【みどりのマキバオー】ベアナックルとマキバオーの強さ比較!駄馬だけど最強なワケ

みどりのマキバオーは、競走馬たちが活躍する競馬をテーマとした漫画作品です。登場する競走馬が喋ったり、白熱のレースシーンの演出など、独特な作風で人気となったみどりのマキバオー。ここでは、みどりのマキバオーに登場したアホでクレイジーな競争・ベアナックルについて紹介していきます。アホでクレイジーかつ、みどりのマキバオー作中で屈指の駄馬と評されながら、最強とも言われるベアナックル。ベアナックルの戦績やその強さを紹介します。

【みどりのマキバオー】ベアナックルとマキバオーの強さ比較!駄馬だけど最強なワケのイメージ

目次

  1. ベアナックルとマキバオーとは?
  2. ベアナックルとマキバオーの強さ比較
  3. ベアナックルの駄馬だけど最強なワケ
  4. ベアナックルが登場するみどりのマキバオーの歌
  5. ベアナックルとマキバオーに関する感想や評価
  6. ベアナックルとマキバオーの強さ比較まとめ

ベアナックルとマキバオーとは?

みどりのマキバオーの作品情報

最強の駄馬と言われるベアナックルの情報を紹介する前に、アホでクレイジーな彼が活躍するみどりのマキバオーの作品情報を紹介します。みどりのマキバオーは、日本の漫画家つの丸による競馬を題材とした漫画作品です。コミカルなギャグ作品であり、白熱の競馬レースが楽しめる少年漫画でもあります。

みどりのマキバオーの概要

様々な個性的な競走馬が登場し、人気を博したみどりのマキバオー。みどりのマキバオーは週刊少年ジャンプにて連載されていた競馬漫画です。週刊少年ジャンプの、1994年50号から第1部の連載を開始したみどりのマキバオー。1997年の24号からは海外遠征編を描いた第2部も連載されていました。テレビアニメ化も果たして人気を博したみどりのマキバオーですが、終盤になって打ち切られてしまいました。

打ち切りとなってしまったみどりのマキバオーの完結編は、赤丸ジャンプにて連載される事になりました。みどりのマキバオーのコミックスは全16巻です。全10巻の文庫本バージョンも発売されています。エピソードの数え方は、週刊〇馬です。ギャグテイストの強い作品であるみどりのマキバオー。しかし、競走馬同士が競い合う熱いレース展開など、ギャグ作品でありながら奥の深いドラマが見られる作品として人気となりました。

みどりのマキバオーは、主人公であるマキバオーが活躍する動物漫画でもあります。馬であるマキバオーですが、みどりのマキバオーの世界ではマキバオーをはじめとする競走馬のキャラクター達が、人間と対等に会話できるのが特徴です。2006年の「週刊プレイボーイ」40号にて、ここで紹介していくベアナックルとマキバオーが、ディープインパクトを観戦するという番外編の漫画が掲載されていました。

みどりのマキバオーのあらすじ

アホでクレイジーな最強の駄馬・ベアナックルが活躍するみどりのマキバオーのあらすじを紹介していきます。みどりのマキバオーの主人公、マキバオーは北海道にみどり牧場で生まれた白い馬です。北海道のみどり牧場で暮らしていたマキバオーですが、母親のミドリコが借金のカタに売りに出されてしまいます。母親を恋しく思ったマキバオーは、母ミドリコに会うためにみどり牧場を脱出します。

みどり牧場を脱出したマキバオーは、途中でネズミのチュウ兵衛と出会います。マキバオーの親分的な存在となったチュウ兵衛。他にもマキバオーは、ライバルとなるエリート競走馬・カスケードとの出会いなども経て、逞しく成長していく事になります。

ベアナックルのプロフィール

みどりのマキバオーに登場し活躍したベアナックルのプロフィールを紹介します。ベアナックルは、鹿毛の九州産馬であり、非常にコミカルなルックスに描写されているキャラクターです。凛々しくカッコいい競走馬が多数いるマキバオーのライバルたち。そんなマキバオーと張り合う競走馬の中で、ベアナックルが一番ギャグ要素が強くなっています。ベアナックルの生年月日は、1993年3月11日です。

父親はカツラデエース、母親はクウェーヴァー、母の父親はトーニューボーイと、家族の名前もどこかギャグテイストになっています。最強の駄馬と評される、九州出身のベアナックル。その性格は難ありで負けを繰り返していました。目立ちたがり屋で努力を嫌う性格のベアナックルは、どんな騎手からも「乗りにくい」「実力を発揮できない馬」だと称されていました。

