漫画エリカの最終回・結末ネタバレ!戦慄の最強ストーカー・閉野恵里佳が怖い

漫画エリカの最終回・結末ネタバレを紹介解説していきます。閉野恵里佳のストーカーがとっても怖いと評判の漫画が、エリカです。そんなエリカのあらすじネタバレを紹介・解説しながら、最終回の結末までを紹介していきますので、参考にしてみてください。閉野恵里佳の怖いストーカーぶりについても解説していきますので、暑い夏場に読んで涼んだり、みんなで怖い話をする時のタネにするのにももってこいの漫画です。

漫画エリカの最終回・結末ネタバレ!戦慄の最強ストーカー・閉野恵里佳が怖いのイメージ

目次

  1. 漫画エリカとは?
  2. 漫画エリカの最終回結末ネタバレ
  3. 漫画エリカの閉野恵里佳が怖い?
  4. 漫画エリカのその他登場人物
  5. 漫画エリカの見所
  6. 漫画エリカに関する感想や評価
  7. 漫画エリカの最終回ネタバレまとめ

漫画エリカとは?

漫画エリカの作品情報

漫画エリカの作品情報を紹介します。臨時教師としてとある高校に赴任してきたかずやは、2年B組を担当することになります。教頭の話によるとクラスにはいじめがあるということでした。登校初日には、問題の女生徒閉野恵里佳(エリカ)にいじめのことで相談されることになります。

そんな閉野恵里佳に守ってほしいという言葉にその場の勢いで承諾してしまうかずやでした。その日以来、閉野恵里佳によるストーカーともとれるアタックを受けることになるのでした。

漫画エリカのあらすじ

臨時教員の青嶋一哉は自分のクラスの閉野恵里佳がいじめられていることを知ります。臨時ではなく常任になりたい一哉は、教頭から閉野恵里佳のいじめ問題を解決できたら本採用すると言われたことで解決することを決意します。そんな時に閉野恵里佳からいじめの相談を受けるのでした。一哉はそのいじめを解決することに協力すると約束すると、閉野恵里佳の自宅に招かれることになります。

一哉は閉野恵里佳の両親への挨拶をした方がいいだろうと判断し、閉野恵里佳の自宅へと向かいます。しかし、その閉野恵里佳の自宅は驚くほどのごみ屋敷でした。あまりの状況に驚いた一哉はそのまま引き返してしまうのでした。しかし、その一哉の行動が閉野恵里佳の心に火をつけてしまうことになるのです。閉野恵里佳は一哉に沢山のメールや電話をかけます。ストーカーぶりはますますエスカレート。

ついに一哉の自宅にまで上がり込みます。閉野恵里佳のストーカーっぷりがあまりにも異常なので一哉は、体育の牛田先生に相談してみることにします。牛田先生は閉野恵里佳の指導を快く引き受けてくれました。しかし、その翌日から牛田先生が学校に来なくなってしまったのです。不安に思った一哉は、閉野恵里佳の同級生に話を聞くことにしました。すると、一哉は、閉野恵里佳の壮絶な過去や危険な雰囲気を知ることになるのでした。

一哉には結婚して妊娠している妻がいます。閉野恵里佳の以上なストーカーっぷりから、またその危険性から妻の身を案じます。そんな時に妻から着信がありほっと安心するのでした。しかし一哉はこの時にはまだ、その異変に気付いていはいないのでした。自宅に閉野恵里佳が再び押しかけてきて一哉の壮絶な日々が幕を開けるのでした。

漫画エリカの最終回結末ネタバレ

最終回結末ネタバレ①エリカの怒り

漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレの1つ目は、エリカの怒りです。エリカが一哉の自宅を訪ねた時に、一哉はあまりのストーカーに嫌気がさし、「恋愛感情はない」ときっぱりとエリカを断ります。これがエリカの怒りに触れてしまう結末になるのです。

エリカは一哉に対して一方的な解釈をしており、例えば、一哉がエリカの王子様になってくれると言ったと言いがかりをつけたり、エリカに隠れて婚約者を自宅に招き入れているなどと言ってきます。また、エリカは怒ると何をするかわからないからと警告も出しています。さすがに恐怖を感じた一哉が牛田先生に相談したところ、牛田先生が殺害されてしまうのです。

エリカに対して恐怖を感じる一哉は、教師を辞めて婚約者と共に引っ越してエリカと関わらない場所に住む決意をします。そう考えていた矢先、一哉の婚約者がエリカに拉致されてしまうのでした。焦った一哉がエリカの家に乗り込みますが背後からの殴打で気を失ってしまうのです。目を覚ますと、身動き取れない状態にされたまま拘束されています。

