サラリーマン金太郎の名言・名シーン集!心に響く熱い言葉まとめ

『サラリーマン金太郎』は、主人公である矢島金太郎の大胆な考え方と行動によって爆発的な人気を博した作品です。暴走族の元総長という経歴からうかがえる通り、曲がったことを嫌い、型にはまらない発想と信念を貫き通す男が矢島金太郎。また、彼を取り巻く大和守之介会長や矢島美鈴も魅力的な人物であり、心にグッとくる名言を残しています。ここでは、『サラリーマン金太郎』に登場する金太郎と大和会長、美鈴の心に響く熱い名言や名セリフ・名シーンを紹介しています。

サラリーマン金太郎の名言・名シーン集!心に響く熱い言葉まとめのイメージ

目次

  1. サラリーマン金太郎とは?
  2. サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~大和守之助会長編~
  3. サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~矢島金太郎編~
  4. サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~矢島美鈴編~
  5. サラリーマン金太郎のドラマの名言や名シーン集
  6. サラリーマン金太郎に関する感想や評価
  7. サラリーマン金太郎の名言や名セリフまとめ

サラリーマン金太郎とは?

『サラリーマン金太郎』では、主人公である矢島金太郎が残した名言に「サラリーマンをなめんじゃねえ」があります。本作を読んだことがない人でも聞いたことのあるセリフではないでしょうか?この他にも魅力的な名言を多く残していました。ここでは、『サラリーマン金太郎』の主な登場人物のプロフィールを紹介していきます。それではまず作品情報からご覧ください。

サラリーマン金太郎の作品情報

サラリーマン金太郎の概要

『サラリーマン金太郎』は漫画家本宮ひろ志によるビジネス漫画です。週間ヤングジャンプにて休載期間を挟みつつ、1994年30号から2002年9号まで連載されていました。2005年からは、楽天より主人公の金太郎が外資系銀行に転職し、活躍する姿を描いたデジタルコミックスがダウンロードサービスでおこなわれています。

また、2009年より新シリーズ『新サラリーマン金太郎』が刊行され、金太郎は倒産寸前のヤマト中央建設の社長として活躍する姿が描かれていました。

サラリーマン金太郎のあらすじ

暴走族集団である八州連合の元総長である矢島金太郎は、亡き妻の故郷で漁師をしていました。ある日、ヤマト建設の会長・大和守之介が事故によって漂流しているところを金太郎が助け、それをきっかけにヤマト建設に転職することになります。しかし、会社の状況は思わしくなく、横暴な大島社長と大和会長とが争っている始末。サラリーマンとしての枠に捉えわれない金太郎は、次々と大胆な行動を起こしていくのでした…。

サラリーマン金太郎のスピンオフ作品も多数存在?

『サラリーマン金太郎』のスピンオフ作品は後続の作品として多数存在しています。『新サラリーマン金太郎』をはじめ、週間ヤングジャンプにて2015年20号から2016年11号まで『サラリーマン金太郎 五十歳』が連載され、さらに2013年には「味の素」の企業広告としてコラボ漫画が連載されていました。

サラリーマン金太郎の主な登場人物

登場人物①矢島金太郎

『サラリーマン金太郎』の主人公である矢島金太郎の少年時代は、決して良いと言えるものではありませんでした。父親がヤクザということから特異な家庭環境に置かれ、周囲から迫害を受ける生活を強いられていたのです。というのも、父親が仲間の殺人を肩代わりした挙句、服役したからです。やはり殺人鬼の息子、として周囲から見られていたのでしょう。

そして、母親も小学校の頃に亡くなっていたため、父親がいない金太郎は学校でまともに勉強することが出来ませんでした。このように複雑な家庭環境で育ったのが主人公の特徴です。

登場人物②大和守之助会長

大和守之介会長はヤマト建設の創業者です。高知沖を漂流中していた会長を金太郎が救助し、それがきっかけで恩人である金太郎をヤマト建設の庶務係見習いとして雇うことにしています。

ヤクザと喧嘩した金太郎をはじめ、田中と前田がいましたが、その際に会長が「大和は元々士建業だ、喧嘩の1つや2つできんでどうする」といったセリフを残すなど人格者として描かれています。しかし、物語の終盤では総会屋とのトラブルに巻き込まれてしまい、射殺されてしまいました。

