母親が不倫して生まれた子供ではないかと疑われたことで、他のメイドたちと一緒に別宅での生活を余儀なくされていました。

  • 名前:メリダ=アンジェル
  • 年齢:13歳
  • 所属・学年:聖フリーデスウィーデ女学院・1年生
  • 家:名門貴族・アンジェル騎士公爵家
  • 従兄弟:エリーゼ
  • 性格:芯が強い、努力家、諦めが悪い
  • 家庭教師:クーファ
  • CV(声優) : 楠木ともり

アニメのアサシンズプライドでは、公爵家の令嬢でありながらマナの能力を持っていないメリダは、その正体を怪しまれ、無能才女と呼ばれバカにされるようになります。しかし、幼少期から努力家で芯の強い性格を持ったメリダは、周囲の声に傷つきながらも必死に勉学に励んでいました。家庭教師にスパルタのクーファが付くことになった彼女は、持ち前の努力によって学習能力がアップし、周囲からも認められるようになります。

TVアニメ「アサシンズプライド」公式サイト

アサシンズプライドのメリダの正体

メリダの正体①無能である理由

アニメや漫画で大人気のアサシンズプライドでは、無能才女と呼ばれているメリダの姿がありました。公爵家として代々優秀な聖騎士を誕生させてきたアンジェル家でしたが、無能才女と呼ばれているメリダには、マナの能力が受け継がれていなかったのです。それゆえに、母親が外で不倫をして誕生した娘ではないかと疑われ、正体を怪しむ人もたくさんいたのです。

しかし、アサシンズプライドでは、心優しい母親の名誉のためにも無実を証明しようとする健気なメリダの姿がありました。勉学に対してはとても優秀な彼女は、家庭教師にクーファを迎えたことで次第に挽回していきます。家庭教師として姿を現したクーファの正体は、実は暗殺者であり吸血鬼(ランカンスロープ)だったのです。表の顔は家庭教師でしたがその正体は聖騎士としてふさわしいかを判断する任務を背負った暗殺者でした。

成長の見込みがない場合は、暗殺するように命じられていたのです。しかし、吸血鬼に襲われてた彼女は、無力ながらも必死に抵抗して戦う姿勢を貫きます。その姿に感動したクーファは、立派な戦士に育てるために自分が持っているマナを彼女に移植したのです。戦闘能力が高いクーファは、彼女の中に吸血鬼の血を感じたのかもしれません。濃すぎる吸血鬼の血によって、彼女にはマナが受け継がれなかったとも考えられます。

メリダの正体②髪色や目の色から考察

アサシンズプライドでは、公爵家の令嬢でありながら代々継承されているマナの能力を持っていないメリダの存在がありました。そのため、周囲からはその正体を危ぶまれ、母親が外で不倫をしてできた子供ではないかと噂されることになります。

アサシンズプライドでは、おてんばで諦めが悪いメリダの正体に注目が集まっていました。赤い目をして美しいブロンドの髪を持っている彼女は、吸血鬼ではないかとも言われていたのです。アニメなどの設定でも、吸血鬼は、美しいブロンドの髪の毛と真っ赤な目が特徴となっているからでしょう。吸血鬼の象徴と言っても過言ではない容姿をしていることからその正体が吸血鬼ではと噂されたと考えられます。

アサシンズプライドのメリダは薬を飲んで能力(マナ)が覚醒?

考察①メリダが薬を飲んだ経緯

アサシンズプライドでは、13歳になっても覚醒することができないメリダは、その正体をかなり怪しまれることになります。本来であれば、公爵家に生まれたものであれば7歳くらいから覚醒が始まり、能力を使用することができるようになるからです。さらに、彼女は自分が大切にしているブロンドの髪を切られそうになった時も覚醒することはできませんでした。

アサシンズプライドでは、能力の覚醒が遅れている人間であってもマナの力を持っているのであれば、怒りや憎しみ、恐怖によって覚醒することができます。しかし、それらの感情が沸き起こった際も覚醒しなかった彼女にはマナの能力が全くないことがわかってしまったのです。能力がない彼女に力を与えるには、薬による移植しか方法はありませんでした。

考察②メリダが飲んだのはクーファのマナをメリダに移植する薬

アサシンズプライドでは、吸血鬼との戦いにおいて、無力ながらも必死に諦めずに戦うメリダのたくましい姿がありました。その姿に感動してしまった家庭教師のクーファは、自分が持っているマナを薬として飲ませることで彼女にその力を与えようとしました。努力家の彼女がクーファからもらって飲んだ薬の正体は、マナを移植するための薬だったのです。

恐怖や悲しみ、憎しみが沸き起こるような状況を設定しても覚醒することができなかった彼女の中に、マナの能力があると希望を持つことはかなり絶望的だと感じたクーファは、自分の能力が彼女に適合するかわかりませんでしたが賭けに出ます。暗殺者であり吸血鬼という正体を持ったクーファは、特効薬を使用することで彼女の中にマナを移植しようとしたのです。

考察③メリダが飲んだ薬の入手方法

アサシンズプライドでは、何とかして能力を覚醒させようと必死になるクーファの姿がありました。彼は、自分が持っているマナを自ら調合して特効薬を作っていきます。おてんばであきらめの悪いメリダは、その薬の正体は自分の身体にマナを移植するものだと知っていました。