テーブルの上に載せられた気色悪い食べ物を食べろとエリカに強要され、一哉は拒否します。すると激高したエリカが一哉を激しく殴打します。これによって一哉は再び気絶してしまうのでした。

最終回結末ネタバレ②エリカの祖母

漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレの2つ目は、エリカの祖母のシーンです。気が付いた一哉にエリカの祖母がエリカの過去を語ってくれたのです。エリカは幼い頃から両親の体罰を受けて育ちました。そんな両親が他界してしまい、エリカは愛情を知らずに育ってしまったというのです。その結果エリカは、他人に特に男性へ異常な程の愛情を求めるようになってしまったのだそうです。過剰なストーカーもその表れだということです。

エリカは両親を幼い頃に亡くしており、祖母と二人暮らしでした。祖母はとても優しい雰囲気で一哉と婚約者がエリカの拘束から逃れるのを助けてくれるように尽力してくれます。エリカから虐げられているようには見えない一方で、エリカの行動に恐怖を抱いている心象です。

最終回結末ネタバレ③出火

漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレの3つ目は、出火のシーンです。エリカの隙を見て婚約者を助け出そうとする一哉は、エリカを殴打しそこの家を脱出します。エリカの祖母がその手助けをしてくれるのですが、エリカともみ合いになり殺されてしまいます。しかし、もみ合いの際にろうそくの火が倒れ、エリカの家は出火してしまうのでした。

激しい出火のせいでエリカの家は完全に燃えてしまいます。しかし、その火災現場からエリカの死体は出てこなかったのでした。エリカの祖母の死体が出てきたことから、また牛田先生を殺したのはエリカだという確信があることからも、一哉はまだエリカは生きていて、婚約者を殺そうとするのではないかという不安を抱えることになるのです。

最終回結末ネタバレ④エリカの悪夢

漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレの4つ目は、エリカの悪夢のシーンです。エリカの家の火災事件から一年が経つと、一哉と婚約者の間に子供ができます。エリカの脅威も去って穏やかで平和で幸せな日々を送っているはずなのですが、一哉は毎日エリカの悪夢にうなされています。

火災現場からエリカの死体が出てこなかったことから、一哉はまだエリカが生きているのではないかと考えています。そんな時に子供と二人でお昼寝をしていると玄関を乱暴にガチャガチャと開ける音がします。勇気を出して玄関を開けるとそこには妻の綾の姿がありました。買い物から帰ってきたようです。しかし、その後ろにはエリカがいるではありませんか。

「やっと会えた」と言いながら玄関から入ろうとしてくるエリカに、一哉は今度こそとどめをさそうと、台所の包丁を持ってきます。めった刺しにします。その場に倒れていたのは血まみれの綾でした。発狂する一哉は精神病院に入院することになります。その傍にはエリカが付き添っています。「エリカのこと好き?」と訊ねるエリカに対して焦点の合わない目で「もちろん」と一哉は答えるのでした。

以上が漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレです。もしも一哉が正式採用を目指さなければこんな結末にはならなかったのかもしれません。また一哉は、エリカの昔からの知り合いに忠告されています。その忠告をしっかりと聞いていればこんな結末にはならなかったのかもしれません。

漫画エリカの閉野恵里佳が怖い?

閉野恵里佳は戦慄の最強ストーカー

漫画エリカの閉野恵里佳が怖い1つ目は、閉野恵里佳は戦慄の最強ストーカーだということです。エリカのストーカーっぷりは以上です。トラウマさえ残すレベルです。例えば、メールの返事がないと何十件もメールを送り、それでも返事がなければ電話までかけてきます。また、自宅を探し出し、無理やり部屋に上がり込むようなことまでします。行動を常に監視し、自分が一番じゃないと気が済まないタイプです。

一哉に対しての一件だけでなく、例えば、小学生の頃は友達の父親に懐くのですが、結果として友達の父親を自分の父親だと思い込むようになります。自分の妄想が正しいと思い込むタイプのストーカーなのです。そして、そのストーカー行為はエスカレートし、大切な人であろと自分の欲を満たすためには傷つけて身動きをとれないような状況にします。そして最悪の結末をうんでいくのです。

閉野恵里佳の動機は「青嶋」

漫画エリカの閉野恵里佳が怖い2つ目は、閉野恵里佳の動機は「青嶋」だということです。青嶋とは一哉のことです。物語の主人公です。漫画エリカのあらすじでも紹介しているように、閉野恵里佳は一哉が自分を助けてくれる王子様だと思い込んでいます。それこそがエリカの行動原理であり、ストーカーするほどに異常な愛を注いでいるということにもなります。