登場人物③矢島美鈴

矢島美鈴はシャルダンといった高級クラブのママであり、金太郎の後妻でもあります。財政界の大物である故黒田征四郎の愛人をしていたこともあり、財政界に強い人脈を持つ女性です。そんな切れ者である美鈴が金太郎と出会ったのが、三田が美鈴が気に入る人を連れてくるという勝負事で、三田が金太郎を連れてきたことがきっかけとなっています。その時に美鈴は金太郎に一目惚れをしており、その後恋人となっています。

サラリーマン金太郎のモデル

金太郎や大和守之助会長、矢島美鈴という個性的なキャラを紹介してきましたが、そこで気になるのが『サラリーマン金太郎』のモデルは存在するのか?ということです。どうやら、主人公の矢島金太郎にモデルが存在しているようです。

そのモデルがワンステップスクール伊東学校の名誉顧問を務める「伊藤幸弘」さん。多種多様の問題を抱える少年少女とその親の相談を受けているようで、延べ5000人を超える相談者と向き合ってきたとのこと。そして伊藤さんも金太郎と同じく、元暴走族の総長をしていた経験があります。

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サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~大和守之助会長編~

人格者として描かれる大和守之助会長。会長は本作の主要人物であり、金太郎は会長と出会わなければサラリーマンになることはなかったのかもしれません。何かあれば助けてくれる存在で、会長が金太郎をかわいがり、一方の金太郎は父親のように慕っているなど、金太郎と会長は親子のような関係です。ここでは、そんな会長の名言や名セリフ・名シーンに焦点を当てて紹介していきます。

大和守之助会長の名言①「ヤマトは元々土建業だ…」

ヤマトは元々土建業だ。喧嘩の一つや二つ出来んでどうする

上記の名言は前述しましたが、ヤクザと喧嘩した金太郎と田中、前田の3人に対して会長が述べたセリフです。ただ、会長はセリフを述べただけではなく、行動でもかっこいい姿勢をみせてくれました。会長が「ヤマトのオーナー」の権限によって3人のクビを回避させています。まさに言行一致が成り立つ人物の象徴が、会長だといえるでしょう。

大和守之助会長の名言②「人間の我慢とは動物として…」

人間の我慢とは、動物として人間だけが持ちえた大事な行動だ。

上記の名言・名シーンは、しつこい嫌がらせを続ける地元の土建屋にキレた金太郎に対し、会長が残したセリフです。キレた金太郎は昔所属していた暴走族を集め、土建屋に反撃をしているのですが、結局警察に捕まってしまいました。その後、金太郎の面会で会長が上記のセリフを述べており、やはりありきたりなセリフを述べないことから人格者であることがうかがえます。

サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~矢島金太郎編~

かつて複雑な家庭環境で育ち、その後暴走族集団の「八州連合」の総長だった経歴を持つ矢島金太郎。ヤマト会長との出会いにより、漁師からサラリーマンに転職したことを期に『サラリーマン金太郎』としての人生がスタートしました。やはり、彼の経歴から優男ながら硬派な人物として周囲に知られ、八州連合時代には女の子のファンがいたほどの人物です。ここでは、金太郎の名言や名セリフ・名シーンを紹介していきます。

矢島金太郎の名言①「シロウト一匹でもよォ…」

シロウト一匹でもよぉ、死ぬ気になりゃぁ出来んぜ!てめえらとの戦争ぐれえ!!

上記の名言は、飲み屋でチンピラとのトラブルを引き起こしたシーンで残されました。喧嘩を売ってきたチンピラでしたが、その喧嘩を金太郎が買います。次の日、ヤクザが会社に乗り込んできており、その時に金太郎が上記のセリフを述べています。

矢島金太郎の名言②「あんたの息子さん…」

あんたの息子さん。人並みの事をやらないって事は、人並み以上かもしんねえだろう。

上記の名言は、金太郎が競走馬のレースを見に来たシーンで残されました。その時、レースに来ていた男性がいましたが、その男性は自分の息子と気性が荒っぽくレースができない競走馬を重ね合わせていたのです。それに対して金太郎は上記のセリフを残しました。大抵の場合、人並みのことができないわが子であれば心配する人が多いのですが、金太郎のような捉え方をしてもよいのかもしれません。

矢島金太郎の名言③「私は会社と…」

私は会社と恋愛したい

上記の名言は、新入社員研修の打ち上げで役員と懇談するシーンで残されました。新入社員の数名が当たり障りのない質問をする中、最後に質問をした金太郎だけは違いました。役員会を自由に見学させてほしいという内容だったからです。なぜ役員会を見学したいのか、その理由を役員が問いますが、その時に上記のセリフを残しています。会社と女性とが共に過ごす時間は同じであることを意味してこのセリフを口にしているようです。

矢島金太郎の名言④「サラリーマンをなめんじゃねぇ!」

サラリーマンをなめんじゃねぇ!

