キャンディ・キャンディの漫画最終回のあらすじは?結末や大叔父様の正体ネタバレ

漫画「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじを紹介します。「キャンディ・キャンディ」の主人公・キャンディは孤児院で育った明るく活発な少女です。「キャンディ・キャンディ」は、キャンディの成長を描いた漫画です。「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじをネタバレで紹介するとともに、キャンディとテリー、スザナ、ニールとのエピソード、彼らの最後の姿も紹介します。さらに、キャンディを支える大叔父様の正体についてもネタバレで紹介します。

キャンディ・キャンディの漫画最終回のあらすじは?結末や大叔父様の正体ネタバレのイメージ

目次

  1. キャンディ・キャンディとは?
  2. キャンディ・キャンディの漫画最終回あらすじ
  3. キャンディ・キャンディの大叔父様の正体ネタバレ
  4. キャンディ・キャンディの漫画最終回あらすじ結末
  5. キャンディ・キャンディの裁判
  6. キャンディ・キャンディの漫画最終回に関する感想や評価
  7. キャンディ・キャンディの漫画最終回まとめ

キャンディ・キャンディとは?

漫画「キャンディ・キャンディ」は、1900年代初めの頃、アメリカ中西部とロンドンを舞台にした少女の半生を描いた作品です。「キャンディ・キャンディ」の主人公は、孤児院で育った少女・キャンディス・ホワイト(キャンディ)。「キャンディ・キャンディ」は、孤児ということで偏見や、様々な苦難に遭いながらも前向きに明るく生きていくキャンディが、恋や友情に悩みながら成長していく物語です。

キャンディ・キャンディの概要

漫画「キャンディ・キャンディ」は、月刊「なかよし」で掲載された少女漫画です。連載された期間は1975年の4月号から1979年の3月号でした。コミックは全9巻が発売されました。「キャンディ・キャンディ」の原作は水木杏子、作画はいがらしゆみこです。テレビアニメ化されたのは1976年で、同年の10月から1979年の2月まで、テレビ朝日系列で全115話が放送されました。

漫画「キャンディ・キャンディ」は、1977年に第1回「講談社漫画賞」(少女部門)を受賞しました。「キャンディ・キャンディ」は漫画、コミックの他にも愛蔵版、新装版、さらに文庫版コミックなどが発売されています。「キャンディ・キャンディ」のコミックの累計発行部数は、1200万部でした。このように「キャンディ・キャンディ」は、1970年代の少女漫画界の中でも人気作品の一つだったということです。

「キャンディ・キャンディ」は、孤児院で育った少女が苦難を乗り越え前向きに生きていく姿が描かれています。ここでは、「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじをネタバレで紹介します。また、キャンディと深く関わることになるテリー、スザナ、ニールの最後について、キャンディとのエピソードとともに紹介していきます。さらに、キャンディを支え、導いてくれる「大叔父様」の正体を、ネタバレで紹介します。

キャンディ・キャンディのあらすじ

ここで、漫画「キャンディ・キャンディ」のあらすじを紹介します。「キャンディ・キャンディ」の主人公・キャンディは「ポニーの家」という孤児院で育ちました。キャンディは明るく活発な少女です。キャンディは共に育ったアニーが貰われて行ったので、アニーと文通を始めますが、孤児院育ちを知られたくないアニーは文通を止めました。

文通ができなくなったキャンディが、ポニーの丘で泣いていると、スコットランドの民族衣装に身を包んだ少年が笑顔で「おちびちゃん、笑った顔のほうがかわいいよ」と言い、去っていきました。キャンディは少年が落としていった銀のバッジを拾いました。その少年を「丘の上の王子さま」と名付けたキャンディは、再会できることを願うのでした。

「丘の上の王子さま」の思い出と銀のバッジを大切にしているキャンディは、12歳になったある日、金持ちのラガン家の娘・イライザの話し相手として、ラガン家に引き取られました。その日からイライザとその兄のニールに嫌がらせをされるキャンディは、我慢しきれずバラ園で一人泣くのでした。すると「丘の上の王子さま」によく似た少年が現れ、ポニーの丘で聞いた同じ言葉をキャンディに掛け、去っていきました。

