2018年06月15日公開
2018年06月15日更新
四月は君の嘘の心に響く名言集!おすすめの名セリフ・名シーンを画像で紹介
実写化で映画にまでなった大人気コミックス四月は君の嘘には、様々な魅力があります。個性豊かな登場人物達だけでなく、名言などがたくさん登場しているので原作を読んだ事がない方にもおすすめです。スヌーピーの名言が引用されているシーンなどもあり、完結した後も人気の作品になっていました。この記事では、四月は君の嘘に登場している名言集や名シーンの画像だけでなくヒロインがついた嘘なども紹介していきます。
目次
四月は君の嘘の感動名シーンや名言を紹介!
四月は君の嘘は、女性だけでなく男性にも人気がある作品になっていて幅広い年代におすすめの作品だと言われています。この記事では、四月は君の嘘の名シーンや名言集と一緒に魅力を紹介していきます。四月は君の嘘の儚くも、強く訴えかけてくる名言に注目です。
四月は君の嘘とはどんな作品?
たった1つの嘘から始まる淡く切ない青春ストーリー
四月は君の嘘のストーリーは、母親の死がきっかけとなりピアノの演奏ができなくなってしまった主人公「有馬公正」と、破天荒な性格のヴァイオリニスト「宮園かをり」と出会った事でそれぞれ青春が動き出して行きます。かをりと出会った事で公正の時間は動き出しましたが、そこには1つの嘘が隠されていました。2人以外にも切ない嘘を抱えてる登場人物達が登場するので、見ごたえのある作品でおすすめだと言われています。
音が聞こえなくなった少年
四月は君の嘘の主人公の有馬公正は、母親である早希の期待に応えるために幼少時代から世界的なピアニストを目指して頑張っていました。天才と称されていた公正でしたが、コンクール向けの完璧な演奏から「ロボット」や「操り人形」などとも言われていた過去があります。母親の早希が亡くなってしまい、その後もコンクールへ出場しますが公正は自分のピアノの音が聞こえなくなり、ピアノを演奏する事を辞めてしまいました。
最後まで嘘を突き通した美しいヴァイオリ二スト
澤部椿と同じクラスの宮園かをりは、公正の友達である渡亮太の事が好きで椿に紹介を頼みました。渡を紹介してもらう時に出会った公正の事を「友人A」と任命します。ヴァイオリニストのかをりは、コンクールに出場していますが楽譜通りに演奏をせず破天荒に自分らしい音楽を奏でて純粋に音楽を楽しむ姿を公正に見せていました。公正の事を以前から知っていたかをりは、公正を音楽の世界に再び引き込んでいきます。
近すぎて恋に気づく事ができなかった少女
澤部椿は、元気一杯の性格で有馬公正の幼なじみです。公正の事を昔から知っていて、家が隣という事もありピアノの音が聞こえなくなってしまった事を気にしています。弟のような存在の公正の時間が止まってしまった事を知っていて、ピアノを弾くきっかけが何かないかずっと探していました。かをりが公正と出会い時間が経つにつれて、この感情が恋だと気付いていく事になります。
嘘に気づかないふりをした少年
公正と椿の友達である渡亮太は、モテる人物で女の子がとても好きですがサッカーに関しては努力家で人の事をよく見ている優しい登場人物です。はっきりと発言する事が多く、周りの人を励ますシーンが多く見られます。椿の紹介に乗り気ではなかった渡ですが、かをりの事を気に入っていました。かをりが付いた嘘に気づきながらも、最後まで明かす事はありませんでした。
再び舞台に上がってくる事を待っていたライバル達
四月は君の嘘には多くのライバルが登場します。相座武士は、公正の演奏に惹かれてピアノを始めた人物です。公正の事を完全無欠なヒーロのように思っており、公正がピアノを辞めた後も公正の復帰を期待しながら努力をしている人物です。相座には、凪という妹がいて武士には内緒で公正に弟子入りをしていました。
数々のコンクールに出ている井川絵見は、公正の演奏を見てピアノを始めた人物です。初めて見た公正の姿が忘れる事ができず、その後のコンクールで機械のようにピアノのを奏でている公正に憤りを覚えていました。相座と同じく、公正がピアノを再び始める事を期待しています。
親子の関係を壊した罪悪感を抱えているピアニスト
四月は君の嘘で、公正がピアノを始めたきっかけになった人物で、母親の早希よりも早く公正の才能に気づいていました。早希の同級生だった瀬戸紘子は、唯一早希の願いを知っている人物で公正がピアノのせいで苦しんでしまった事に罪悪感を感じています。公正が再びピアノを弾き始めた事を知り、自ら先生を申し出ました。公正が失いながら成長していく姿を、喜ばしくも悲しみ見守っている人物です。
春の訪れ
椿に無理やり誘われた公正は、待ち合わせをしている場所でピアニカの演奏を耳にします。音に導かれて向かった先に、かをりが子供達と一緒に演奏している姿を見つけました。見とれていた公正でしたが、かをりの性格に圧倒されてしまいます。コンクールがあると言って公正を引っ張り、かをりは自分のヴァイオリンのコンクールを見せました。自然と指が動く公正でしたが、自身は全く気づいていませんでした。