上記の名言は『サラリーマン金太郎』で何度も出てくる定番のセリフです。ただ、このセリフは金太郎だけが使っているのではなく、金太郎の上司である黒川専務も金太郎との初対面の際にこの名言を残していました。金太郎の風貌がサラリーマンにふさわしくないと感じたからです。

サラリーマンには覚悟が必要だということがうかがえます。サラリーマンに対し、上司の言うことを聞いてるだけの犬のようなものだと捉えている人がいるのではないでしょうか?この名言はそのような見下した考え方を覆す力があります。

サラリーマン金太郎の名言や名セリフ・名シーン集~矢島美鈴編~

銀座クラブのママであり、金太郎の後妻でもある矢島美鈴。金太郎と出会ったときから彼のことが大好きで、それまで築き上げてきた財産を捨ててまで金太郎と一緒になることを選んでいます。また、結婚前の段階では金太郎の赴任先全てに顔を出していました。彼女の名言や名シーンを見ると、包容力の塊といえるのではないでしょうか?美鈴の名言や名セリフ・名シーンも要チェックです。

矢島美鈴の名言①「私は金ちゃんと一緒にいるって…」

私は金ちゃんと一緒にいるって決めたけど、私と一緒にいるかどうかは金ちゃんが決めることじゃないの

上記の名言は、金太郎の浮気が発覚したシーンで残されました。またこのほかに「信じるも信じないも、男が違う女に目が向くってのはしょうがないじゃないの」とセリフを残しています。美鈴を心配して電話をした娘・美香でしたが、受け答えも堂々としている美鈴の姿がありました。

矢島美鈴の名言②「最初から許してるわよ…」

最初から許してるわよ

金太郎は一夜限りの浮気だけでなく、本気の愛人までを作ってしまいます。奥さんに自分の存在を知らしめるため、愛人は金太郎の荷物に自分の髪の毛を入れていました。それが原因で美鈴に浮気がバレており、その真偽を金太郎に問いただすと金太郎は浮気を否定しませんでした。その後、美鈴は美香を残して家を飛び出しているのですが、その後すぐに帰りました。その時、金太郎が美鈴に土下座して謝ったことにより、その場は一旦おさまります。

とはいうものの、やはりしばらくは2人が一夜を共にすることはありませんでした。そして上記の名言は、金太郎が悩み事を抱えている時のこと。その時の美鈴は何事もなかったかのように振舞っていたため、金太郎が「俺をもう許してくれてんのか?」と聞きます。その時の返答がこの名言でした。

矢島美鈴の名言③「自分の幸せより…」

自分の幸せよりあなたが幸せでいてくれることの方が…私はとろけそうなくらい嬉しいの

上記の名言は、仕事に悩む金太郎が1週間ぶりに自宅に帰った時のシーンで残されました。金太郎は酔っぱらった様子でしたが、そんな金太郎を美鈴は笑顔で迎え入れ、お風呂を沸かしていました。おそらく、毎日お風呂を沸かし、金太郎がいつ帰ってきてもいいように準備していたのではないのでしょうか?

1週間も帰らない夫に対して、このような行動を取る奥さんは少ないのかもしれません。この名言のほかに「母として2人の子のために…女としてはあなた1人のための私だもん」と言っており、美鈴のセリフを聞いた夫はホッとすることでしょう。

サラリーマン金太郎のドラマの名言や名シーン集

『サラリーマン金太郎』はこれまでに別のキャストと製作陣で二度、テレビドラマ化がおこなわれています。1999年から2004年にかけて、高橋克典が主演として「TBS系列」にて放送、2008年から2010年にかけては永井大が主演として「テレビ朝日系列」にて放送されました。ここでは、ドラマ『サラリーマン金太郎』の名言や名シーンを1話から紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

