【うたプリ】美風藍のプロフィールまとめ！正体は歌が歌えるロボット？

「うたプリ」こと「うたの☆プリンスさまっ♪」はPSP専用の女性をターゲットにした恋愛シミュレーションゲームです。2010年〜2020年現在まで多数のシリーズ作品が発売されており、アニメ化作品も2011年〜2016年の期間に4度放送され、2019年6月には劇場版も公開されました。

今回はそんな「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍のプロフィールや正体をネタバレで紹介し、美風藍のかっこいいと評判の画像や担当声優の蒼井翔太さんについてもみていきます。

「うたプリ」に登場する美風藍は神秘的な雰囲気を纏ったアイドルで、透明感のあるエメラルドブルーの瞳と髪がミステリアスな魅力を引き立てています。身長は178cm、体重は公表されておらず、年齢は15歳（All Star ASでは16歳）、アクアブルーがイメージカラーとなっています。得意としている楽器はシンセサイザーで、透明感のある外見と同様、透き通った声質が魅力でアイドルとしての高い歌唱力を持っています。

ただ、美風藍は日頃から何を考えているのかが全然分からず、感情表現が必要な演技もやや苦手としているようです。先輩が後輩に対して教育を施す「マスターコース」で、後輩にあたるST☆RISHのメンバー、来栖翔（くるすしょう）と四ノ宮那月（しのみやなつき）の指導を担当したときも、当初は無関心でした。しかし、来栖翔と四ノ宮那月が気長に友好的な態度で接し続けた結果、彼の心を開かせることに成功しました。

また、美風藍は黒崎蘭丸（くろさきらんまる）、寿嶺ニ（ことぶきれいじ）、カミュとともに4人組ユニット「QUARTET NIGHT（カルテットナイト）」のメンバーです。美風藍はメンバー内でもクールかつ完璧な言動とミステリアスな雰囲気により、絡みづらいと認識されています。ただ、メンバーの中でも寿嶺二だけは美風藍に対して思うところがあるようで、彼の秘密に関わってきます。

さらに、美風藍はヒロインである七海春歌（ななみはるか）との関わりの中でも大きく変化していきます。七海春歌とパートナーを結成することになった当初の美風藍は、彼女に対しても無関心でした。しかし、七海春歌のコロコロ変わる表情や心の機微に触れ、自分に対する真摯な姿勢や彼女の紡ぐ音楽に心を動かされます。

そして、美風藍ルートでは七海春歌は恋人ということになり、彼を大きく変える存在となりました。また、美風藍は他のキャラクターから様々なあだ名で呼ばれています。メンバーの寿嶺二からは「アイアイ」、後輩の来栖翔と四ノ宮那月からは「藍」「藍ちゃん」とそれぞれ呼ばれています

「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍の正体をネタバレ1つ目は「実は美風藍が博士により作り出された歌を歌えるロボット」ということです。彼はどんなことでも完璧にやり遂げ、歌も上手いですが、その一方で人間に対して無関心で感情に対しても疎いところがあります。また、他の人間のアイドルと比べて無口で日頃何を考えているのか分からないミステリアスな存在でした。

そして、食事もあまり取らず、好き嫌いも他の人とは違っているようです。さらに、美風藍の体重が公表されていないのも一般的な人間の体重とは異なっているからだろうと考えられており、まったく感情がないわけではありませんが、人の感情に疎いのもロボットだからだと考えられています。特に「恋」という感情が全然理解できないようでした。

美風藍は人間とほぼ同じ生活を送り、アイドルとして仲間もいる中で、自分だけがロボットであることに悩んでいる姿も描かれています。また、ユニット「QUARTET NIGHT」の仲間の1人・寿嶺二は上記の通り、美風藍に対して思うところがあるようです。それというのも美風藍が、寿嶺二のアイドル仲間であり親友の如月愛音（きさらぎあいね）とそっくりだったからです。

実は如月愛音は行方不明となっており、彼のことを寿嶺二はずっと探していました。実は美風藍は如月愛音をモデルにして制作されたロボットで、そのため彼と見た目がそっくりだったのです。寿嶺二はそのことを知らないまま、見た目の似ている美風藍と行方不明の親友・寿嶺二のことを重ねてしまいそうになり、葛藤していたのでした。