マキバオーのプロフィール

みどりのマキバオーの主人公・マキバオーのプロフィールを紹介します。マキバオーは、北海道のみどり牧場で生まれた真っ白い毛並みが特徴的な馬です。後に競走馬として活躍するマキバオーですが、そのルックスは馬とは思えない姿をしています。まるで豚のようなずんぐりしたボディに短く太い手足、とても大きな鼻の穴と、ギャグマンガの主人公らしいルックスのマキバオー。

とても競走馬には見えない見た目をしているマキバオーですが、強い心臓を持っており高い実力を誇っています。呑気なマキバオーは調子に乗りやすい性格もしています。生まれてすぐは甘えん坊だったマキバオーですが、様々な出会いを経て困難を乗り越えていく過程で、逞しく成長していく事になります。「○○なのね」といった語尾や、「んあ~」という間の抜けた口癖をしています。

ベアナックルとマキバオーの強さ比較

マキバオーの強さ

みどりのマキバオーの主人公・マキバオーとベアナックルの強さを比較していきます。まず、マキバオーは見た目と反して高い実力を誇る競走馬です。様々な出会いを経て努力し続けるマキバオーは、心臓の強さと勢いのある猛ダッシュが売りの競走馬です。ただ勢いよく走るだけだった頃のマキバオーは、カーブを曲がり切れずによく柵に激突していました。技術的に不十分であったマキバオーですが、努力により弱点を克服していきます。

相棒となる騎手・菅助と出会ってからは、両足で力強く地面を蹴りこんで走る「マスタングスペシャル」という必殺技も使用するようになりました。その後、マキバオーへの負荷が強いマスタングスペシャルの弱点を攻略する為、菅助がマキバオーの頭を引き起こす「キツツキ戦法」も開発しました。マキバオーは永遠のライバルとなるカスケードと、2歳の頃に対決して惨敗。その後リベンジを誓って3歳でデビューし、勝利しています。

マキバオーに勝利したベアナックル

カスケードとの戦いを経て、大きく成長していくマキバオー。実は、ベアナックルはマキバオーに勝利しているのです。努力が嫌いで厩舎の関係者たちからも半ば見放されていたベアナックル。騎手からも乗りにくい馬扱いされる等、中々勝てない競走馬でもありました。そんなベアナックルの青葉賞までの戦績は負けが多くあまりぱっとしないものでした。

アホでクレイジーな性格、そのせいでぱっとしない戦績だったベアナックルですが、青葉賞ではマキバオーに勝利します。青葉賞においてベアナックルは、実力のある競走馬・マキバオーをラスト1ハロン11秒というタイムでさし返して勝利しています。みどりのマキバオーにおいて、強烈なインパクトを与えるクレイジーな競走馬・ベアナックル。

ギャグキャラクターとして描かれている事が多いアホな彼ですが、実は主人公マキバオーに勝利した競走馬でもあるのです。みどりのマキバオーにおいては、マキバオーもベアナックルも同じくコミカルに描かれることが多いキャラクターです。戦績自体は決して強いとは言えないベアナックルですが、マキバオーとの戦いはとても印象深いものとなっています。

ベアナックルの駄馬だけど最強なワケ

駄馬でアホだけど最強なワケ①戦績

ベアナックルはみどりのマキバオーに登場する競走馬の中で、コミックリリーフに描かれる存在です。駄馬でアホと言われている、クレイジーなベアナックル。しかし、駄馬でありながら最強とも評されています。ベアナックルが駄馬でアホなのに最強な理由を紹介していきます。まず、ベアナックルの戦績を詳しく紹介します。ベアナックルは、マキバオーとカスケードが激闘を繰り広げた日本ダービーにも出走しています。

日本ダービーにおいては、スタート直後に立ち上がって致命的な出遅れをしてしまったベアナックル。ギャグキャラクターとして日本ダービーでも大失態を犯したベアナックルでしたが、驚異的な追い上げにより3着に食い込んでいます。京都新聞杯では、スタート直後から騎手を振り落としてしまいます。しかし、それにも気づかずに先頭でゴールしています。菊花賞では、前代未聞の「外埒蹴り」を披露しようとして失敗しています。

宝塚記念では、14着という戦績に終わっているベアナックル。しかし、ドバイWC予選グループB第4Rでは、1着という戦績を残します。ベアナックルの戦績を見てみると、非常にふり幅の大きい競走馬だという事が分かります。前代未聞の戦法を使おうとする等、何をするか分からないギャグテイストな競走馬・ベアナックル。アホでクレイジーと言われるのも納得の行動を繰り返しています。

