【うたプリ】黒崎蘭丸がすっぴんを披露？誕生日・性格やフィギュア情報も紹介

『うたの☆プリンスさまっ♪』は、株式会社ブロッコリーから発売された乙女ゲームを原作とする作品群の名称です。通称は「うたプリ」。主人公の少女と男性アイドルたちの恋と成長を描いた作品で、美しいスチルと人気男性声優の起用が話題となり大ヒット。2011年に初めてアニメ化されて以降、2016年までで計4期が放送され、2019年には劇場アニメが公開されました。

「うたプリ」は登場アイドルたちが歌うキャラソンのクオリティが高いことが特徴的な作品です。発売されたキャラソンCDはオリコントップ10に入るほど高く評価されており、2012年からは声優陣が本物のアイドル顔負けのLIVEパフォーマンスを披露する大掛かりなコンサートが開催されています。

黒崎蘭丸は「うたプリ」に登場するキャラクターの1人。ゲームでは『うたの☆プリンスさまっ♪ Debut』、アニメでは『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％』で初登場しました。年齢は「Debut」と『うたの☆プリンスさまっ♪All Star』時で22歳。

その後の作品である『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』時で23歳です。誕生日は9月29日で、てんびん座。身長182センチ、体重67キロ。血液型はA型で、得意楽器はベースです。イメージカラーはワインレッド。出身地は宮城県です。

黒崎蘭丸は、シャイニング事務所に所属する4人組アイドルグループ「QUARTET NIGHT」の1人。QUARTET NIGHTはシャイニング事務所に所属するアイドルグループ「ST☆RISH」の先輩グループで、ST☆RISHを指導する立場にあります。新人アイドルが正式なデビューをするために受けるレッスン「マスターコース」で、蘭丸はST☆RISHの聖川真斗と神宮寺レンの指導を担当しました。

聖川真斗と神宮寺レンは日本有数の大財閥の御曹司なのですが、実は蘭丸も元財閥の御曹司。聖川家、神宮寺家と並ぶ家柄だった黒崎家が没落してしまったため、借金を抱える貧乏生活を余儀なくされました。元々はアイドルではなくバンドマン。シャイニング事務所の社長にスカウトされ、アイドルをすることになったということです。

現実世界のアイドルたちは自分のサインを持っていますが、「うたプリ」に登場するアイドルたちもちゃんとしたサインを持っています。時々直筆サイン入りのグッズが登場するので「うたプリ」ファンなら一度は彼らのサインを目にしたことがあるでしょう。皆それぞれ特徴的なサインを持っていますが、中でも黒崎蘭丸のサインは特徴的です。

蘭丸のサインを見てまず目を引くのは、ドクロのような絵。その横に「rchid」という英語が見て取れるのですが、黒崎蘭丸という名前にはかすりもしない英語に疑問を抱く人も多いでしょう。実はドクロマークをアルファベットの「O」にすると「Orchid」という英単語になり、これは植物の「蘭」を意味するのです。ロックな蘭丸らしい、かっこいいサインです。

元々ロックバンドに所属していた蘭丸は、アイドルとして活動する現在でもロックアーティスト風のメイクを欠かしません。目元はアイライナーで縁取ってより鋭く見せ、カラーコンタクトを使って右目が赤、左目がグレーというオッドアイを演出。髪もセットして全体的にワイルドな雰囲気に仕上げています。プロ意識の高い蘭丸は、仕事時以外も常時この姿。メイクを取ったすっぴんを晒すことはほとんどありません。

彼がすっぴんを晒すのは、恋人の前でだけ。アイドルと恋人になった後の甘い日々を楽しめる「All Star After Secret」で、蘭丸は初めて貴重なすっぴんを見せてくれます。赤のカラコンを外し、髪も下ろした蘭丸のすっぴん姿は、メイクをしている時と比べるとかなり柔らかな印象。

普段の鋭さが鳴りを潜め、気の緩んだ雰囲気すら感じるすっぴん姿に、多くの「うたプリ」ファンがときめきました。恋人特権ですっぴんを見られるという特別感を、ぜひゲームで体験してみてください。

