俺を好きなのはお前だけかよの原作小説をネタバレ！ジョーロたちの相関図は？

本記事であらすじや登場人物の相関図などをネタバレ紹介させて頂く俺を好きなのはお前だけかよとは2016年からKADOKAWAより刊行されているライトノベル作品です。俺を好きなのはお前だけかよはハーレム系とは少し違う主人公と複数の女性との恋愛模様を描いた作品であり、2019年12月現在まで12巻もの単行本が発売されています。この少し違うハーレム模様を描いたことから人気を博し、2017年に漫画化されました。

俺を好きなのはお前だけかよは王道的なハーレム的な要素に予想外な展開を加えたこれまでにない作品であることから人気を博し、小説を原作に2019年の10月から全国でアニメ化されました。アニメ化されたことで原作となった小説俺を好きなのはお前だけかよは一躍注目を集めることになりました。本記事ではそんなアニメ俺を好きなのはお前だけかよの原作小説についてあらすじや登場人物の相関図などをネタバレ紹介していきます。

ではここからはアニメ俺を好きなのはお前だけかよの原作となった小説のあらすじをネタバレ紹介していきます。俺を好きなのはお前だけかよのあらすじで西木蔦高校に通う主人公如月雨露は月という漢字を取ってジョーロというあだ名で呼ばれていました。そんなジョーロの周りにはひまわりとコスモスという2人の女性がいました。ひまわりはジョーロの幼馴染であり、コスモスは西木蔦高校で生徒会長を務める女の子でした。

ジョーロはこの2人のどちらかと付き合いたいと考えており、恋愛に疎い純情な性格を装っていました。ジョーロは純情になることで付き合えると考えていたのです。確かにひまわりとコスモスはジョーロと良好な関係を築いているものの、本当はジョーロの親友であるサンちゃんに想いを寄せていました。それを知らないジョーロは毛嫌いする地味な図書委員パンジーにストーカーをしていると告白され、ある騒動に発展してしまいます。

1巻のあらすじの中でジョーロはひまわり・コスモス・サンちゃんという3人の恋愛相関図を邪魔したと疑われ、いじめられてしまいます。結局これは事の発端であるサンちゃんの謝罪で決着が着くのですが、パンジーのストーカーは止むことがありませんでした。しかしバンジーがジョーロの両親に親しくすることで2人の距離が進展します。そんな中ジョーロはあすなろという新聞部の女子に3股疑惑をかけられ、再度騒動に発展します。

実はこれは好意を寄せているジョーロを独占したいというあすなろの欲望から出た行為でした。あすなろがデマの新聞を校内で流したことでジョーロは行き過ぎた恋愛に嫌気が差します。そんな中生徒会長であるコスモスがあすなろの悪事を暴き、ジョーロはコスモスに助けられます。裏で恋路を邪魔したという嘘の理由で仲が悪くなった2人ですが、コスモスが仲直りがしたいと打ち明けたことで2人は無事和解することになりました。

あすなろが起こした騒動の後、ジョーロの学校にツバキという登場人物が転校してきます。このツバキという登場人物はジョーロに恋をしており、コスモス・ひまわり・パンジーの3人にジョーロを賭けた恋の戦いを挑みます。一方ジョーロは自身がハーレム状態になっていることに頭を抱えていました。その後ジョーロは自身が汚した珍しい本の弁償を巡り、ストーカー行為をしているパンジーと喧嘩になってしまうことになります。

喧嘩をしたもののジョーロは本の弁償をしたい考えを曲げず、ツバキの家が経営している串カツ屋さんでバイトをすることにします。そしてバイトをしたことでジョーロは弁償するためのお金を手に入れるのですが、汚したパンジーの本が売り切れてしまいます。しかし売り切れた本はひまわりが先に確保しており、無事ジョーロはパンジーに新たな本を渡すことに成功します。そして一時喧嘩をしたものの、2人は和解することになりました。

登場人物の中で野球部のマネージャーをしているたんぽぽはジョーロに恋人をパンジーに作らせたいと頼みます。たんぽぽは野球部の今後のためだと話すのですが、本当は自分がホースと呼ばれるイケメン葉月保雄と付き合うためでした。しかしホースはパンジーに想いを寄せており、たんぽぽはパンジーに恋人を作らせることで自身が付き合おうと画策していました。そんな中パンジーにとって頭を抱える出来事が発生します。

