【ゼロの使い魔】シエスタはかわいいメイド！アニメ版声優やキャラソン情報も

アニメゼロの使い魔に登場するかわいいキャラ『シエスタ』について担当する声優やキャラソンも含めて紹介していきます。まずはその前にアニメゼロの使い魔の作品情報を概要などから見ていきましょう。

ゼロの使い魔は、ヤマグチノボル原作のライトノベルです。全部で22巻ありますが、その内の20巻までがヤマグチノボルの作品で、残りの2巻は別の人が描き上げました。これはヤマグチノボル本人が20巻を描き終えた段階で末期がんであり、死去してしまったためです。残りのプロセスは出来上がっていたので、後任に託される形で完結しました。

ゼロの使い魔のあらすじを紹介していきます。ハルケギニアにあるトリステイン王国では、今でも身分によってその生き方が違う生活を余儀なくされていました。特に貴族は平民を見下す傾向がありました。そんなトリステイン王国には、貴族が学ぶ魔法学校が存在します。そこがトリスティン魔法学院です。

ピンクの髪の毛が特徴のルイズ・ドラ・ヴァリエールはその学校の生徒でした。ある日の授業で新任の先生であるシュヴルーズがルイズに石を別の金属に変える魔法をやらせようとしたところ、教室がざわめきだします。危険だから自分が代わりにやると言う者までおり、どうもクラスのみんなはルイズに魔法を使わせたくない様子です。

新任の先生であるシュヴルーズにはどうしてクラスのみんながルイズに魔法を使わせたくないのか理解できません。また、ルイズもみんなに反発するように自分が魔法をやると言って聞きません。ルイズは意気揚々と魔法をかけるのでした。一方の学長室では、学長のオールド・オスマンとロングベルが会話をしていました。すると突如爆発音がしたのです。

オズマンは意味ありげに「またヴァリエール家の三女のしわざか」と呟きます。オズマンの言う通り、爆発の正体はルイズでした。ルイズが魔法に失敗したために爆発が起こったのです。これこそがクラスのみんながルイズに魔法を使わせたくなかった原因でした。ルイズは魔法学校の落ちこぼれだったのです。

特に同じクラスの赤毛の女の子はルイズに強い非難を浴びせます。成功したことなんかない『ゼロのルイズ』と呼ぶほどに避難しました。ルイズはちょっと失敗しただけだと強がります。しかしルイズは学長室に呼ばれます。爆発騒ぎのことで注意されますが、きついお咎めはありませんでした。それを快く思わなかった赤毛の女子は、取り巻きの女子と一緒にバカにして笑うのでした。

ある日の事業で使い魔を召喚する授業がありました。赤毛の女の子はどんな使い魔を召喚するのかとバカにし、ルイズもむきになります。召喚の儀式の途中で召喚魔法を唱えますが案の定爆発が起こります。周りの生徒も『やっぱりな』という表情をしています。ところが、煙が晴れていくとそこには男の子が召喚されていたのでした。

ところが、男の子の恰好は貴族が見下している平民のそのものです。みんなは大笑いをし、ルイズもやり直しを乞いますが認めてもらえず、儀式を最後までやるように促されてしまいます。仕方なしにルイズは残りの儀式であるキスをするのでした。流されるままにキスをした男の子でしたが、キスをした直後に左手に使い魔の証である紋章が刻まれて、その痛みで気絶してしまうのでした。

こうして召喚された男の子が才人でした。才人が次に目を覚ました時に、突然のことで驚いたことやらなんやらを立て続けにルイズに言いますがどうやら言葉が通じないらしく、さらにルイズは煩いと思ったのか、沈黙の魔法をかけようとするのでした。しかし、いつも通り爆発してしまいます。ところが、その爆発のおかげで言葉が通じるようになり、才人はやっと自分の名前を名乗ることができたのでした。

この世界の右も左もわからない才人は、ルイズからこの世界のことをいろいろ教わりますが、魔法だとかなんだとか言われてもにわかに信じられるはずもありません。才人はルイズが何かとんでもないカルト集団か何かだと思い、逃げ出すことを決意します。そして、ルイズが油断をしている隙をついて逃亡を謀ったのでした。