アードレー家の一族が集まるパーティで、キャンディは「丘の上の王子さま」とよく似た少年・アンソニーと出会いました。ある日、ニールにケガをさせてしまったキャンディは屋敷を飛び出しました。ポニーの家に帰りたくてボートに乗って川を下るキャンディですが、滝が迫ってきます。危機を救ってくれたのは、アルバートという青年でした。これが、後に何かとキャンディを助けてくれるアルバートとの出会いでした。

アードレー家の長であるウィリアム大叔父様の命令でキャンディはアードレー家の養女となりました。その矢先、落馬事故でアンソニーが亡くなります。落ち込むキャンディに、ウィリアム大叔父様からイギリスの聖ポール学院への入学を命じられます。キャンディはイギリスに向かう船上で、テリーと出会うことになるのでした。

ロンドンでテリーと深く関わっていくキャンディ。キャンディは、様々な出来事を経験する中で、少女から大人へと成長していくキャンディの姿が描かれていきます。ここまで、漫画「キャンディ・キャンディ」のあらすじを紹介しました。ここからは「キャンディ・キャンディ」の最終回に向けて、キャンディと深く関わるテリー、スザナ、ニールについて、それぞれの最後の様子とともに見ていきます。

「キャンディ・キャンディ」の主人公・キャンディは苦難に負けず、常に前向きに生きていきます。そんなキャンディは、どのような最終回、結末を迎えるのでしょうか?ここからは「キャンディ・キャンディ」の最終回に向けてキャンディと関わった人物たちとのエピソードを見ていきます。

キャンディ・キャンディの漫画最終回あらすじ

漫画「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじをネタバレで紹介しますが、その前にキャンディとテリー、スザナ、ニールとの関係をおさらいし、キャンディとのエピソードと共に彼らの最後の様子も見ていきます。それでは、「キャンディ・キャンディ」のテリーから紹介します。

漫画最終回あらすじ①テリー

「キャンディ・キャンディ」で、主人公のキャンディと深く関わるテリーは、イギリスの貴族の子息です。父親はグランチェスター公爵、母親はエレノア・ベーカーという有名な女優です。身分違いの結婚をした両親は、父親が身分を捨てることができず離婚。テリーは父親の元に残りますが、肉親の愛情を感じることができずに育ちました。そのため生活態度は荒れており、聖ポール学院でも不良生徒のように振舞っています。

漫画最終回あらすじ②キャンディとテリーの関係

「キャンディ・キャンディ」の最終回を紹介する前に、主人公・キャンディとテリーとの関係をおさらいするとともに、テリーの最後の様子などもネタバレで紹介します。キャンディとテリーの出会いはイギリスに向かう船上でした。少年(テリー)が涙ぐんで佇んでいるのを見たキャンディ。アンソニーに似ていると思い、声を掛けました。するとその少年はキャンディを軽くからかい、立ち去りました。

ロンドンの聖ポール学院に入学したキャンディは、船で会った少年と再会しました。テリーというその少年はキャンディがニールにいじめられているのを助けてくれたのですが、テリーの素行の悪さを注意するキャンディ。ある時、テリーが傷だらけでキャンディの寮の部屋に転がり込んできたことから、キャンディはこれまでのテリーに対する見方が変わります。それからは何かとテリーが気になるキャンディです。

ある日、テリーと女優のエレノア・ベーカーとの関係を知り、彼の心の奥にある哀しみに気づくキャンディ。ある日、テリーが自暴自棄になって馬をやみくもに走らせているのを見たキャンディは、アンソニーの落馬を思い出し、思わず駆けだしてしまい、階段から落ちてしまいました。テリーが倒れたキャンディ介抱していると、「アンソニー…」とキャンディが呟きました。

テリーは、そんなキャンディの頬に流れる涙を優しく拭ってあげるのでした。5月祭(メイ・フェスティバル)でテリーと踊ったキャンディ。二人は楽しく踊っていたのですが、アンソニーとの思い出を話すキャンディにテリーが、いきなりキスをしました。テリーはアンソニーは死んだのだとキャンディに言い、無理に馬に乗せました。

死んだ者のことより、周りをよく見るんだと諭すテリー。その日からアンソニーの影を追うことが減っていったキャンディの心は、テリーへと向いていったのでした。二人は互いを想い合うようになりました。しかし、二人はイライザの策略によって離れ離れになります。一人アメリカに渡ったテリー。キャンディも退学し、アメリカに帰ることを決意しました。アメリカでテリーは劇団の人気スターになっていました。

