りゅうおうのおしごとの感想まとめ! 最終回までをネタバレ解説

2018年春アニメとして放送された<りゅうおうのおしごと!>!原作はライトノベルですが、『このライトノベルがすごい!』において文庫部門2017年、2018年と二連覇を果たしている大人気シリーズです。今回はそんなりゅうおうのおしごとを見忘れた方、もう一度さらっと復習したいという方のために、感想と最終回までのネタバレをします!りゅうおうのおしごとのほかの人の感想や各話のあらすじをみてもっとりゅうおうのおしごとを好きになってください!

りゅうおうのおしごとの感想まとめ! 最終回までをネタバレ解説のイメージ

目次

  1. りゅうおうのおしごとの感想と最終回までのあらすじをネタバレ紹介!
  2. りゅうおうのおしごととは?
  3. りゅうおうのおしごとの感想を紹介!
  4. りゅうおうのおしごとの最終回までのあらすじをネタバレ!
  5. りゅうおうのおしごとの感想やあらすじを振り返ってもう一度見てみよう!

りゅうおうのおしごとの感想と最終回までのあらすじをネタバレ紹介!

可愛い女の子たちの楽しい日々!っと思いきやガチな将棋物語ということで注目を集めたりゅうおうのおしごと!について感想とアニメ最終回までの各話あらすじをネタバレしていきます。実は「りゅうおうのおしごと!」という題名は担当の編集者がつけたもので、最初作者はストーリーに2人の「あい」という人物が登場するため「あいがかり」という題名をつけていました。そんな2人の「あい」が繰り広げる将棋は一件の価値ありです!

りゅうおうのおしごととは?

りゅうおうのおしごと!は白鳥士郎さんによって描かれた人気ライトノベルです。GA文庫10周年記念プロジェクトの第6弾として2015年9月からGA文庫で刊行されています。ライトノベルが刊行されたと同時に漫画の連載も進められています。第1巻は感想や売れ行きが良くなかったので、5巻で打ち切りになる予定でした。しかし後に数々の賞を受賞したことから人気になり、2017年12月現在にはシリーズ累計100万部を突破しました。

りゅうおうのおしごと!は『このライトノベルがすごい!』で文庫が刊行されてから1年後の2016年版では総合26位、新作部門8位という状態でした。しかし、2017年、2018年には2年連続文庫部門を2連覇するなどまさに大器晩成型の話が進むごとに面白くなっていく作品と言えます。2016年7月に将棋ペンクラブ大賞の文芸部門で優秀賞を受賞するなど、ライトノベル界だけではなく、将棋界からも認められている作品となっています。

りゅうおうのおしごとの感想を紹介!

囲碁将棋関係のアニメでは、過去に囲碁を主題とした「ヒカルの碁」の感想が大絶賛ばかりで注目を集めたことがありました。また、将棋関連では独特な描写が特徴的な「三月のライオン」が実写映画化されるほどの人気があります。そんな中、本格的将棋アニメのりゅうおうのおしごと!を最終回まで見た方々はどのような感想をもったのでしょうか?今回はりゅうおうのおしごと!を最終回まで見た方の感想の一部を紹介していきます。

絵柄からファンタジーかと思われていた!

りゅうおうのおしごと!と聞いてぱっと浮かんでくるのはやはり「王」という字が入っていることから勇者系の物語なのかな?っという感想を持った方も多かったようです。さらにりゅうおうのおしごと!の画像をみると将棋の駒は散乱していますが、可愛らしい幼女が2人とセーラー服を着た綺麗な女の子が一人います。絵柄も今風のキラキラした感じなので、原作を知らないひとはファンタジーものなのだろうと予想した方が多かったです。

しかし、いざ始まると出てくる感想は「ガチな将棋もの」というものです。りゅうおうのおしごと!は漢字に直すと「竜王のお仕事!」です。アニメからみ始めた方は将棋盤が出てきて初めてこのアニメの主題を知った方も多いのではないかと思います。さらに、りゅうおうのおしごと!は将棋に尽きてかなり詳しく解説してくれます。感想の中には「三月のライオンよりわかりやすい!」というのもあり、将棋についても学べる作品です。

アニメは尺がたりない?

りゅうおうのおしごと!を最終回まで見た人の感想で「尺が足りていない」というものがあります。これはりゅうおうのおしごと!に限らず現代のアニメすべてに言えることで、膨大な量の小説を最終回まで合わせてわずか12,13話に収めるのは無理な話です。りゅうおうのおしごと!は今回1クールでは最終回まで計12話、それに原作小説5巻までの話を詰め込みます。単純計算で1巻当たり2.2話に納めなければならないという状態でした。

原作はほぼ全ページが文字で埋められている上に、1冊200ページ以上、計1000ページを12話に収めるのは無理な話です。そのため、どの部分をアニメ化してどの部分を省略するかを考えることになります。その結果、りゅうおうのおしごと!は「可愛い女の子」に重きを置きつつ、「将棋を語る」という設定になりました。しかし、原作ファンは「ガチな将棋」が見どころという人も多く何とも言えないアニメ化となってしまいました。

りゅうおうのおしごとの最終回までのあらすじをネタバレ!