それは図書館が無くなるといったことでした。するとホースは自身が想いを寄せるバンジーを救うため、図書館を盛り上げようとします。パンジーは協力に感謝するものの、ホースの正直すぎる行動に嫌悪感を覚えてしまいます。一方ジョーロはたんぽぽの頼みを断ることが出来ず、本心で無いにも関わらずパンジーに告白します。しかしパンジーはジョーロに好意を寄せているにも関わらず、ジョーロの告白を断ってしまいます。

パンジーはジョーロが本心で告白していないことを見抜いており、激怒しながら甲子園に出場したらサンちゃんと付き合うとジョーロに告白します。ジョーロはこのパンジーの態度に落ち込み、パンジーの想いを今一度考えることにします。そしてジョーロはパンジーに相応しい男性を決めるため、クラス投票でホースと戦うことを決意します。もしこれに負けると、パンジーから距離を取らなければいけません。

ホースはこの戦いを承諾し、野球部の地区大会まで投票による勝負を行います。当初ジョーロは勝ちを確信していました。しかしパンジーを恋敵だと考えるコスモス・ひまわり・あすなろはジョーロではなくホースに投票してしまいます。これはジョーロにとって予想外な出来事であり、ホースに投票した3人に突然告白されることになってしまうのでした。

予想外な告白に戸惑うジョーロは一端逃走し、ホースに勝つための作戦を考えることにします。ジョーロは不正が出来ないことを逆手に取り、ある作戦を実行に移します。それは無関係な人間に自分へ投票させるといった作戦であり、決着の日にジョーロの作戦は成功します。しかしホースもまた同じ作戦を行っており、ホースは98もの票を獲得していました。一方ジョーロの投票はたった10票だけであり、ホースの勝利は確実でした。

するとそこでチア部や吹奏楽部、野球の勝利による票がジョーロに加算されるという予想外な出来事が起こります。これによりジョーロは99の票を獲得し、ホースを上回ります。。そして最後にパンジーがジョーロに投票し、ジョーロはホースに見事逆転勝利を飾ります。その後ジョーロはパンジーから友達を奪いたくないと考え、パンジーと付き合うことを拒否し、現状のままハーレム状態を楽しむことにするのでした。

上述のあらすじネタバレに通り、多数の騒動に巻き込まれたジョーロはホースとの戦いに決着が着いた後平穏な日常を取り戻します。しかしそんな日常は長くは続かず、突然大学の夏休みという理由でジョーロの姉であるジャスミンが癒えに帰ってくることになります。ジャスミンはジョーロの黒歴史を知っており、それをバラすと脅されたジョーロはショッピングでバンジー・コスモス・ひまわりの荷物持ちをすることになります。

その後ジョーロはたんぽぽと唐菖蒲高校のフーちゃんとの恋愛を応援したり、ツバキの実家が経営している串カツ屋でバイトするなど多忙な日々を送ります。一方ジョーロはパンジーとの恋愛が全く進歩していませんでした。そんな2人の関係を見たジャスミンは自分に正直になるようジョーロを諭します。しかしそんなジョーロは突然唐菖蒲高校の生徒会長に待ち受けられ、新たな騒動に巻き込まれることになってしまうのでした。

6巻のあらすじの最後に唐菖蒲高校の生徒会長チェリーに迫られたジョーロ。実はこの時チェリーとクラスでリーダー的存在であるサザンカがストーカーに遭っており、ジョーロへストーカー被害の調査を依頼しに来たのです。2人に借りがあったジョーロはこの依頼を承諾し、調査のためサザンカとチェリーの恋人になることにします。しかしジョーロへ好意を寄せる女の子に不満を与えることとなり、女の子同士喧嘩が勃発してしまいます。

ジョーロは調査のためにホースと協力し、犯人を突き止めます。実は犯人は生徒会で書記をしているリリスであり、男装をしてストーカーをしていたのです。これはチェリーに対するリリスの依存心が原因となっていました。一方サザンカのストーカーはミントという男子生徒であり、ミントはジョーロとサザンカを恋人関係にするためストーカーをしていました。犯人が判明したことで事は収束し、ジョーロは面倒事から解放されました。