人気のスター俳優として成功したテリーですが、最終回に向けて思わぬ試練が訪れますが、その前にその原因となる女優・スザナについて見ていきます。それでは、「キャンディ・キャンディ」のスザナについて紹介します。

漫画最終回あらすじ③スザナ

「キャンディ・キャンディ」の、スザナについてネタバレあらすじで紹介すると共に最後の様子などを紹介します。俳優として人気となっていたテリーに会いに行ったキャンディでしたが、同じ劇団の人気女優・スザナはテリーに取り次いでくれませんでした。テリーのことを好きなスザナは、テリーがキャンディのことを好きだということを知っており、二人を会わせないようにしたのでした。

テリーと話すことができなかったキャンディですが、テリーと手紙のやり取りをすることになります。テリーはキャンディを帰さないつもりで舞台に招待しようと考えていました。そんな中、キャンディからテリーに宛てた手紙を読んだスザナは、テリーに告白。しかし、キャンディを愛するテリーには通じません。それでも諦めきれないスザナです。そんな中で「ロミオとジュリエット」の舞台稽古で事故が起きました。

舞台に立つテリーの頭の上の証明が落下。スザナが気づき、テリーを思いっきり突き飛ばしました。テリーをかばったスザナは右足を切断する重傷を負いました。その頃、招待状をもらったキャンディがテリーに会いにきますが、スザナがテリーをかばってケガをしたことを知りました。

スザナは自分が身代わりになったのだからとテリーに結婚を迫りますが、テリーを苦しめていることに気づいたスザナは死んでしまおうと考えます。遺書を病室に置き、病院の屋上に行ったスザナですが、見舞いに訪れたキャンディが遺書に気づき、スザナを捜して屋上へ駆けつけます。今にも飛び降りようとしているスザナを発見しました。

キャンディが「スザナ、生きていて」と叫びと、スザナは自殺を思いとどまりました。キャンディは、スザナのテリーに対する深い想いを知りました。一方、テリーも自分の代わりに片足を失い、女優生命まで断たれてしまったスザナを振り切ってキャンディの元へ行く決心がつきません。二人の心情を考えたキャンディは、自分が身を引くことだと決意したのでした。

スザナのために身を引いたキャンディ。キャンディと別れ、スザナの元に留まることを決意したテリー。この後、最終回に向けてキャンディとテリーはどうなっていくのでしょうか?テリーの最後については最終回あらすじのところで紹介します。最終回あらすじの前に、かつてキャンディをいじめていたニールについて見ていきます。それでは、「キャンディ・キャンディ」のニールについて紹介します。

漫画最終回あらすじ④ニール

「キャンディ・キャンディ」の最終回あらすじの前に、ニールについてネタバレあらすじで紹介すると共に、最後の様子を紹介します。キャンディをいじめていたイライザの兄・ニールは、街で柄の悪い男に絡まれているところをキャンディに助けられました。ニールはこの一件でキャンディを好きになりました。それからのニールはキャンディの周りをうろつき、キャンディが勤めている病院にまで押しかける始末です。

そんなニールをキャンディはきっぱりと拒絶します。すると、ニールはシカゴ中のすべての病院に圧力をかけ、キャンディが働けないようにしました。小さな診療所で働くことになったキャンディは、テリーが劇団を辞めて失踪したことを知りました。そんな時、テリーからだという伝言を伝えにきた者に連れられ、ある屋敷に着くとそこにはニールがいました。テリーが待っているという嘘の伝言で呼び出したのはニールでした。

卑劣なニールに激怒したキャンディは屋敷を逃げ出しました。それでも諦めないニールは、キャンディとどうしても結婚したいと言い、反対するなら志願兵になるとまで言うのでした。そしてニールは、結婚はウィリアム大叔父様の命令だということにしました。この話を聞いたキャンディは、大叔父様に会って確かめたいと思いました。キャンディはついに大叔父様の正体を知ることになります。

「キャンディ・キャンディ」のキャンディは、様々な試練を乗り越えてきましたが、ずっと自分をいじめてきたニールからの婚約話に驚きます。大叔父様の命令は本当なのでしょうか?「キャンディ・キャンディ」の最終回はどのような結末になるのでしょうか?「キャンディ・キャンディ」の最終回をネタバレで紹介しますが、その前に大叔父様の正体を、ネタバレで紹介します。