サラリーマン金太郎1話の名言や名シーン

1話「元暴走族が会社をぶっ壊す!!」では、元暴走族の漁師・金太郎と大手建設会社であるヤマト建設の会長・守之介との出会いにより物語が展開されていきました。サラリーマンとして人生の再スタートを切った金太郎でしたが、会長と社長・大島との派閥争いが渦巻く会社内の状況に身を置くことに。そんな状況下で以下の名言が残されました。

どんなに負けても、ひどい目に遭っても、それを受けとめて己の血と肉にすることが、たった1つ自分に勝つ方法だ

名言のとおり人生は苦難の連続です。現実から目をそらさず、苦難をどのようにして自分の人生に活かすかが大事だ、ということなのでしょう。

サラリーマン金太郎2話の名言や名シーン

2話「元暴走族が独裁社長をぶっ飛ばす!!」では、守之介の解任を画策する大島に対して金太郎が立ち向かっていく様子が描かれています。金太郎が社員に対して呼び掛ける中、その呼びかけに刺激を受けた上司・水木らは大島の不正を暴こうと奔走していきます。そして、反大島派である専務・黒川も守之介のために立ち上がる決意を固めました。そんな中で残された名言は以下のとおりです。

死ぬほど嫌れえだよ。てめえらみたいに、一方的に振舞うやつらはよ

大企業に所属していると、やはり「釈然としないことがある場合も、その気持ちを抑える」というのが組織人といったことが言われていますが、やはり金太郎のように恐れることなく、言うべきことを言う人は必要なのではないでしょうか?

サラリーマン金太郎3話の名言や名シーン

3話「金太郎“闇のボス”に殺される!!」では金太郎が三田の横暴な息子を殴ったため、三田に呼び出しを受けていました。そして三田に今や手つかずとなっている一等地を1週間以内に契約しなければ、ヤマト建設を潰すだけでなく命も無いと脅されてしまいました。そこで早速開発を担当している会社を訪ねた金太郎でしたが、地主の正体すらも掴めず…。その時に印象に残ったのが以下の名言です。

てめえの立場や地位、図体の大きさではなっから人を威圧しようとする。それは絶対、承知できねえ

サラリーマン金太郎4話の名言や名シーン

4話「悪魔の関取と荒野の大決闘!!」では、バイパス道路工事の現場主任を任された金太郎がいました。ただ、その現場は下請け業者との折り合いが悪いため、前任者が自殺したという曰く付きの現場だったのです。早速下請け業者である一ツ橋に対して工事の遅れを注意する金太郎でしたが、一ツ橋が逆上するだけでなく、一ツ橋と大島が密約を交わしていたことまで知ることに…。そんな状況下で以下の名言を残しています。

損得勘定だけで生きちゃならない時もあるんだよ

社会人として損得勘定というのは必要なことだと考えられますが、金太郎が言うように、やはり損得勘定だで生きてしまうと人生が虚しくなるといえるでしょう。

サラリーマン金太郎5話の名言や名シーン

5話「いざ決闘!!地獄の現場完結編」では、結局1人で工事を再開することになった金太郎がいました。そんな状況で弱音を吐く金太郎。その時に金太郎を心配し、クラブのママ・美鈴が現場を訪れます。激励する金太郎でしたが、そんな中で現場の裏金問題が報道されてしまいました。裏金問題の責任を擦り付けられたとして激昂する一ツ橋らがいましたが、そこに黒川が現れ…。そんな時に金太郎がかっこいい名言を残しています。

ちゃんと責任を取る覚悟があるから、無茶できるんです

サラリーマン金太郎6話の名言や名シーン

6話「超セレブと禁断の愛」では、金太郎が美鈴の紹介により川芝電気の社長から工場建設の仕事を受注することになっています。また、社長秘書である千秋と親しくなった金太郎ですが、それを利用して金太郎を会社から追い出そうと画策する鷹司がいました。その後、千秋が工場の建設予定地の下見に訪れた金太郎の前に現れ…。そんな状況で金太郎が名言を残しました。