プロフィールの欄でも触れましたが、黒崎蘭丸の誕生日は9月29日です。毎年9月29日になると、「うたプリ」の公式はもちろん、「うたプリ」ファンからのお祝いのメッセージでSNSは大賑わい。ここからは、黒崎蘭丸の誕生日の賑わいを覗いてみましょう。

「うたプリ」の音楽プロデューサーである上松範康からの誕生日祝いコメントです。蘭丸の得意楽器であるベースに触れた、音楽関係者ならではの誕生日祝いコメントに、蘭丸ファンも喜んでいました。

シャイニング事務所のアイドルの誕生日には、キャンペーンを実施するスマホゲーム『うた☆プリ Shining Live』。もちろん蘭丸の誕生日にもキャンペーンを実施しました。蘭丸ファンはこのタイミングを逃さずアプリにアクセスし、ゲームを楽しんだようです。

『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』を上映していた映画館でも、蘭丸の誕生日が祝われました。劇場によって誕生日祝いの方法、飾り付けが違い、ファンも大喜びだった模様です。

2019年には、蘭丸をイメージした蘭丸の誕生日ケーキが販売されました。蘭丸のイメージカラーであるワインレッド色のケーキに、ドクロマークのホワイトチョコが乗り、蘭丸らしいロックな仕上がりになっています。多くのファンがこのケーキを買って、蘭丸の誕生日を祝いました。

蘭丸の誕生日を祝うファンのコメントです。蘭丸は自分にも他人にも厳しくストイックですが、他者を思い遣る優しさを持っており、何よりファンを大切にしてくれます。そんな蘭丸だからこそファンは惹かれ、彼の誕生日を祝うことを特別喜んでいるのです。

蘭丸の誕生日に、自分で誕生日ケーキ風の小物を作成したというファンもいます。とても丁寧に作られていることが見て取れ、蘭丸への愛情と、彼の誕生日を祝う気持ちが溢れているように感じられます。

「うたプリ」の黒崎蘭丸は、プロ意識の高いストイックな現実主義者。ハングリー精神に溢れており、どんな仕事にも挑戦してコツコツと成果を出していきます。当初は後輩を伸ばすよりも潰すスタンスでしたが、実際は心優しく面倒見の良い性格。

後輩たちに厳しい態度を取るのは、蘭丸がそれだけ後輩たちを思い遣り、また芸能界の仕事に対して真剣である証です。そんな真摯で優しい蘭丸が、当初とっつきにくい態度を取っていたのは、彼の過去の経験が原因でしょう。

没落した財閥の御曹司だった蘭丸と、未だに大財閥で在り続ける聖川家と神宮寺家。その家の嫡男である真斗とレンが後輩としてやってきたのですから、蘭丸としては複雑な思いを抱えて当然です。

また蘭丸はかつてバンドメンバーから裏切られるという悲しい経験があり、他人への警戒心が強い傾向にありました。ゲームでは、主人公や仲間たち、後輩たちとの交流で徐々に心を開き、アイドルとして一回り成長する蘭丸の姿を見ることができます。

黒崎蘭丸のソロ曲その1は「BRIGHT ROAD」です。「BRIGHT ROAD」はCD「うたの☆プリンスさまっ♪アイドルソング 蘭丸＆カミュ」に収録されている、蘭丸の初ソロ曲。ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪All Star』の挿入歌です。

蘭丸の得意楽器であるベースが活きるロックテイストの曲で、歌詞には男らしさと、心を開くことを教えてくれたヒロインへの想いが散りばめられています。ダンサブルで、思わず身体が動いてしまうかっこいいソロ曲です。

黒崎蘭丸のソロ曲その2は「Not Bad」です。「Not Bad」はCD「うたの☆プリンスさまっ♪アイドルソング 黒崎蘭丸」に収録されている1曲。ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』の挿入歌です。正統派バンドサウンドに、蘭丸のこれまでの人生を思わせる歌詞が合わさり、重みのあるソロ曲に仕上がっています。

