2020年02月24日公開
2020年02月24日更新
【ワンピース】イガラムとはどんなキャラ?初登場シーンや必殺技イガラッパも考察
ワンピースのイガラムについて、プロフィールや必殺技、ビビとの関係についてなどを紹介しています。イガラッパなどの必殺技を持つイガラムですが、「マーマーマー」という発声など、ワンピースの中でも独特なキャラクターの一人です。イガラムの声を担当している二人の声優についてや、Twitter上でのイガラムに対する感想や評価についてもまとめています。イガラムを知らない人も要チェックの内容です。
イガラムとはどんなキャラ?
多くの個性的なキャラクター達が登場する大人気少年漫画「ONE PIECE(ワンピース)」ですが、キャラクター数が多すぎて全てのキャラクターについて詳しく知らない人も多い筈です。今回はそんなワンピースの中でも、ビビと深い関りを持つイガラムという人物についてを詳しくご紹介します。初登場シーンや必殺技についてなど、これまでイガラムに注目した事が無かったというワンピースファンも要チェックです。
ワンピースの作品情報
イガラムについてをご紹介する前に、まずは彼の登場するワンピースという作品についてを少しだけご紹介します。ワンピースは「ワンピ」という略称で親しまれ、尾田栄一郎先生が描く少年漫画作品で、週刊少年ジャンプにて1997年から現在まで連載が続いています。テレビアニメや映画から、ゲームや歌舞伎の舞台といった幅広いメディア展開を見せており、内容は知らずともワンピースというタイトルは多くの人が知っている筈です。
ワンピースの概要
ワンピースは海賊王を目指す主人公の青年が、仲間達と共に船に乗り冒険を続けて行く物語です。迫力のあるバトルシーンや感動を呼ぶエピソードなど、王道の少年漫画らしい作品です。テレビアニメは1999年より放送が続いており、東映アニメーションが製作するアニメ作品の中では、最も長い作品であるとされています。海外での作品人気も高く、翻訳されたコミックスは42以上もの国や地域で販売されています。
ワンピースのあらすじ
海賊王と呼ばれたゴールド・ロジャーは、ひとつなぎの大秘宝と言われるワンピースを遺してこの世を去りました。このワンピースを手に入れる為に、海賊達が争う「大海賊時代」が訪れます。そんな中で主人公の少年モンキー・D・ルフィは、ひょんなことからゴムゴムの実という悪魔の実を口にして、ゴム人間となりました。17歳になったルフィは、旅の途中で出会った仲間達と共に航海の旅に出る事となったのです。
イガラムのプロフィール
ワンピースという作品を知った所で、続いてはイガラムという人物についての基本的な情報をご紹介します。イガラムはアラバスタ王国の護衛隊長を務める人物で、大砲を内蔵した巻き髪と蝶ネクタイの黒いタキシード姿が特徴的なキャラクターです。12月6日生まれで、身長は218cmとかなりの大柄、いて座で血液型はX型です。年齢は作中で48歳から50歳になります。妻帯者で、妻のテラコッタの尻に敷かれている状態です。
イガラムとビビの関係
ワンピースには元麦わらの一味である、ネフェルタリ・ビビというアラバスタ王国の王女が登場しますが、イガラムはそんなビビの護衛隊長を務めています。ビビの父親である国王に対してもツッコミを入れる事ができるほど近しい人物で、ビビに対して過保護な言動を見せる場面も登場します。ビビにとって、もう一人の父親とも言うべき存在でもあるキャラクターです。
イガラムの初登場シーンや必殺技イガラッパ
護衛隊長としての信頼も厚いイガラムですが、どの様な必殺技などを使い戦うのか知らない人もいるかもしれません。続いてはワンピースのイガラムの覚えておきたい初登場シーンや、必殺技のイガラッパなどについても順番にご紹介します。ワンピースには特徴的な口調や技名を持つキャラクターが多く登場しますが、イガラムもそんな個性的なキャラクター達に負けず劣らずの特徴を持っています。
イガラムの初登場シーンと「マーマーマー」
イガラムの初登場は、ウィスキーピークの町長としての姿でした。声がよく枯れてしまい、その度に「マーマーマー」という発声をしています。イガラムと言われてピンとこない人も、このマーマーマーは覚えている場合もあるのではないでしょうか?イガラッポイという偽名を使用していたイガラムですが、この他にもバロックワークスへの潜入時には「Mr.8」を名乗るなど、3つの顔を持つ人物でもありました。
イガラムの必殺技イガラッパ
攻撃パターンがあまり多くはないイガラムですが、イガラッパという必殺技を使用し戦う場面も見られます。乱れ撃つ様なイガラッパはとても強力で、複数の敵を倒す事が可能です。更にイガラッパッパという必殺技も持っており、巻き髪の「バロックヘア」の中から現れた銃を使い、胸元の蝶ネクタイを引っ張って攻撃を放っています。どちらの必殺技も強烈ですが、戦闘員ではない為に本格的な戦闘には不向きかもしれません。
