【みどりのマキバオー】アマゴワクチンの戦績は?マキバオーとの関係や強さまとめ

競馬を題材とした競走馬のかっこいい活躍が描かれた漫画に、みどりのマキバオーがあります。みどりのマキバオーには数多くの印象深い競走馬が登場していますが、そんな中でも特に人気のキャラクターがアマゴワクチンです。アマゴワクチンはマキバオーと闘うライバルキャラクターとして、その強さを見せつけていました。ここでは、アマゴワクチンの強さや戦績、菊花賞でのマキバオーとの闘い等を紹介していきます。

【みどりのマキバオー】アマゴワクチンの戦績は?マキバオーとの関係や強さまとめのイメージ

目次

  1. アマゴワクチンが登場!みどりのマキバオーとは?
  2. アマゴワクチンの戦績や強さ
  3. アマゴワクチンとマキバオーの関係
  4. アマゴワクチンの声優
  5. アマゴワクチンに関する感想や評価
  6. アマゴワクチンの戦績や強さまとめ

アマゴワクチンが登場!みどりのマキバオーとは?

みどりのマキバオーの作品情報

みどりのマキバオーに登場したカッコいい競走馬・アマゴワクチンの戦績や強さについて紹介する前に、みどりのマキバオーの作品情報を紹介します。みどりのマキバオーは、1990年代に週刊少年ジャンプにて連載されていた競馬漫画です。

みどりのマキバオーの概要

みどりのマキバオーは、日本の漫画家・つの丸による競馬を題材とした漫画作品、及びテレビアニメ作品です。1994年の週刊少年ジャンプ50号より連載を開始したみどりのマキバオー。1998年まで連載され、ジャンプコミックスは全16巻刊行されています。5年程度の連載期間であったみどりのマキバオーですが、ギャグテイストの強い作風でありながら競走馬たちの熱い戦いが見所だとして、幅広い年代の人気を博した作品です。

週刊少年ジャンプにて連載され、ギャグ作品でありながら競走馬たちの深いドラマが展開されていた、みどりのマキバオー。感動的な作品として多くのファンを獲得しています。スタジオぴえろ制作でテレビアニメ化も果たしています。1996年3月2日から1997年7月12日まで放送されたみどりのマキバオーのテレビアニメ。全61話放送されており、白熱の競走馬たちのレースシーンなどが話題を呼び人気となりました。

週刊少年ジャンプにて連載を開始した当初は、非常にギャグ漫画としてのテイストが強かったみどりのマキバオー。主人公マキバオーの成長と様々な出会いを描いており、ギャグ漫画でありながらシリアスなドラマも展開されるようになっていきます。正統派の競馬漫画としても評価されるようになったみどりのマキバオーですが、物語終盤で打ち切りになってしまいます。みどりのマキバオーの完結編は赤丸ジャンプにて掲載されています。

みどりのマキバオーのあらすじ

みどりのマキバオーにて、その強さを見せたアマゴワクチン。アマゴワクチンが活躍するみどりのマキバオーのあらすじを紹介していきます。みどりのマキバオーの主人公は、北海道にある牧場、みどり牧場で生まれた白い毛並みの馬です。ずんぐりした体型で、一見馬には見えないようなユニークな見た目のマキバオー。みどり牧場で母親ミドリコと暮らしていました。しかし、ある日母ミドリコは借金のカタに売りに出されてしまいます。

甘えん坊で臆病な性格のマキバオーは母親ミドリコを恋しがり、もう一度会いに行くためにみどり牧場を脱走していきます。そんなマキバオーは、道中で後に親分となるネズミのチュウ兵衛と出会ったり、様々な困難に見舞われたりします。みどり牧場で生まれた小さな馬、マキバオー。彼は様々な出会いを繰り返し、競走馬として活躍していく事になります。

みどりのマキバオー 1/つの丸 | 集英社コミック公式 S-MANGA

アマゴワクチンの戦績や強さ

戦績や強さ①カスケードも認める実力

みどりのマキバオーに登場するアマゴワクチンの強さや戦績を紹介していきます。アマゴワクチンは、みどりのマキバオーに登場する競走馬の中で、マキバオーとカスケードと並んで3強と言われる強さを誇るキャラクターです。みどりのマキバオーは、主人公マキバオーと永遠のライバルで目標であるカスケードとの戦いを主軸に描かれています。そんなライバル同士の闘いに食い込んでくる競走馬がアマゴワクチンです。

みどりのマキバオーにおいて、マキバオーの世代で最強の競走馬がカスケードです。カスケードはかつて自身の牧場を訪れたマキバオーと競争しており、その力を見せつけていました。この事から、マキバオーはカスケードに勝つ事を目標とするようになります。アマゴワクチンも同様に打倒カスケードを掲げてレースに挑む競走馬です。