そんなエリカは自宅に一哉の写真を壁一面に貼り付けています。盗撮までしているストーカーです。最終回のあらすじ結末ネタバレでは、婚約者を拉致したり仲良く話している女生徒を殺害するほどの異常ストーカーです。最終回のあらすじ結末ネタバレでも紹介したように最後には入院している一哉を支えるような感じになっています。一哉のために全てを捧げているのでした。

漫画エリカのその他登場人物

登場人物①青嶋一哉

漫画エリカの登場人物の1人目は、青嶋一哉です。物語の主人公であり、ひょんなことからエリカからストーカーをされてしまう人物です。その人生の結末はエリカによって壊されてしまい、精神疾患へと陥ってしまうのでした。

ある意味で熱血漢であり、正式採用されたいという気持ちもあり、クラスで発生しているいじめ問題を解決しようと意気込みます。その結果としてエリカからストーカーされてしまい、あらすじ部でも紹介したようなストーカー行為を受け、結果としてエリカの影に怯えるようになります。最終回では自らの手で妻を殺害して入院してしまいます。

登場人物②小峰綾

漫画エリカの登場人物の2人目は、小峰綾です。漫画に登場した当初は一哉の婚約者であり妊娠中でした。最終回では子供を産み、一哉と結婚しています。一哉がエリカにストーカーをされてしまうためにエリカから狙われてしまうことになります。エリカからは、アバズレと言われ、エリカと付き合っている一哉を奪った人物だと決めつけられてしまったのです。

エリカに拉致された時には何度も殴打されたのか、ボロボロの状態で瀕死状態でした。なんとかエリカから逃げ出した後も、エリカの影に怯える一哉を支える傍ら、子供が産まれ少々大変な状況になります。最終回のあらすじ結末ネタバレでも紹介しているように、最終的には一哉の手によって殺されてしまうのでした。物語では終始悲劇的な扱いを受けている人物です。

漫画エリカの見所

見所①別次元の恐怖

漫画エリカの見所の1つ目は、別次元の恐怖があるということです。普通のホラー漫画のような恐怖とは、得体の知れないものに対する恐怖があります。ホラー漫画の恐怖といえば、例えばいつどこから幽霊やらお化けが出てくるのかわからないというような恐怖であり、その幽霊やらお化けやらに殺されてしまうかもしれないというような恐怖です。

しかし、漫画エリカの恐怖とはそのような恐怖とは別次元の恐怖です。例えば、あらすじネタバレでも紹介したようにしつこくエリカからストーカー行為をされてしまう一哉は、そのエリカの異常な程の行為に嫌気がさしています。最初は『嫌気』だったのが、後から『恐怖』に変わっています。

その恐怖の要因の1つが、エリカがあらゆる行動を辞さないということです。例えば、婚約者で最終的には妻になる綾を拉致して暴行を加えていたり、自分のことを注意した牛田先生のことを殺害したり、身内であっても祖母を殺害するような点が、一哉にとって非常に恐怖の対象として映ります。自分も同じよな暴行を受けられるという恐怖もあるのですが、自分の周りの人への暴行がその恐怖の対象になっています。

エリカは自分の幸せのためならどんなことでもする性格です。また、他人を傷つけても心を痛めない『サイコパス』な要素も持っています。むしろ、邪魔する人のことは殺してでも排除するという考え方を持っています。このサイコパスな要素が、異質な恐怖を生み出しています。

このサイコパス気質の恐怖を生み出すのが漫画エリカの大きな特徴であり、見所と言えます。ホラーとはまた違う怖さを味わいたい人には特におすすめの作品と言えます。

見所②バッドエンド

漫画エリカの見所の2つ目は、バッドエンドだという点です。ハッピーエンドの物語が多い中で、漫画エリカはバッドエンドです。それは漫画エリカの最終回あらすじ結末ネタバレでも紹介しています。最後には自身の妻を殺害してエリカと行動を共にしている点からもバッドエンドの中でも最悪の結末だと言えます。更に主人公の一哉はもはや正気ではなく、エリカのことを愛していると言っています。

これだけで最悪のバッドエンドなのですが、漫画エリカの最終回がひどいと言われる理由は他にもあります。その1つは、主人公一哉が自分の妻を殺しているという点です。妄想または精神病からきた幻覚か否か。なんと妻の綾が帰宅したのをエリカが帰ってきたと勘違いし、包丁でめった刺しに。それがきっかけで精神病院へ入院することになるのですが、愛する妻を殺害してしまうという結末はあまりにも悲惨と言わざるを得ません。

