Dr.スランプアラレちゃんのキャラクター・登場人物一覧！名前や相関図は？

ドラゴンボールで世界的に有名な鳥山明先生原作のギャグマンガです。基本的に一話読み切りの短編のお話し形式でしたが、まれに数話をまたく長編の話の時もあります。Dr.スランプアラレちゃんの後に連載されたドラゴンボールでは、悟空とアラレちゃんの世界が共通な描写もされていました。

「Dr.スランプ アラレちゃん」がアニメ第一作で、「ドクタースランプ」がアニメ第二作です。他にも劇場版作品もあります。アニメ第一作とDr.スランプ アラレちゃんアニメ第二作ドクタースランプでは時代が離れているため、二作目では現代を意識して時代設定を変更し、東女人物のカラーリングを大きく変更し、声優も一新されています。

アラレちゃんをはじめ、Dr.スランプアラレちゃんには様々な登場人物が出てきます。多彩なキャラクター達を家ごとに分けて相関図のかわりとして、名前や家族構成と共に一覧形式で紹介していきます。

「んちゃ！」と挨拶をして、「キーン」とマッハで走り、ドラゴンボールの悟空にも引けを取らない怪力を持つ少女です。しかしその正体は則巻千兵衛に作られたロボットの少女です。天真爛漫で破天荒な性格をしており、他の人が冗談で教えた嘘の内容を覚えてしまうこともあります。しかし悪意はまったくなく、いい子です。

第2回ペンギングランプリの借り物競走でアラレちゃんが「あなたの恋人」と書いた紙を拾い、同じロボットのオボッチャマンのところへ来ます。実質恋人宣言されたことから始まり、ノリノリにアラレちゃんとオボッチャマンは結婚をします。

10年後の世界では、二人の間になんとオボッチャマンと同じ髪型をした子供ができています。二人はロボット同士の婚姻なので子供ができないため、千兵衛博士にオボッチャマンとの赤ちゃんを作ってもらったのです。こうして周囲にロボットと知られることなく幸せに暮らしていきます。

「則巻ガジラ」「がっちゃん」と名前が付けられて、アラレちゃんには「ガッちゃん」と名前を付けてもらい、以降とずっと行動を共にしています。食べ物以外にも土や金属なども食べることができるけれど、ゴムは苦手なようです。他のキャラクターに比べて背が低いアラレちゃんの頭上に飛んでいたり乗ったりしているので、空白が埋まると原作者の鳥山明先生はデザイン以外の要素でも気に入っているようです。

則巻千兵衛（のりまき せんべえ）という名前のアラレちゃんを作り出した天才博士です。生活は自分の発明品を売って生活しています。欲望に忠実で、目的のために透明になれる薬や時間を移動する機械を開発、宇宙船や自分にそっくりなロボットを作成したりもしています。ちなみに、ペンギン村の外の街では、ブリキの玩具のようなものを作るだけで絶賛されていますので、千兵衛博士の天才ぶりがわかるでしょう。

アラレちゃんたちが通う中学園や高学園の女性教師で、道徳、理科、数学などほとんどの科目を教えている描写がありました。もう一人の担任栗頭がやって来てからは、音楽を中心に担当するようになります。

作者は「スケベな千兵衛が大好きになるヒロインということで、とにかくセクシーで色っぽいキャラをとの目的で生まれて、シンプルなオッサンの発想でマリリン・モンロー風になった。ボケたキャラクターにしたのは、まともにセクシーなキャラクターを描くのがどうも恥ずかしいからで、色っぽいキャラクターは昔からこんな感じになってしまう」と語っています。

ひょんなことから告白を受けて千兵衛と結婚をします。千兵衛の友人と会うたびに、なにかの間違いでは、離婚するなら今のうちですよと何度も言われますがそこは笑ってスルーしています。後々に則巻ターボと則巻ニトロという子供を二人設けるあたり、二人の間にある愛情は本物のようです。

喫茶店「Coffee Pot」を営む一家です。木緑紫（きみどり むらさき）はマリリンモンローのようにお尻を振って歩く独解きな歩き方をしています。それを見て次女の木緑あかねは「年寄りのぶりっ子ほど見苦しいものはねーな」とよく苦言を漏らしています。木緑葵（きみどり あおい）は木緑あかねの姉です。実は千兵衛を巡ってみどりと三角関係になる構想がありましたが、それがなくなったために登場回数は少ないです。

