【凪のあすから】潮留美海は後半の主人公?声優や名言・コスプレ画像も紹介

凪のあすからに登場する潮留美海について、基本的な情報から担当する声優、潮留美海の名言などを紹介しています。かわいいだけではない潮留美海の魅力について、これを読めばきっと理解できる筈です。更に潮留美海のかわいいコスプレ画像についてや、Twitter上での潮留美海に対する感想や評価もまとめています。後半の主人公である潮留美海は、どの様な魅力を持ったキャラクターなのか要注目です。

【凪のあすから】潮留美海は後半の主人公?声優や名言・コスプレ画像も紹介のイメージ

目次

  1. 潮留美海は凪のあすからの後半の主人公?
  2. 潮留美海の声優を紹介
  3. 潮留美海の名言
  4. 潮留美海のコスプレ画像を紹介
  5. 潮留美海のかわいい魅力
  6. 潮留美海に関する感想や評価
  7. 潮留美海は後半の主人公?まとめ

潮留美海は凪のあすからの後半の主人公?

テレビアニメ「凪のあすから」に登場する潮留美海(しおどめ みうな)は、作品の後半からの主人公でありかわいいと話題になっています。今回は凪のあすからの中でも重要人物の一人である潮留美海というキャラクターについて、覚えておきたい基本的な情報や担当している声優について、更にアニメの中で登場した名言やコスプレなどについてをまとめてご紹介します。まだ作品を観た事のない人はネタバレにご注意ください。

凪のあすからの作品情報

潮留美海というキャラクターについてをご紹介する前に、まずは潮留美海の登場する凪のあすからという作品についての概要やあらすじをネタバレと共にご紹介します。凪のあすからはP.A.WORKSが制作するオリジナルのテレビアニメ作品で、2013年10月から翌年の4月まで、2クールで放送されました。「凪あす」という略称で親しまれ、物語の前半と後半で主人公が変わる全26話構成のアニメとなっています。

凪のあすからの概要

凪のあすからの世界観はファンタジーで、昔は人間が海の中で暮らしていた世界です。物語は陸の上でも人間が生活する様になり、それぞれが海と陸で生活を続ける7人の少年少女の恋愛模様や確執を持つ関係性などを描いた作品です。実在する地名などは劇中で使用されていないものの、三重県の熊野市にある新鹿海水浴場やJR紀勢本線にある波田須駅といった場所が取材され、それらの場所がモデルとなっている場面が見られます。

凪のあすからのOPとEDを担当しているのは、2クールに渡ってそれぞれ同じアーティストであるのも特徴です。OPを担当しているのは、現在活動を終えている元歌手のRayです。EDを担当しているのはシンガーソングライターのやなぎなぎで、どちらも透明感のある爽やかさや切なさのある曲調は、凪のあすからの世界観にぴったりの楽曲に仕上がっています。この他、最終話ではそれぞれに挿入歌も担当しています。

凪のあすからの前半のあらすじ

かつて海の中で生活をしていた人々は、一部が陸での生活をする様になった事から海と陸とに住む場所が分かれる事となります。海の中にある村の汐鹿生(しおししお)では、先島光(さきしま ひかり)、向井戸(むかいど)まなか、比良平(ひらだいら)ちさき、伊佐木要(いさき かなめ)という4人の少年少女が暮らしていました。汐鹿生の学校が廃校となったことをきっかけに、彼らは陸にある鴛大師(おしおおし)の学校へ通う事となります。

鴛大師で木原紡(きはら つむぐ)という少年に出会い、海と陸との間にあった確執が少しずつ解けていきます。そんな中で光の姉であるあかりが、陸に住む潮留至(しおどめ いたる)と結婚を考えている事が判明し、紆余曲折を経て神事・おふねひきの実現と共に、結婚式を執り行う事となります。しかし渦潮の発生によりおふねひきは中断され、船に乗っていた光を始めとする数名は海に投げ出されてしまう事となります。

凪のあすからの後半のあらすじ

渦潮の発生以来、汐鹿生に住む人々は冬眠を始めます。それから5年が経過した陸の上は、寒冷化が進行していました。海の人間でありながら冬眠を拒んだちさきは紡の家で暮らし、あの日渦潮の中に消えた光たちは未だに行方不明のままです。当時まだ幼かった潮留美海と久沼(ひさぬま)さゆも、現在は光たちと同じ学年に成長していました。そんなある日、行方知れずであった光が5年前と同じ姿のままで発見される事となります。