イガラムの声優
アニメ版のワンピースでもその姿や必殺技を見せたイガラムですが、アニメといえば声優によって演じられるキャラクターの姿にも注目が集まります。続いてはアニメでイガラムの声を担当していた声優の園部啓一さんと、ゲーム版のイガラムの声を担当していた声優の橋本晃一さんについても少しだけご紹介します。漫画しか読んだことが無かったという人も、声優が演じるマーマーマーなどを是非聞いてみてください。
イガラムの声優①園部啓一
名前:園部啓一(そのべ けいいち)
生年月日:1960年9月16日(現在59歳)
出身:東京都
身長:172cm
血液型:O型
職業:声優、ナレーター
所属事務所:81プロデュース
園部啓一さんの声優としての主な出演作品は、「平成イヌ物語バウ」「マクロス7」「学級王ヤマザキ」「おじゃる丸」「Bビーダマン爆外伝」「ゾイド -ZOIDS-」「ぶぶチャチャ」「ノワール」「はじめの一歩」「パラッパラッパー」「アソボット戦記五九」「陸上防衛隊まおちゃん」「ロックマンエグゼ」「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」「ボボボーボ・ボーボボ」「魔人探偵脳噛ネウロ」などが挙げられます。
イガラムの声優②橋本晃一
名前:橋本晃一(はしもと こういち)
生年月日:1953年1月12日(現在67歳)
出身:神奈川県川崎市
身長:168cm
血液型:O型
職業:声優、俳優
所属事務所:オフィス海風
橋本晃一さんの声優としての主な出演作品は、「とびだせ!マシーン飛竜」「まんが猿飛佐助」「最強ロボ ダイオージャ」「キャプテン翼」「聖戦士ダンバイン」「まんが日本史」「聖闘士星矢」「笑ゥせぇるすまん」「ドラゴンクエスト アベル伝説」「ハイスクールミステリー学園七不思議」「まじかる☆タルるートくん」「忍たま乱太郎」「サイレントメビウス」「冒険王ビィト」「くりいむレモン」などが挙げられます。
イガラムに関する感想や評価
登場するキャラクターの中では脇役という位置づけになるイガラムですが、ワンピースファンからはどの様な評価を得ているキャラクターなのか、気になる人もいるのではないでしょうか?続いては実際にワンピースのアニメなどを観た人の、イガラムに対するTwitter上での感想や評価についても少しだけご紹介します。人の意見を見てみると、同意できる部分も多いキャラクターかもしれません。
いがらっぽいって思う度にイガラム(ワンピ)を思い出す。マーマーマーマーマー♪
— ユウ (@clover1x2x2x) July 16, 2014
喉がいがらっぽい、と感じた時にイガラムを思い出すファンもいる様です。必殺技の名前にもなっているイガラッポイですが、声が枯れてしまうイガラムの特徴もあり、そういった名前が付けられている事がわかります。喉の不調を感じたら、イガラムの様にマーマーマーと発声すると回復する事もあるかもしれません。
ほかいまーまーまーまー♪
— ボン🔯anteaque (@BONGNao) May 25, 2015
ワンピのイガラム好きです。まー♪
マーマーマーという発声も独特なイガラムですが、耳に残る為か日常的に口にしてしまう人もいる様です。歌う前にはイガラムの様に発声練習をしているという意見もあり、ファンからも好意的に受け入れられているキャラクターだとわかります。マーマーマーだけでなく、ビビに対する過保護な接し方などが好きだという感想も見られました。
横ロールってあれやね。ワンピのイガラム的なアレやね
— (ФωФ)ニャッハァ!!幕張3/8昼夜参戦決定! (@hyahha) April 1, 2016
縦ロールの髪型といえばお嬢様キャラクターなどでお馴染みですが、横ロールと言われるとイガラムの姿を思い出す人もいる様です。かなり特徴的な髪型だという事もあり、キャラクターの名前自体は忘れてしまってもその髪型だけは覚えている事もあるかもしれません。伊達巻などを見てイガラムを思い出す人もいる様です。
イガラムについてまとめ
ワンピースのイガラムというキャラクターについて、基本的なプロフィールから初登場シーン、更に使用する必殺技などについてをまとめてご紹介しました。これまでビビの方にばかり注目していたという人も、改めてイガラムというキャラクターを知る事ができたのではないでしょうか?登場人物がとても多い作品ではありますが、どのキャラクターにも特徴があり知れば知るほど愛着の湧く人物ばかりかもしれません。
脇役キャラクターでありながら名言も多く、ビビに対する過保護ぶりなどが好意的に見られる事も多いイガラムですが、この機会に改めてアラバスタ編などを見返して、そのキャラクターの魅力を再確認してみるのも良いのではないでしょうか?最初は気付く事のできなかった、新しい発見などがあるかもしれません。