酒・タバコの常習犯で、いらずら好きでよく千兵衛をからかった末に、追いかけまわされることになる展開があります。後に中国人一家の摘突詰と恋人関係になり、結婚しています。原作者の鳥山明先生は「アラレとの対比で、生意気でちょっとヤンキーっぽい女友達が欲しかった。僕はいかにも可愛い女の子のキャラクターが凄く苦手なので、あかねのような男と変わらないようなキャラクターは描きやすくていい」と語っています。

夫婦二人で「バーバーそらまめ」という名前の散髪屋を運営しています。クリキントンはアラレちゃんの大ファンで、千兵衛博士ととても仲が良いです。長男の空豆タロウが警察官になるときに、警官の仕事は「なかなか儲かる」らしい…と呟いたりしていました。奥さんの空豆まめは、木緑あかねの母親の姉です。なので木緑家の子供たちと空豆のタロウやピースケは、母方の従姉同市と言うことになります。

アラレちゃんの友人の一人で、サングラスにリーゼント、常にタバコを吸っている非行少年の格好をしています。初対面のアラレちゃんに力を見せつけるために空き缶をパンチで潰すところを見せたりしましたが、その直後にアラレちゃんの怪力を見せつけられて唖然とすることがありました。以降はアラレちゃんとはいい友達として付き合っています。

アラレちゃんよりも2学年年上でしたが、作者の鳥山明先生のミスでアラレちゃんに追いつかれるまで通学していました。2年も余計に学校に行ってしまったと気づいたあとは、警察官になっています。ドラゴンボールとの共演の時は、レッドリボン軍のことを知っていたりと、警察官らしくなっています。

中国人の超能力者摘鶴燐に一目ぼれをして、一緒にデートをしたりしています。その時に弟のピースケを脅迫する形で500円を「もらった」ために、仕返しとして「お兄ちゃんがアラレちゃんをお化け屋敷に連れてってくれるよ」と電話をされ、二人っきりのデートを邪魔しされたりしてしまいました。そんな二人は将来結婚してアンギラスマンションで暮らしています。

タロウの弟で、猫耳付きの帽子をいつもかぶっている男の子です。趣味はサイン集めで、漫画の中では様々な登場人物にサインをお願いするシーンがあります。ヒヨコという名前少女に一目ぼれをして、それを弱みにしてタロウに脅されたりします。しかし兄が兄なら弟も弟で黙っていません。仕返しをする強かさをもっています。

将来はヒヨコちゃんと結婚をして、空豆プースケという男の子に恵まれています。原作者の鳥山明先生は「タロウの弟だけど、兄弟で全く違うタイプにしたかった。一番、素直で真面目なキャラクターなんじゃないか」と語っています。

旦那の摘 鶴天（つん つるてん）さんは発明家で、彼が作った宇宙船で宇宙旅行をしようとしていたときにアラレちゃんの「んちゃ砲」に当たってしまい、則巻家の隣に墜落してしまいます。摘一家の自己紹介の時に両手の人差し指を胸に当てる動作を「中国式の自己紹介」と言って、アラレちゃんに嘘を教えてしまうなどして怒られる一面があります。

奥さんの摘 詰角田野廷遊豪（つん つのだのていゆうごう）という難読な名前の女性です。奥さんの名前はかなり昔のギャグになっており、彼女が自己紹介をしたコマの枠外に「このギャグわかるひと そーとートシあるね」と作者の一言が書き加えられたりしています。

摘 鶴燐（つん つるりん）という名前の登場人物です。摘突詰の姉で、強力な念動力や瞬間移動を使う女の子です。弟の摘突詰が気に障ることを言うと、わざと触れてトラに返信させるなどをして遊ぶことがあります。引っ越し（墜落）してきてから初めての登校の日に、空豆タロウに一目ぼれをされて、二人っきりのデートを受けたりとなかなかいい関係が続きます。