てめえでなに1つ考えず、ただ言われたまんまをするのは仕事じゃねえ。とことん考えて、オレはオレの正しいと思った仕事をする

この名言に共感できる人は多いのではないでしょうか?言われたことを言われたままに仕事をするのでは楽しくありません。もちろん、成長もすることはないでしょう。

サラリーマン金太郎7話の名言や名シーン

7話「社長抹殺…復讐編はじまる」では、金太郎が元官僚の社員・鷹司と共に自治体の公共工事の入札に向かっていました。そこで金太郎が市役所役員である石黒を非難しますが、その夜、金太郎は何者かに襲われます。しかし、黒川に暴力を止められていたため、襲撃を耐え抜きました。翌日からは市役所での仕事を手伝い始めるのですが…。そこで金太郎は以下の名言を残しました。

てめえの浅ましさに、てめえで気持ち悪くなんねえのかよ

サラリーマン金太郎8話の名言や名シーン

8話「許すまじ!!復讐編衝撃の完結」では、小包爆弾によって意識不明の重体を負った黒川がいました。その犯人が石黒だと疑う金太郎。そして、美鈴の元にも小包爆弾が届けられていたことを知ります。そんな状況下で守之介は入札を断念。さらなる被害を防ぐためでした。しかし、仲間の調査によって暴力団が犯人だということが判明し、金太郎は暴力団に乗り込むことに…。そんな状況で金太郎はかっこいい名言を残しています。

響かんよ。単なる復讐心に言われてる言葉なんぞ、一向に響かんぞ

サラリーマン金太郎9話の名言や名シーン

9話「さらば愛しき女よ!!最期の戦い」では、前社長の大島がヤマト建設のメインバンクの行員を連れて会社に乗り込んできました。貸付金の3000億円を返済させるだけでなく、それも3週間以内という期限付きで要求する大島。もし返済できなければヤマト建設を銀行の管理下に置くと言いました。それを聞いた金太郎は、かつて計画倒れに終わった遊休血開発の計画に再び取り組み始めることに…。金太郎は反発して以下の名言を残しています。

何が国のためよ。国ってのいうのは、いったい誰を指して言ってんだ。あんたかい。私腹を肥やす一部の政治家か。官僚か。その土地に暮らす住民が1人も入ってねえじゃねえかよ

サラリーマン金太郎10話の名言や名シーン

10話「暴走サラリーマンよ,永遠に!!」では、意識不明となっていた金太郎が目を覚まし、その後病院を抜け出していました。一方、鷹司は金太郎を襲撃させたとして大島を解雇。そのままヤマト建設を訪れ、大島に代わってヤマトに着任することを宣言します。その時、襲撃を受けていた大島を金太郎が助け出しています。助け出された大島は、金太郎に計画がまだ合意に至っていないことを告げ…。そして金太郎は役人に対し、名言を言い放ちます。

てめえには夢はあんのかよ。この国のために夢を持ってんのかよ。俺たちサラリーマンはよ、てめえら役人を食わすために働いてんじゃねえんだよ

サラリーマン金太郎に関する感想や評価

こちらは漫画『サラリーマン金太郎』を読んで、政治的なルールと人と人との関わりの大切さを改めて感じたといわれています。感想の通り時代背景も影響していますが、やはりいつの時代もその大切さは変わらないといえるでしょう。歳を取るにつれて重要性が分かってくるはずです。

こちらは『サラリーマン金太郎』の名言がバイブルといわれています。金太郎が述べたセリフ「全体を知ってれば自分が何のための部品か分かる」というのは、仕事において重要なことだと言えるでしょう。感想のように全体を把握し、何のためという意義を考えて行動していくと成長し実績にも繋がるはずです。

こちらは『サラリーマン金太郎』が都合良い展開が多いものの、それを思わせないかっこよさがあることが感想からうかがえます。特に金太郎がかっこいいといわれているので、名言や名シーンを見返してみてはいかがでしょうか?

サラリーマン金太郎の名言や名セリフまとめ

ここでは『サラリーマン金太郎』の名言・名シーンを主人公である矢島金太郎をはじめ、大和守之助会長、矢島美鈴と紹介してきました。名言・名シーンから、金太郎が信念と覚悟を持つ魅力的なキャラクターだということがうかがえましたが、そんな金太郎のモデルが存在していたということに驚いたという人もきっと多いことでしょう。

また、金太郎以外にも人格者である会長と、「世の中の男性の理想の奥さん」と言われる美鈴など、かっこいい生き様や姿勢を見ることができる作品となっています。仕事へのモチベーションを挙げてくれる名言が多数ありましたので、これを期に『サラリーマン金太郎』を呼んで名言・名シーンをチェックしてみるとよいかもしれません。

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