キャンディ・キャンディの大叔父様の正体ネタバレ

「キャンディ・キャンディ」の最終回に向けて、アードレー家の長・ウィリアム大叔父様の正体をネタバレで紹介します。ニールとの婚約を強制されたキャンディは、婚約の破棄を大叔父様に直接訴えようと会いに行きます。ついにキャンディは、大叔父様の正体を知ることになります。それでは、大叔父様の正体をネタバレで紹介すると共に、最終回のあらすじをネタバレで見ていきます。

ネタバレ①大叔父様の正体

ニールと勝手に婚約させられたことに憤るキャンディは、ウィリアム大叔父様に直接会って婚約を無効にしてもらおうと考えました。これまで一度も会ったのことがなく、どこにいるのかも分からない大叔父様に会うために、居場所を大叔父様の側近のジョルジュに教えてもらいました。レイクウッドにある別荘に大叔父様がいることを知ったキャンディは会いに行きました。

サンルームに入ったキャンディは、背中を向けている大叔父様に声を掛けました。ニールとの婚約などしたくないと訴えるキャンディ。振り返った大叔父様は、アルバートでした。驚くキャンディに、アルバートはこれまで正体を黙っていたことを謝りました。

アードレー家一族の長、ウィリアム大叔父様と呼ばれていた人物をネタバレすると、本名を「ウィリアム・アルバート・アードレー」と言い、アンソニーの母の弟で、アードレー家の堅苦しい生活を嫌った大叔父様はアルバートと名乗り、スカンクのプッペや動物たちと共に放浪の旅をしていたのでした。キャンディを常に励まし、キャンディの心の支えになってくれたアルバートが、大叔父様でした。

ネタバレ②大叔父様のおかげで結婚の話はなかった事に

アルバートは、ニールとの婚約は決して自分が出した命令ではないと言い、撤回させることをキャンディに約束しました。婚約を披露するパーティが開かれ、キャンディはその席で婚約はしないと発言。ニールやエルロイ大叔母様が怒り出すと、大叔父様がやってきました。騒ぐニールたちに、二人の婚約は認めない、無効だときっぱりと言いました。こうしてニールに仕組まれた婚約話は無くなり、安心するキャンディでした。

大叔父様の正体が分かり、ニールとの婚約も解消することができたキャンディ。「キャンディ・キャンディ」はついに最終回へと向かいますが、スザナの元に残ったテリーの最後の様子をネタバレで見ていきます。そして、「キャンディ・キャンディ」の最終回でのキャンディの様子を見ていきます。それでは、最終回の前に、スザナの元に残ったテリーの最後の様子を紹介します。

キャンディ・キャンディの漫画最終回あらすじ結末

ここからは「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじをネタバレで紹介していきます。最終回に向けてテリーの最後の様子を紹介し、「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじを見ていきます。哀しい別れをしたキャンディとテリーの最後はどうなるのでしょうか?それでは、テリーの最後の様子を紹介し、「キャンディ・キャンディ」の最終回あらすじをネタバレで紹介します。

漫画最終回あらすじ結末①テリーの最後

「キャンディ・キャンディ」のテリーの最後をネタバレあらすじで紹介します。自分の身代わりに大ケガを負ったスザナのためにキャンディと別れたテリーは苦しみ続け、演技に身が入らなくなり、ついに劇団を辞めて姿を消してしまったのでした。テリーは小さな町のさびれた芝居小屋にいました。かつて一世を風靡したスター俳優だったテリーの面影はなく、酔っぱらい客ばかりの芝居小屋で、やさぐれた態度で演技をするテリー。

一方、キャンディは事故で記憶を失っていたアルバートを看病するため、アパートで一緒に暮らしていたのですが、ある日アルバートが黙ってアパートを出ていきました。アルバートの手紙で記憶が戻っていたことを知ったキャンディ。しばらくたったある日、アルバートから小包が届き、キャンディはその住所に向かいました。するとそこには、アルバートではなくテリーがいたのでした。

酔っぱらいに野次られながら投げやりな演技をするテリーの姿に、キャンディは涙が溢れます。テリーは、哀しい表情で自分を見つめるキャンディに気づきました。キャンディを哀しませ、スザナも幸せにできなかった自分の不甲斐なさに苦しみ、自暴自棄になっていたテリーは、キャンディの姿を見てかつて輝いていた日々を思い出しました。キャンディにしっかりしろと言われた気がしたテリーは、本気の演技をキャンディに見せました。