俺を好きなのはお前だけかよの第8巻はこれまでとは違い、サンちゃんにスポットを当てた物語が描かれています。サンちゃんは甲子園への出場を決めた後、体育館の裏で木から落ちてきたアネモネと名乗る牡丹一華という女の子と出会います。アネモネは少し変わった性格をした女の子だったものの、この出会いがきっかけとなって野球部のマネージャーになります。実はこのアネモネという女の子は卓越した野球への才能がありました。

野球に優れた才能を持つアネモネがマネージャーとなったことで野球部は急成長します。その後野球部は甲子園で決勝まで進むのですが、その途中でアネモネが交通事故が原因で記憶障害を患い、二重人格になったことが明らかとなります。実はこれまで野球部を指導したのは偽物の人格であり、決勝で野球部が敗れたことで本当の性格になります。その後、全く別の性格となったアネモネとサンちゃんは笑顔でボールを投げ合うのでした。

登場人物の中でヒイラギと呼ばれている元木智冬は家が焼き鳥屋であることから串カツ屋をしている登場人物のツバキを敵対視していました。ヒイラギはこれまで152回もツバキに戦いで敗北しており、今度こそ勝つために体育大会で勝負を挑みます。勝負は屋台の売上で勝敗をつけるといったものであり、勝ったチームは負けたチームに命令することが出来るという内容でした。ジョーロはそれを知り、ハーレムのためヒイラギに協力します。

勝負の結果、1770対1786でヒイラギが見事ツバキに勝利を飾ります。そしてヒイラギは友達に戻りたいと命令し、ツバキと仲直りするのでした。一方ハーレムのために協力したジョーロはパンジーの行動で敗者扱いされてしまい、誰を恋人に選ぶか決めるといった命令をパンジーからされてしまいます。このパンジーのお願いはおふざけで無く真剣であり、命令を受けたジョーロは登場人物の中で誰を恋人にするか選ぶことになるのでした。

主人公など主要な登場人物達が所属する西木蔦高校で「繚乱祭」という年1回の大イベントがもう少しで行われることになり、学校の生徒達は隠し切れないほどワクワクしていました。しかしなんとイベントで使用するイルミネーションの道具が無くなってしまい、コスモス・ひまわり・パンジーの3人が犯人に仕立て上げられてしまいます。しかしこれはひまわりに対する嫌がらせであり、道具はごみと一緒に捨てられていました。

嫌がらせをしたのは1年生の撫子とソフトボール部のプリムラであり、2人ともたんぽぽとコスモスに不満を抱いていたことが理由となっていました。その後生徒会で会計をしている山葵の力で何とかイルミネーションを完成させることに成功します。そんな中、ジョーロはあすなろから別れという意味がある花のスイートピーを貰います。あすなろはジョーロへの恋を諦めることを決意しており、渡した花はその想いの表明となっていました。

唐菖蒲高校に通うホースは海外へ行くから思い出作りをするといった理由で西木蔦高校の繚乱祭を訪れます。しかしこの理由は嘘であり、ホースはたった2週間だけ海外に留学するだけでした。実はホースの本当の目的はかつてパンジーを巡って戦ったジョーロと和解するためでした。勝負の後ホースはパンジーへの想いを捨て、つきみという幼馴染の登場人物へ想いを寄せており、ジョーロは仲直りのためにホースと行動することにします。

その後繚乱祭で恋のイベントであるキャンプファイヤーが行われ、サザンカがジョーロに告白します。サザンカ自身ジョーロが自分の事を好きではないと知っているのですが、諦めない決意としてジョーロの頬に口づけをしました。その後ホースはジョーロが女の子達全員に敵対視されるのではないかと予感し、力になることを伝えます。しかしジョーロはこの時ホースが行った全員敵になるという意味を理解することが出来ませんでした。