黒崎蘭丸のソロ曲その3は「WILD SOUL」です。この曲も「Not Bad」同様、CD「うたの☆プリンスさまっ♪アイドルソング 黒崎蘭丸」に収録されている1曲。ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』の挿入歌です。

「WILD SOUL」はエレキギターの音がかっこいいラウドロック。疾走感と爽快感に溢れた曲で、LIVEではかなり盛り上がるソロ曲です。過去の哀しみを乗り越え高みへと進む蘭丸が目に浮かぶ歌詞にも注目してください。

黒崎蘭丸のソロ曲その4は「ONLY ONE」です。「ONLY ONE」はCD「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ アイドルソング 黒崎蘭丸」に収録されている1曲。アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ』の挿入歌です。「ONLY ONE」はアニメの中で、ヒロインに「アイドルの黒崎蘭丸らしい曲にしてほしい」と依頼され作られたソロ曲。

蘭丸はアイドルとしての活動に専念するためにロックを封印するという決断をしてソロ曲を依頼しましたが、ヒロインはロックが好きな蘭丸を含めてアイドルの黒崎蘭丸だということで、蘭丸のロックな一面とアイドルの一面を上手くかけ合わせたソロ曲を造りました。アニメでの歌唱シーンはとてもかっこいいので必見です。

黒崎蘭丸のソロ曲その5は「No.1」です。この曲も「ONLY ONE」同様、CD「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ アイドルソング 黒崎蘭丸」に収録されている1曲。蘭丸のかっこよさとワイルドさ、ハングリー精神が凝縮されたソロ曲です。歌詞も蘭丸の精神が滲み出る力強い言葉が並べられており、聴く者の背中を押してくれるでしょう。

黒崎蘭丸のソロ曲その6は「BE PROUD」です。「BE PROUD」はCD「うたの☆プリンスさまっ♪アイドルソング 蘭丸＆藍」に収録されている1曲。この曲は蘭丸のソロ曲の中では珍しいバラードナンバーです。メロディは切なくしっとりとしていますが、歌う蘭丸の声が情熱的で聴く者の心を揺り動かします。とにかくヒロインに向けた歌詞が感動的なので、ぜひ歌詞カードをじっくり読んでほしいソロ曲です。

黒崎蘭丸のフィギュアその1は「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000％ 黒崎蘭丸 1/8 完成品フィギュア」です。このフィギュアは、アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000％』で、QUARTET NIGHTが後輩と顔合わせをする際に披露した曲「ポワゾンKISS」時の黒崎蘭丸を表現したフィギュアです。不敵な笑みと洋服の細かい装飾がとても見事。金額は安くはありませんが、それに見合う精巧さが売りのフィギュアです。

黒崎蘭丸のフィギュアその2は「黒崎蘭丸 ねんどろいどぷち」です。ねんどろいどぷちは「ぷち」の名の通り、デフォルメキャラフィギュアであるねんどろいどを、さらに小さくしたもの。

小スペースに飾れるので、非常に人気の高いフィギュアです。衣装はアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ』第1話のOPに使用されたQUARTET NIGHTの楽曲「The dice are cast」のもの。決めポーズがとても可愛らしいです。

黒崎蘭丸のフィギュアその3は「アニくじR うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ B-2賞フィギュア 黒崎蘭丸」です。アニくじの景品だったこのフィギュアは、くじ発売当初入手が大変難しく、何人ものファンがアニメグッズ店で行列を作り、何度も並び直してくじにトライしていました。ねんどろいどぷちよりは大きいデフォルメフィギュアで、衣装はねんどろいどぷち同様「The dice are cast」のものです。

黒崎蘭丸のTシャツその1は、「シャイニング事務所アイドルプロデュースTシャツ Kurosaki Ranmaru model」です。その名の通り、ST☆RISHとQUARTET NIGHTらシャイニング事務所のアイドルたちがプロデュースしたオフィシャルアイテムで、その魅力はアイドルたちとお揃いにできるということ。

蘭丸がプロデュースしたTシャツは、どんな洋服にも合わせやすいチョコレートカラーをベースに、白で「ROCK」の文字が書かれています。文字の下には小さなドクロマークが描かれており、蘭丸らしさが散りばめられたTシャツでした。Tシャツを購入するとプロデュースしたアイドルのコメントが入ったカードがついてくるのも嬉しいところです。