摘 突詰（つん つくつん）という名前の登場人物です。カンフーが得意な好青年で、エロイことが大好きな父親や変わった名前の母親や超能力者の姉に頭を抱えることが多い日々です。本人は女性が大の苦手で、女性に触れるとトラになってしまいます。そのことに関して、「お前が一番変わっている」と家族にツッコミを入れられてしまいます。

千兵衛博士のライバルDr.マシリトがアラレちゃんの設計図を元にして産み出したロボットの少年です。元々は「キャラメルマン4号」という名前で呼ばれていましたが、週刊少年ジャンプの読者から名前を公募して「オボッチャマン」という名前に決まりました。アラレちゃんは「おぼっちまんくん」と呼びます。

設計元がアラレちゃんと同じなので、同じエネルギーロボビタンAを飲み、胴体を交換し、「んちゃ砲」ならぬ「ごあいさつ砲」を撃つことができ、腕力脚力や破壊力も同等です。しかしながら、彼はひたって真面目な性格で礼儀正しく、正義感の強い性格でDr.スランプアラレちゃんきっての常識人です。

Dr.マシリトに「アラレと則巻千兵衛は地球征服をたくらむ敵である」と吹き込まれて破壊するように命令されていましたが、彼はアラレちゃんと友達になり、仲良くなってしまいます。そしてペンギン村に住み始めるのですが、彼が暮らしている家は元々はスッパマンの家でした。しかし彼が空き家と勘違いをしたオボッチャマンが家ごと持って行ってしまったものです。後にアラレちゃんと一緒に暮らすことになります。

ガラは色黒で背丈が小さく唇が厚い、某怪獣のような見た目をした登場人物です。パゴスは背が高い人物で、ガラの先輩にあたります。最初に登場したのはパトカーでペンギン村を巡回しているときに、アラレちゃんに「キーン！」と体当たりをされたことから始まります。

それ以降、アラレちゃんはパトカーを見かけるたびに体当たりをします。アラレちゃんのことを「メガネっこ」「ほよよっこ」「ほよよ娘」、ガッちゃんを「クピピっ子」と呼んで恐れています。

「大都会」という島からやってペンギン村警察にやって来た、丸刈りにメガネ姿の超エリート警察官です。とても細かい性格で、ありとあらゆる行為を法律違反とみなして、次々と村人達を逮捕してしまいます。ついには山に至るまで逮捕しましたが、潔癖症な彼はアレの串刺しを手にしたアラレちゃんを見て敗北してしまいます。

オカカウメ星からやって来たスッパマンは、アメリカのスーパーマンをデフォルメ化させたような登場人物です。普段はアルバイトで生計をたてていますが、事件を聞きつけると電話ボックスでコスチュームに着替えて変身して正体を隠そうとしています。しかし、のんびり屋なペンギン村の住人達にもその正体はバレバレです。

「ウメボシたべてスッパマン!」と登場する正義の味方なのですが、強い者にはこびへつらい、短絡的な助けになっていない助けになってしまい、助けを求めていた人物から怒られる場面もあります。そんな時は陰湿陰険な手で仕返しをするなど、本当に正義の味方かどうか疑わしい行動をします。そんな彼はオカカウメ星でも弱虫で通っており、ペンギン村では「アホのスッパマン」とバカにされたりしています。

ショッパマンはそんなショッパマンの弟です。決め台詞は「シオカラなめてショッパマン!」です。彼は土星を担当する正義の味方で、尊敬する兄のパトロールを参考にしようと地球のペンギン村にやって来ます。この時320年ぶりの兄弟の再開となります。作者の鳥山明先生は「スッパマンと真逆で上品な王子様キャラにした。オボッチャマンと同じ立ち位置」と語っています。

地球を侵略しに来た宇宙人の王子様とその家来です。緑色の皮膚に顔に手足が生えた体で、足の裏に耳が、頭に尻と触覚の鼻がついている奇妙な形をしています。宇宙人にもかかわらず「～だみゃあ」などの名古屋弁を話します。地球を「チタマ」、火星を「ヒボシ」と呼び、ピースケからサインをお願いされて書いたときには「大王」の王の部分に点をつけてしまい、「大玉（オオタマ）」と呼ばれてしまうなど、漢字に弱いようです。