ところが才人は、他の貴族の魔法で宙に浮かされてしまいます。浮かされた才人が見た物は夜空に浮かぶ2つの月です。自分に起きた出来事と2つの月でやっと才人は、自分が地球ではない場所に来てしまったことを悟るのでした。才人はどうやってこの異世界にやって来たのかをルイズに聞かせることにします。

パソコンの修理をするために秋葉原へ向かった才人は、そこで緑色の球体を見つけ、興味本位で指でつついてしまったことで異世界へ転送されてしまったのだと語ります。ルイズは信じられないと口にしますが才人からすると元のいた世界に還して欲しい気持ちでいっぱいです。しかし、契約は契約だから無理だと断られてしまい、才人はルイズの使い魔として働かされることになってしまうのでした。

使い魔として色々なことを教えられた才人は、まるで奴隷の様な扱いを受けていました。とあるカフェテラスで偶然知り合ったメイドから、平民と貴族の違いを知るのでした。メイドシエスタの話によると魔法が使える者が貴族で使えない者が平民でした。そんなある日才人はある貴族から恨みを買ってしまい決闘を申し込まれてしまいます。貴族の名はギーシュです。才人を宙に浮かべる魔法を使った人物でした。

いたずらされた恨みがある才人はこの決闘を受けますが、ギーシュはゴーレムを召喚して自らは戦いませんでした。魔法が使えない平民では魔法が使える貴族には勝てないのです。素直に謝るようにルイズに言われますが意地でも謝りたくない才人は、ギーシュが寄こした剣を抜いてゴーレムと戦うことにします。

周りで見ていた人もルイズも無謀だと思っていました。生身の人間がゴーレムに勝てるはずはないと思っていたのですが、才人はなぜか、今までゴーレムに攻撃された痛みが消え、剣を握った手が光だし、あっさりとゴーレムを倒してしまったのでした。決闘に勝利した才人でしたが、その場で倒れてしまい眠ってしまうのでした。

ある日才人は、ルイズをバカにしていた赤毛の女子キュルケに攫われてしまいます。無事に救出された才人でしたが、ルイズは二度と襲われないように剣を買うようにします。金の剣は予算が足りずに錆びた剣を買います。それを見ていたキュルケが金の剣を才人にプレゼントするのですが、才人は結局錆びた剣を選ぶことにしました。

ところがその剣は喋る剣で知性を兼ね備えた剣だったのです。そんな時に今度はシエスタがモットー伯の妾にされそうになってしまいますが、才人の尽力もあり、なんとか妾になることは避けることができました。ところが、モットー伯が交換条件で出してきた書物が日本の書物であったことから、才人は自分以外にも日本から召喚されたものがあることを知ったのでした。

ある日の事でした。使い魔の品評会にルイズが忠誠を誓うアンリエッタ姫がやって来ることを知ったルイズは張り切るのですが、結局は失敗に終わってしまいます。みんなにバカにされるのが嫌なルイズは早々と舞台から降りて会場を後にするのですが、偶然にも学校の宝物庫を狙う盗賊フーケと遭遇してしまいます。

ルイズは口封じにと襲われますが、間一髪危機を脱出することに成功します。ところが、学校の宝物庫にあった『破壊の杖』はフーケによって盗まれてしまったのでした。破壊の杖を取り戻すため、学長のオスマンはルイズ、キュルケ、タバサ、才人と道案内にロングビルの5人でフーケのアジトへと向かわせます。破壊の杖とはロケットランチャーのことであり、あっさりと見つかりました。

しかし、その直後にゴーレムに襲われてしまいます。才人の左手の紋章に眠る力で、ロケットランチャーを使ってゴーレムを倒しますが、今度はロケットランチャーがロングビルに奪われてしまいます。実はフーケの正体はロングビルだったのです。他の4人は絶体絶命のピンチに陥りますが、ロケットランチャーの段数が0であったため、ロングビルは才人に返り討ちにあうのでした。

その後、才人とルイズはアンリエッタ姫に呼ばれて城の玉座に向かいます。表向きは破壊の杖の奪還への報償ですが、実はアンリエッタ姫から城下町で貴族が横暴を働いているという噂が真実なのか突き止めて欲しいと依頼を受けるのでした。果たして才人が元の世界に戻れる日は来るのでしょうか。