記事もう一つのメインである、りゅうおうのおしごと!のあらすじを最終回までネタバレです。「りゅうおうのおしごと!に興味はあるけど見る時間がない!あらすじを知って後でゆっくり見てみたい」という方や、「一度見たけど内容がうろ覚えで思い出せない!名シーンのあらすじやネタバレを見て内容をもう一度思い出したい!」という方は必見の記事となっています。一話目から最終回までしっかりとあらすじをネタバレしていきます!

第一局「押しかけ弟子」

りゅうおうのおしごと!の第一話のあらすじネタバレです。りゅうおうのおしごと!の主人公・九頭竜八一はわずか16歳で将棋界最高のタイトルである「竜王」の座につきました。しかし、竜王になってからの戦いはなんと11連敗という悲惨なもので、世間は彼を罵倒していました。彼は中学生でプロ棋士となった天才でした。負け続ける八一はなんとか竜王にふさわしい将棋を指そうと日々重圧に耐えながら研究をしていました。

そんな毎日を過ごしている時、ある日家に帰ると一人の可愛い小学生が家の中で待っていました。「約束通り、弟子にしてもらいに来ました!」謎な発言をする小学生の名前は雛鶴あいと言います。とりあえず二人は対局しましたが、八一はあいの才能を見出します。その後八一とあいは対局を繰り返し、姉弟子である空銀子に罵られながらも、自分の過去を思い出し、春休みの間だけはという条件で、雛鶴あいをでしにとることにきめました。

第二局「弟子のいる日常」

翌日八一は将棋会館にあいを連れて行きます。あいを道場において八一は対局へ向かいました。八一はライバルの神鍋との対局です。何かにとりつかれたようなアニメチック(いわゆる中二病)な発言を繰り返すのが神鍋の特徴です。対局は続き、お昼になると道場に向かいました。そこには道場の女の子たちを負かすあいの姿がありました。二人で弁当を食べながら将棋の話をし、八一は再び対局の場に戻りました。

多彩な攻撃を仕掛ける神鍋に対し、八一は負けを悟り、きれいな負け方を探していました。しかしそんな時、ふと気づくとあいがちかくで対局をを見ていました。盤をみて先を予測するあいを見て、なぜ自分は諦めているんだと奮起する八一、そこから怒濤の反撃で見事勝利しました。その後、あいの両親があいを連れ戻しに来ます。あいは家出をしていたのです。そして、八一は奨励会へのテストで3連勝したら弟子にすると約束しました。

第三局「研修会試験」

りゅうおうのおしごと!の第三話のあらすじネタバレです。研修会道場で試験が始まりました。あいの手には八一からもらった扇子があります。初戦は難なく勝利を納めました。二戦目はプロ棋士・久留野です。駒落ちでの対局でしたが、死闘の末なんとか久留野を撃破します。そして三戦目に出てきたのはなんと八一の姉弟子である空銀子でした。銀子は将棋1400年の歴史で間違いなく最強の女性との呼び声も高い棋士だったのです。

勝負は銀子の飛車香車落ちです。今までの相手とは段違いの強さを見せる銀子にあいは「ハイパーベンチレーション」という状況に陥ります。苦しみながら戦い続けるもあいはついに銀子に負けてしまいます。あいをを連れて帰ろうとする母でしたが、そこに割って入ったのが父です。「こんな娘ですが、弟子にもらってやって下さい」そう言ったのです。すると母も中学卒業までにタイトルをとるという条件で弟子入りを承諾しました。

第四局「もう一人のあい」

りゅうおうのおしごと!第四話のあらすじネタバレです。八一はある将棋連盟会長・月光聖市に呼び出されます。そこで「夜叉神天衣(あい)」を弟子にとってほしいとお願いされます。対局をし、過去をしり天衣を弟子にとることに決めた八一、後日大阪の将棋道場に天衣を連れて行きます。ここで天衣は実力を磨くことになります。その後別道場に移動して将棋を指してた天衣と八一でしたが、そこで入ってきたのは「あい」たちでした。

第五局「天衣無縫」

隠して弟子をとっていたことにあいは怒り家出しました。八一は師匠と話した末、あいに隠していたことをすべて話し、あいが一番大事であることを伝えました。そして後日天衣も研修会試験を受けます。圧倒的強さの天衣、桂香の駒落ちにも勝利します。そして最後はあいと天衣の戦いです。熾烈な戦いでしたが最後は天衣の勝利に終わります。そして八一は天衣も弟子にとることに決めます。別の意味であいと天衣のバトルは過熱しました。