目を覚ました光には行方不明となっていた5年間の記憶が無く、変化している町や美海達の姿に動揺を隠せずにいました。光に続いて要もまた発見されますが、まなかだけが行方不明のままです。そんなある日、事故で海に転落してしまった美海は、陸の人間でありながら海の中で呼吸ができる様になっている事に気がつきます。光たちと共に海の中へ潜った美海は、そこで行方不明だったまなかの姿を発見したのです。

潮留美海のプロフィール

続いてはいよいよ、凪のあすから後半の主人公となる潮留美海についてをご紹介します。潮留美海は地上に住んでいる黒髪のショートカットの少女で、初登場時には小学3年生でした。無口な少女ですが光に対して攻撃的な一面を見せるなど、引っ込み思案というわけでもない性格をしています。潮留美海は3年前に母親を亡くしている事から、あかりが父親の至と結婚を考えている事を知ってからは拒絶の様な反応を見せる様になります。

潮留美海は後半では初登場時の光たちと同じく中学2年生の姿へと成長し、短かった髪の毛も長くなり大人びた外見になりました。潮留美海の成長後の身長は157cmです。潮留美海は母親が海の人間であった事から、物語の後半でエナと呼ばれる特殊な皮膚が現れて海の中でも呼吸ができる様になります。本来は潮留美海の様に陸で生活している人間は、エナを破って誕生する為に海の中で呼吸をする事はできない設定です。

後半では主人公の潮留美海

前半は主人公である光を中心として物語が進められていましたが、後半では主に潮留美海の視点で物語が描かれていく事となりました。前半ではどちらかといえば日常の恋愛アニメの様にも見られていた凪のあすからですが、後半からの展開で化けたアニメとの意見もあり、夢中になって視聴するファンも多かった作品です。後半の主人公である潮留美海は光に対して特別な感情を抱いており、潮留美海の恋の行方にも注目が集まりました。

しかし光がまなかに対して恋愛感情を抱いている事を知っていた潮留美海は、自分の気持ちよりも光の事を優先する行動を取ります。かわいいだけではない潮留美海の、そんな健気さに胸を打たれたファンも多かった様です。潮留美海は、劇中で心身共に最も大きく成長を遂げた人物とも言えるキャラクターです。前半では注目していなかったファンも、後半では潮留美海への感情移入をして応援したくなったという声もありました。

潮留美海の親友

光たちが仲の良い4人組である様に、潮留美海にも親友と呼べる存在が傍に居てくれます。久沼さゆはお互いに下の名前で呼び合う親友同士であり、登場する際には常に一緒にいる事が多い仲良しです。大人しい見た目の潮留美海とは対照的に、彼女は茶色い髪をツインテールにした活発な印象の少女です。一方で物語の後半では腰まである髪を下ろした髪型となり、潮留美海と同様に切ない恋を胸に抱くキャラクターの一人でもあります。

潮留美海の声優を紹介

見た目もかわいい潮留美海ですが、アニメの中で潮留美海の声を担当している声優も、キャラクターにマッチしていると話題です。続いては凪のあすからで潮留美海の声優を担当している、小松未可子さんについても少しだけご紹介します。前半では幼いかわいらしさも残しつつ、後半では光への片想いやあかりとの関係の変化を経て、成長を見せていく潮留美海の姿を見事に演じられています。

潮留美海の声優は小松未可子

潮留美海の声優を担当している小松未可子さんは、声優としてだけでなく女優や歌手としても活躍している人物で、「みかこし」「こまっちゃん」といった愛称でも親しまれています。小松未可子さんは2003年にオーディションを経て、「いもうと」というアイドルグループのみかことしてデビューを果たしました。その後グループを脱退して女優業を始め、声優としての活動を開始したのは2010年からです。

小松未可子のプロフィール

生年月日:1988年11月11日(現在31歳)
出身:三重県桑名市
身長:160cm
血液型:B型
職業:声優、女優、歌手
所属事務所:ヒラタオフィス

小松未可子の主な出演作

小松未可子さんの声優としての主な出演作品は、「HEROMAN」「遊☆戯☆王ZEXAL」「K」「モーレツ宇宙海賊」「神さまのいない日曜日」「プリティーリズム・レインボーライブ」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「アオハライド」「オオカミ少女と黒王子」「天体のメソッド」「ポケットモンスター XY」「ブブキ・ブランキ」「クジラの子らは砂上に歌う」「ゆらぎ荘の幽奈さん」などが挙げられます。

小松未可子の潮留美海への印象

多くの作品に出演している人気声優の小松未可子さんですが、凪のあすからでの潮留美海に対する印象について、同世代の女の子に比べると感情を表に出すタイプではないと話していました。物語の進行につれて成長を見せて行く潮留美海ですが、そんな彼女の気持ちに寄り添った演技をしていた様です。潮留美海と同じ年頃に初恋を経験したという小松未可子さんですが、演じる上で共感しやすいキャラクターでもあった様です。