また人間とニコチャン星人では醜美の価値観が真逆ならしく、人間の中で美人な山吹みどり先生のポスターを見て、家来が「恐ろしいブスですね」と発言するようなこともありました。この後、ニコチャン星人が言う美人のポスターを見せてもらった時、それを見た人は絶句していました。ちなみに千兵衛さんのことをハンサムと褒めて、むっとさせることもありました。

不運にもアラレちゃんとガッちゃんを地球人のサンプルとして捕獲してしまい、ガッちゃんに宇宙船を食べられてしまいました。それから宇宙船を買うお金を稼ぐためにペンギン村でアルバイトをして生計を立てています。宇宙船のような機械を見つけると、そこっそり盗もうと企み、とばっちりをうけることが多々あります。最後には2万円強を溜めて千兵衛さんに宇宙船を「タダで買って」ニコチャン星に帰って行きました。

銀河系を担当の飛行機のような羽が付いたジェット噴射の乗り物の上に乗って移動する神様です。このキャラクターのデザインは、同じ作者の後の作品ドラゴンボールの亀千人のデザインの元となりました。声優も神様を演じた声優さんが、そのままドラゴンボールの亀仙人の初代声優を務めるなどをしています。

恐竜がいた時代の地球に危険な文明を食べつくさせるために「ガジラ」の卵を送るなどをしていました。改めて地球を滅ぼそうとしますが、素性を知らずに泊めてくれたオボッチャマンの親切心やガジラの笑顔を見て、自ら手を下さなくとも地球はいずれ滅びると去って行きます。

アラレちゃんが恐竜の時代に拾ってきた卵が孵化して産まれてきたものです。ガッちゃんの正体が明かされたのは登場してしばらくしてからです。神様はガッちゃんの名前を「天使」と呼びました。危険な文明を食べつくすための存在であり、天使として笑っている表情を神様は見たことがなかったようで、ガッちゃんの笑顔を見て驚くシーンがありました。

ずっと赤ちゃんのままで成長することはありませんが、蝶々の幼虫のように口から糸を吐いて繭になります。繭の形は二つの球が引っ付いた形をしていて、しばらく時間が経過すると元の姿と同じガッちゃんが二人になって出てきます。もしもガッちゃんの卵がアラレちゃんに拾われることなく、神様の予定通りに現代で誕生していれば、倍々算式に増殖していき、ありとあらゆる物体を食べていたと考えるとぞっとしませんか？

栗頭大五郎（くりがしら だいごろう）という名前の顔の幅は約1メートル、重さは150キログラムもある大きな頭を持つ人間です。アラレちゃんの学校の担任の先生です。ペンギン村の外（まともな世界）から来た人物らしく、就任あいさつに行った校長がイノシシだったり、生徒にアリやアリやえんどう豆などがいることに戸惑っていました。特技は「愛の頭突き」です。

サングラスをかけたブタさんのキャラクターです。アニメではタキシードと頭に拡声器を乗せた姿で「ペンギン村に朝が来たぞーい!」とお知らせする姿が有名です。大会のレフェリーを務めたり、なにかと登場が多いです。Dr.スランプアラレちゃんに登場した当初は生意気な発言をすることが多かったですが、「今日の晩飯はとんかつがたべたいな」とキャラクター達に脅されて要求を呑む場面があります。

ドンべは長靴をはいたキツネの悪戯好きなキャラクターです。昔話のキツネにあるように、いろいろな物に化けることができます。ドンべの両親も同じように変化の力を持っていましたが、父親は人間を驚かそうとして団子に化けたが運悪く食べられてしまったようです。母親は猟師に売られて襟巻にされてしまい、スーパーマーケットのバーゲンで売られてしまったようです。

人間によって両親を失ってしまった経験から人間が大嫌いで、驚かせてばかりいました。しかしイタズラキツネに警戒した人が仕掛けた罠にかかってしまい、そこをアラレちゃんと千兵衛二人に助けられてからは少し心を開いています。

ドンベから、タヌキなのに変身できないことを指摘されてしまい、変身できるように訓練します。ドンベから返信するときの予備動作として「頭を葉っぱにのせて宙返りする」ことを教えてもらいました。しかし宙返りが上手くできません。足腰を鍛えるためにランニングをして、血のにじむ訓練で変身できるようになります。実はパンダで変身できないのは当たり前だと明かされます。