「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍の正体をネタバレ2つ目は「ゲームで美風藍の正体が詳しく分かる」ということです。アニメ「うたプリ」でも美風藍がロボットであることは明らかになりますが、ゲーム「うたプリ」のAll Starの美風藍ルートをプレーすることで、そのことがアニメよりも詳しく分かります。

アニメではアイドルたち全員に焦点を当てて描かれているので、美風藍だけを詳しく掘り下げていくことはないようです。そのため、美風藍のことをより詳しく知りたい人はゲーム「うたプリ」のAll Starで彼をメインにした美風藍ルートをプレーするのがおすすめとなっています。

このゲームでは、美風藍がロボットとしてではなく、人間としての心を手にし、七海春歌と恋をするストーリーとなっています。そして、ロボットである美風藍が人間と機械という枠を超えて友情や恋を発展させていく姿や、人間離れした彼の見た目と儚い様子も感動的だと好評で見どころとなっています。

さらに、このゲーム「All Star」の続編である「All Star After Secret」ではずっと行方が分からなかった如月愛音が目覚めるシーンも描かれています。

「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍の正体をネタバレ3つ目は「正体が判明するアニメ回」です。ゲーム「うたプリ」でより詳しく美風藍の正体が描かれているとされていますが、アニメで彼の正体がバレる回がいつなのかも気になるという方はアニメ「うたプリ」のマジLOVEレボリューションの第3期の4話をご覧ください。

このアニメ回は美風藍がメインとなっており、美風藍と来栖翔、四ノ宮那月が主演の映画が撮られるというストーリーとなっています。アニメ第3期の4話で、美風藍は映画の撮影に望むために演出の練習をしていました。しかし、突然すごい勢いで倒れてしまい、彼のもとに七海春歌、来栖翔、四ノ宮那月が駆け寄ります。

彼らが病院に運ぼうとすると、美風藍が「キュイーン」という機械音とともに起き上がりますが、この音と彼がいきなり起き上がったことに3人とも驚きます。そして、その様子を見た美風藍は「バレちゃったね」「僕がロボットだって」とあっさりと自分の正体をバラすのでした。実は美風藍が練習中に倒れた原因は長い時間、雨に打たれていたことによる機械のトラブルでした。

そして、美風藍はこの状態で放っておくと自分の体は映画の撮影が終わるまでに動かなくなってしまうと告げます。ただ、彼が言うにはあと70％パワー残量があるそうで、省エネモードと通常モードをうまく併用すればなんとか乗り切れるというのでした。

「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍の正体をネタバレ4つ目は「美風藍への七海春歌の言葉」です。美風藍が倒れた原因が、ロボットである彼の体が長い時間雨に打たれたことによりトラブルを起こしたためであることを知った七海春歌、来栖翔、四ノ宮那月は彼に協力したいと申し出ます。

しかし、美風藍は「君たちにできることはない」「1人で対処したほうが効率が良い」「これは僕の問題」などと言ってきっぱり断ります。しかし、七海春歌たちは勝手に彼に協力することを決め、美風藍に熱があるかどうかを確認し、少し熱っぽいと分かればロボットである彼の体を冷やすために扇風機を用意するなど意欲的に手助けします。そんな七海春海たちの行動は人の感情に疎い美風藍にとっては理解できないものでした。

美風藍は七海春海に対して、自分にはAIが搭載されており、それが膨大な情報を処理して学習していき、相手のことを知っていくほど馴染んでいくのだと語ります。それを聞いて七海春歌は「それって、私達と同じですね」と言って、自分たち人間も相手のことを知るほど、どんどん親しくなれるのだと美風藍に伝えるのでした。この言葉により、美風藍の表情は今までになく柔らかいものとなりました。

美風藍は自分は他のみんなと違ってロボットなので、みんなと「同じ」は無理だと思い込み、理解できないことばかりの中でたった1人で悩みと戦ってきたのです。そんな彼の心が七海春歌の「私達と同じ」という言葉によって救われたのでした。

ここまで「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍の正体をネタバレでみてきました。次に、歌詞が切ないと噂の美風藍のソロ曲について紹介していきます。

「うたプリ」の美風藍の楽曲1つ目は「WinterBlossom」です。上の歌詞のように、こちらは歌謡祭で停止寸前だった美風藍の楽曲で、自分自身でももう一度戻って来れることを知らなかったため、2度と帰ってくれないかのような切ない歌詞が「まるで遺書のようだ」と話題になりました。