アマゴワクチンは競走馬としてデビュー当時は自分に自信が持てず、負けを繰り返していました。そんな戦績も持つアマゴワクチンですが、兄から夢を託されて奮起します。血統も優れているアマゴワクチンは、その才能も開花させており、最強の競走馬として注目されていたカスケードからも評価されていました。黒き帝王とも呼ばれたカスケードが評価するアマゴワクチンは、3強の一角として十分な実力の持ち主です。

戦績や強さ②菊花賞を獲得

アマゴワクチンの戦績で一番印象深いのが、菊花賞を獲得した事です。それまでのアマゴワクチンの戦績では、打倒カスケードを掲げて挑んだ朝日杯においては、マキバオー・カスケードと戦いを繰り広げ、2着に終わっています。4歳の頃には共同通信杯のステークスで出走中、モーリアローが引き起こした事故に巻き込まれてしまいます。この事故のせいで骨折してしまったアマゴワクチン。

骨折のせいで完全に仕上げられずに挑んだ皐月賞では、ペース操作を行ってマキバオーたちライバルの体力を奪う作戦を取りましたが、カスケードとマキバオー、サトミアマゾンに勝負を挑もうとした最後の直線で、ジョッキーに止められて断念し着外となっています。足の故障のために皐月賞を逃し戦績が優れないアマゴワクチン。足の治療のために、日本ダービーは断念しています。アマゴワクチンはその後函館記念で復帰を果たします。

アマゴワクチンは復帰戦として出走した函館記念と、兄であるピーターⅡも出走予定であった神戸新聞杯を連勝しています。アマゴワクチンの兄ピーターⅡも骨折が原因で三冠を逃しています。兄の夢も託されたアマゴワクチンは、菊花賞に挑みます。長距離に適性を見せるアマゴワクチンは、菊花賞にて自分の才能を発揮し、マキバオーとサトミアマゾンを下して勝利します。菊花賞を獲った事で、兄と合わせて三冠を獲得しています。

戦績や強さ③優れた血統

アマゴワクチンは、優れた血統の競走馬でもあります。アマゴワクチンの兄、ピーターⅡは二冠を獲得した強い競走馬です。三冠も目指していたピーターⅡでしたが、骨折してしまいその夢を断念していました。兄ピーターⅡは自分が付けていたシャドーロールを弟アマゴワクチンに譲ります。弟に自分が果たせなかった夢を託すことになったピーターⅡ。自信を持てなかったアマゴワクチンに、力を与える存在でした。

アマゴワクチンの父親はホラフキー、母親はメリークリスマス、母父はカツラダヨーです。全兄が二冠馬であるピーターⅡなので、かなり良い血統の競走馬だという事が分かります。しかし、アマゴワクチンはデビューした頃は自分の力に自信が持てず、負けを繰り返していたのでした。兄から夢を託されたことをきっかけに、打倒カスケードに燃えることになったアマゴワクチン。

とても良い血統の競走馬なのに自信が持てず悩んでいた姿は、どこか人間臭くもあり、多くのファンの心を掴みました。打倒カスケードに奮起して兄と共に夢を追うアマゴワクチンの姿は、ただの強い血統の競走馬としてではなく、とても親しみやすいキャラクターとして愛される事になりました。

アマゴワクチンとマキバオーの関係

マキバオーに対抗可能

みどりのマキバオーにおいての、マキバオーとアマゴワクチンの関係について紹介します。アマゴワクチンは冷静沈着な性格をしており、マキバオーとも談笑する等親しみやすいキャラクターです。しかし、その胸の内には熱い闘志を秘めてもいます。アマゴワクチンとマキバオーとの共通点として、その勝負根性が挙げられます。マキバオーも主人公らしく決して諦めない不屈の精神で、勝負根性を発揮しています。

しかし、アマゴワクチンも主人公マキバオーに対抗できる程の精神力と勝負根性の持ち主だと評されています。みどりのマキバオーでは、レース中の競走馬達の葛藤や奮闘が克明に描写されています。マキバオーも数多くの局面を根性で乗り越えてきました。アマゴワクチンも同じく、レース中に見せるその凄まじい根性が注目を集めています。

マキバオーに勝利

アマゴワクチンは菊花賞でマキバオーに勝利し、念願であるG1馬になっています。戦績としては、マキバオーやカスケードに中々勝てなかった印象のアマゴワクチン。しかし、3強の一角として頭角を現し、菊花賞ではついにマキバオーに勝利を収めます。アニメ版のみどりのマキバオーでは、菊花賞のラストスパートでマキバオーと競り合っているアマゴワクチンの姿が追加されています。