人間の猟師に撃たれてところをアラレちゃんによって助けられて、千兵衛によってアラレちゃんの体の部品を移植されてサイボーグとして蘇ります。アラレちゃんの部品を使ったからか、怪力になっています。傷が治ってからは山で暮らして、アラレちゃんと一緒に遊んだりもしていました。

メガネをかけたペンギンの姿をしたキャラクターです。Dr.スランプアラレちゃんの内容をほとんど知らずに過ごしていたために、原作者のキャラクター鳥山明に怒られることもありました。難局に引っ越しをしたいと考えており、最終回に向けて開催された第2回ペンギングランプリの優勝者には村長の座を譲るという展開になります。

虎八郎（とらはちろう）という名前のサングラスにスーツを着たトラのキャラクターです。温和な住人が多い平和なペンギン村には珍しい荒くれ者で、村人たちは彼に近寄らないようにしています。昔は他の村人と同じく農業にいそしむ心優しい住人でしたが、巣から落ちた文鳥のヒナを拾って育てていましたが、その文鳥を不幸な事故で失った悲しみから荒れてしまいます。

ある時にアラレちゃんが拾ってきた文鳥のヒナを世話をしているとこを見て、これじゃあダメだとヒナを代わりに世話することになります。アラレちゃんから預かったヒナを育てるうちに元の心穏やかなトラになって農業にいそしむようになります。

友達のソフトクリームくんの頭部と同じ形をしたピンク色のアレです。野山と田畑が広がり肥溜めがあるペンギン村なので、アレはそこかしこに点在しています。よく様々なキャラクターに木の枝につつかれている描写があります。アラレちゃんも見つければつつくようにしていますが、彼女は直接指でつついたり、手のひらで持ったりしています。

肥溜めのなかに入っているアレとは違い、ピンク色をしており目や口があり、しゃべります。時には手足が生えて自分で歩いたりする場面もあります。自分に直接触れてくれるアラレちゃんに触れられると嬉しそうに笑顔を浮かべていたりする場面もあります。基本的にピンク色をしていますが、時には青や黄緑など場面によって様々な色をしていますが、形はみな似ている「とぐろを巻いている状態」です。

名前もそのままでDr.スランプアラレちゃんの原作者が漫画内で登場する時のキャラクターです。ガスマスクの頭部をしたロボットの姿をしています。初めて漫画に登場したときはメガネをかけた鳥の姿、メガネとマスクをつけた人間、頭部がGペンの形をしたエイリアンのような姿で登場したこともあります。ロボット姿の鳥山明の体は超合金で作成されているので、それを聞いたガッちゃんがじゅるりと涎を流されることがありました。

原作者の権限を使い、好き勝手に都合よく物語を進める時もあれば、アラレちゃん達はじめ様々な登場キャラクター達に翻弄されることもあります。アラレちゃんが缶蹴り大海で優勝したときに、アラレちゃんの台詞「『大人にして』ほしい」のフキダシの内容を「『ピロリンキャンデー』ほしい」に書きかえて場を収集させたこともありました。

アラレちゃんの漫画原作者鳥山明先生の担当編集者です。口癖が「ボツ」のキャラクターで、漫画内で登場するキャラクター鳥山の原稿を情け容赦なく「没（ボツ）」にします。そのためよく鳥山と喧嘩をしているシーンがあります。漫画登場時はキャラクターもモデルも天然パーマだったのですが、後にモデルが髪形を変えて作中に描くことを固く禁じたため、途中からは手拭いをほっかむりにして頭部を隠して登場しています。

登場人物を家族別に相関図形式で一覧紹介をしてきました。1984年39号で終了した原作「Dr.スランプ」以外にも1993年2月21日号から1996年9月号まで、数年後の様子を描いた漫画「ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP」が連載されたことがありました。まだまだ愛されているDr.スランプが気になった方は、是非とも原作をやアニメを楽しんでください。

登場人物を家族別に相関図形式で一覧紹介をしてきました。1984年39号で終了した原作「Dr.スランプ」以外にも1993年2月21日号から1996年9月号まで、数年後の様子を描いた漫画「ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP」が連載されたことがありました。まだまだ愛されているDr.スランプが気になった方は、是非とも原作をやアニメを楽しんでください。