【ヒロアカ】塚内直正警部は黒霧で内通者?脳無転送の伏線を考察

ヒロアカの塚内直正警部が、黒霧と同一人物で内通者だと噂になっています。今回は塚内直正というキャラクターについて、基本的な情報を含めた内通者説と伏線についてを詳しくご紹介します。脳無の転送先が塚内であったとも言われていますが、何故そう思われたのか、それには理由がありました。感想や周囲の人間関係などを改めて知る事によって、これまで見逃していた伏線に気付く事ができるかもしれません。

【ヒロアカ】塚内直正警部は黒霧で内通者?脳無転送の伏線を考察のイメージ

目次

  1. 塚内直正警部とは?
  2. 塚内直正警部は黒霧で内通者?脳無転送の伏線は?
  3. 塚内直正警部と登場人物の関係
  4. 塚内直正警部のアニメ声優
  5. 塚内直正警部に関する感想や評価
  6. 塚内直正警部の内通者説まとめ

塚内直正警部とは?

間もなくテレビアニメの第4期も放送となる、人気少年漫画の「僕のヒーローアカデミア」ですが、登場するキャラクターの中に内通者がいるのではないかと話題になっています。今回はそんな内通者候補の一人であるとされている、塚内直正という人物について、基本的なプロフィールや周囲の人間関係、更にチェックしておきたい伏線などについてもまとめてご紹介します。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の作品情報

塚内直正の登場する僕のヒーローアカデミアことヒロアカについて、知らない人もいるかもしれません。まずは作品の基本的な情報についてを画像と共にご紹介します。テレビアニメも大人気の本作は、老若男女を問わず多くの人が楽しむ事のできる作品となっています。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)の概要

ヒロアカは堀越耕平原作の少年漫画作品で、週刊少年ジャンプにて2014年から2019年現在まで連載が続いています。特殊な「個性」と呼ばれる能力を持つ人々が住む世界で、ヒーローを目指す主人公達を中心とした物語です。2016年にはボンズ制作でのアニメ化もされており、2019年10月からは第4期が放送開始予定です。その人気はアニメ化のみに留まらず、スピンオフやノベル作品のほか、2019年春には舞台化もされています。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)のあらすじ

人口の約8割が特殊な個性を持って生まれる社会の中で、個性を持たずに生まれた主人公の緑谷出久は、ヒーローになる事を夢見ていました。そんなある日、幼馴染みの爆豪勝己がヘドロの個性を持った敵に襲われている場面に遭遇し、出久は彼を助けようと動きます。そんな姿を目の当たりにしたナンバーワンヒーローのオールマイトに背中を押され、出久は多くのヒーローを輩出する名門校である雄英高校へ入学する事となりました。

塚内直正警部はヴィラン連合担当警部

今回ご紹介するのは、そんな出久などのメインキャラクター達に関係する、脇役キャラクターの塚内直正(つかうち なおまさ)です。塚内はヒロアカに登場する警察官で、ヒロアカ内でヴィラン関係の事件が起こった際には姿を見せる事もある人物です。警部という役職でありながら敵と繋がりがあるかもしれない人物で、何故その様な疑惑が浮上しているのかにはいくつかの理由がありました。こちらは後程ご紹介します。

塚内直正警部の分析とプロファイリング能力

塚内直正は、個性的なキャラクターが多数登場するヒロアカの中でも、脇役と呼ぶにふさわしい地味な外見をしています。髪は黒く短髪で、顔も特にこれといった特徴はありません。しかし敵連合の担当警部という事もあって、冷静な分析とプロファイリングの能力を持つ人物でもあります。初登場の場面はUSJ襲撃事件の際で、敵のリーダーである死柄木弔という人物に対しても的確な意見を述べていました。

塚内直正警部のスピンオフでの登場

ヒロアカでは、公式のスピンオフ漫画も連載されています。実はそんな「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-」にも、塚内直正の姿が登場しています。主人公達がヒーローを目指すよりも以前のお話である為に、原作のヒロアカとは周囲の人間関係も少々異なる部分が見られます。こちらでは塚内の妹である塚内真というキャラクターも登場しており、妹は「嘘発見器」の個性を持っている事も判明しています。

しかし当の塚内直正に関しては特に個性を持っているといった情報は、原作のヒロアカでも明かされていない状態です。ただし以前に原作者である堀越耕平先生のTwitter上では、塚内の設定前の資料が掲載されていた事があります。こちらは「トゥルーマン」という名前も記載されており、特殊能力は無いものの嘘はつかず、人心を操る術に長けているといった記載がありました。この設定が本作に流用されているかは不明です。

塚内直正警部は黒霧で内通者?脳無転送の伏線は?