第六局「オールラウンダー」

八一は山刀伐尽と対局していました。今までの戦績は2戦2敗でしたが今回も負けてしまいました。その後、八一はあいを連れて将棋道場へ向かいます。そこにいたピアニストかつ主人の生石充玉に振り飛車と捌きを教えてほしいと願い出ます。生石はその険しい道のりを八一説くと、八一は「オールラウンダーになる」といいます。生石と対局を繰り返し、アッという間に3週間が経ちます。そして山刀伐との再戦の日がやってきました。

第七局「十才のわたしへ」

あらゆる手を尽くした八一でしたが山刀伐には敵いません。しかし八一は諦めませんでした。名人がこの試合を観ているのです。必死の応戦をした結果、八一は見事に勝利しました。その戦いを見ていた桂香は銀子に土下座をして自分を強くしてくれと頼みます。その後桂香は研修会で連勝できなければ研修会をやめると断言して会場に向かいます。天衣に勝ちましたが、あいには負けてしまいました。桂香の目には涙が浮かんでいました。

第八局「はじめての大会」

マイナビオープンが始まります。現在の女王は銀子です。チャレンジマッチには天衣、あい、そして将棋を続ける決意を固めた桂香が参加しています。桂香だけが一回戦で負け、敗者復活に移ります。結局あいと天衣は怒濤の4連勝、桂香も敗者復活枠に入り、見事3人とも予選進出を決めます。その後東京観光をし、大阪に帰ろうとするも銀子の姿が見えない。探すとロリータ衣装で銀子が現れます。そんな彼女と大阪まで帰りました。

第九局「八月一日」

八月一日、マイナビオープン予選一回戦です。あいは最速で勝利し八一の前に現れます。次の相手は祭神雷です。その後、八一は銀子とあいに雷との過去を話します。才能vs才能の勝負は白熱します。雷に何度も揺さぶられながらもあいはなんとか勝利を納めました。そしてあいと天衣は「ししょー!誕生日おめでとうざいます!」と言います、そうこの日は八一の誕生日です。強くなった二人を抱きしめ、八一は竜王戦に向かいました。

第十局「スピニングドラゴン」

八一一行は竜王戦先のハワイに移動しました。移動翌日7番勝負が始まりました。相手は名人、それも竜王以外は永世資格を持っています。初日は八一の惨敗です。この夜水着姿の銀子と出会い、ドキドキシーンがあります。翌日、その翌日も八一は敗北で3連敗、あとがなくなります。イラついた八一は部屋に閉じこもります。あいとの間にも亀裂が生まれました。その状態であいは本戦に臨み、月夜見坂燎に敗北を喫します。

第十一局「寿」

倒れたあいが運ばれてきます。ここであいや天衣は本当の想いを桂香に悟られてしまいます。それでも部屋にこもる八一に銀子は部屋に入っていきます。なにか力になろうとする銀子でしたが、八一に罵られ涙を流して部屋を出ます。八一も自分のクズさを知りました。そして桂香の本戦です。相手は女流棋界トップの釈迦堂里奈でしたが見事勝利、桂香は女流棋士になったのです。その後、八一は竜王戦第四局の会場へと向かいます。

最終回第十二局「最後の審判」

対局は始まります。一日目を終え、勝負は二日目へと続きます。ここで大混戦になった結果、最後は千日手と打ち歩詰めという二人とも禁じ手を使わなければならない状況となり、対局は無効となります。これは将棋1400年の歴史で史上初めてでした。30分後に指し直しが行われました。時間はすでに午前3時30分です。白熱した戦いに終止符を打ったのは八一でした。「負けました」名人の言葉が響き渡り、みんなが笑みを零します。

その後勢いに乗った八一はなんと怒濤の4連勝、竜王のタイトル防衛に成功します。その後、みんなで花見をしにきました。しかしなぜかあいだけしかいません。あいは八一と将棋を指したいがために、集合時間を遅らせてい知らせていました。将棋を指している間に仲間たちが集まってきます。「今日も明日も明後日も、俺たちは将棋を指し続ける!」そういってアニメは終了しました。

りゅうおうのおしごとの感想やあらすじを振り返ってもう一度見てみよう!

りゅうおうのおしごと!のアニメの感想、それからあらすじとネタバレはいかがでしたか?可愛い女の子たちの和気あいあいとした物語と思いきや、ガチすぎる将棋物語で思わず真剣に見てしまった方も多いと思います。記事を見て興味が湧いた方、懐かしくなった方はぜひもう一度りゅうおうのおしごと!を見直してみてください!

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