「うたプリ」の美風藍の楽曲2つ目は「ムネノコドウ」です。こちらの楽曲は心臓の鼓動をテーマとしており、上の歌詞のようにロボットであるため心臓を持っていないことや、人間のように心臓の鼓動を刻んだり、普通に恋をすることや愛する人と共に年齢を重ねたりすることができないことなどが歌われています。

そんな美風藍の抱えている悩みや苦しさ、悲しさが込められている歌詞は、聴いていて最も心に沁みるとともに非常につらい内容だと言われています。その一方で、これまでのソロ曲よりも成長した姿や、美風藍が「君」と寄り添いながら2人で問題を乗り越えていこうとする気概が感じられるとも言われています。その上で、自分自身のことを改めて見直そうとする歌詞となっているとも言われています。

「シンクロニズム」は美風藍のソロ曲の中で最も切ないと言われた「ムネノコドウ」のアンサー曲になっていると言われています。特に、ソロ曲「ムネノコドウ」では同じ時間の流れで生きられないことを嘆いていましたが、こちらの楽曲のBメロでは昔は切なさだけだったと歌っています。

また、ソロ曲「ムネノコドウ」のときは「命の檻の鉄柵越し」に手を繋ぐことしかできませんでしたが、こちらの楽曲のサビでは2人で一緒に牢屋に入っています。さらに、Cメロではついに「ムネノコドウ」と歌っています。

このように、ソロ曲「ムネノコドウ」のときは自分の抱える問題や「君」としっかり向き合い、切なさと共に前向きになっていく過程を歌っていましたが、こちらの楽曲「シンクロニズム」では悩んで考え抜いたことを1つ1つ大事に受け止め「君」と一緒にいられる幸せを存分に噛み締めていることが表現されていると言われています。

「うたプリ」の美風藍のかっこいい画像1つ目は上の画像です。執事姿の美風藍がかっこいいと評判になっています。

「うたプリ」の美風藍のかっこいい画像2つ目は上の画像です。プリンスパーカーの衣装を来た美風藍のイラストとなっています。

「うたプリ」の美風藍のかっこいい画像3つ目は上の画像です。QUARTET NIGHTメンバーと並んだ姿がかっこいいと言われています。

「うたプリ」で美風藍の声を担当した声優・蒼井翔太さんは1987年8月11日生まれ、福井県出身で「しょーたん」や「しょーたそ」「大天使様」などの愛称で親しまれています。また、蒼井翔太さんは身長が174cm、血液型がB型、所属事務所はS株式会社、声優や舞台俳優、歌手などとして2006年から活動しています。次に美風藍の声優を務めた蒼井翔太さんの声優としての主な出演作品をみていきます。

• 2011-2012年「君と僕。」松下隆之介役
• 2015-2020年「ダイヤのA」東条秀明（2代目）役
• 2016-2020年「ツキウタ。 THE ANIMATION」水無月涙役
• 2016-2018年「フューチャーカード バディファイト シリーズ」黒渦ガイト役
• 2016年「マジきゅんっ!ルネッサンス」土筆もね役
• 2017年「王室教師ハイネ」リヒト・フォン・グランツライヒ役
• 2017年「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」カリオストロ役

• 2017年「DYNAMIC CHORD」天城成海役
• 2018-2019年「3D彼女 リアルガール」伊東悠人役
• 2018年「Caligula -カリギュラ-」カギP/響鍵介役
• 2019年「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」如月ルヰ役
• 2019年「この音とまれ!」神崎澪役
• 2020年「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」ジオルド・スティアート役

こちらは「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍に関するツイートです。かわいくてかっこよくて大好きだと高く評価されており、これからも応援していくという感想となっています。

こちらも「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍に関するツイートです。うたプリで最初にファンになったキャラだそうで、クールでかわいいと評価されています。

こちらも「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍に関するツイートです。可愛くてかっこよくて歌も上手いと評価されており、これからも応援していくという感想となっています。

いかがでしたか？「うたプリ」に登場するアイドルの1人、美風藍について、そのプロフィールや正体をネタバレで紹介し、かっこいいと評判の画像や担当声優の蒼井翔太さんについてもみてきました。

そして、美風藍の正体が実はロボットでゲームやアニメですでに正体が明らかになっていることや七海春歌の言葉で心が動かされたこと、ソロ曲の歌詞が切ないと話題になっていることなどが分かりました。皆さんもぜひ「うたプリ」の美風藍に注目してみてください！