ゼロの使い魔は、ライトノベルにおける異世界召喚ものの最初だと言われています。現在大手の小説投稿サイトは『小説家になろう』です。そして主人公が異世界へ召喚され、強い能力を付与してもらう設定を『なろうテンプレ』と呼ばれています。この『なろうテンプレ』の発端がゼロの使い魔だと言われているのです。つまり、ゼロの使い魔はライトノベルに大きな影響を与えたのです。

ゼロの使い魔では、異世界と呼ばれる世界があり、その異世界こそが、主人公平賀才人が召喚された世界です。地球とは全く違い、例えば普通に魔法が存在したり月が2つ浮かんでいたりしています。

アニメゼロの使い魔に登場するハルケギニアとは、ゼロの使い魔に登場する舞台の名前です。主人公はこのハルケギニアを冒険することになります。ヨーロッパの形に似ており、文明としては中世レベルの文明しかありません。

アニメゼロの使い魔の物語の中心となる国です。他の主要国と比べると非常に小さく文明も遅れています。また、貴族の質も非常に低く、平民の質を上げることで国を発展させようとします。首都はトリスタニアです。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタは、トリステイン魔法学院のかわいいメイドです。平民出身なので身分は貴族よりも低いです。見た目は黒髪に黒い瞳と、異世界ではなく普通の世界でも十分に馴染める容姿をしています。見た目がかわいいので、通常世界であればアイドルになれる可能性があります。

シエスタの容姿はアニメでは非常にかわいい姿で描かれていますが、実は原作ではアニメ程胸のサイズは大きくなくそばかすもあります。アニメの方が原作よりもかわいい描かれ方をしており、男性から特に人気を集めています。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタの声優を紹介します。シエスタの声を務めるのは声優堀江由衣です。声優堀江由衣は1976年9月20日生まれの東京都出身の声優です。『ほっちゃん』の愛称でも親しまれている声優でもあります。透明感のあるかわいい透き通った美しい声質ですが、本人はその声がコンプレックスだと感じています。

1996年の声優オーディションで見事賞を受賞し、1997年にゲーム『ボイスファンタジア～失われたボイスパワー～』のナスティ役で声優デビューを果たします。その後1998年に鉄コミュニケイションのハルカ役でアニメデビューを果たし、同時に主題歌も担当し歌手デビューも果たします。その後、声優だけでなくイベント活動なども行うマルチな声優です。

声優堀江由衣の主な出演作品は、ラブひなの成瀬川なる役や六門天外モンコレナイトの柊六奈役、ダンベル何キロ持てる?の立花里美役など主役級を務める傍ら、俺が好きなのは妹だけど妹じゃないの咲耶役やこの素晴らしい世界に祝福を！のウィズ役などわき役までこなします。声の質を使い分けて幅広く活躍する声優の1人です。

アニメゼロの使い魔のシエスタのキャラソンの1つ目は、瞳の中の夕焼け～My truth～です。シエスタの声を担当している声優堀江由衣が歌っています。ゼロの使い魔には合計で15個ものキャラソンがあり、シエスタのキャラソンは全部で3つあります。優しい声でバラードのような曲調です。

アニメゼロの使い魔のシエスタのキャラソンの2つ目は、空がくれた贈り物です。瞳の中の夕焼け～My truth～と同様にかわいらしい声で歌うのが特徴的ですが、空がくれた贈り物はバラードよりも軽やかな曲調となっています。激しい曲調ではないシエスタらしい曲だと言えます。

アニメゼロの使い魔のシエスタのキャラソンの3つ目は、スイーツはいかが？です。題名のように甘い声で好きというフレーズをたくさん言うラブソングです。シエスタのキャラソンの中でも一番人気のある曲です。また、声優の声がかわいいとネット上で話題になった曲でもあります。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタと平賀才人の関係について紹介します。一見するとシエスタが平賀才人のお世話をしているように見えますが、実はシエスタは平賀才人に対してかなり強い好意を抱いています。シエスタはかわいいメイドという見た目であり大人しそうなキャラなのですが、大胆な行動を取って平賀才人の気を引こうとします。