潮留美海の名言

小松未可子さんが声優を担当する潮留美海というキャラクターですが、見た目や声がかわいいだけではなく、劇中では数々の名言を残しているキャラクターでもありました。続いては潮留美海が凪のあすからの中で口にした名言についても、少しだけご紹介します。印象的な場面や名言が多いのも特徴的である凪のあすからという作品ですが、潮留美海の名言も一度耳にすればきっと心に残る名言となっている筈です。

名言①「ドリコン」

物語の前半で潮留美海が発した名言が、こちらの「ドリコン」というものでした。これは光が潮留美海に対して大好きになったという発言をした際に出た名言で、単語の出どころは親友のさゆからのものでした。こちらは「ロリコン」を誤って使ったものであると思われるもので、これ以来凪あすのファンの間ではロリコンの事をドリコンと言う場面が増えた事でも話題となりました。

名言②「この人の笑顔を守りたい」

こちらは凪のあすからの15話で、光に対する感情を潮留美海が再び自覚した際に出た名言です。光に対して恋心を抱く潮留美海ですが、当の光自身はその気持ちに気付いておらず、まなかの事だけを見ている様子が窺えます。しかしそんな光に対して、自分の気持ちが届かないとしてもその笑顔を守りたいのだと感じている潮留美海は、とても一途で健気な少女である事がわかる名言です。

名言③「関係の無い奴らに、何て思われたって…」

かわいいので凪あすの世界観の中でも人気の高そうな潮留美海ですが、実は幼い頃に学校でいじめを受けていた経験もある少女でした。そんな潮留美海に対して親友のさゆは何故大丈夫だと言えるのかと疑問をぶつけますが、潮留美海はこの名言を返しました。自分にとって大切ではない相手からどの様に見られても良いという潮留美海の発言は、大人びていてハッとさせられる名言でもあります。

潮留美海のコスプレ画像を紹介

内面も外見も魅力たっぷりでかわいい潮留美海ですが、そんな潮留美海というキャラクターに魅了されたファンも多く存在しています。続いては潮留美海の着用していた様々な衣装でコスプレを楽しむファンの画像も少しだけご紹介します。コスプレをするというのはそれなりに労力もかかるものですが、それでもコスプレがしたいと思わせる潮留美海の魅力はとても大きい物である事がわかります。どれもかわいいコスプレばかりです。

コスプレ画像①私服姿

こちらは潮留美海の私服姿のコスプレをした画像です。キャラクターによってはコスプレを楽しむ際には、様々な衣装や小道具などが必要となる場合もあります。しかし潮留美海の私服姿であれば比較的挑戦しやすく、かわいいキャラクターのコスプレがしたい人も挑戦しやすいのではないでしょうか?特に物語前半の潮留美海であれば、人によっては地毛での挑戦も可能なコスプレかもしれません。

コスプレ画像②制服姿

こちらは成長した後の潮留美海の、制服姿のコスプレをした画像です。凪のあすからの後半のOPで登場する赤い傘を用いた印象的な一枚となっており、かわいいだけでなく様々な感情を胸に秘めた潮留美海の切なさなども伝わってくるコスプレ画像ではないでしょうか?潮留美海のコスプレがしたいと考えている人は、制服から挑戦してみるというのもやりやすいかもしれません。

コスプレ画像③おふねひき

こちらは物語の後半で2度目のおふねひきを行った際の衣装を使用したコスプレ画像です。コスプレだけでなく、加工によって御霊火(みたまび)が付け加えられているのも、より世界観をリアルに再現している一枚となっています。御霊火は海で生活をする人々にとって欠かせないものであり、海の中でも燃える事のできる炎の名前です。潮留美海以外の女性キャラクターも勢揃いしており、まさにアニメの一場面を思い出させる一枚です。

コスプレ画像④タペストリー衣装

こちらは潮留美海のコスプレ衣装だけでなく、凪のあすからの女性キャラクター4人の姿を描いたタペストリーのイラストを、構図なども含めて再現した画像です。凪あすは潮留美海を始めどの女性キャラクターもかわいい上に魅力的なので、コスプレを楽しみたいと考える女性ファンも多い様です。潮留美海だけでも様々な衣装が登場するので、お気に入りの衣装でコスプレを楽しんでみてはいかがでしょうか?