再びなり始めたピアノ
かをりは、自分のコンクールの伴奏に無理やり公正を任命します。公正は、自分の演奏が聴こえない事をかをりに話しましたが、かをりはそれでも公正を引っ張り出しました。演奏は散々でしたが、かをりの励ましによって公正は色ずいた演奏をし始め結果は悪かったですが無事に演奏を終えます。再びかをりにコンサートの話が舞い込み、公正を伴奏に指名しましたが母親との思いでの曲だった為に公正は嫌がりました。
ライバル達の想い
再びピアノを弾き始めた公正の復帰を喜んでいた相座と井川は、精一杯の演奏を公正に見せつけます。公正の演奏に魅了された2人でしたが、公正は本番で演奏を止めてしました。がっかりする2人ですが、公正はかをりの為に再び演奏をし始めます。一気に色が付き、会場を魅了した公正の演奏は相座と井川にも届いていました。
こぼれ始めた真実
ガラコンサートの当日に、会場にかをりの姿はありませんでした。順番を遅らせてもらえるようにお願いする公正でしたが、かをりの悪口を言っている人物達に腹を立て1人で舞台に立つ事にします。怒りを演奏にぶつけていた公正の演奏はひどく会場の空気も悪くなりますが、母親の演奏を思い出し公正の音が変化し無事に演奏を終えました。かをりが入院している事を知った公正は会いに行きますが、母親の姿と重なってしまいます。
もう一度共に舞台へ
かをりの病気を知った公正ですが、再び舞台に一緒にちたい想いをかをりにぶつけます。かをりが治療を頑張る中、公正も再び目指しだしたピアニストの道を進んで行きました。瀬戸紘子の指導を受けながら、相座の妹の凪とのレッスンなど周りの人に影響されながら、影響を与えながら一生懸命に前に進んで行きます。4月は君の嘘の、嘘が大きなストーリーの鍵を握っています。
四月は君の嘘の名言集
渡亮太の名言集「だから人は理不尽に恋に落ちるんだ」
公正の所へ来た渡は、公正がかをりの事を考えていた事に気づきからかいます。からかわれた公正は「渡が好きなんだよ」と言いますが、心惹かれるコに好きな人がいるのは当然だと言いました。続けて「恋をしてるからそのコは輝くんだもん」と言い「だから人は理不尽に恋に落ちるんだ」と話します。共感がしやすい名言になっていて、人気があるシーンです。
かをりの名言画像集「音楽が自由なんだよ」
自由に楽しみながら音楽を奏でるかをりに対して公正は、自分に足りない物を持っているかをりに憧れを抱きつつも自分にはできないと諦めていました。舞台に立つ前に緊張していた公正に向かってかをりが「音楽が自由なんだよ」と言い放ち、公正に「旅に出よう」と舞台へ誘います。
かをりの名言集「みんな怖いよ」
このシーンは、破天荒で前向きなかをりが公正に「みんな怖いよ」と素直な気持ちを話す場面になっています。この名言は音楽以外の事にも共通している言葉で、どれだけ自信があるように見える人でも新たな事に挑戦する時や自分を信じて突き進む時に不安になる気持ちを応援してくれるのでおすすめです。
渡亮太の名言画像集「星は夜輝くんだぜ」
四月は君の嘘の中でも渡は、周りの人の感情などに敏感なキャラクターになっているので数々の名言を残しています。音が消えてしまう公正の不安を知った渡は、スーパースターに挫折はつきものだと言いました。「逆境でこそそいつが本物かどうかわかる、だってよ星は夜輝くんだぜ」と言い放ち、公正を元気づけます。
かをりの名言集「君は君だよ」
年齢や性別に関係なく共感する事ができる名言が、かをりが公正に言った「君は君だよ」という言葉です。君らしいなんて言葉ではなく、何をやっても変わったとしても自分自身である事に変わりはないという発言をしています。一見突き放すようなセリフになっていますが、誰にでも共通する事あシンプルに表現されていてとてもわかりやすい名言です。
かをり名言画像「奇跡なんてすぐ起こっちゃう」
病気で立ち上がる事ができなくなっていたかをりですが、公正がいじけて下を向いている姿を見て立ち上がり、ヴァイオリンを演奏する姿を見せ「ほら奇跡なんてすぐ起こっちゃう」と言いました。決して諦めようとしない姿に、勇気をもらう事ができる名言になっています。
四月は君の嘘の名言「君は忘れられるの?」
四月は君の嘘で、ピアノを再び弾かなくなった公正にかをりは、どうして弾かないのか尋ねますが公正は「ぼくにはピアノしかないみたい」といいますが、「君は忘れられるの?」と聞かれました。前を向いた公正は、相座武士の妹の凪との連弾を携帯でかをりに聴かせ病院に会いに行きます。心中しようと誘われた公正は、断りもう一度一緒に舞台に立ちたいと言い「君は忘れられるの?」とかをりに言われた言葉を聞き返しました。
四月は君の嘘にスヌーピーの名言も登場!