また、その後の展開でエリカが一哉を看病している点も、壮絶な内容だという声が多いのですが、一哉はエリカに早くご飯が食べたいと言っています。あれほど拒否していたご飯を食べたいと言っているのです。漫画の中でエリカのお弁当が登場した時、そのお弁当を一哉が拒否して振り払い、床に落とすシーンがあります。その時お弁当からは何やらグロテスクな流動食のような物がこぼれます。が、それを食べたいと言っているのです。

明らかに精神的に疾患してしまっています。もしかしたらエリカの最終的な目標はこれだったのかもしれないなんていう考察もありますが、ここまで見越したストーカー行為だとしたらその執念は感服するしかありません。また、エリカに危害を加えていた両親が幼い時に死んでいるということに関しては、実はエリカが殺したのではないかという考えもあるようです。

エリカが初めて殺人を犯したのは両親であり、その時に殺害衝動が芽生えたのかもしれません。その後、小学生だったエリカは同級生の父親を自分の父親だと思い込み、そんなエリカに文句を言った同級生の女の子が殺害されてしまいます。このように、エリカの殺害衝動のきっかけは両親の虐待でありかつ、徐々に殺害するということに抵抗が無くなっていったのかもしれません。

結果的にエリカはその自分の殺害衝動という暴力をもってして、一哉を自分の思い通りにしようとしてしまったのです。愛情が狂気に変わり、どんどん泥沼にはまってしまったというような感じで、あまりにも異質な形のバッドエンドとなってしまったのです。

漫画エリカに関する感想や評価

漫画エリカに関する感想や評価の1つ目は、怖いという感想です。あらすじでも紹介したようにエリカの行動は異常です。その異常の行動がとても怖いという評価が多いです。もしも自分がされたら自分も精神病にかかるかもしれないという意見もあります。怖すぎて途中で読むのをやめたという人もいます。また、見所で解説したように、その恐怖の種類が異質だという意見も多いです。

つまり、ホラーのような恐怖ではなく、サイコパス要素のある恐怖です。自分の幸福の実現のためには周りがどんなことになっても構わないという考えを持っており、自分が周りからどう見られていても自分が幸せであれば問題ないという考え方を持っています。そして今現在のエリカの自分の幸せとは、一哉と一緒にいることなので、一緒にいるためにはどんなことでもするという恐怖があるようです。

漫画エリカに関する感想や評価の2つ目は、エリカのストーカーが強烈だという意見です。エリカのストーカー気質は、最初はメールを多量に送るという点だけでした。ここだけであれば、メンヘラな要素が少しある可哀想な女の子という見方だけで終わるのですが、メールの返事がなければ今度は電話をかけはじめ、その後、家を探し出して家にまで上がり込んでしまいます。

ここまでのストーカー行為は珍しいと言えます。言い方を変えれば異常です。その異常さが物語を形作っており、異質の恐怖を演出しています。そして、最終回ではとうとう引っ越した一哉の新居を探し当てるという執念まで感じさせます。一哉を傍らで支えるエリカはきっと満足したのでしょうという意見の通り、一哉を手に入れるまでストーカーし続けて絶対に諦めない執念がすごいです。

漫画エリカに関する感想や評価の3つ目は、怖さが異質だという意見です。自分がされたら卒倒してしまうという声もあり、その怖さが異質であることがポイントでもあり誰もが感じる形です。幽霊やお化けのようなホラー的な恐怖ではなく、人間味のある恐怖で主人公一哉を精神的に破壊していく様は、メンヘラという言葉では表せられないという感想があります。

中には、エリカの思考を考察して、わざと一哉を追い込んで精神破壊して、身動き取れない状況にして自分のものにしたのではないかという考え方もあります。確かに、物理的に拘束しても逃げられてしまったので、精神的に拘束してしまえばそれだけで自分だけの一哉が出来上がるのかもしれません。

漫画エリカの最終回ネタバレまとめ

いかがでしたか?漫画エリカのあらすじを紹介しながら、最終回の結末をネタバレしていきました。非常に様々な感想や意見があるのが特徴であり、賛否両論の声が挙がっています。バッドエンディングにしても終わり方がいまいちという声があったり、もっと続きが見たいという声、ハッピーエンドがよかったなどの声もあります。

今回のあらすじネタバレ記事を参考にして漫画エリカを始めから最終回まで読んでみて、その結末への感想を自分なりに持って、みるのも面白いかもしれません。また、自分ならどう対処するのかを考えるのも面白いポイントかもしれません。ぜひ一度、漫画エリカを読んでみてください。

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