黒崎蘭丸のTシャツその2は、「IDOL PRODUCE Couple-Look T-shirt」です。アイドルたちが「着てほしい」をテーマにデザインしたカップルックTシャツ。モノトーンのTシャツで、前面の「No.1」の文字が目を引きます。

しかしよく見てみると、Tシャツ前面には「No.1」の文字だけでなく、特殊加工で「R.K」「ONLY ONE」「U&I」の文字が入っており、蘭丸のメッセージにファンはときめくことでしょう。カップルックTシャツの特徴はメンズサイズとレディースサイズが販売されたこと。これにより、実際にカップルでお揃いを着られるなど、楽しみの幅が広がりました。

黒崎蘭丸のコスプレも大変人気です。コスプレをする時に必要なのが、彼の独特な双眸を表現するカラーコンタクト。蘭丸は右目に紫色に近い赤・ピンク系統の色のカラコンをつけています。それと同じような色味のカラコンを探してみましょう。ここで一例として紹介するのは、「パーフェクトシリーズワンデー 紅梅ピンク」です。暗いところでも綺麗に発色するため、コスプレイヤーからの評価が高いカラコンです。

黒崎蘭丸の左目を表現するには、シルバー・グレー系統の色のカラコンが必要です。ここでは「パーフェクトシリーズワンデー 天狼グレー」を一例として紹介します。「天狼グレー」は、少し青みがかったグレーのレンズです。実際の蘭丸の目の色よりは濃い目に感じますが、コスプレをするなら多少濃い目のほうが、写真にも映えて良いでしょう。

ここからは、「うたプリ」で黒崎蘭丸の声を担当した声優の情報を紹介していきます。蘭丸が人気キャラクターになったのは、間違いなく担当した声優の高い演技力と歌唱力があったからでした。蘭丸の担当声優について知り、「うたプリ」以外にどんな作品に出ているのかを確認してみましょう。

「うたプリ」で黒崎蘭丸の声を担当したのは、人気男性声優の鈴木達央です。鈴木達央は1983年11月11日生まれで、血液型はO型。千葉県出身の愛知県育ち。所属事務所はアイムエンタープライズです。愛称は「たっつん」「たつ」「たつ兄」など。

2002年に『DEAR BOYS』の石井努役でデビューし、以降数々の作品で主要キャラクターを演じてきました。2005年には「Ta_2」の名義で音楽活動をスタート。2009年には音楽ユニット「OLDCODEX」が発足し、鈴木達央は声優ではなくアーティストとしてこのバンドでボーカルを務めています。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その1は『黒子のバスケ』です。この作品で鈴木達央は、キセキの世代の1人である緑間真太郎のチームメイトである高尾和成を演じました。高尾和成はバスケ強豪である秀徳高校バスケ部の司令塔。

軽い言動のムードメーカーですが、実はチームの中では誰よりも冷静で思慮深いという一面も持っています。そんな彼の特徴は、コートの隅々まで見渡すことができる「鷹の目（ホークアイ）」の持ち主であるということ。この優れた目を使って緑間のサポートをし、チームを勝利に導きます。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その2は「Free!」です。この作品で鈴木達央は、主人公・七瀬遙の幼なじみである橘真琴を演じました。橘真琴は優しく穏やかで思い遣りのある性格。遙の面倒をよく見ており、彼の一番の理解者です。

野性的で男らしいイメージのキャラを演じることが多い鈴木達央ですが、真琴は穏やかで柔らかい雰囲気が特徴的なキャラ。これまでのイメージとは正反対のキャラを見事に演じきった鈴木達央に、多くのファンが彼の声優としての力量が凄まじいことを実感しました。「Free!」の主題歌にはOLDCODEXの楽曲が使われており、歌のワイルドさと真琴の穏やかさのギャップがまた魅力的です。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その3は『七つの大罪』です。この作品で鈴木達央は、伝説の騎士団「七つの大罪」の1人である「強欲の罪（フォックス・シン）」のバンを演じました。バンは軽薄で間延びした特徴的な口調で話します。チャラくて不真面目そうに見えますが、実際はかなりまともで一途。