漫画最終回あらすじ結末②キャンディの最後

「キャンディ・キャンディ」最終回のあらすじと、キャンディの最後の様子をネタバレあらすじで紹介します。テリーが俳優として立ち直った姿を見て安心したキャンディは、再び看護師としてどこか近くの病院で働きたいとアルバートに言いました。そしてポニーの家を訪ねたキャンディ。そこにはアニーたちと一緒にアルバートも来ていました。

アルバートの姿を探してポニーの丘に佇むキャンディは、これまでの様々なことを思い出して涙を流しました。するとキャンディの後ろから「おちびちゃん、笑った顔のほうかかわいいよ」という言葉が聞こえました。振り返ったキャンディの前にいたのは、優しく微笑むアルバートでした。キャンディは子どもの頃、このポニーの丘で出会った「丘の上の王子さま」がアルバートだったのだと気づきました。

ここまで「キャンディ・キャンディ」の最終回をネタバレで紹介しました。テリーの最後の様子やキャンディの最後の様子を見てきました。「キャンディ・キャンディ」の最終回は、愛するテリーとの哀しい別れなどを経て、ようやく穏やかな日々がキャンディに訪れたのでした。

キャンディ・キャンディの裁判

「キャンディ・キャンディ」の最終回のあらすじをネタバレで紹介しました。「キャンディ・キャンディ」の原作者・水木杏子と作画者・いがらしゆみことの間で起こった「キャンディ・キャンディ」の著作権を巡る争いが起こりました。ここでは、「キャンディ・キャンディ」の原作者と作画者との間に起きた裁判について見ていきます。

キャンディ・キャンディの裁判①経緯

いがらしゆみこがキャラクターを無断で使用したという契約違反で水木杏子が訴えたのですが、いがらしゆみこが、水木杏子には著作権がないと主張しました。「キャンディ・キャンディ」の著作権裁判の経緯を見ていくと、1995年の11月、水木杏子といがらしゆみこは「キャンディ・キャンディ」の、すべての営利を目的とする二次使用、商品化などには「双方の同意を必要とする」という契約を結びました。

ところが、水木杏子に無断で「キャンディ・キャンディ」の写真シール機(プリクラ)、お菓子の販売、原画展の開催などが発覚しました。また、「いがらしゆみこ美術館」がオープンし、「キャンディ・キャンディ」の多くのキャラクターグッズが販売されました。契約違反を主張する水木杏子は、販売の差し止めや出版の差し止めなどを訴え、裁判で争うことになりました。

キャンディ・キャンディの裁判②判決

裁判で、作画者のいがらしゆみこは「絵はいがらしの専有するものである」、「水木杏子に著作権はない」と主張しましたが、2001年の10月、最高裁での判決は、次のようになりました。「キャンディ・キャンディの原作についての著作権は水木杏子だけが持つ」、「漫画については原作の二次的著作物である」とされ、原作者の水木杏子の同意のない、営利が目的の作成、複製、配布を禁止するという判決になりました。

キャンディ・キャンディの漫画最終回に関する感想や評価

「キャンディ・キャンディ」は、少女漫画の不朽の名作と言われていますが、最終回まで想像以上に素晴らしい作品だったという感想です。孤児院で育った少女が、人生の様々な試練に打ち勝ち、その度に成長していく姿は感動的だと言われています。最終回では、ネタバレあらすじで紹介しましたが、大叔父様の正体も分かり、ようやくキャンディにも穏やかな日々が訪れました。

「キャンディ・キャンディ」は、1巻から最終回まで最高のラブストーリーだということで、コミックを大切に所有しておられる方の感想です。「キャンディ・キャンディ」には様々なタイプの男性キャラクターが登場しますが、ここで紹介したテリー、大叔父様(アルバート)だけでなく、アンソニーやステア、アーチーなど、最後までキャンディを支え励ましてくれる存在でした。

「キャンディ・キャンディ」は、1巻からすでに感動的で、最終回では涙が止まらないほどの感動を与えてくれるという感想です。

キャンディ・キャンディの漫画最終回まとめ

いかがでしたか?「キャンディ・キャンディ」の最終回のネタバレあらすじと、キャンディとテリー、スザナ、ニールとの関係を最後まで紹介し、大叔父様の正体はアルバートだということも紹介しました。「キャンディ・キャンディ」は、著作権裁判で争ったという経緯がありました。ツイッターでは、「キャンディ・キャンディ」は、最終回まで感動を与えてくれる名作だったと言われています。

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