一見すると特に怪しい所はなく、あくまでも有能な警察の一人であるという立ち位置の塚内直正ですが、何故内通者であるとの噂が浮上する様になったのか気になる人は多い筈です。続いては塚内に関係した、様々な内通者説にいてもご紹介します。脳無の転送先が塚内であったという情報もある様ですが、読者が疑問を感じる様になった理由には脳無以外にもいくつかの伏線が挙げられていました。

黒霧で内通者説①同じ服装

塚内直正が内通者なのではないかと疑われる大きな理由に、敵の一人である黒霧と同一人物なのではないか?といった点が挙げられています。この理由の一つには服装があり、実は塚内が着用していたネクタイとベルトの柄が、黒霧の着用しているものと同じである事を発見した読者がいた為です。黒霧というキャラクターは、名前の通り黒い霧の様な姿をしている事から、塚内が姿を変えている可能性もありそうです。

USJの襲撃の際なども、内通者がいなければ敵に情報が漏れた理由に説明がつかない部分もあり、更に警察と雄英高校との合同会議でも内通者についての話題が挙げられました。これらの流れから、塚内と黒霧が同一人物で内通者なのではないかと噂が浮上した様です。ただし塚内と黒霧が同じ場面に同時に登場した事もあって、特殊な個性による操作が行われていない限りは同一人物説は難しいのではないかとも言われています。

黒霧で内通者説②オールマイトに故意に情報を流した?

元ナンバーワンヒーローであり、現在は雄英高校の教師も務めているオールマイトですが、塚内直正はそんなオールマイトと情報共有をしている場面も見られます。爆豪勝己が敵に誘拐される事となった林間合宿の際には、オールマイトに塚内が敵のアジトに関する情報を伝える場面が見られます。実はこの行動が、塚内が内通者なのではないかと疑われる理由の一つになっていた様です。

一見すればナンバーワンヒーローに対して情報を与え、協力するのは警察官として当然の勤めの様に思えます。しかし敵の目的の中にオールマイトを誘い出し、倒すという目的が含まれていた可能性も否定できません。現に爆豪の救出に向かったオールマイトは、オール・フォー・ワンと対峙し、大規模な戦闘の末に力を失う事となってしまいました。爆豪は奪還されてしまったものの、ヒーロー側に大きな痛手を与えた事は確かです。

黒霧で内通者説③脳無転送先だった?

爆豪勝己の奪還に赴いた際には不意打ちに成功したものと思いきや、オール・フォー・ワンの持つ個性によってヒーロー達の元に脳無が送り込まれるという場面も見られました。この個性はどこにでも対象物を転送できるというものではなく、あくまでも対象となる「人」がいなければ成立しない事がわかっています。更に「馴染み深い人物」という条件も加わっており、人間であれば誰でも良いというわけでもありません。

そんな中で、転送された脳無達が続々と現れたのは、まさに塚内直正の周囲だったのです。警察と同時に多くのヒーロー達がいた現場でもある為にそこを狙う必要はあった筈ですが、もしもオール・フォー・ワンにとって馴染み深い人物が塚内であった場合、彼の周囲に脳無が転送された理由も頷ける筈です。この脳無の一件からも、塚内が内通者なのではないかといった説が強まる理由となった様です。

黒霧で内通者説④黒霧が捕まる

内通者説が強まる塚内直正ですが、ヒロアカの162話では塚内とグラントリノによって、黒霧が捕まるシーンが登場しました。これまで黒霧と同一人物なのではないか?とも思われていた塚内ですが、これによってやはり黒霧とは別人なのではないかとも言われる様になりました。しかしその一方で、塚内が黒霧を捕まえたのはミスリードで、彼から疑いの目を逸らす為なのではないかと疑う声もある様です。

ヒロアカの世界の中には、ドッペルゲンガーの様に自分の分身を作り出す個性の持ち主も存在しています。その為塚内が黒霧を捕まえたからといって同一人物でないとは言い切れず、更に同一人物ではなかったとしても、内通者ではないと断言する理由にもなりきらない状態です。現在はまだ内通者説を拭い切れない塚内ですが、原作でも徐々に内通者について明かされる空気が出始めており、今後の展開に要注目です。

塚内直正警部と登場人物の関係

脳無の転送先と思われたり、黒霧と同一人物ではないかと疑いの目が向けられている塚内直正ですが、内通者説が浮上するのには周囲の人間関係も理由の一つとなっているのかもしれません。続いてはヒーロー界の大物達と塚内の関係についても少しだけご紹介します。一般の脇役警察官であればここまで疑われる事もなかったかもしれませんが、ヒロアカの中でも実は塚内は重要な秘密を知る人物の一人でもあったのです。