繚乱祭でホースから謎の言葉を伝えられたジョーロ。ジョーロはこの意味が分からないまま高校の大イベントの1つである修学旅行がやってきます。今回ジョーロが所属する西木蔦高校2年の修学旅行の行き先は北海道に決定しました。ジョーロはとりあえず修学旅行を楽しむことにするのですが、なぜかジョーロが訪れた北海道の札幌に先輩であるコスモスと後輩であるひまわりの姿があり、ジョーロは困惑してしまいます。

そんな想定外の事が起こったジョーロはさらに驚くべき出来事に遭遇してしまいます。ジョーロはコスモスとひまわりの2人と出会った後、突然謎の女の子に喋りかけられます。ジョーロに喋りかけた女の子はまるで絵画の中にいるといっていいほどの美女であり、ジョーロは困惑します。さらにその美女はジョーロに告白し、頬にキスをすることに。そして様々な恋の騒動を起こしたまま、物語は13巻へと続くことになるのでした。

ここまで俺を好きなのはお前だけかよの原作小説のあらすじをネタバレ紹介させて頂きましたが、まだ読んだことが無い方には登場人物の相関図が気になるといった方がいるのではないでしょうか。ではここからはそういった方に向けて俺を好きなのはお前だけかよの原作小説の相関図や恋愛模様を各巻まとめてネタバレ紹介させて頂きます。まずご紹介するのは原作小説俺を好きなのはお前だけかよ1巻の登場人物の相関図です。

1巻当初、俺を好きなのはお前だけかよの主人公であるジョーロはコスモスとひまわりのどちらかと付き合いたいと考えていました。しかしコスモスとひまわりはサンちゃんというジョーロの親友に好意を寄せていました。そんな付き合いたい2人に好意を寄せて貰っていないジョーロは唯一地味な図書委員パンジーにだけ好かれていました。当初ジョーロは嫌がるのですが、物語が進むにつれてパンジーに好意を寄せていくことになります。

第1巻の相関図でパンジーにのみ好意を寄せられていたジョーロ。しかし俺を好きなのはお前だけかよの第2巻からこの相関図は大きく変わっていくことになります。第1巻のラストでコスモスとひまわりの恋路を邪魔しているとして2人と気まずい雰囲気となってしまったジョーロ。しかしひまわりはジョーロと仲良くなりたいと考えており、すぐに和解してジョーロに少し好意を寄せることになっていきます。

ジョーロを陥れた犯人であるサンちゃんもジョーロと和解し、親友という関係を取り戻します。コスモスは当初和解したいと伝える勇気が出なかったのですが、ジョーロの想いもあって仲直りします。その時コスモスはジョーロの頬にキスをし、好意を寄せるようになったのではないかと考えられる描写が描かれることになりました。一方メインヒロインであるパンジーは2巻からジョーロと一気に距離が近づくことになります。

確かに1巻の相関図でパンジーの事が苦手だったジョーロですが、彼女の可愛らしさを知って本当に恋愛感情が芽生えることになりました。またパンジーはジョーロの力により、ひまわりやコスモスと友達関係になります。新たなに相関図に入るあすなろは恋心からジョーロを陥れたものの、悪役となることでジョーロはあすなろの思惑に決着を付けます。これによりジョーロを毛嫌いしていたサザンカも性格が柔らかくなりました。

原作小説俺を好きなのはお前だけかよ第3巻では相関図にまたしも新たなキャラクターが加わり、相関図内の恋愛模様が変わることになります。俺を好きなのはお前だけかよ第3巻で新しく相関図に加わる登場人物はツバキで、ツバキは初登場からいきなりジョーロへ告白します。ツバキが登場した一方でコスモスはジョーロへはっきりとした恋心を抱くようになりました。しかしパンジーのみ、今までとは違う様子を見せることになります。

ジョーロはパンジーの珍しい本をボロボロにしてしまい、バイトして弁償しようとします。しかしパンジーはこれを自己満足であると考え、ジョーロと喧嘩してしまうことになります。それでもジョーロは弁償しようとバイトを頑張るのですが、本を手に入れることが出来ませんでした。するとひまわりがその珍しい本をジョーロに差し出し、手助けします。実はこれはひまわりがお金を出して手に入れたものでした。