兄から夢を託されたアマゴワクチン。菊花賞の終盤では、マキバオーの持ち前の勝負根性で隣に並ばれてしまいます。しかし、その時アマゴワクチンに騎乗していたジョッキー・山中に「兄弟合わせて三冠を諦めるのか」と発破をかけられ、アマゴワクチンも勝負根性を発揮します。菊花賞の最後、マキバオーを突き放しゴールするアマゴワクチンのシーンが追加されています。

アマゴワクチンの声優

アマゴワクチンの声優は松本保典

アニメ・みどりのマキバオーにて、アマゴワクチンの声を担当した声優について紹介していきます。アマゴワクチンの声を担当したのは、松本保典です。松本保典のプロフィールを紹介していきます。松本保典は、日本の男性声優・舞台俳優・ナレーターです。千葉県出身の声優・松本保典は1960年2月7日生まれで血液型はO型、身長は170㎝です。所属事務所はシグマ・セブン。その前はぷろだくしょんバオバブに所属していました。

緒方賢一主宰の劇団すごろくの副座長を務めていた松本保典。緒方賢一が引退した後は、座長を務めていました。その後、2016年には松本保典も引退しています。声優として有名アニメのキャラクターの声を務める松本保典ですが、実は政治の世界に興味を持ち、学生時代には官僚を目指していました。厳しい現実に直面し進路に迷っていたところ、映画「サウンドオブミュージック」に感銘を受けた松本保典。

映画に携わる仕事がしたいと考え、まずは役者として映画の世界に関わろうと、勧められた劇団に所属することになります。俳優として活動し始めた松本保典は、最初は声の仕事には縁がありませんでした。しかし、その後声の仕事のオーディションを受けるようになり、次第に声優としての仕事をしていく事になります。

声優・松本保典の出演作品

みどりのマキバオーでアマゴワクチンの声を担当している松本保典の、他の主演作を紹介します。松本保典は「ドラえもん」の野比のび助役、「サザエさん」の波野ノリスケ役と、二つの有名作品で脇役を務めてる事でも知られています。その他にも、「超音戦士ボーグマン」の響リョウ役、「カラス天狗カブト」のカブト役、「宇宙の騎士テッカマンブレード」のノアル・ベルース役などを担当しています。

アマゴワクチンに関する感想や評価

みどりのマキバオーに登場するアマゴワクチンに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。みどりのマキバオーに登場する熱い闘志を秘めた競走馬・アマゴワクチン。主人公ではないアマゴワクチンですが、彼のドラマも深く描かれており、みどりのマキバオーで一番好きなキャラクターに挙げるファンも多いです。兄から夢を託されたアマゴワクチンの決死の走りは、多くのファンの心を打つ名シーンとして語られています。

みどりのマキバオーにおいて、アマゴワクチンが菊花賞を獲得した熱い戦いを評価する声も多いです。ついつい何度も読み返してしまう程、カッコいい戦いだったとの感想が多い菊花賞。本来先行型であるアマゴワクチンが、敢えて先行しなかった菊花賞。大外一番でアマゴワクチンが食い込んでくるシーンは、多くのファンを驚かせ、胸を熱くさせていました。

みどりのマキバオーは、主人公マキバオーとライバルカスケードの闘いが描かれている作品です。しかし、この二頭以外の競走馬も、ドラマチックに掘り下げられているのが特徴です。少年漫画のセオリーとして、主人公が努力の末に勝利するという流れがあります。しかし、みどりのマキバオーでは、菊花賞でアマゴワクチンがマキバオーに勝利します。主人公が負ける展開に、多くのファンが衝撃を受けていました。

みどりのマキバオーにおいて、人気のキャラクター・カスケードを推している人は多いです。主人公マキバオーとライバルカスケード。この二頭の白熱の闘いは、目が離せない名勝負として評価されています。しかし、そんな二頭と並んで評価されているのがアマゴワクチンです。アマゴワクチンはみどりのマキバオーにおいて、とても熱いキャラクターとして愛されています。

アマゴワクチンの戦績や強さまとめ

ここでは、みどりのマキバオーに登場したアマゴワクチンに関しての感想を詳しく紹介しました。アマゴワクチンはデビュー当初こそ自信が無く勝てない競走馬でしたが、兄ピーターⅡから夢を託され奮起します。その後は、みどりのマキバオーの主人公・マキバオーと永遠のライバルであるカスケードと並び立つ、3強の一角として評価される事になります。アマゴワクチンはマキバオーに対抗できる、強い精神力と根性の持ち主でした。

マキバオーに勝利した菊花賞での活躍など、アマゴワクチンの戦績も詳しくまとめています。是非みどりのマキバオーをチェックして、熱い闘志を秘めた競走馬・アマゴワクチンの活躍シーンに注目してみてください。

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