駄馬でアホだけど最強なワケ②クレイジーで存在感が強い

ベアナックルが駄馬でアホだけど最強と言われているのは、クレイジーで存在感が強いことも理由の一つです。決してカッコいいキャラクターではないベアナックル。しかし、みどりのマキバオー作中屈指のギャグキャラクターとして、クレイジーな存在感を放っています。一度ベアナックルの走りを見ると、中々忘れられないと言われているほどです。ベアナックルはレースにおいて、何をするか分からないと注目されています。

バトルマンガにおいては、ギャグキャラが最強とも言われますが、ベアナックルはその高い身体能力とギャグの歯車がかみ合った時、驚異的な爆発力を発揮します。突拍子もない行動から、出走中止や失格など戦績にもムラがあり、失敗もとても多いベアナックル。しかし、驚異的な身体能力を誇っている競走馬でもあり、同世代の競走馬の中では最強ではないかとも考察されています。

ベアナックルが登場するみどりのマキバオーの歌

みどりのマキバオーの主題歌①走れマキバオー

ベアナックルが登場するみどりのマキバオーのアニメでの主題歌を紹介します。まず、オープニングテーマの「走れマキバオー」。みどりのマキバオーの主題歌として有名になった「走れマキバオー」ですが、実は原曲が存在しています。「走れマキバオー」の原曲は、「走れコウタロー」という曲です。マキバオーを応援する明るい曲調の「走れマキバオー」は、FMAPによって歌われている楽曲です。

みどりのマキバオーの主題歌②とってもウマナミ

みどりのマキバオーのエンディングテーマは「とってもウマナミ」という曲です。ギャグテイストの強いみどりのマキバオーらしい、エンディングテーマとなっています。「とってもウマナミ」を歌っているのは、MEN’S5です。「とってもウマナミ」の原曲も存在しており、「君の瞳に恋してる」となっています。

ベアナックルとマキバオーに関する感想や評価

みどりのマキバオーに登場したベアナックルに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ベアナックルはみどりのマキバオーに登場した競走馬の中でも、強烈な印象を残した存在です。ベアナックルが活躍するシーンはどれもインパクトの強いものであり、みどりのマキバオーのファンの間で語り継がれています。ギャグ要員として時にはその見た目も変わってしまう所も、ファンから愛されているポイントです。

みどりのマキバオーのベアナックルに関しては、彼が好きなキャラクターだったという感想も多いです。その強すぎるインパクトのため、戦績自体はパッとしなくても印象に残っているベアナックル。みどりのマキバオーに関して、むしろベアナックルが好きだった事しか印象にないという声も聞かれています。他の印象が薄まってしまう程、ベアナックルはクレイジーで異彩を放っているキャラクターなのです。

人気作品であるみどりのマキバオーは、今でもスタンプなどのキャラクターグッズも登場しています。長く愛され続けるキャラクターの多いみどりのマキバオー。ベアナックルも今でも人気のキャラクターです。コミカルな描かれ方をしているベアナックルは、スタンプになっても使い勝手がよいと評価されています。

みどりのマキバオー作中にて、ベアナックルの才能を評価されているシーンが登場しています。性格に難ありでクレイジーなギャグキャラクター・ベアナックル。そんなベアナックルが同世代最強のエリート競走馬・カスケードに勝てるかもしれない才能の持ち主だと評されており、ファンからは感動したという声が上がっていました。

みどりのマキバオーに登場したベアナックルは、続編である太陽のマキバオーにも登場しています。太陽のマキバオーでは、マキバオー世代はすでに引退しています。しかし、みどりのマキバオーに登場していた人気キャラクターのその後の姿が登場している為、ファンから注目されています。太陽のマキバオーに出てくるベアナックルも話題を集めていました。

ベアナックルとマキバオーの強さ比較まとめ

ここでは、みどりのマキバオーに登場する、アホでクレイジーな競走馬・ベアナックルに関しての情報を詳しく紹介しました。ベアナックルは九州出身の最強の駄馬として、みどりのマキバオーの作中で強いインパクトを残しているキャラクターです。主人公マキバオーとは何度か戦っていますが、青葉賞においてはラストでマキバオーを差し返して勝利している、瞬発力のある競走馬です。

突拍子もない行動も多く戦績にはムラのあるベアナックルですが、そのパワーと身体能力が発揮できた時には、思わぬ活躍を見せています。マキバオーのライバル世代では、身体能力では最強ではないかと言われるベアナックル。是非みどりのマキバオーをチェックして、最強の駄馬ベアナックルの活躍シーンに注目してみてください。

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