そのお金は自身のラケットを買うようであり、それを知ったジョーロは怒ります。ひまわりにとってラケットは夢に近づく大事な道具となっていました。それでもひまわりは泣きながらジョーロを助けたいと叫び、ジョーロはバイトのお金でラケットをプレゼントします。するとひまわりがジョーロの頬に口づけをして好意を露わにします。この第3巻を機にジョーロはハーレム状態の相関図を築き上げ、物語が発展していくことになります。

俺を好きなのはお前だけかよのあらすじにおいてメインヒロインとなる三色院菫子ことパンジー。パンジーは眼鏡をかけた非常に地味な女の子であり、ジョーロは最初苦手意識を抱えていました。しかしパンジーはジョーロに恋をしており、ストーカー行為を繰り返していました。本作のタイトルにある「お前」とはパンジーの事を指しており、パンジーは作中のあらすじに登場する誰よりもジョーロのことを愛しています。

ではなぜパンジーはジョーロにストーカー行為を働くようになったのでしょうか。その理由はジョーロとサンちゃんの関係に大きく関係しています。サンちゃんは中学生の時からパンジーへ好意を寄せていました。しかしパンジーはジョーロに好意を抱いており、サンちゃんに興味はありませんでした。サンちゃんはまさに完璧といっていいほどの人間であるため、パンジーが自分より劣っているジョーロを好きになるのに屈辱を感じます。

そしてサンちゃんは嘘の情報を流してジョーロの事を追い込もうとします。パンジーはそんなサンちゃんの行動を予想しており、ジョーロをサンちゃんの陰謀から守るためストーカーをしていたのです。俺を好きなのはお前だけかよのメインヒロインであるパンジーはただのストーカーではありません。言い換えるならばパンジーは子供を守る親のような気持ちでジョーロを見守っていたのです。

如月雨露は俺を好きなのはお前だけかよの登場人物の中で主人公にあたるキャラクターです。如月雨露は西木蔦高校に通う高校２年生であり、「月」を取ってジョーロとあだ名されています。残念ながら要領が悪いことから成績が悪く、無能で小心者な性格である自分のことを毛嫌いしています。そんなジョーロは作中で当初コスモスとひまわりのどちらかと付き合いたいと考えるものの、ある人物に衝撃的なことを告げられてしまいます。

三色院菫子とは俺を好きなのはお前だけかよにおいてメインヒロインにあたるキャラクターです。三色院菫子は図書委員をしている地味な眼鏡っ子であり、名前から「院」と「子」を取ってパンジーとあだ名されています。主人公であるジョーロはパンジーのことを毛嫌いしているものの、パンジー自身はストーカーをするほどジョーロのことを愛しています。ちなみに眼鏡を取った素顔は誰にも負けないほどの美貌となっています。

日向葵とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物の中でヒロインの1人にあたるキャラクターです。日向葵はその名前からひまわりとあだ名されている女の子であり、非常に明るい天真爛漫な性格をしています。学校ではテニス部に所属しているのですが、その性格ゆえ何でも正直に話してしまうのが欠点となっています。そんなひまわりは当初サンちゃんに好意を寄せていたものの、次第にジョーロへ恋心を抱くようになっていきます。

秋野桜とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物においてヒロインの1人にあたるキャラクターです。秋野桜は西木蔦高校で生徒会長をしているジョーロの先輩であり、名前から「野」を取ってコスモスとあだ名されています。コスモスはクールな性格をした美人であり、学校中から高い人気を博しています。そんなコスモスは当初後輩であるジョーロを道具として利用し、好意を寄せているサンちゃんと付き合おうとします。

そのためサンちゃんの謀略でジョーロの悪評が広まった際、コスモスはジョーロを徹底的に排除しようとしました。しかしこれがサンちゃんのせいだと判明するとジョーロのために奔走し、最終的にジョーロへ好意を寄せることになります。

大賀太陽とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物において主人公であるジョーロの親友にあたるキャラクターです。大賀太陽は下の名前からサンちゃんとあだ名されている人物であり、学校一のイケメンといわれるほど容姿端麗な見た目をしています。しかし本当は自身が好意を寄せるパンジーがジョーロへ想いを寄せていることからジョーロを憎み、裏でジョーロを陥れるため悪評を広げようとします。