登場人物との関係①オールマイト

塚内直正は初登場の際に、主人公の緑谷出久に対してオールマイトから紹介を受けていました。ナンバーワンヒーローの知り合いというだけでも凄い人物ですが、オールマイトにとって最も仲の良い警察官であると言われています。オールマイトは彼の事を「塚内くん」と呼び、塚内はオールマイトに対して敬語を使わずに会話をしています。この事からも、言葉通りに二人の仲が良い事がわかります。

更にヒロアカでは、オールマイトが個性を使いヒーロー活動をするのには、限界となる制限時間が存在していました。この事を知るのはヒロアカの登場人物の中でもほんの僅かな人間だけであり、その僅かな人間の中に塚内も含まれているのです。雄英高校で教師をするオールマイトに対して助言をするなど、ただの友人知人といった間柄でない事は明白です。だからこそ、内通者であった時の驚きも大きくなりそうです。

登場人物との関係②グラントリノ

更に塚内直正は、オールマイトの師匠でもあるグラントリノとも交流があります。死穢八斎会の戦いの際には姿を見せる事はありませんでしたが、この時塚内とグラントリノは密かに重要な任務を遂行していたのです。グラントリノと共に死柄木弔の捜索にあたっていた塚内は、この際に黒霧の捕獲に成功しました。しかしギガントマキアに関する情報を口にした事で、脳無の一件に次いで再び内通者説を疑う声もあった様です。

塚内直正警部のアニメ声優

まだまだ疑いの晴れない塚内直正というキャラクターですが、ヒロアカのアニメではどういった声優が演じていたのかも気になった人はいるのではないでしょうか?続いてはアニメで塚内直正役を演じた、声優の川島得愛さんについての情報も少しだけご紹介します。

川島得愛のプロフィール

名前:川島得愛(かわしま とくよし)
生年月日:1973年2月8日(現在46歳)
出身:東京都
身長:177cm
血液型:A型
職業:声優、ナレーター
所属事務所:81プロデュース
活動期間:1990年代~

川島得愛の主な出演作品

川島得愛さんは声優やナレーターとして活躍している人物で、テレビアニメ以外にも洋画作品の吹き替えも担当しています。主な出演作品は「電脳冒険記ウェブダイバー」「モンキーターン」「ロックマンエグゼStream」「天保異聞 妖奇士」「大江戸ロケット」「情愛と友情」「スティーブ・ジョブズ」「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー」「ハウス・オブ・ザ・デッド」「僕の彼女を紹介します」などが挙げられます。

塚内直正警部に関する感想や評価

様々な内通者説などが考察されている塚内直正というキャラクターですが、実際にヒロアカの原作を読んだり、アニメを観たファンはどの様な評価をしているのか、気になった人もいるのではないでしょうか?続いては塚内に関する、Twitter上での感想や評価についても少しだけご紹介します。

ヒロアカの中に存在している内通者が、塚内直正だけではないのではと予想しているファンもいる様です。原作者としてもファンに疑いの目を向けられている事は把握している為に、あくまで怪しいというだけでミスリードだといった考察もありました。彼以外にも内通者なのではないかと予想されているキャラクターは複数いますが、何がどこまで伏線なのか、実際に内通者が判明するまでは安心できそうにありません。

設定と名前に注目をして考察をしている人もいる様です。嘘をつかないと断言されている事が逆に怪しいと感じたり、「直正」という名前が正直の反対である事が伏線なのではないかとの意見は、賛同する人も多いのではないでしょうか?これが伏線であるとすれば、これまでの行動も納得できる部分も多いかもしれません。

彼のファンからしてみれば、内通者であってほしくないといった意見もありました。好きなキャラクターが裏切り者であったとされては、大きなショックを感じるファンも少なくない筈です。敵なのではないかと思われる伏線がいくつも挙げられている塚内直正ですが、だからこそ彼には警察官としてそのままの姿でいてほしいと感じる意見もある様です。

塚内直正警部の内通者説まとめ

敵の内通者なのではないかと噂されている塚内直正というキャラクターについて、基本的な情報から気になる伏線をまとめてご紹介しましたが、これまで彼については注目してこなかったという人もいたのではないでしょうか?改めて伏線なのではないかと思われる部分を読み返してみると、疑いの目を向けられる理由も理解できる筈です。

今現在もまだ内通者については明かされていないヒロアカですが、今後間違いなく裏切り者とされる人物が登場する場面がやってきます。それまでに改めて原作を読み返しつつ、塚内直正を含めたどのキャラクターが裏切り者なのかを予想してみるというのも面白いかもしれません。

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