 しかし、その移植するマナの正体は知らなかったのです。第1話のアニメでは、家庭教師である彼が能力を覚醒させる薬の調合をするシーンは描かれていませんが、漫画では薬を詳しく説明している彼の姿が描かれていました。能力を覚醒させるために彼女に与えられた薬は、家庭教師であるクーファのマナによって作られたものだったのです。

考察④クーファが薬を口移しした理由

アサシンズプライドでは、努力家で芯が強いメリダの成長を願った家庭教師のクーファは、口移しによって薬を移植していました。彼女が飲んで能力を得ようとした薬の正体は、戦闘能力が高い彼のマナから作ったものです。しかし、この薬を使用することには、かなり危険が伴っていました。彼が移植する際に口移しにしたのは、持っているマナを薬に混ぜるには、口移しする必要があったからです。

薬を使用してマナを移植するという行為はまだ実験中のものでした。それゆえに、必ず成功するとは限らなかったのです。さらに、薬にしっかりとマナを混ぜることができるのか、薬によって移植されてマナが本人のものになってしっかりと活動するようになる保証もありませんでした。しかし、このままでは覚醒する可能性はほとんどゼロだったために2人は一か八かの賭けに出ることにしたのです。

アサシンズプライドのメリダのアニメ声優

楠木ともりのプロフィール

高い学習能力を持っている可愛らしいメリダの声を担当したのは、声優の楠木ともりさんです。彼女は、ピアノを3歳から習い始め、中学に入ると吹奏楽部に入部しています。高校では軽音楽部に入り音楽を楽しんでいました。音楽が大好きだった彼女は、中学生の頃にアニメをよく観るようになります。さらに、当時再放送されていた「こばと。」を観た際に声優の演技に感動して、声優を目指すようになりました。

  • 名前:楠木ともり(くすのきともり)
  • 愛称:ともりる
  • 血液型:A型
  • 生年月日:1999円12月22日
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
  • 職業:声優
  • 声優デビュー:2017年
  • 身長:155cm

しかし、声優を志した彼女は声優の勉強を独学で進めていきます。2016年には、ソニー・ミュージックアーティスツ主催によって行われた「アニストテレス」というオーディション企画において、第5回の特別賞を受賞しました。それによって2017年には、声優デビューを果たすことになります。デビューしてからはさまざまな役を演じ、次第に力をつけてきていました。彼女は、今後期待の新人声優として注目を集めています。

楠木ともりの主な出演作品

声優の楠木ともりさんの主な出演作品には、メルヘン・メドヘンの鍵村葉月役や、ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインのレン役、 小比類巻香蓮役、アニマエール!の舘島虎徹役、ACTORS -Songs Connection-の光司陽菜役、歌舞伎町シャーロックのジュリ役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、遊☆戯☆王SEVENSの霧島ロミン役、魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜のミーシャ・ネクロン役などがあります。さらに、放送時期は未定ですが、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の優木せつ菜役も予定されています。

アサシンズプライドのメリダに関する感想や評価

公爵家の令嬢として多くの礼儀作法や教養を身につけているメリダでしたが、貴族として代々受け継がれているマナの能力を持っていなかったために、周囲からはその正体を怪しまれ、母親が外で不倫をして作った子供ではないかと疑いをかけられ、過酷な生活を強いられるようになります。しかし、暗殺者であり吸血鬼であるクーファが家庭教師として姿を現してからは彼女の人生が変わっていきました。

力がないながらも健気にがむしゃらに戦う姿勢に感動した彼は、自らの能力を与えてまでも彼女を強い戦士に育てようとします。そんな彼女の姿を見てかわいいと評価している人はたくさんいました。彼女がかわいいからアサシンズプライドを観るようになった人もいるようです。

周囲からどれだけ嫌がらせをされたり、馬鹿にされたりしても決して諦めないメリダの存在は多くの人を感動させ、勇気を与えたようです。努力家の彼女は、疑いをかけられいじめられても、母親の名誉のためにも必死に勉学に務め、周囲を認めさせようとしていました。公爵家の令嬢として誕生していながらもその存在を認められずに、そこで雇われているメイドと同じ生活を強いられていた彼女でしたが、決して諦めなかったのです。

聖騎士としての能力がないと判断した際には、殺すように言われてきた家庭教師のクーファでさえも、心を動かされ、彼女に力を与え、守ろうとしていました。健気に頑張る姿に感動して応援したくなったのは家庭教師の彼をはじめ、多くの視聴者だったようです。彼女を通して家庭教師の彼も人間らしい魅力を取り戻していきました。

アニメ版のアサシンズプライドでは、物語が進むにつれてかわいいメリダの姿から、大人の色気が漂う女性へと少しずつ変化を遂げているという感想もありました。登場当初は、あどけない雰囲気でがむしゃらに一生懸命に戦う彼女の姿に感動している人が多かったようですが、次第に成長して大人の魅力を纏った彼女に心惹かれていく人も多くいたようです。

アサシンズプライドのメリダの正体まとめ

アサシンズプライドでは、公爵家の令嬢として誕生したかわいいメリダでしたが、貴族としての能力であるマナを持っていなかったことからその正体を怪しまれることになります。しかし、努力家の彼女は最後まで諦めずに必死に努力をしたため、家庭教師であるクーファの心を動かし、次第に力をつけていきました。彼に心を寄せる彼女は、女性としても大きく成長していきます。

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