長年1人の女性を大切に思っており、彼女に語りかける声音はどこまでも優しくてキュンとします。普段が軽薄な口調なので、ふとした瞬間に低く真面目な口調で喋られるとギャップにドキリとします。愛する人を前にしたシーン、戦闘シーン、仲間たちとのシーンなど、各シーンでトーンが変わる声に、鈴木達央の声優としての実力が垣間見えます。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品4は『DIABOLIKLOVERS』です。この作品で鈴木達央は、無神兄弟の3男である無神ユーマを演じました。無神ユーマは190センチという大きな身体を持ち、かつ声も態度も大きいというワイルドなキャラクター。

衝動的に暴れだしてしまったり、飽きるとすぐに眠ってしまったり、まるで野生の獣のようです。実は意外と面倒見が良いところが、少し蘭丸と似ているかもしれません。ワイルドなキャラの性格に、鈴木達央の声はぴったりだと感じたファンは多かったようです。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その5は『SERVAMP』です。この作品で鈴木達央は「憂鬱のサーヴァンプ」である吸血鬼、椿を演じました。椿の通り名は「招かれざる八番目（フーイズカミング）」。飄々とした口調で喋り一見無邪気に見えるのですが、狂気的で残虐な面を持っており、主人公たちから警戒されています。

他人のギャグや会話を聞いて突然爆笑したかと思ったら、途端に真顔になって「面白くない」と言うのがお約束。鈴木達央は椿の爆笑、そしてそこから咽るところまでを見事に演じていました。椿のキャラソンが、OLDCODEXの時の歌声とは全く違うところも、鈴木達央の実力が垣間見えて好評です。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その6は『黒執事』です。この作品で鈴木達央は、美と食と芸術の愛好家である変人、ドルイット子爵を演じました。本名はアレイスト・チェンバー。プラチナブロンドの髪が特徴的な美男子で、極度のナルシスト。

守備範囲がかなり広い女好きであり、黒魔術や闇オークションに手を出す悪趣味な人間です。鈴木達央はナルシストな彼の口調を見事に演じており、漫画よりさらに個性的なキャラに成長させました。ドルイット子爵のキャラソンも、きちんとキャラそのままの声で謳っており、OLDCODEXの時の歌声との違いに驚かされます。

「うたプリ」で黒崎蘭丸を演じた声優・鈴木達央の主な出演作品その7は『終わりのセラフ』です。この作品で鈴木達央は、日本帝鬼軍の少々である柊深夜を演じました。柊深夜は、いつも微笑みを湛えた銀髪の美青年です。

人懐っこく穏やかな性格で、いつもへらへらしていますが、これは辛い過去の体験によって身につけたストレス処理によるもの。養子として入った柊家をあまり良く思っておらず、同じく柊家を良く思っていない一瀬グレンと仲が良いです。柊深夜の声は、常の鈴木達央の声と比べると高めの声でした。

黒崎蘭丸がアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000％』第1話で、後輩であるST☆RISHに言った台詞です。マスターコースで指導する先輩たちがついてくれると知り、喜ぶ面々に、蘭丸はそんなんじゃこの世界では生き残れないと告げるのです。

厳しい言葉ですが、プロになったばかりのST☆RISHに多少の甘さがあったことは事実。蘭丸は自分自身の努力で高みを目指してきた人なので、その甘さがいつか命取りになってしまうことを知っていたのでしょう。現実主義者の蘭丸らしい、厳しくもかっこいい名言です。

黒崎蘭丸がアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000％』第13話で放った台詞です。うた☆プリアワードで同じ新人アイドルグループ「HE★VENS」と激突するST☆RISH。先にパフォーマンスを披露したHE★VENSの実力は驚くべきものでした。会場はHE★VENSへの声援一色。