スヌーピーの名言「海図にない海を搬送するには勇気が要るのよ」
四月は君の嘘で、スヌーピーの名言をかをりが引用しているシーンがたくさんあります。「海図にない海を搬送するには勇気が要るのよ」というセリフを自信満々に語るかをりですかをりですが、結末や手紙の内容を知っている方が見ると深みがより増す言葉です。
スヌーピーの名言画像集「ぼくがいつも」
公正がピアノと向き合い始め、かをりの存在で救われている事を認め進んで行く事に決めます。この時は、かをりの病気や嘘の内容がわかっておらず「ぼくがいつもそばにいて助けてあげられるとは限らないんだよ」と1人つぶやく姿に疑問を持つ方が多くいました。この後のストーリーで、この言葉を言ったかをりの心境などを知る事ができます。
スヌーピーの名言集「さよならのキスを」
公正ともう一度演奏がしたいと願うかをりは、難しい手術を受ける事を決心しました。公正のコンクールの日に手術が決定したかをりは、麻酔が効く前にスヌーピーの名言を言います。「私たちみんなさよならのキスをしてくれる人が要るんです」と言い目を瞑りました。
四月は君の嘘の名シーンと画像を紹介!
四月は君の嘘名シーン「死んでも忘れない」
四月は君の嘘の名シーンは、2人が演奏をしたコンサートでのスタンディングオベーションの場面です。「死んでも忘れない」と涙を流すかをりの姿が、結末を知ってから読むのとでは深みが変わってくるので読み直すのも良いでしょう。
「かをりの人生をカラフルにしてくれてありがとう」
続いて紹介する四月は君の嘘の名シーンは終盤からのこちらです。かをりのお墓に来た公正は、かをりの両親に出会います。公正に向かって「かをりの人生をカラフルにしてくれて、ありがとう」と言い、かをりから預かった手紙を手渡しました。
四月は君の嘘の最終巻
四月は君の嘘の最終巻である11巻は、全てのストーリーが名言になっていると言っていいほど胸に響く言葉が載っています。切なく少し残酷なストーリーですが、儚くも美しく突き刺さる言葉が盛りだくさんです。公正のかをりに向けた演奏や、かをりからの最後の手紙など見逃せないシーンが多くなってます。手紙では、かをりが付いた嘘だけでなく真っすぐな想いが綴られていてとても魅力的な結末です。
渡が預かった手紙
四月は君の嘘で、かをりが急変した姿を見た公正は、怖くてお見舞いに行く事ができませんでした。がっこうの机の中には、渡がかをりから預かった手紙が入っていて、手紙には短く「カヌレ食べたい」と書かれていたのです。手紙をもらった公正は、カヌレを買ってお見舞いに行きますが軽く細くなったかをりの姿に怖くなってしまいました。
かをりからの公正に最後の手紙
かをりの手紙には、5歳の時に初めて公正のピアノを聞いたかをりはが公正に憧れ一緒に演奏するためにピアノを辞めてヴァイオリンを習い始めた事。他にも、公正がピアノを辞めてしまいショックを受けた事が書かれていました。公正と同じ中学だとわかって喜んだけれど、ずっと眺めているだけで時間が過ぎてしまったかをりでしたが、先が長くないと悟り嘘をついて会いに行く事に決めたと手紙に書かれています。
かをりの真実が手紙には綴られていました。かをりは、渡が好きだという嘘をついたと打ち明けます。手紙には、椿の公正に対する気持ちに気づいていたから紹介してもらう為に嘘をついたと書かれていました。かをりが思っていたとうり公正が優しい人だったと手紙に素直に書かれていて、2人の思い出がたくさん手紙に登場します。
かをりの手紙には、忘れてほしくないという切実な切ない思いが綴られています。「やっぱり君でよかった」と「届くかな」「届くといいな」というかをりらしい文章の下に、嘘を告白したかをりの素直な気持ちで「有馬公正君。君が好きです。好きです。好きです。」と呟くように書かれていました。手紙の最後には、たくさんの「ごめんね」と一言「ありがとう」と書かれていて「お礼を言うのはぼくなのに」と公正は呟きます。
四月は君の嘘の切なく美しい物語を見てみよう
四月は君の嘘は、シリアスなシーンも多く明るく楽しい青春がテーマにはなっていません。ですが、儚く美しい絵が印象的になっていて、悲しく切ないシーンや挫折など何度も消えてしまいそうになる希望を感じる事ができる作品になっています。四月は君の嘘は、クラシックに興味がない方や原作やアニメを見たことがない方でも気軽に楽しめるだけでなく、何度読み返しても面白い作品になっているのでぜひチェックしてください。