そんなシエスタの行動力がキャラソンにも表れていたりもします。キャラソンの中で好き好きと連発するフレーズは正に平賀才人に対する気持ちの表れです。ちなみにシエスタは平賀才人の気を引くために裸エプロンで誘惑までします。このシーンで男性ファンの心を一気に掴みました。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタとルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールとの関係を紹介します。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールはルイズと呼ばれるヒロインです。つまり、シエスタとは才人を奪い合う恋のライバルという存在になります。もちろん才人を異世界に召喚したのもルイズです。

何かにつけてはルイズをからかったり敵意をむき出しにしたりするシエスタですが、ルイズが落ち込んだりしている時には激励の言葉などを送って励ましたりもします。お互いは認めたくないようですが良きライバルでありいい関係を築けている者同士でもあります。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタのかわいい魅力の1つ目は、勇敢な一面があるところです。シエスタはその見た目はおとなしそうでおしとやかな性格のように見られますが、意外にも勇敢な部分があります。例えば、ルイズは貴族生まれでありシエスタは平民なので身分の差が本当はあります。しかし、シエスタはそんなこと気にせずルイズに宣戦布告したりするのです。

アニメゼロの使い魔に登場するシエスタのかわいい魅力の2つ目は、祖父が日本人だったという事実です。実は才人が異世界に召喚されることは前代未聞だと思われていました。ところが後になって分かることですが、実は才人が召喚されるよりもずっと前に日本から異世界に召喚された人物がいたのです。その人物こそシエスタの祖父だったのです。

つまるところ、シエスタは純然たるハルケギニアの血筋ではなく、日本人の血筋も入っているのです。大和魂の様なものがシエスタの勇敢な部分と繋がっている可能性もあるわけです。

ゼロの使い魔に関する感想や評価の1つ目は、シエスタが一番好きだという感想です。ゼロの使い魔にはたくさんの魅力的なキャラクターが登場します。その中でもシエスタは第二ヒロインという立場でありながら報われない結果に終わります。そんなシエスタのことが一番好きだという感想が多くネット上では上がっています。

ゼロの使い魔に登場するキャラは基本的に個性的であり、例えばルイズは自己中でツンデレな性格ですが、それが嫌だという人が多くいます。同じようにシエスタの性格が鬱陶しいという声も多くあるのですが、それに負けない程にシエスタのことが好きだという声があります。

ゼロの使い魔に関する感想や評価の2つ目は、シエスタがかわいいという感想です。純粋にシエスタがかわいいと高評価な意見が多いです。特にゼロの使い魔に登場するキャラの中でもダントツでかわいいという意見が多く、好きとは違う高評価な意見が多く上がっているのもシエスタの魅力と言えます。

ゼロの使い魔に関する感想や評価の3つ目は、シエスタは心が強いという評価です。シエスタは途中からメインヒロインであるルイズに勝てないことを悟ります。それでも才人のことを諦めることができません。そこでお色気攻撃へと移っていくのですが、その挫けない心が強いと高評価です。特に女性からの支持が高い部分でもあります。

ゼロの使い魔に関する感想や評価の4つ目は、シエスタが切ないという感想です。シエスタは平民出身であり何の特技も持っていません。つまり強くないキャラです。しかし他のキャラよりも強い心を持っており、それでいていい人でもあります。シエスタがいい人すぎて切ないという感想が多く上がっています。

ゼロの使い魔に関する感想や評価の5つ目は、ゼロの使い魔は面白いという感想です。異世界召喚もののライトノベルの最初というだけあり、非常に内容が充実しており面白いという感想が多く上がっています。また、作者の死を残念がるツイートが数多くあります。それだけ指示されていたことが伺えます。

ただし、少々昔に流行したアニメ、ライトノベルだということもあり、イラストが少し古いという意見も多いです。かわいくないというわけではないのですが、今のライトノベルに描かれるキャラはもっとかわいいキャラが多いのでそこが残念だという声もあります。

いかがでしたか？ゼロの使い魔に登場するシエスタについて紹介してきました。シエスタがかわいいメイドでありルイズの恋のライバルであったことがよくわかりました。今回の記事を参考にして、シエスタへの理解を深めてもう一度『ゼロの使い魔』を見てみてください。新しい発見があるはずです。