このままではST☆RISHがピンチだと思ったQUARTET NIGHTの寿嶺二は、思わず席を立とうとします。それを止めたのが、蘭丸でした。ステージの上で頼れるものなんてない、それは嶺二も知っているはずだと言うのです。一度上がった幕はST☆RISH自身で下ろすしかない。芸能界の厳しさを伝える名言です。

黒崎蘭丸のフィギュアを手に入れたファンのコメントです。細部まで作り込まれた圧倒的なフィギュアの美しさに、フィギュアの外箱どころか袋すら開けられない様子。それだけハイクオリティなフィギュアでした。

すっぴんの黒崎蘭丸に関するコメントです。ゲーム「All Star After Secret」が蘭丸ファンから高い評価を受けた理由の1つが、すっぴん姿の蘭丸が見られることです。ゲームですっぴん姿が登場する前から、ファンの間では蘭丸のすっぴんが見たいという声が上がっていました。実際にすっぴん姿を見て、想像以上の破壊力に衝撃を受けたファンは多かったようです。

「うたプリ」のLIVEで鈴木達央がステージに立つたび、そこに黒崎蘭丸の姿が見えているファンは多いでしょう。鈴木達央はファンが黒崎蘭丸を感じられるよう、誰より蘭丸を理解し、蘭丸としてステージに立っています。鈴木達央の声優としての想いと、黒崎蘭丸としてのファンへの想いが重なるため最高のパフォーマンスとなり、ファンを感動させるのです。

かつて声優の鈴木達央は、腕を折りながらも「うたプリ」のLIVEをこなしきりました。完璧なパフォーマンスが出来なかったため、彼はファンに対しても蘭丸に対しても申し訳なく思っていたようです。しかし多くのファンは、蘭丸とファンを繋げるために自分にできる限りのパフォーマンスをしてくれた鈴木達央に感謝し、彼が蘭丸の声優で良かったと心から思っていました。

黒崎蘭丸のすっぴん立ち絵に衝撃を受けたファンのコメントです。蘭丸のすっぴん姿が素敵すぎて、平常心を失ったファンは多くいました。恋人ならではの特別感がより楽しめるところが、蘭丸ルートの人気の理由の1つです。

黒崎蘭丸の曲は、どれもかっこよくて聴く人の胸に訴えかけてくるものばかり。「うたプリ」のゲームもアニメも見てないけれど、曲は好きだという人もいるほどです。過去に蘭丸の曲がオリコントップ10入りし、テレビの音楽番組で流れたことがきっかけで、ゲーム・アニメファン以外の人にも知られるようになったようです。

蘭丸の好きなところを並べたファンのコメントです。動物に優しく懐かれるところや、仲間や後輩に向ける厳しさの中には紛れもない優しさと愛情があるところ、常に努力を怠らず、それを特別なことだとは思っていないところなどに、ファンは惹かれているようです。

黒崎蘭丸のすっぴん姿は、アニメ・映画では登場していません。蘭丸のすっぴん姿はゲームで、恋人になった主人公にのみ晒される特別なものなのです。アニメ・映画でしか蘭丸を見たことがないという人は、ぜひ一度ゲームをして蘭丸のすっぴん姿を見てみることをおすすめします。甘い台詞と相まって、キュンキュンすること間違いなしでしょう。

蘭丸のソロ曲「BE PROUD」に関するコメントです。鈴木達央は「うたプリ」のLIVEでこの曲を披露したのですが、気持ちを込めた歌い方が紛れもなく蘭丸そのもので、感動のあまり涙を流す人が続出しました。ぜひLIVEDVDでその様子を確認してみてください。蘭丸推しでなくても、心が揺さぶられることでしょう。

「うたプリ」に登場する人気キャラクター、黒崎蘭丸についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？黒崎蘭丸はとっつきにくい一面も見せますが、実際は仲間やファンに対して真摯で誠実であり、仕事に一切妥協しないかっこいいキャラクターです。多くのファンが彼のそんなところに惹かれたのでしょう。

また想いを込めて歌われる楽曲も素晴らしいものばかりで、未だにたくさんの人の心を動かし続けています。ぜひゲーム、アニメ、CDなどで広がる「うたプリ」の世界に触れて、黒崎蘭丸の魅力を堪能してみてください。