羽立桧菜とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物においてヒロインの1人にあたるキャラクターです。羽立桧菜は学校で新聞部に所属している女の子であり、名前の「羽」と「立」から「翌」にして「菜」を取り、あすなろとあだ名されています。そんなあすなろは作中でジョーロの3股疑惑を新聞にして騒動を起こします。しかしこれはジョーロへの恋心が原因となっており、最終的にジョーロにフラれてしまいます。

洋木茅春とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物においてヒロインの1人にあたるキャラクターです。洋木茅春は自身のことを「僕」と呼ぶのが特徴のボーイッシュなキャラクターであり、名前にある「洋」と「茅」を省いてツバキとあだ名されています。そんなツバキは西木蔦高校に転校してきた際、主人公のジョーロに告白するという大胆な行動を取ります。これが原因でジョーロは女の子関係に騒動に巻き込まれてしまいます。

カリスマ群A子とは俺を好きなのはお前だけかよの登場人物においてヒロインの1人にあたるキャラクターです。カリスマ群A子は奇抜な見た目からジョーロが名付けた名前であり、本当は真山亜茶花という名前で「真」と「亜」を省いてサザンカとあだ名されています。当初カリスマ群A子は地味で無能なジョーロを毛嫌いしていたものの、サンちゃんの起こした騒動がきっかけで距離を近づけていくことになります。

俺を好きなのはお前だけかよの魅力としてまず挙げられるのが主人公ジョーロの個性溢れるキャラクター性です。ジョーロは鈍感を装って彼女を作ろうとするのですが、本当は勉強も運動も出来ないただの落ちこぼれという主人公らしからぬ姿をしています。しかし本当は芯の強い心優しい性格をしており、困った人を見ると放っておくことが出来ません。この本当は心優しいジョーロの姿に多くの読者は心を掴まれることになりました。

俺を好きなのはお前だけかよの魅力としてジョーロの次に挙げられるのが登場するヒロインです。俺を好きなのはお前だけかよの作中には多数のヒロインが登場するのですが、どのヒロインも個性が溢れており、非常に可愛い容姿をしています。ライトノベルにとってヒロインの可愛さは命です。この命ともいえるヒロインの可愛さが非常に多く描かれていることから俺を好きなのはお前だけかよは非常に人気を博すことになりました。

俺を好きなのはお前だけかよは当初、ただのハーレム系ラブコメディだと思われていました。しかし物語を読み進める内に読者はハーレム系ではないと確信することでしょう。俺を好きなのはお前だけかよはハーレム系の作品ではなく、物語のどんでん返しが多い少し変わった恋愛作品となっています。誰もラストが予想できない意外性も俺を好きなのはお前だけかよが人気を博している理由の1つとなっています。

俺を好きなのはお前だけかよに関する感想では俺を好きなのはお前だけかよが面白いといった感想が非常に多く寄せられていました。俺を好きなのはお前だけかよは本記事でご紹介した通り魅力が非常にたくさん詰まったラブコメディ作品であり、アニメが放送されたことで多くのファンから支持を集めています。おそらく今後もアニメが影響してファンを増やしていくことでしょう。

俺を好きなのはお前だけかよに関する感想ではアニメが少し描写不足だといった感想も寄せられていました。アニメ化された俺を好きなのはお前だけかよは尺などの問題で原作小説を全て描くことが出来ていません。そのため、初めて本作を見る方は疑問を感じる箇所が何点かあることでしょう。そういった方は是非一度原作となった小説の俺を好きなのはお前だけかよはをご覧ください。

俺を好きなのはお前だけかよに関する感想では展開が予想外すぎるといった感想も多く見受けられました。俺を好きなのはお前だけかよは最初だけ普通のハーレム作品なのですが、途中から予想外な展開で普通のハーレム作品では無くなってしまいます。この予想外な展開の連続には多くの読者やアニメ視聴者を驚愕させました。

本記事ではアニメの原作となった小説俺を好きなのはお前だけかよについてあらすじや登場人物などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。俺を好きなのはお前だけかよは予想できない展開やヒロインの可愛さなど非常に魅力溢れるラブコメディ作品であり、2019年12月現在多くの注目を集めています。もし原作にご興味ある方は是非本記事をご参考に、一度原作小説をチェックしてみてください。