潮留美海のかわいい魅力

かわいいだけでなく名言も多く担当する声優もぴったりの潮留美海ですが、彼女の魅力はまだまだこれだけではありません。続いては潮留美海がかわいいと言われるその魅力の理由についてを、順番にご紹介します。これまでは他のキャラクターに目が行っていたという人も、潮留美海の魅力を知ってから改めて作品を鑑賞してみると、人気が高い理由にも頷く事ができる筈です。切なさを含めた潮留美海の魅力に注目です。

かわいい魅力①可愛く成長した姿

凪あすの放送が開始された当初は、幼さの残るキャラクターでもあった為に注目していなかったという人もいるかもしれません。しかし潮留美海は物語の後半には光たちと同い年になり、成長したかわいい姿を見せています。後半からいきなりキャラクターが成長する事を予想できなかったファンも多かった筈ですし、彼女のかわいい姿を見てファンになった人もいたのではないでしょうか?外見の変化を楽しめるのも魅力の一つです。

かわいい魅力②気配りと思いやり

始めはどこか生意気さもあり、幼い少女だった潮留美海ですが、実は気配りや思いやりのある少女である事もわかります。成長をしてから光が悩みを抱えている事に気付いた潮留美海は、光の為に自分に何ができるのかを考える様になります。自分の中にある好きという気持ちを押し付けるのではなく、好きな人を大切に想い行動する姿が潮留美海というキャラクターの大きな魅力の一つであると考えられます。

かわいい魅力③片思い

劇中で潮留美海は光に対して、片思いを続けているキャラクターです。潮留美海の恋の行方は物語の後半においても大きな見どころの一つであり、物語の前半から続いてきた恋心である事もわかります。憧れていた相手と同い年になるという変化に喜びながら悩みもあり、更にその相手には別に片思いをする相手がいるという状況の切なさも、人気を高めた理由の一つかもしれません。一途で切ない恋が潮留美海の魅力を深めています。

潮留美海に関する感想や評価

多くの魅力を持つ潮留美海というキャラクターですが、実際に凪のあすからという作品を鑑賞したファンの間では、どの様な評価を得ているのかも気になるのではないでしょうか?続いては潮留美海に対する、Twitter上での感想や評価も少しだけご紹介します。声優や名言などを見るだけでも魅力は伝わる筈ですが、果たしてファンの目には潮留美海とはどの様に映ったキャラクターだったのでしょうか?

劇中に登場したメインのキャラクターの中で、唯一片思いの相手と結ばれる事のなかった人物が潮留美海でした。後半の主人公であり心情なども丁寧に描かれていたからこそ、幸せな結末を迎えてほしかったと感じたファンも多かった様です。彼女に片思いをしているサブキャラクターも登場していましたが、その後彼との進展はあったのかといった点についても、気になっているファンの声も見られました。

潮留美海に対してかわいいという意見が多い一方で、報われない恋の結末が可哀想だったという声も多く見られました。しかし全員がハッピーエンドとはならない凪あすだったからこそ、綺麗な最終回を迎える事ができたのではないかとの意見もありました。潮留美海という一人のキャラクターに深く感情移入してしまうほど、凪あすという作品が良いものであったとも捉えられるのかもしれません。

全体的に作画や映像もとても綺麗だった凪あすという作品ですが、夢中になったからこそキャラクター達のフィギュア化を待ち望んでいたファンもいた様です。かわいく成長した潮留美海だからこそ、アニメが終わった後もフィギュアとして手元に置いておきたいという気持ちも、わかる人は多いのではないでしょうか?凪のあすからは、その他のグッズ自体もそれほど多くなかったと不満の声も見られました。

放送終了から5年以上が経過している凪のあすからですが、今なお根強いファンも多い名作とも言われています。そんな作品の中で人気の高い潮留美海は、やはり相応の魅力を持つキャラクターだという事がわかります。今後何かしらの形で続編やスピンオフなどが制作される可能性もゼロとは言い切れませんが、光との恋が成就しなかった潮留美海の次の恋に期待するファンの声もある様です。

潮留美海は後半の主人公?まとめ

凪のあすからの後半の主人公である潮留美海というキャラクターについて、基本的なプロフィールから担当している声優、劇中で発された名言やコスプレ画像などをご紹介しました。潮留美海がかわいいだけではなく深い魅力に溢れたキャラクターだという事が、理解できたのではないでしょうか?結ばれる結末を望む声もありましたが、切ない恋を経験したからこそ潮留美海の魅力は更に深まったのかもしれません。

作品としては既に最終回を迎えてしまった凪のあすからですが、これまで潮留美海に注目してこなかったという人や、作品自体を鑑賞した事が無いという人は、この機会に凪あすを1から鑑賞してみるのも良いのではないでしょうか?潮留美海以外の名言や名場面も多く、きっと心を掴まれる瞬間がある作品です。

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